■スポンサードリンク
デフォルト
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
デフォルトの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.00pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
全くデフォルト起こる気配ないし、IMFも財務省も日本はデフォルトの可能性はないと言っている いい加減こう言う類の情弱を釣るビジネスやめたら?お母さん泣いてるよオッさん | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ポイ。 なんでこの小説が賞を取ったの? 他に無かったのか? どうでもいいけど。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
まず、タイトルが変。「デフォルト」とは「債務不履行」の事じゃない。 「債務不履行状態」のこと。その違いは、対称となる企業・国・政府などが 他社と結ぶ契約書に、「○○になったら、『債務不履行状態』になったと認定しますよ」 と書いてある。その契約書に規定している状態にならない限り、債務不履行状態とは言わない。 この小説では、日銀特融をもって、日銀が東北新和銀行の決済を保証する、となっているが、 特融は融資であり、保証じゃない。したがって、東北新和銀行の債務不履行があったとしても 日銀の債務不履行にも、債務不履行状態にもならない。それに、そもそも、日銀特融なんて 事を、軽々しく質問に答える形で、日銀総裁が話すことはない。それに、期日に払い込まなくても 直にデフォルトにならない。何故なら、受取手は、相手が簡単にデフォルトに なってしまったら困るので、デフォルトと認定するに至るまで何日かの猶予がある。 次に、誰かが特定の通貨や有価証券でショート・ポジションを持っていて、 決済前に無理やり市場で調達するのが解っていて、他の者がその通貨や有価証券を 買いあさって値を吊り上げる事をショート・スクイーズというが、5億円相当のペソで ショート・スクイーズが可能だとするのは、コップ一杯のインクでプールが青く染まる、 と言っているようなもの。それに対して買占めをかける者はいない。買い占めた者は、 売らなければ益にならないが、そこで値を叩かれる。 5億円の目に見える買いニーズしか存在しない以上、ストーリー通りなら、 シュルツ証券は、膨大な損失(日銀がマーケットをあさっても見付からない 程買い占めていたわけだから)を負うことになる。 あり得ない話だが、仮にこのスクイーズが成功していたとしても5億円の1000%の金利で、 50億円儲けるのは無理。著者は、1年分と計算したのだろうが、オーバーナイトかせいぜい数日間の 貸出しかあり得ない。 裏側でシュルツ証券がペソを調達するのに1年間のスワップを組むことは不可能だからだ。 そうなると、数百万円から数千万円の世界である。 既に、他の人が指摘しているように、神業のようなスーパー・ハッカーの登場といい、 機密情報が簡単に漏れてしまう都合のよさといい、小説のようなフィクションに ディフォルメされた要素はつきものとはいえ、リアリティには随分 欠ける気がした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
日銀をデフォルトに追い込むというアイディアは面白い。その実現に至るプロセスの辻褄もとりあえずあっている。 しかし、仲間に日銀幹部の秘書&婚約者がいて内部情報がだだもれだとか、異常に有利な状況が展開の鍵になっているのは、少々白けさせるところではある。 復讐のきっかけになるエコノミストの自殺や、そのあと主人公たちが復讐に動き出す心理には、あまり説得力がない。 小説としてのできはイマイチのような気がするが、全体としてはまあまあ楽しめた。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!