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永遠の0
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永遠の0の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.96pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全402件 341~360 18/21ページ
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この本は読むに耐えない駄作だ。 「戦争に"もし〜だったら..."は通用しない」と書いておきながら その後「もし〜もし〜」と繰り返し仮定の話が出てくるチンケな 「俺の言う方法なら悲劇は防げた」本でしかない。 具体的には 「もしあそこで反転しなければ〜」 「優秀な叩き上げの下士官による作戦ならば結果は違っただろう」 「兵隊たちは司令部によって殺されたのだ」 といったところで、作者はエリート官僚がよほど嫌いと見える。 官僚型組織を嫌うのは勝手だが、あの戦争を知らない我々や その子どもたちに読ませる本としては、ただの批判に終始するこの本は全く適さない。 ストーリーもひどく安っぽい。新聞記者など明らかに最初から噛ませ犬だし 終盤の展開など馬鹿馬鹿しすぎて開いた口がふさがらなかった。 このような本が高評価を得ていることに驚愕するばかりである。 | ||||
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浅田次郎「壬生義士伝」の丸パクリ。文章的にも他の戦記物で読んだことのある内容を文体を変えているだけのように思えます。これは訴えられても仕方の無いレベル。航空機に対する知識も浅く、怒りを感じたまま途中で投げ出した。 | ||||
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評判がいいから読んでみて 最後は号泣なんて誰かが言っていたけど 全く泣けませんでした 私の感性が鈍いのか?いや やはり策に溺れたような 安易な結末で 最後は全く期待はづれでした わたしゃ こんなもんじゃ 泣けません!! | ||||
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テレビで絶賛されていたのをきっかけに読んでみました 期待しすぎていたのが災いしたのかもしれません 実は自分も祖父の海軍での生活を自分で追いかけた経験があるため どうしても読んでみたくなりました フィクション小説の割にドキュメント仕立てで おそらくいろいろ情報収集をされたのだと思いますが それらをノンフィクション仕立てに単にプロットに当てはめながら 寄せ集めた史実の断片をちりばめていくストーリー展開には 正直言ってがっかりでした 酷評する気はありませんが 太平洋戦争を知らない若い世代の読者にを対象としているのでしょう その点では戦争を知識としても知らないような世代に取っては大まかにも 感情移入しながらそれなりに読めるので有益かと思います ミッドウェー海戦の下りはあまりにも有名ですが、単に南雲長官に責任を帰する書き方など 正直言って辟易させられますが 新聞社が戦争をあおったとか日露戦争から日本人はおかしくなって いったなどという記述は当っているとしても知識のない読み手に取っては 唐突過ぎで論理展開も急すぎてまったく消化出来ないでしょう 映画に例えるとLife is beautifulを絶賛出来るような向きにはオススメですが 単館上映されているようなフランス映画を見慣れている目の肥えた観客には失笑を買うような作品です が、題材としては間違っても軽々しくあつかってもらっては困る題材ですので (作者の方が軽々しく扱ったと言っている訳ではありませんが) フィクションとはいえ、もっと丁寧に書いてほしかったところです 逆説的に考えるとそれだけ戦争の体験が風化してきたと言えるのかもしれません | ||||
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こういうレビューは書かない私なのですが、この作品に対してだけはもの申したい! 2年くらい前に読んで、反吐が出るほどイヤな気持ちになったのを憶えています。 ここまで読んで後悔させられた作品は初めてです。 何で映画化?さっぱり理解出来ません。 皆さんが書いていますが、浅田次郎氏の傑作「壬生義士伝」のパクリとしか思えません。 作者が「壬生義士伝」を読んだことも聞いたことも無しに書いた、というのであればパクリというのは間違いなのでしょうが…そんなことってあるのかな? この作品を読むくらいなら、まだ読んだことの無い方は「壬生義士伝」を読むことを強くお薦めします。 「壬生義士伝」も多数、映像化されていますが、原作の方がずっと良いです。 その後でも「永遠の0」の方が良い!という方は…おそらくは幕末モノよりも第二次大戦モノの方が遥かに好き、という嗜好の方々くらいではないでしょうか。 もっとも、私は第二次大戦モノは読まないので詳しくないのですが、そちらに詳しい方から見てもボロボロの評価のようですけど… こういう批判が出るのは当然分かっていたはずだろうに、良くもまあこんなものを出版したな、と思います。 作者は無知なだけかもしれませんが、出版社がもっとちゃんとしなきゃダメでしょ。 何か、本屋大賞だか何だかを貰ったらしいですが…自分で行ってみたらマズいレストランがマスゴミで大絶賛!ってのと同レベルな賞なのでしょうかね? | ||||
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日経の一面広告で出ており知人も大絶賛、薦められて読んでみると。 信じられないほどチープ。最後のおちにいたっては、最近の"泣ける"系感動系小説。ライトノベルレベル。 平積みになってる自己啓発本と同じ文脈です。人が死ねば、戦争を題材にすればそりゃ感動するでしょう。 娯楽であって文学する気はないんだろうから見当はずれなのは分かっているが、これがありがたがれる日本の文化度に愕然とし泣けた。 司馬遼太郎でも読んだ方がずっと・・・ | ||||
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この本はレビュー評価が良いとする方が多いですが、戦後敗戦民主主義教育を受けた物書きがこの本を書き、評価した結果ですね。 決定的に彼に欠けている点があります。 開戦当時、全世界の非白人国家でほとんど唯一植民地でなかったのはなぜ、この国だったのかという点です。 私は、この本では、感動では泣けず、腹が立って泣けました。 | ||||
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こんなに評判がいいのは、ホントどうかしてますね。 読みながら冷める冷める。 浅はかな感動シーンも、なんだかねぇ。 老人に話を聞いていく順番も、なんだか出来過ぎててさ。。 皆さん本気で泣いてんのかね。。 泣けな過ぎて、自分の心がちょっとおかしいのか不安になるほどでした。 あと、これは小説じゃない。 脚本だ。 文学的表現や美文を読むといった読書の醍醐味がゼロ。永遠にゼロ。 私は「読んで後悔した本Best5」にランクインされてますね。 これはカッコつけてるとか気取ってるとかじゃないのですよ!! 所詮私なんて、本読み始めたのなんて2年くらい前からで、それまでは本っつったらエロ本でしたからね。 最初はホントに楽しみにしてたのです。 期待を裏切らない本も沢山ありますが こういうクソ残念な本もあるということなんす。。あ〜、、時間を返せ。。 | ||||
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引き込まれて一気に読んでしまうのは、本当にそのとおりです。 でも、やりすぎ感が強いんです。そこまで辻褄を合わせる必要があるのか?と読後は感じてしまいます。以前のレビューで、浅田次郎の壬生義士伝と比較されている方がいらっしゃいましたが、まさのそのとおりでした。同じように、複数の証人からの聞き取り調査により全体像を浮かび上がらせる手法を採用した壬生義士伝の方が深みが感じられ、読後の感動が尾を引きます。 同じ作者の「ボックス」は、シンプルな構成で、それ故、非常に楽しめたのですが・・・。 | ||||
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知人からの紹介で読んでみたものの、これ完全にパクリじゃないですか。 ここの他の方も書いているとおり、浅田次郎さんに失礼ですよ。 最初の数ページで、「あれっ?」と思いながらも、最後まで読み怒りすら覚えます。 先にここのレビューを読んでから購入すればよかったと本当に後悔してます。 自分も数多くの本を読んでませんが、かなり多くの方が高評価をしていることが 不思議でなりません。 | ||||
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私は、戦記、戦争体験記をかなり読みこなしてきました。 歴史探偵団(半藤一利団長)の会にも何度か、参加しました。 ですから、マスコミが「売るために」、脚色し、フレームアップし、「盛った」話の裏側をかなり知っているつもりです。 マスコミは、「硫黄島からの手紙」について、冒頭のシーンで、将軍なのに参謀肩章をつけた栗林忠道陸軍中将が軍機から降りてきたとクレームをつけませんでした。 戦争という極限の体験は、本人の率直で正直な、そして自分のためではなく「戦友のために、後世のために、歴史のために」、書こうとしてではなくて「書かされた」ような手記が本物だと思っています。 日本では、海軍は岩井勉さんの戦記が好きです。 正直ですし、真実の記録だと思います。 陸軍は、「歴戦1万5000キロ―大陸縦断一号作戦従軍記」 海外では「ナポレオン戦線従軍記」が素晴らしい。 それに、「撃墜王」(P.クロステルマン)。 どちらも、中古本しか、いまはありませんが、私は自炊してiPadで読んでいます。何度読み返したことでしょう。 また、「ジャック・メスリーヌの生涯」という犯罪者の手記もおすすめです。 極限状態の人間が、本当の極限を体験した時、私たちふつうの人間とは違う精神状態になります。 それがどんな状態なのか? ふつうの人間のように狂ってしまわず、真に強い精神力の、「意志の力」を発揮します。その素晴らしさこそが私たちに、本物の感動を与えます。 脚色された物語や本書のような「お話」は、人を感動させるために感動的に演出されて構成された、いわばマガイモノです。 3・11の巨大地震では、マスコミは遺体のひとつの写真報道すらしませんでしたね。なぜでしょうか? 戦争を本当に知りたいなら、ここで紹介した本を一度は読んでいただきたいですね。 | ||||
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人物評描写が浅すぎて全然感情移入できなかったです。 文献引用部分は、描写がしっかりしており、また涙が浮かぶ箇所もありますが、 歴史に詳しい他の方のレビューを読んで、ほとんどがほぼそのままを書き写していると分かりがっかりです。 なるほど、過去の話(文献引用部分)と現代の話(作者のオリジナル文章)とのギャップがすごいのはそのせいだったのか。 不自然なギャップが作品の流れを分断しており、おかげで作品に全然入り込めず、読み進めるのに苦労しました。 勧められて読んだのですが、我慢して最後まで読んだという感じです。 他の読書好きの友人には到底勧められないなと思いました。 | ||||
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この小説の感想を簡潔に書かせてもらうなら ノンフィクション(真実)以外すべて 蛇足でしかない。 まるで寄せ集めのフランケンシュタインだ。 この作者はオリジナル小説や実在人物に申し訳ないと思わないのだろうか? | ||||
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浅い。つまらない。たしかにウルっとは来る。ただそれだけ。 大どんでん返しと言っても鋭い人にはすぐネタばれしそう。 二次創作に近い。面白くない。軽い。 | ||||
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ブック帯のタイトルのようには泣けなかった。人物描写と心象表現はイマイチの感がしました。ストーリー性は少し貧弱です。 | ||||
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ま、レビュー評価は高いみたいですけど、 どこからどこまで見ても 男の読む本ですね。 女性にはピンとこない読後感です。 | ||||
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この作品の悪さは、1にも2にも取材力のなさである。 取材とは、参考文献を読み漁ることではない。 実在の体験者に話を聞くことである。 この作家は何人の元特攻隊員に会って話を聞いただろうか。 おそらくタイトルどおり、0であろう。 参考文献の中に、戦友会等の会報が1つもないのも気になった。 このようなテーマで小説を書くのならば、そこまで調べなければいけない。 誰にでも手に入るような書物を読む程度では駄目だ。 第二に、文章力のなさ。 ここからここまでは文献を写しました、とはっきりわかる程度の文章力。 参考文献の作者から盗作と訴えられても仕方がないであろう。 以前仲のよい編集者と、「100万売るには芸能人に帯を書いてもらうことだね」 と話したことがあるけれど、まさにその通り。 若い読者には、質のよいノンフィクションを数多く読んでもらいたいものである。 | ||||
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作者自身が練ったと思われる文章と、 老人に語らせた文章の質があまりにかけ離れています。 どなたかのレビューにあった通り、大部分が 参考文献からの抜き出しなのでしょう。 その部分は 重く、深く、読むのをやめることができません。 しかし、作者自身が創作した(と思われる)部分は 浅く、薄く、正反対で素人に毛がはえたレベルだと感じました。 中学・高校生くらいだと素直に読めるかもしれません。 | ||||
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この小説の舞台となったとある航空隊の関係者です。 この小説が映画化されるとあって、読みました。レビューを書こうか迷いましたが、この小説・そして映画をきっかけに、本当の姿を知ろうとする人々が増えることを願って、書くことにしました。「本物の」当事者に比較的近い立場にはおりますが、あくまでも私個人の考えです。 一読して、普段この手の分野に関わって来なかったということが良くわかりました。おそらくこれを書くにあたり相応の勉強をされたとは思いますが、あくまでもそれはエッセンスにとどめて欲しかった。実際聞き取り調査をするとわかりますが、事細かに当時のことを語れる人はおりません。語れてもそれは自分の体験した世界であって、一々戦況の推移など話すわけがなく、聞く側もそれを求めてはいないでしょう、知っているはずですから。冗長に老人たちに語らせたのはなぜか… やっつけで身につけた知識を表現したかったのか、老人たちに自分の主張を代弁させたかったのか…少なくとも「自分の思想ではない」と言えるからでしょうか。 好意的に解釈して、一般の若者たちに戦争を知ってもらおうと考えたのでしょう、としておきます。 さて、主人公は全くの架空の人物でしょうか?違います。出撃から突入後のストーリーは、少なくとも二人の実在の人物を織り交ぜています。詳しい方なら分かることでしょう。もちろんモデルと思われる特定の特攻隊もあります。五二から二一に乗り換えたエピソードは誰の話かわかりませんでしたが…それから、今も昔も、個々人の性格は属人的なもの、海兵だから、予備だから、特務だからといって、十把一絡げはだめですよ。 また、現在の価値観を当時に当てはめてはならないと思います。人間的心情は普遍的です。主人公のような想いを持った人たちばかりだったことは、彼らの遺書と関係者の話を聞けば簡単にわかります。個々人の感情・内面表現の仕方は時代的制約があります。それを半ば無視して現代人の感覚でしゃべってしまう主人公を登場させてしまいました。これは許せなかった。特攻隊員ら戦没者をはじめとする同時代人のことを語る資格はあるのでしょうか。 そして、彼らを想うことと、政治思想は何の関係もないことを忘れてはならないでしょう。 利用しようとするところに問題があるのです。 とある航空隊の慰霊の集いにて、こんなことがありました。集いの最後に、必ず全員で「ふるさと」を合唱します。一番、二番、三番と歌い、あるところまでくると、感極まり続かなくなります 「こころざしをはたしていつの日にかかえらん…」 ところで、ここ数年、様々な戦友会が急速に解散していきます。物故者も急増しています。間もなく歴史の一ページとなります。ウェブを使える少数の若い人達が「無償」で彼らの記録を残す手伝いをしています。死者が本当に死ぬときは、忘れ去られたときであるといいます。この本・映画でも構わない、こういう若者たちが嘗てこの国にいたことに気づいてくれるのなら、本当の心情に触れるきっかけになってくれればいいではないか。そう思っております。 | ||||
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感動したし涙したことは認めますが、 どこかで聞いた話だな と思うパクリのエピソードがちらほらと出てきますね。 | ||||
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