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記憶をなくして汽車の旅
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記憶をなくして汽車の旅の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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Great Black Kanba(1944年) 目覚めるとオーストラリア横断鉄道の車中にいたヒロインは、自分がまったく記憶を失っていることに気づきます。”おじさん”とその一族郎党や 婚約者だという青年らと汽車旅をすることになった彼女は、道中発生した殺人事件で容疑者となってしまいます。終点パース到着までに嫌疑を晴らすしかない彼女は、記憶喪失の事実を隠し悟られぬように話を合わせながら、犯人のしっぽを抑えようと奮闘しますが・・・。 「オリエント急行の殺人」をまねたようなシチュエーションですが、なんだかヒロインの行動に切迫感がなく、気分次第で誰かを裏切ったりおもねってみたり。どうも節操がなく、肩入れしづらい。そんなんで犯人が見つかるのかい、と思いながら読んでいくと、それでも最後はきっちり謎解きになっているので一安心。ただ、こういう面倒くさい性格の主人公ゆえ、評価が分かれそうな気のするビミョーな一作でした。 | ||||
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