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藤色のカクテルドレス



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【この小説が収録されている参考書籍】
藤色のカクテルドレス (光文社文庫)

藤色のカクテルドレスの評価: 4.73/5点 レビュー 11件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.73pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全11件 1~11 1/1ページ
No.11:
(4pt)

結婚間近の爽香と明夫のパーティ(仮)

仮出所した明男も運送会社で働き、いよいよ爽香との結婚が近づくが、また家族の揉め事にまきこまれ、杉原家の平和を乱される。
友人の田端将夫も刈谷祐子の結婚式をブライダルプランナー貝谷澄江に依頼。貝谷澄江は、目の前で高校の先輩を殺された強盗事件の被害者、その過去に苦しんでいた。将夫の会社で爽香は澄江を紹介され、親しくなるうちに爽香と似た境遇の澄江にさて?共感するのだろうか。事件を起こす凶悪犯の須山はこの10年何をしてたのだろう?こんなに短期で喧嘩っ早い人間が10年間どこで静かに生きていたのだろう。

…澄江さんへの手紙(偽)…
相手の犯した罪は決して消えることはありません。はたして罪とは償えるものでしょうか。裁判で刑が確定し刑務所に入って反省すれば償えますか。そしてあなたの心は癒されますか。YesかNoでは解決できません。目を瞑って逃げることも出来ますがそれをしては遺恨は残る。相手を非難するのは簡単ですが、それはしては浅はかなこと、お互いの過去を抱えていろいろな人生の波を乗り越えてお互いを見守りながら生きてほしい。過去・罪から逃げすにそれを抱えて共に生きることで、本当の平和が見えてくる気がします。どうかゆっくり考えてみてください。
藤色のカクテルドレス (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:藤色のカクテルドレス (光文社文庫)より
4334728731
No.10:
(5pt)

泣けた

赤川次郎さんの小説を30年ぶりくらいに読んだ。
当時はセーラー服と機関銃など映画化され
すごい人気があった(今も人気はあっると思うが)

久しぶりに赤川ワールドを楽しんだ。
今は爽香シリーズを読破中。

その中でも、今回読んだこの本は
最後の最後、終わりの1~2ページで思わず泣けた。
感情移入しやすく涙もろいせいもあるが
シリーズを最初から読んできているので
(この本から読んだとしても)爽香の人柄の良さが
伝わってきて、さいごには「本当に良かった」と思えて
思わず涙ぐみました。

これだけでは、多分わからないと思いますが
気になった方は是非読んでみてください。
※シリーズとはいっても1冊完結なので、
この本だけでも読めます
そして、多分、シリーズ最初から読みたくなると思います^^
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No.9:
(5pt)

成長するのだ!

何回も読めます。面白い。
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No.8:
(5pt)

泣いた。

楽観的な性格の私はラストで泣きました。
一段落ついたと思いました。
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No.7:
(5pt)

さやかの大ファン

杉原爽香シリーズはすべて読んでいます。いつも楽しい。不倫ネタが多いけど、ずっと読んでいきたいシリーズです。
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No.6:
(5pt)

とてもきにいった

続きものの本なので、手に入って良かったです。状態も良かったです。
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No.5:
(5pt)

乗り越えられるか

殺人犯に殺された知人、殺人犯の共犯者。
乗り越えられるか。
殺されなかった方の人。

人には消せない思いがあるのだろう。

主人公は、殺人犯と結婚すると言っても,
昔からの知り合いで,なせ殺人を起こしたかも分かっている。

赤川次郎の引き出しの多さに驚く作品です。

藤色のカクテルドレスは最後にしかでてきません。



藤色のカクテルドレス (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:藤色のカクテルドレス (光文社文庫)より
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No.4:
(5pt)

乗り越えられるか

殺人犯に殺された知人、殺人犯の共犯者。
乗り越えられるか。
殺されなかった方の人。

人には消せない思いがあるのだろう。

主人公は、殺人犯と結婚すると言っても,
昔からの知り合いで,なせ殺人を起こしたかも分かっている。

赤川次郎の引き出しの多さに驚く作品です。

藤色のカクテルドレスは最後にしかでてきません。
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No.3:
(4pt)

互いの過去を知った、知られたとき、人は

このシリーズらしからぬテーマ、そして充分に重いテーマを扱った作品。
互いの過去を知った、知られたとき、人はそれにどう向かい、どう超えていくのか?
作中では結論は出ない。出ない故にかき立てられる。
長いこのシリーズだからその内この登場人物と再会するかもしれない。
そのときまで結論を待ちたい。
物語後半で受けるサプライズは羨ましい限りである。
藤色のカクテルドレス (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:藤色のカクテルドレス (光文社文庫)より
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No.2:
(4pt)

互いの過去を知った、知られたとき、人は

このシリーズらしからぬテーマ、そして充分に重いテーマを扱った作品。
互いの過去を知った、知られたとき、人はそれにどう向かい、どう超えていくのか?
作中では結論は出ない。出ない故にかき立てられる。

長いこのシリーズだからその内この登場人物と再会するかもしれない。
そのときまで結論を待ちたい。

物語後半で受けるサプライズは羨ましい限りである。
藤色のカクテルドレス (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:藤色のカクテルドレス (光文社文庫)より
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No.1:
(5pt)

最もドラマチックな作品

罪を償った恋人と幸せな生活を築き始めた爽香ですが、目の前で先輩を殺された過去に今もとらわれている女性に出会います。なんとなく人の心を和ませる笑顔を持つ爽香は、事件でかたくなになった女性の心を和らげ、支えようとしますが、想像もしていないところに事件の影が伸びてきます。シリーズの中で最もドキドキさせられる作品だと思います。解説には「高校生が被害者となった十年前の未解決強盗殺人事件。その関係者が再び集って起こった事件を核に、人間の罪と愛が問われていきます。」とあります。信頼していたものが失われたとき、人はどうするのだろう、というようなことを考えたりさせられます。また、爽香の勤める高齢者用マンションの住人も、老いや病といった長生きの負の面と向き合い、よりよく生きることを模索します。人生の中の時間の長さは時計で測れない・・・それは年を取ったときに初めて気づくのかもしれません。
藤色のカクテルドレス (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:藤色のカクテルドレス (光文社文庫)より
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