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三毛猫ホームズのフーガ
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三毛猫ホームズのフーガの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.71pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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毒殺された男は銃で狙われ、刺殺された男のそばには毒薬が・・・。銃と毒薬。毒薬とナイフ。一つの殺人に二つの凶器。<トッカータとフーガ>のように同じテーマが追いかけて繰り返されるようです。凶器の繋がりにはどんな意味があるのか。そして、不可解な殺人の目的は何なのか。この事件の発端は遠い昔にあり、捜査に連れて少しづつ過去の暗い事実が明るみに出てきます。人は誰しも過去を背負っている・・・傷あとを抱いて生きる人々の悲しい生き様が見え隠れします。「女性」というジェンダーが事件のカギになります。女が被害者である限り、事件は終わらない・・・生まれ持った性差、社会の中での女性の位置づけについて考えさせられます。緻密に組み上げられたフーガの環のおもしろさの割に、あわただしくやっつけ仕事な感じで終結しているところが、ミステリーとしては竜頭蛇尾な印象を拭えませんが、楽しく読める作品です。今回片山刑事は美人の女刑事と組んで捜査に当たります。女性恐怖症も少しはよくなるでしょうか(笑)また、根本安雄氏のあっさりしたイラストのゴリラも笑いを誘います。 | ||||
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三毛猫ホームズシリーズ。赤川次郎先生の持つ、推理小説シリーズである。その軽妙な語り口と戦慄の殺人事件で毎回読者を圧倒する様は見事である。今回の事件はとあるレストランから始まる。事件を捜査していくうちに解る新事実、そして驚愕の犯人とは!? | ||||
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