晩夏に捧ぐ-成風堂書店事件メモ(出張編)-

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晩夏に捧ぐ-成風堂書店事件メモ(出張編)-の評価:

3.56/5点 レビュー 36件。 C ランク

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平均点3.56pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全36件 21〜36 2/2ページ
No.16
(5pt)

さすが2巻

1冊目もすごく面白かったのですが、この2巻は更に面白かったです。本自体は厚くなりましたが全く飽きずにスピーディーに読破できました。私は個人的に長編の方が好きかもしれません。
晩夏に捧ぐ<成風堂書店事件メモ・出張編> (ミステリ・フロンティア) Amazon書評・レビュー: 晩夏に捧ぐ<成風堂書店事件メモ・出張編> (ミステリ・フロンティア)より
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No.15
(5pt)

さすが2巻

1冊目もすごく面白かったのですが、この2巻は更に面白かったです。本自体は厚くなりましたが全く飽きずにスピーディーに読破できました。私は個人的に長編の方が好きかもしれません。
晩夏に捧ぐ (成風堂書店事件メモ(出張編)) (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 晩夏に捧ぐ (成風堂書店事件メモ(出張編)) (創元推理文庫)より
4488487025
No.14
(5pt)

おもしろい!!

配達赤ずきんシリーズの長編です。
日常に潜むミステリーを扱うシリーズで、長編はどうかな、と思ったのですが、とても面白かったです。
とにかく本屋好きにはたまらない!!
晩夏に捧ぐ<成風堂書店事件メモ・出張編> (ミステリ・フロンティア) Amazon書評・レビュー: 晩夏に捧ぐ<成風堂書店事件メモ・出張編> (ミステリ・フロンティア)より
4488017304
No.13
(5pt)

おもしろい!!

配達赤ずきんシリーズの長編です。
日常に潜むミステリーを扱うシリーズで、長編はどうかな、と思ったのですが、とても面白かったです。
とにかく本屋好きにはたまらない!!
晩夏に捧ぐ (成風堂書店事件メモ(出張編)) (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 晩夏に捧ぐ (成風堂書店事件メモ(出張編)) (創元推理文庫)より
4488487025
No.12
(4pt)

ミステリは風味で、古きよき時代の文学の現場の味わい

書店の名探偵コンビとなった、杏子と多絵が、かつての書店の先輩の招きで、地方の由緒ある書店をめぐる幽霊事件を解きに呼ばれる。
 ミステリとしてのリアリティはそれほどない、と感じました。目をむくようなトリックや犯人像もなく、厳密には「本屋の謎」でもないような。
 なので、パズルを楽しみたい読者には不向きと思いますし、「本屋の謎は本屋が解く」というのも、今回のかなり陰惨な事件のケースでは、ちょっと面はゆいかな、とも思います。駅頭に「名探偵かんげい」のプラカードをもって子どもたちが集まる、最初のほうのシーンを読んで、少し脱力しました。

 けれど読後感はひじょうにヴィヴィッドなものがあります。三十年前の地方の文士のありかたや、その弟子たちの文学修行にまつわるどろどろした暗い情動が、特注の原稿用紙、忍者屋敷っぽい古い邸宅、そして地方の誇りをになう老舗「まるう堂」の店内描写などとあいまって、レトロな映画のような世界を作りだしています。
 こういう事件があった、というその事件じたいが、哀切に心に残ります。犯人と目された青年の人生も・・・

 書店や文学者や本自体に、いまからは考えられないほどの重みと権威とオーラのあった時代。それを垣間見せてくれたことが最大の功績だと思います。

「まるう堂」のような書店もこれからは電子書籍や断捨離の時代で、失われてゆくのかもしれず、さびしいような複雑な感慨があります。作者はほんとうに、「本」を愛しているのだなと、一作目『配達あかずきんちゃん』のポップさの根底にあるものを見せてもらったような気がしました。
晩夏に捧ぐ<成風堂書店事件メモ・出張編> (ミステリ・フロンティア) Amazon書評・レビュー: 晩夏に捧ぐ<成風堂書店事件メモ・出張編> (ミステリ・フロンティア)より
4488017304
No.11
(4pt)

ミステリは風味で、古きよき時代の文学の現場の味わい

書店の名探偵コンビとなった、杏子と多絵が、かつての書店の先輩の招きで、地方の由緒ある書店をめぐる幽霊事件を解きに呼ばれる。
 ミステリとしてのリアリティはそれほどない、と感じました。目をむくようなトリックや犯人像もなく、厳密には「本屋の謎」でもないような。
 なので、パズルを楽しみたい読者には不向きと思いますし、「本屋の謎は本屋が解く」というのも、今回のかなり陰惨な事件のケースでは、ちょっと面はゆいかな、とも思います。駅頭に「名探偵かんげい」のプラカードをもって子どもたちが集まる、最初のほうのシーンを読んで、少し脱力しました。

 けれど読後感はひじょうにヴィヴィッドなものがあります。三十年前の地方の文士のありかたや、その弟子たちの文学修行にまつわるどろどろした暗い情動が、特注の原稿用紙、忍者屋敷っぽい古い邸宅、そして地方の誇りをになう老舗「まるう堂」の店内描写などとあいまって、レトロな映画のような世界を作りだしています。
 こういう事件があった、というその事件じたいが、哀切に心に残ります。犯人と目された青年の人生も・・・

 書店や文学者や本自体に、いまからは考えられないほどの重みと権威とオーラのあった時代。それを垣間見せてくれたことが最大の功績だと思います。

「まるう堂」のような書店もこれからは電子書籍や断捨離の時代で、失われてゆくのかもしれず、さびしいような複雑な感慨があります。作者はほんとうに、「本」を愛しているのだなと、一作目『配達あかずきんちゃん』のポップさの根底にあるものを見せてもらったような気がしました。
晩夏に捧ぐ (成風堂書店事件メモ(出張編)) (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 晩夏に捧ぐ (成風堂書店事件メモ(出張編)) (創元推理文庫)より
4488487025
No.10
(4pt)

長編はそれなりにいい

確かに短編集の方が面白いが、いつもの成風堂から離れたところが舞台なのもわるくない。もともと本格ミステリーでないのでこのくらいでわかりやすくていいのではないかああ。
晩夏に捧ぐ<成風堂書店事件メモ・出張編> (ミステリ・フロンティア) Amazon書評・レビュー: 晩夏に捧ぐ<成風堂書店事件メモ・出張編> (ミステリ・フロンティア)より
4488017304
No.9
(4pt)

長編はそれなりにいい

確かに短編集の方が面白いが、いつもの成風堂から離れたところが舞台なのもわるくない。もともと本格ミステリーでないのでこのくらいでわかりやすくていいのではないかああ。
晩夏に捧ぐ (成風堂書店事件メモ(出張編)) (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 晩夏に捧ぐ (成風堂書店事件メモ(出張編)) (創元推理文庫)より
4488487025
No.8
(4pt)

描写力は上がっていると思うが…

文章としては、前作よりは風景や心理の描写力が上がっていると思います。頭の中に浮かび易い。作品としては、成風堂書店を離れてしまったせいで、昼間再放送されているよくある推理物ドラマみたいになってしまったのが残念でした。主人公はあくまで成風堂書店の店員なのですから、やはり成風堂と何かしらの連携プレーを見せて欲しかったです。あと、実際に謎を解く多江の物言いがすごくわかり辛いせいで、途中経過の段階で『ここまでは解けた』という確認がし辛いです。それならば最後に総まとめというか、一通りおさらいのようなものが欲しい。杏子とまるう堂の主人のやり取りは、昔本屋に勤めていた頃の私自身と店長のやり取りと重なって、懐かしさを感じました。
晩夏に捧ぐ (成風堂書店事件メモ(出張編)) (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 晩夏に捧ぐ (成風堂書店事件メモ(出張編)) (創元推理文庫)より
4488487025
No.7
(4pt)

描写力は上がっていると思うが…

文章としては、前作よりは風景や心理の描写力が上がっていると思います。頭の中に浮かび易い。作品としては、成風堂書店を離れてしまったせいで、昼間再放送されているよくある推理物ドラマみたいになってしまったのが残念でした。主人公はあくまで成風堂書店の店員なのですから、やはり成風堂と何かしらの連携プレーを見せて欲しかったです。あと、実際に謎を解く多江の物言いがすごくわかり辛いせいで、途中経過の段階で『ここまでは解けた』という確認がし辛いです。それならば最後に総まとめというか、一通りおさらいのようなものが欲しい。杏子とまるう堂の主人のやり取りは、昔本屋に勤めていた頃の私自身と店長のやり取りと重なって、懐かしさを感じました。
晩夏に捧ぐ<成風堂書店事件メモ・出張編> (ミステリ・フロンティア) Amazon書評・レビュー: 晩夏に捧ぐ<成風堂書店事件メモ・出張編> (ミステリ・フロンティア)より
4488017304
No.6
(5pt)

本屋って奥深い。

シリーズ一作目「配達あかずきん」を楽しく読んだので、
この作品も期待して手に取りました。

まず気に入ったのが、幽霊騒動の舞台である宇都木堂書店の描き方です。
重厚感のある店舗に、「まるう堂」という通称。
すんなりお話の世界に入り込めました。
話の展開としては、探偵が27年前におこった殺人事件の主要人物一人一人を訪ね歩き、
真実をつきつめ、最後は皆を集めて謎解き・大団円という、
ものすごくオーソドックスなものです。
更に”いくら名探偵でも、たったの3泊4日でそんな昔の事件を解決して良いの?!”
と、少し疑問も残りました。

そのあたりを差し引いても、ラストのまるう堂店主とのやりとりと、
作者のあとがきには胸が熱くなりました。
本屋という場所を、いかに神聖なものと捉えているかが伝わってきます。
実際に携わらないとわからないものなのですね。
私も本屋に勤めたくなりました。
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No.5
(4pt)

読み応えあり

事件の容疑者のアリバイを確かめに来た刑事が、本屋に2時間もいられるものか?と不思議そうにいうところ、思わず笑ってしまった。2時間でも3時間でも、その気になったらお弁当もちで一日中だっていられるぞーと思った本好き本屋好きもいるだろうなあ、なんて。
短編の第一作とは違って、たっぷり長編で読み応えはあった。けれど、もっと日常的な本屋さんの謎を読むほうが好きかなあ・・
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4488017304
No.4
(4pt)

思いから思いへ

前作『配達赤ずきん』の何が出てくるかわからない、わくわくする感じが少なくなった気がする。
おそらく、本屋さんで起きるような日常の小さな事件というのは、長編で語ることが難しいのだと思う。
古い事件を組み込んだことは、上手だと思った。司法をなるべく絡めないためには、時効が過ぎていたり、すでに判決が出ている出来事を設定しないといけない。つまり、犯罪としては終わっているのだ。

とても魅力的な老舗の本屋さんや、おしゃれで大型の本屋さんが出てくる。本屋さんを描くとき、この作者の魅力が一番発揮される気がする。
本を書く人、作る人、売る人、読む人と、それぞれ本に思い入れをこめた人たちが出てくる。幽霊よりも、生きている人間のほうがはるかに恐ろしいと、日頃の思いを再確認した。
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No.3
(4pt)

悪くはないけど

作「配達赤ずきん」ではちょっとした日常の

もちろん本や本屋に関する謎を杏子と多絵が解決していったんですが、

今回は20数年前に起こった殺人事件とそれに関係する

幽霊騒動の謎を解き明かす。

前作は連作短編だったせいか

テンポよく読めたんだけど、

今作は長編ということで

途中だらけてしまったりもしました。正直言うと。

それにあれだけの情報で

真犯人を見つけ出せるものだろうか?なんて思ったけど、

まぁ、それはそれで。

やっぱり本好き本屋好きとしては

途中途中の本屋の描写の方に

心奪われたりして、

本編にはあまり入り込めませんでしたね。

まぁ、もちろん内容としては

面白くないわけではないんだけど、

ちょっと長すぎたかも、という印象はぬぐえません。

もう少しいらないところを削って

コンパクトに纏められたら

すっきり読みやすかったんじゃないかな、と。
晩夏に捧ぐ<成風堂書店事件メモ・出張編> (ミステリ・フロンティア) Amazon書評・レビュー: 晩夏に捧ぐ<成風堂書店事件メモ・出張編> (ミステリ・フロンティア)より
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No.2
(5pt)

さすが、元書店員!

『配達あかずきん』のシリーズ第2弾。

しっかりものの書店員・杏子とアルバイト・多絵が、今回は杏子の元同僚が勤める

長野の老舗書店の幽霊騒動の謎に挑む。

前作がとても気に入っていたので、第2弾が出るのを心待ちにしていました。

でも、まさか殺人事件が絡むとは…。

どこかほんわかとして楽しいのは、主役の二人のキャラクターがいいおかげ。

また、本に対する思い入れがすばらしく、今回も期待を裏切られませんでした。
晩夏に捧ぐ<成風堂書店事件メモ・出張編> (ミステリ・フロンティア) Amazon書評・レビュー: 晩夏に捧ぐ<成風堂書店事件メモ・出張編> (ミステリ・フロンティア)より
4488017304
No.1
(5pt)

面白くて、ほのぼのとしている。

いい本です。前作の「配達あかずきん」に登場している、迷?探偵コンビが今度は長野の老舗書店の幽霊騒ぎの謎を解きます。長野の老舗書店のたたずまいもいいし、なんといっても、本屋さんに対する情熱が素晴らしいです。元書店員さんが書いたミステリーですが、今回は長野の自然が本の隙間からあふれてくるような、素敵なお話でした。
晩夏に捧ぐ<成風堂書店事件メモ・出張編> (ミステリ・フロンティア) Amazon書評・レビュー: 晩夏に捧ぐ<成風堂書店事件メモ・出張編> (ミステリ・フロンティア)より
4488017304