配達あかずきん-成風堂書店事件メモ-
評判
配達あかずきん-成風堂書店事件メモ-の評価:
4.24/5点 レビュー 146件。 B ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全10件 1〜10 1/1ページ
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配達あかずきん-成風堂書店事件メモ-の評価:
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また、
店に来た客の「これぞオタク男…こんなにわかりやすい外見をしなくてもいいのにと声をかけたくなるような、ある種の開き直りすら感じさせる。」という描写 (そしてお客さんなのに主人公が偏見からかとても喧嘩腰に接する)、
コミックを見遣って「毎度のことながら、わけのわからないタイトルに、とても人の名前とは思えないペンネームばかり。真面目な人間だったら、ふざけるなと一喝したくなるにちがいない。」
とても二十代なかばの女性の声とは思えません。
失礼ながら、書店員をしていたという作者さんが、気難しい気性で、自身の経験を反映させたのだと思いました。
まわりのキャラクターも脇役含め喧嘩腰ですぐ怒りがちです。そこまで激昂する場面ではないのに舌打ちしたり、嫌悪をあらわにしたり、主人公も「期待していたイラスト集の入荷数が悪く、激怒」。
唯一の救いが動ぜず、やさしく操作に協力する多絵でしょうか。その多絵や、中盤出てくる脇役ヒロちゃんなどの他の女性スタッフに、なぜ主人公は心の声ふくめこんなに上から目線なのか?なぞです。以下、ヒロちゃんに対する主人公による描写です。「もしかしたら成風堂一の美人なのかもしれないが、非常におっとりしていて、よく言えばマイペース、ふつうに言えば異次元の亀。ポカが多く、うっかりが多く、とんちんかんが多く、本人は一生懸命頑張っているつもりのようだが、まわりはいつもはらはらさせられる。」ふつうに言えば異次元の亀?私が意味を拾えてないのかもしれませんが、悪口すれすれに聞こえました。
他のキャラクターも全体的に言い回しが古いです。2000年台の出版とはいえ、女子大学生が「これから夜なべする」、バリキャリウーマンが「ポエム」と言うかな?
謎解きは面白かったのに、なんだか主人公たちがイライラしていて、辟易した読後感でした。作者の本は敬遠します。