てのひらの闇

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評判

てのひらの闇の評価:

4.25/5点 レビュー 44件。 B ランク

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平均点4.25pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全92件 21〜40 2/5ページ
No.72
(5pt)

ハードボイルド小説に出てきそうな、いかにもキャラクター総出演

並みの作家なら、ご都合主義の三流小説になりかねないストーリーと道具立てを使って、面白く読める小説を書いてくれました。
主人公はやくざの息子で剣道の達人。仕事は出来るが部長と折り合いが悪くリストラされる立場。役員に出世した親友は会社の機密情報を教えてくれる。美人で優秀な部下も主人公を慕って何かと世話を焼いてくれる。バーでの揉め事をきっかけに経営者姉弟と仲良くなれば、バイクをかっ飛ばすお姉さんも、マイク・タイソンみないな腕をした経済通の弟くんも進んで主人公を助けてくれる。子供のころ世話になったやくざは、今は昔かたぎの親分さんなどなど。出てこないのは、主人公を追いかける刑事(でも、本当は優秀で最後に助けてくれて友達になる)くらいです。
いかにもハードボイルドにこんなキャラクターが出てくるだろ、こんなキャラクターを読者は好きだろ、といわんばかりの役者を揃えて、嫌味にならず、エンターテイメントとして成立される作者の力量には、いつものことながら、頭が下がります。
あまりのうまさに、読んでいる最中は面白いけど、読み終わると作者の手の上で踊らされたような気になるのも、この作家の他の作品と共通です。とはいえ、面白いミステリを探している人、特に退屈な時間のお供になる本を探している人に、文句無くお勧めできると思います。
てのひらの闇 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: てのひらの闇 (文春文庫)より
4167614022
No.71
(5pt)

ハードボイルド小説に出てきそうな、いかにもキャラクター総出演

並みの作家なら、ご都合主義の三流小説になりかねないストーリーと道具立てを使って、面白く読める小説を書いてくれました。
主人公はやくざの息子で剣道の達人。仕事は出来るが部長と折り合いが悪くリストラされる立場。役員に出世した親友は会社の機密情報を教えてくれる。美人で優秀な部下も主人公を慕って何かと世話を焼いてくれる。バーでの揉め事をきっかけに経営者姉弟と仲良くなれば、バイクをかっ飛ばすお姉さんも、マイク・タイソンみないな腕をした経済通の弟くんも進んで主人公を助けてくれる。子供のころ世話になったやくざは、今は昔かたぎの親分さんなどなど。出てこないのは、主人公を追いかける刑事(でも、本当は優秀で最後に助けてくれて友達になる)くらいです。
いかにもハードボイルドにこんなキャラクターが出てくるだろ、こんなキャラクターを読者は好きだろ、といわんばかりの役者を揃えて、嫌味にならず、エンターテイメントとして成立される作者の力量には、いつものことながら、頭が下がります。
あまりのうまさに、読んでいる最中は面白いけど、読み終わると作者の手の上で踊らされたような気になるのも、この作家の他の作品と共通です。とはいえ、面白いミステリを探している人、特に退屈な時間のお供になる本を探している人に、文句無くお勧めできると思います。
てのひらの闇 Amazon書評・レビュー: てのひらの闇より
416318760X
No.70
(5pt)

実に面白い

この本を読むのは2回目だが、実に面白い。全編を通して、論理の破綻もなく、必要最小限の表現で、ミステリー小説として優れている。
てのひらの闇 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: てのひらの闇 (文春文庫)より
4167614022
No.69
(5pt)

実に面白い

この本を読むのは2回目だが、実に面白い。全編を通して、論理の破綻もなく、必要最小限の表現で、ミステリー小説として優れている。
てのひらの闇 Amazon書評・レビュー: てのひらの闇より
416318760X
No.68
(5pt)

名作

個人的には一番好きな作品でした。他の作品と比べて物語展開が早いです。
てのひらの闇 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: てのひらの闇 (文春文庫)より
4167614022
No.67
(5pt)

名作

個人的には一番好きな作品でした。他の作品と比べて物語展開が早いです。
てのひらの闇 Amazon書評・レビュー: てのひらの闇より
416318760X
No.66
(3pt)

ハードボイルドサラリーマンもの

作者得意のハードボイルドものです。
主人公は意外なことに企業戦士です。突然の解雇から、変な事件に巻き込まれます。
作者は東大出身で、電通に入社されていますが、1970年代の学生紛争とこの経歴が背景にあると思います。
テロリストのパラソルが有名ですが、この作品も負けていないと思いました。
また、吉川英治文学賞受賞作である奥田英朗のオリンピックの身代金や、横山秀夫の出口のない海のボレロのマスターが思い出されました。
時々見られるありえない設定(高熱でありながら盛んに動き回って事件を解決していく)や、さらりと目にした登記簿から見事に裏を読んでいく、親がヤクザの親分もありますが(セーラー服と機関銃ってか)、それぐらいは小説では許されるでしょう。
最後の方は展開がなくて、残念ながらしりすぼみな感じがします。
40代の少しくたびれたサラリーマンにオススメです。
てのひらの闇 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: てのひらの闇 (文春文庫)より
4167614022
No.65
(5pt)

とても面白かった

新刊が途切れたら読もう、読もうと思っててやっと読了。同作家の「テロリストのパラソル」(江戸川乱歩賞)はこう評価に関わらず、途中挫折してしまったが、こちらは、面白く読了。堀江もかっこ良かったし。ミステリーであり、サスペンスであり、ハードボイルドでありつつ、ヒューマンドラマ。電通で二足のわらじを履きながら作家活動をしてきた人らしい。本作。どんどん引き込まれ、長編なので、後3分の1位のところで、多少中だるみが来たが、ラストは良い感じで終了。坂崎との関係、大原との関係、柿島との関係。着地もすっきり。
てのひらの闇 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: てのひらの闇 (文春文庫)より
4167614022
No.64
(3pt)

ハードボイルドサラリーマンもの

作者得意のハードボイルドものです。
主人公は意外なことに企業戦士です。突然の解雇から、変な事件に巻き込まれます。
作者は東大出身で、電通に入社されていますが、1970年代の学生紛争とこの経歴が背景にあると思います。
テロリストのパラソルが有名ですが、この作品も負けていないと思いました。
また、吉川英治文学賞受賞作である奥田英朗のオリンピックの身代金や、横山秀夫の出口のない海のボレロのマスターが思い出されました。
時々見られるありえない設定(高熱でありながら盛んに動き回って事件を解決していく)や、さらりと目にした登記簿から見事に裏を読んでいく、親がヤクザの親分もありますが(セーラー服と機関銃ってか)、それぐらいは小説では許されるでしょう。
最後の方は展開がなくて、残念ながらしりすぼみな感じがします。
40代の少しくたびれたサラリーマンにオススメです。
てのひらの闇 Amazon書評・レビュー: てのひらの闇より
416318760X
No.63
(5pt)

とても面白かった

新刊が途切れたら読もう、読もうと思っててやっと読了。同作家の「テロリストのパラソル」(江戸川乱歩賞)はこう評価に関わらず、途中挫折してしまったが、こちらは、面白く読了。堀江もかっこ良かったし。ミステリーであり、サスペンスであり、ハードボイルドでありつつ、ヒューマンドラマ。電通で二足のわらじを履きながら作家活動をしてきた人らしい。本作。どんどん引き込まれ、長編なので、後3分の1位のところで、多少中だるみが来たが、ラストは良い感じで終了。坂崎との関係、大原との関係、柿島との関係。着地もすっきり。
てのひらの闇 Amazon書評・レビュー: てのひらの闇より
416318760X
No.62
(4pt)

やくざの親分の子供で剣道の達人の話

酔っ払いサラリーマンが道に寝ていて会社に遅れる…みたいなシーンから始まるのだが、今までにないストーリーなので引き込まれてしまい、一気に読んでしまいました。

なんとか飲料の宣伝広告の部署の主人公。40過ぎてバツイチ。一人暮らしだか、映像に関するセンスは凄いものがあり、いろいろなヒットCMを作ってきていた。しかし会社が不景気でリストラをはじめ、いの一番に声がかかり、すぐにOKしてしまう。

そんな時に会社の会長から「この自分が撮ったビデオをうちの会社のコマーヘシャルに使えないか…」という変な依頼。そのビデオはマンションから落ちる子供を下で受け止めて命が助かる実際に起きたシーンなのだが…。

しかしそのビデオは実写ではなくCGだと気付いた主人公が会長にそのことを告げると、会長がその夜自殺。会社も大変なことになる。そもそも主人公は20年前のあるトラブルの対応が素晴らしく会長が当時現場監督時代に拾われた恩もあり、自殺の原因をなんとか見つけ出そうと動き出す。

そもそもこの主人公はある広域暴力団の組長の息子。剣道の達人であり、棒を持たせればヤクザが何人いても打ちのめしてしまうくらい。そんな主人公の周りのいろいろな人が関わり、最後にしっかり原因がわかって行くまでの経過が、とても面白く新鮮でした。

そのトラブルというのが、飲料会社が単独で提供しているテレビ番組でゲストの女優がその会社の名前をライバルが石屋の名前と間違ってコマーシャルしてしまうという失態。やまやが一社提供している番組で、「やっぱり明太子はふくやが一番ですよ」と言ってしまったようなこと。これをどう収めたか…を見るだけでも面白いです(笑)
てのひらの闇 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: てのひらの闇 (文春文庫)より
4167614022
No.61
(4pt)

やくざの親分の子供で剣道の達人の話

酔っ払いサラリーマンが道に寝ていて会社に遅れる…みたいなシーンから始まるのだが、今までにないストーリーなので引き込まれてしまい、一気に読んでしまいました。

なんとか飲料の宣伝広告の部署の主人公。40過ぎてバツイチ。一人暮らしだか、映像に関するセンスは凄いものがあり、いろいろなヒットCMを作ってきていた。しかし会社が不景気でリストラをはじめ、いの一番に声がかかり、すぐにOKしてしまう。

そんな時に会社の会長から「この自分が撮ったビデオをうちの会社のコマーヘシャルに使えないか…」という変な依頼。そのビデオはマンションから落ちる子供を下で受け止めて命が助かる実際に起きたシーンなのだが…。

しかしそのビデオは実写ではなくCGだと気付いた主人公が会長にそのことを告げると、会長がその夜自殺。会社も大変なことになる。そもそも主人公は20年前のあるトラブルの対応が素晴らしく会長が当時現場監督時代に拾われた恩もあり、自殺の原因をなんとか見つけ出そうと動き出す。

そもそもこの主人公はある広域暴力団の組長の息子。剣道の達人であり、棒を持たせればヤクザが何人いても打ちのめしてしまうくらい。そんな主人公の周りのいろいろな人が関わり、最後にしっかり原因がわかって行くまでの経過が、とても面白く新鮮でした。

そのトラブルというのが、飲料会社が単独で提供しているテレビ番組でゲストの女優がその会社の名前をライバルが石屋の名前と間違ってコマーシャルしてしまうという失態。やまやが一社提供している番組で、「やっぱり明太子はふくやが一番ですよ」と言ってしまったようなこと。これをどう収めたか…を見るだけでも面白いです(笑)
てのひらの闇 Amazon書評・レビュー: てのひらの闇より
416318760X
No.60
(3pt)

いいね

飲料会社宣伝部課長・堀江はある日、会長・石崎から人命救助の場面を偶然写したというビデオテープを渡され、これを広告に使えないかと打診されるが、それがCG合成である事を見抜き、指摘する。その夜、会長は自殺した!!堀江は20年前に石崎から受けたある恩に報いるため、その死の謎を解明すべく動き出すが…。
てのひらの闇 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: てのひらの闇 (文春文庫)より
4167614022
No.59
(3pt)

いいね

飲料会社宣伝部課長・堀江はある日、会長・石崎から人命救助の場面を偶然写したというビデオテープを渡され、これを広告に使えないかと打診されるが、それがCG合成である事を見抜き、指摘する。その夜、会長は自殺した!!堀江は20年前に石崎から受けたある恩に報いるため、その死の謎を解明すべく動き出すが…。
てのひらの闇 Amazon書評・レビュー: てのひらの闇より
416318760X
No.58
(5pt)

こういうハードボイルドな世界も

登場人物が魅力的。端役として登場する人物も、その人物なりの美学を示す見せ場があり、平凡なサラリーマン人生でもそのくらいの矜持を持ちたいなーと感じる。
てのひらの闇 Amazon書評・レビュー: てのひらの闇より
416318760X
No.57
(5pt)

こういうハードボイルドな世界も

登場人物が魅力的。端役として登場する人物も、その人物なりの美学を示す見せ場があり、平凡なサラリーマン人生でもそのくらいの矜持を持ちたいなーと感じる。
てのひらの闇 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: てのひらの闇 (文春文庫)より
4167614022
No.56
(4pt)

面白かった

この作者のものはおよそ外れがない。早くに亡くなったので本当に惜しい人だった。
てのひらの闇 Amazon書評・レビュー: てのひらの闇より
416318760X
No.55
(4pt)

面白かった

この作者のものはおよそ外れがない。早くに亡くなったので本当に惜しい人だった。
てのひらの闇 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: てのひらの闇 (文春文庫)より
4167614022
No.54
(5pt)

良かった

藤原 伊織さんの作品は10年以上前に「テロリストのパラソル」を読み、今でも心に強く残っている。それ以外の作品は何も読んでいないが、藤原さんの作品はずっと気になっていた。今回読んだのが2作目だが、やはりとても良かった。ちなみに、「てのひらの闇Ⅱ」も続けて読ませて頂いた。こちらも星5個です。
てのひらの闇 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: てのひらの闇 (文春文庫)より
4167614022
No.53
(5pt)

良かった

藤原 伊織さんの作品は10年以上前に「テロリストのパラソル」を読み、今でも心に強く残っている。それ以外の作品は何も読んでいないが、藤原さんの作品はずっと気になっていた。今回読んだのが2作目だが、やはりとても良かった。ちなみに、「てのひらの闇Ⅱ」も続けて読ませて頂いた。こちらも星5個です。
てのひらの闇 Amazon書評・レビュー: てのひらの闇より
416318760X