テロリストのパラソル

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評判

テロリストのパラソルの評価:

3.94/5点 レビュー 177件。 B ランク

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平均点3.94pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全312件 41〜60 3/16ページ
No.272
(5pt)

面白い

ホットドッグを食べたくなる。
テロリストのパラソル (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: テロリストのパラソル (講談社文庫)より
4062638177
No.271
(5pt)

何も考えず作品の持つ勢いにまかせて読むと楽しい

主人公がアル中なのに頭が切れるうえ元ボクサーで強いし、妙に話のわかるカッコ良いヤクザには気に入られ、やたら機転が利く行動力の高い女の子にも好かれるという、まるで少年漫画のような有り得ない展開にびっくりしつつ、それが逆に潔くてとても楽しめました。
そして彼ら全員、キャラクターが立っていて生き生きとしているので、緊迫感はありつつもどこか明るい作風なのも気に入りました。

登場人物を含めストーリーにもご都合主義なところは散見されますが、スピード感のある展開でこちらに考える隙を与えず、どんどん読み進めたくなる力で細かい事は全部どこかへ吹っ飛んでしまいました。
何も考えずに、作品の持つ勢いにまかせて読むと非常に楽しめるかと思います。

ただ、黒幕が明かされてからの怒涛の後出し説明には、楽しい気分も少し冷めてしまいました。
推理小説ではない作品にこんなこと書くべきではないのでしょうが、推理に必要な要素をもっと提示してくれれば、後出しだと思うことも無かったかなと思います。
とはいえ、私は普段ミステリーを好んで読むためこのような感想を抱いてしまいがちなので、細かい事は気にせず娯楽小説として楽しむのが吉と思います。

多少の不満はありながらも満点を付けてしまうくらい、エンターテイメント性の非常に高い作品なので大満足でした。
テロリストのパラソル (角川文庫) Amazon書評・レビュー: テロリストのパラソル (角川文庫)より
4043847017
No.270
(5pt)

何も考えず作品の持つ勢いにまかせて読むと楽しい

主人公がアル中なのに頭が切れるうえ元ボクサーで強いし、妙に話のわかるカッコ良いヤクザには気に入られ、やたら機転が利く行動力の高い女の子にも好かれるという、まるで少年漫画のような有り得ない展開にびっくりしつつ、それが逆に潔くてとても楽しめました。
そして彼ら全員、キャラクターが立っていて生き生きとしているので、緊迫感はありつつもどこか明るい作風なのも気に入りました。

登場人物を含めストーリーにもご都合主義なところは散見されますが、スピード感のある展開でこちらに考える隙を与えず、どんどん読み進めたくなる力で細かい事は全部どこかへ吹っ飛んでしまいました。
何も考えずに、作品の持つ勢いにまかせて読むと非常に楽しめるかと思います。

ただ、黒幕が明かされてからの怒涛の後出し説明には、楽しい気分も少し冷めてしまいました。
推理小説ではない作品にこんなこと書くべきではないのでしょうが、推理に必要な要素をもっと提示してくれれば、後出しだと思うことも無かったかなと思います。
とはいえ、私は普段ミステリーを好んで読むためこのような感想を抱いてしまいがちなので、細かい事は気にせず娯楽小説として楽しむのが吉と思います。

多少の不満はありながらも満点を付けてしまうくらい、エンターテイメント性の非常に高い作品なので大満足でした。
テロリストのパラソル (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: テロリストのパラソル (講談社文庫)より
4062638177
No.269
(5pt)

何も考えず作品の持つ勢いにまかせて読むと楽しい

主人公がアル中なのに頭が切れるうえ元ボクサーで強いし、妙に話のわかるカッコ良いヤクザには気に入られ、やたら機転が利く行動力の高い女の子にも好かれるという、まるで少年漫画のような有り得ない展開にびっくりしつつ、それが逆に潔くてとても楽しめました。
そして彼ら全員、キャラクターが立っていて生き生きとしているので、緊迫感はありつつもどこか明るい作風なのも気に入りました。

登場人物を含めストーリーにもご都合主義なところは散見されますが、スピード感のある展開でこちらに考える隙を与えず、どんどん読み進めたくなる力で細かい事は全部どこかへ吹っ飛んでしまいました。
何も考えずに、作品の持つ勢いにまかせて読むと非常に楽しめるかと思います。

ただ、黒幕が明かされてからの怒涛の後出し説明には、楽しい気分も少し冷めてしまいました。
推理小説ではない作品にこんなこと書くべきではないのでしょうが、推理に必要な要素をもっと提示してくれれば、後出しだと思うことも無かったかなと思います。
とはいえ、私は普段ミステリーを好んで読むためこのような感想を抱いてしまいがちなので、細かい事は気にせず娯楽小説として楽しむのが吉と思います。

多少の不満はありながらも満点を付けてしまうくらい、エンターテイメント性の非常に高い作品なので大満足でした。
テロリストのパラソル Amazon書評・レビュー: テロリストのパラソルより
4062077973
No.268
(5pt)

面白かった

大変気に入りました
テロリストのパラソル (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: テロリストのパラソル (講談社文庫)より
4062638177
No.267
(5pt)

面白かった

大変気に入りました
テロリストのパラソル (角川文庫) Amazon書評・レビュー: テロリストのパラソル (角川文庫)より
4043847017
No.266
(5pt)

面白かった

大変気に入りました
テロリストのパラソル Amazon書評・レビュー: テロリストのパラソルより
4062077973
No.265
(5pt)

破滅の快楽を、描き切って余燼なし

驚くべき小説である。
 他のレビュアー様が挙げておられる通り、小説としての欠陥はいくらでも挙げることができるのだろうけれども、この小説の骨格から浮き上がる心臓は25年前の悲恋の結末であり、もつれにもつれた性別を超えた愛憎の決着であり、女性が男性に惚れ、男性が男性に向ける崇拝と嫉妬の結論である。
 同時に1970年安保闘争で(それ自体は子供の革命で、政治的有効性は絶無だったが)人生を狂わされた人物たちが、25年を経過して人生にそれぞれの結論を出す話でもある。
 その苦さと甘さ・・・
 青春のうちに人生が破滅しても、死ぬまででもない場合、その後、真摯か誠実か、狡猾か下劣か、どのように生きるかで人生は別の自我を育んでいき、数十年を隔てて、青春時代の自分にも別の解釈を与えるまでに相対化していく。
 主人公も、副主人公も、女性も男性も、別の形で1970年を再解釈して、また、その後の人生を歩んでいる中で異なった人格を作っていき、それが結実が、この事件の中で咲いて散る。
 長く誠実に苦しんだ複数の人間たちによる、真摯で高度な知性がぶつかり合う話だった。その執念をもちつづけて人生を送った人物たちの持続力と矜持に驚く。
 この物語は現実ではありえない品格を備えた人物ばかりである。この主人公たちが、青春時代の体験を誠実に、あるいは誠実ではない形でそれを咀嚼しつづけ、それに基づいた解釈を下し、その時代の自分に恥じないように20年以上もプライドを保ち続けたことに私は驚く。
 この結末は、主人公も、副主人公も、そして対立する人物も、すべて爽快…ではないかも知れないが、人生に決着がついた、という満足を覚えたのではないか。

 その奥にあるのは藤原伊織の世界観を構成する挫折である。
 本人が世を去って10年以上経過したあとに初めて読んだが、この作品は著者の世界観を賭けて、全体重を掛けて書かれた生涯の一書という気がする。
 復讐と怨念、愛憎と鎮魂が交錯するこの著書を超える作品は、小説としての完成度はともかく、著者にとってもその重さは二度と再現できない密度ではないか。(それはこれから確かめますが…)
 
 その更に奥には、破滅への抜き難い願望に行きつく。
 開高健「輝ける闇」「夏の闇」三島由紀夫「豊饒の海」にも感じた、これらの著者とその登場人物も本当は避けることが出来た破綻を最後は自ら選んでいった、崩壊への快楽が底にある。口実はどうでもよい。ベトナム戦争であり、神国日本であり、この「テロパラ」では全共闘となる。
 作品を精査すれば、作品の舞台が後になれば後になるほど、思想でも宗教でもその純粋性は薄らいでいき、本人の自己主張は明確になり、遂には時代を口実にした本人の願望、世界の解決なり集約の不可能の認識と、その後の破滅と快楽による人生の決着というパターンに収束する。
 最終的には本能かもしれない。
 男性のなかのいくばくかは、快楽と化した破滅によって人生を完成させる欲望に抗しきれない。
 「テロリストのパラソル」では、その最終段階において、開高健「輝ける闇」の「私」、三島由紀夫「奔馬」の飯沼勲に匹敵する自我が破滅する快楽を覚えた。
 小説を読む快楽だけではなく、人生の決着をつける、大いなる段階に立ち会った…という深い満足を以てこの本を読み終えることができた。
 この作品は日本文学史上に足跡を残す傑作に思う。

 …それにしても1990年代は、桐野夏生「OUT」京極夏彦「魍魎の匣」そして当作と、極度に論理的に、透徹した破滅を描く傑作が陸続と現れたものである。
 当作が刊行されたのは1995年、オウム真理教事件の年でもある。
 時代に挫折したことから幕を開けるこの作品が、また別の時代が転換点となる年に刊行されたことも感慨を催させる。
 まわる、まわる、時代は回るとはこの事だろうか。
テロリストのパラソル (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: テロリストのパラソル (講談社文庫)より
4062638177
No.264
(5pt)

破滅の快楽を、描き切って余燼なし

驚くべき小説である。
 他のレビュアー様が挙げておられる通り、小説としての欠陥はいくらでも挙げることができるのだろうけれども、この小説の骨格から浮き上がる心臓は25年前の悲恋の結末であり、もつれにもつれた性別を超えた愛憎の決着であり、女性が男性に惚れ、男性が男性に向ける崇拝と嫉妬の結論である。
 同時に1970年安保闘争で(それ自体は子供の革命で、政治的有効性は絶無だったが)人生を狂わされた人物たちが、25年を経過して人生にそれぞれの結論を出す話でもある。
 その苦さと甘さ・・・
 青春のうちに人生が破滅しても、死ぬまででもない場合、その後、真摯か誠実か、狡猾か下劣か、どのように生きるかで人生は別の自我を育んでいき、数十年を隔てて、青春時代の自分にも別の解釈を与えるまでに相対化していく。
 主人公も、副主人公も、女性も男性も、別の形で1970年を再解釈して、また、その後の人生を歩んでいる中で異なった人格を作っていき、それが結実が、この事件の中で咲いて散る。
 長く誠実に苦しんだ複数の人間たちによる、真摯で高度な知性がぶつかり合う話だった。その執念をもちつづけて人生を送った人物たちの持続力と矜持に驚く。
 この物語は現実ではありえない品格を備えた人物ばかりである。この主人公たちが、青春時代の体験を誠実に、あるいは誠実ではない形でそれを咀嚼しつづけ、それに基づいた解釈を下し、その時代の自分に恥じないように20年以上もプライドを保ち続けたことに私は驚く。
 この結末は、主人公も、副主人公も、そして対立する人物も、すべて爽快…ではないかも知れないが、人生に決着がついた、という満足を覚えたのではないか。

 その奥にあるのは藤原伊織の世界観を構成する挫折である。
 本人が世を去って10年以上経過したあとに初めて読んだが、この作品は著者の世界観を賭けて、全体重を掛けて書かれた生涯の一書という気がする。
 復讐と怨念、愛憎と鎮魂が交錯するこの著書を超える作品は、小説としての完成度はともかく、著者にとってもその重さは二度と再現できない密度ではないか。(それはこれから確かめますが…)
 
 その更に奥には、破滅への抜き難い願望に行きつく。
 開高健「輝ける闇」「夏の闇」三島由紀夫「豊饒の海」にも感じた、これらの著者とその登場人物も本当は避けることが出来た破綻を最後は自ら選んでいった、崩壊への快楽が底にある。口実はどうでもよい。ベトナム戦争であり、神国日本であり、この「テロパラ」では全共闘となる。
 作品を精査すれば、作品の舞台が後になれば後になるほど、思想でも宗教でもその純粋性は薄らいでいき、本人の自己主張は明確になり、遂には時代を口実にした本人の願望、世界の解決なり集約の不可能の認識と、その後の破滅と快楽による人生の決着というパターンに収束する。
 最終的には本能かもしれない。
 男性のなかのいくばくかは、快楽と化した破滅によって人生を完成させる欲望に抗しきれない。
 「テロリストのパラソル」では、その最終段階において、開高健「輝ける闇」の「私」、三島由紀夫「奔馬」の飯沼勲に匹敵する自我が破滅する快楽を覚えた。
 小説を読む快楽だけではなく、人生の決着をつける、大いなる段階に立ち会った…という深い満足を以てこの本を読み終えることができた。
 この作品は日本文学史上に足跡を残す傑作に思う。

 …それにしても1990年代は、桐野夏生「OUT」京極夏彦「魍魎の匣」そして当作と、極度に論理的に、透徹した破滅を描く傑作が陸続と現れたものである。
 当作が刊行されたのは1995年、オウム真理教事件の年でもある。
 時代に挫折したことから幕を開けるこの作品が、また別の時代が転換点となる年に刊行されたことも感慨を催させる。
 まわる、まわる、時代は回るとはこの事だろうか。
テロリストのパラソル (角川文庫) Amazon書評・レビュー: テロリストのパラソル (角川文庫)より
4043847017
No.263
(5pt)

破滅の快楽を、描き切って余燼なし

驚くべき小説である。
 他のレビュアー様が挙げておられる通り、小説としての欠陥はいくらでも挙げることができるのだろうけれども、この小説の骨格から浮き上がる心臓は25年前の悲恋の結末であり、もつれにもつれた性別を超えた愛憎の決着であり、女性が男性に惚れ、男性が男性に向ける崇拝と嫉妬の結論である。
 同時に1970年安保闘争で(それ自体は子供の革命で、政治的有効性は絶無だったが)人生を狂わされた人物たちが、25年を経過して人生にそれぞれの結論を出す話でもある。
 その苦さと甘さ・・・
 青春のうちに人生が破滅しても、死ぬまででもない場合、その後、真摯か誠実か、狡猾か下劣か、どのように生きるかで人生は別の自我を育んでいき、数十年を隔てて、青春時代の自分にも別の解釈を与えるまでに相対化していく。
 主人公も、副主人公も、女性も男性も、別の形で1970年を再解釈して、また、その後の人生を歩んでいる中で異なった人格を作っていき、それが結実が、この事件の中で咲いて散る。
 長く誠実に苦しんだ複数の人間たちによる、真摯で高度な知性がぶつかり合う話だった。その執念をもちつづけて人生を送った人物たちの持続力と矜持に驚く。
 この物語は現実ではありえない品格を備えた人物ばかりである。この主人公たちが、青春時代の体験を誠実に、あるいは誠実ではない形でそれを咀嚼しつづけ、それに基づいた解釈を下し、その時代の自分に恥じないように20年以上もプライドを保ち続けたことに私は驚く。
 この結末は、主人公も、副主人公も、そして対立する人物も、すべて爽快…ではないかも知れないが、人生に決着がついた、という満足を覚えたのではないか。

 その奥にあるのは藤原伊織の世界観を構成する挫折である。
 本人が世を去って10年以上経過したあとに初めて読んだが、この作品は著者の世界観を賭けて、全体重を掛けて書かれた生涯の一書という気がする。
 復讐と怨念、愛憎と鎮魂が交錯するこの著書を超える作品は、小説としての完成度はともかく、著者にとってもその重さは二度と再現できない密度ではないか。(それはこれから確かめますが…)
 
 その更に奥には、破滅への抜き難い願望に行きつく。
 開高健「輝ける闇」「夏の闇」三島由紀夫「豊饒の海」にも感じた、これらの著者とその登場人物も本当は避けることが出来た破綻を最後は自ら選んでいった、崩壊への快楽が底にある。口実はどうでもよい。ベトナム戦争であり、神国日本であり、この「テロパラ」では全共闘となる。
 作品を精査すれば、作品の舞台が後になれば後になるほど、思想でも宗教でもその純粋性は薄らいでいき、本人の自己主張は明確になり、遂には時代を口実にした本人の願望、世界の解決なり集約の不可能の認識と、その後の破滅と快楽による人生の決着というパターンに収束する。
 最終的には本能かもしれない。
 男性のなかのいくばくかは、快楽と化した破滅によって人生を完成させる欲望に抗しきれない。
 「テロリストのパラソル」では、その最終段階において、開高健「輝ける闇」の「私」、三島由紀夫「奔馬」の飯沼勲に匹敵する自我が破滅する快楽を覚えた。
 小説を読む快楽だけではなく、人生の決着をつける、大いなる段階に立ち会った…という深い満足を以てこの本を読み終えることができた。
 この作品は日本文学史上に足跡を残す傑作に思う。

 …それにしても1990年代は、桐野夏生「OUT」京極夏彦「魍魎の匣」そして当作と、極度に論理的に、透徹した破滅を描く傑作が陸続と現れたものである。
 当作が刊行されたのは1995年、オウム真理教事件の年でもある。
 時代に挫折したことから幕を開けるこの作品が、また別の時代が転換点となる年に刊行されたことも感慨を催させる。
 まわる、まわる、時代は回るとはこの事だろうか。
テロリストのパラソル Amazon書評・レビュー: テロリストのパラソルより
4062077973
No.262
(5pt)

人物造形が深い

主人公の会話が魅力的だ。くすんだようなその生き方も。新宿西口公園で爆弾事件が起こった。多くの死傷者が出たテロ事件だ。22年にわたる時間軸が最後に見事に集約する。悪役の造形も素晴らしかった。いいミステリーを読んだ。いや、ミステリー以上のものだったかも。
テロリストのパラソル (角川文庫) Amazon書評・レビュー: テロリストのパラソル (角川文庫)より
4043847017
No.261
(5pt)

人物造形が深い

主人公の会話が魅力的だ。くすんだようなその生き方も。新宿西口公園で爆弾事件が起こった。多くの死傷者が出たテロ事件だ。22年にわたる時間軸が最後に見事に集約する。悪役の造形も素晴らしかった。いいミステリーを読んだ。いや、ミステリー以上のものだったかも。
テロリストのパラソル (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: テロリストのパラソル (講談社文庫)より
4062638177
No.260
(5pt)

人物造形が深い

主人公の会話が魅力的だ。くすんだようなその生き方も。新宿西口公園で爆弾事件が起こった。多くの死傷者が出たテロ事件だ。22年にわたる時間軸が最後に見事に集約する。悪役の造形も素晴らしかった。いいミステリーを読んだ。いや、ミステリー以上のものだったかも。
テロリストのパラソル Amazon書評・レビュー: テロリストのパラソルより
4062077973
No.259
(4pt)

面白かった

ハードボイルドの傑作と聞いて読みました。
新人向けの乱歩賞とベテラン向けの直木賞を同時受賞した最初で最後の作品らしいです。
たしかにストーリーは面白かったです。古い作品で、大学の闘争なんていう時代背景もあって、少し入り込めない部分はありましたけどね。
気になった点は、ハードボイルドなので、主人公自身はいたってクールなのですが、周囲が主人公のことを高く評価しすぎるんですよね。
女性はすぐに彼に惚れてしまい、やくざは一目置き、別の人物は嫉妬し、それでも本人は自分のことをそう評価していない、というのに、少し無理上がるなと感じました。
あと、ミステリー要素もあるのですが、最後に主人公が犯人を指摘するまでの間に、読者に十分な情報提供がなされておらず、「やられた!」感はないですね。
これは、ハードボイルドに多い傾向があります。
なので★4つとしました。
テロリストのパラソル (角川文庫) Amazon書評・レビュー: テロリストのパラソル (角川文庫)より
4043847017
No.258
(4pt)

面白かった

ハードボイルドの傑作と聞いて読みました。
新人向けの乱歩賞とベテラン向けの直木賞を同時受賞した最初で最後の作品らしいです。
たしかにストーリーは面白かったです。古い作品で、大学の闘争なんていう時代背景もあって、少し入り込めない部分はありましたけどね。
気になった点は、ハードボイルドなので、主人公自身はいたってクールなのですが、周囲が主人公のことを高く評価しすぎるんですよね。
女性はすぐに彼に惚れてしまい、やくざは一目置き、別の人物は嫉妬し、それでも本人は自分のことをそう評価していない、というのに、少し無理上がるなと感じました。
あと、ミステリー要素もあるのですが、最後に主人公が犯人を指摘するまでの間に、読者に十分な情報提供がなされておらず、「やられた!」感はないですね。
これは、ハードボイルドに多い傾向があります。
なので★4つとしました。
テロリストのパラソル (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: テロリストのパラソル (講談社文庫)より
4062638177
No.257
(4pt)

面白かった

ハードボイルドの傑作と聞いて読みました。
新人向けの乱歩賞とベテラン向けの直木賞を同時受賞した最初で最後の作品らしいです。
たしかにストーリーは面白かったです。古い作品で、大学の闘争なんていう時代背景もあって、少し入り込めない部分はありましたけどね。
気になった点は、ハードボイルドなので、主人公自身はいたってクールなのですが、周囲が主人公のことを高く評価しすぎるんですよね。
女性はすぐに彼に惚れてしまい、やくざは一目置き、別の人物は嫉妬し、それでも本人は自分のことをそう評価していない、というのに、少し無理上がるなと感じました。
あと、ミステリー要素もあるのですが、最後に主人公が犯人を指摘するまでの間に、読者に十分な情報提供がなされておらず、「やられた!」感はないですね。
これは、ハードボイルドに多い傾向があります。
なので★4つとしました。
テロリストのパラソル Amazon書評・レビュー: テロリストのパラソルより
4062077973
No.256
(5pt)

傑作

文庫本として、本屋で並ぶことは少ないので、amazonで購入できてよかったです。賛否両論ありますが、個人的には、探偵もの(?)として、傑作の分類に入ると思います。作者の急逝が惜しまれます。
テロリストのパラソル (角川文庫) Amazon書評・レビュー: テロリストのパラソル (角川文庫)より
4043847017
No.255
(5pt)

傑作

文庫本として、本屋で並ぶことは少ないので、amazonで購入できてよかったです。賛否両論ありますが、個人的には、探偵もの(?)として、傑作の分類に入ると思います。作者の急逝が惜しまれます。
テロリストのパラソル (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: テロリストのパラソル (講談社文庫)より
4062638177
No.254
(5pt)

傑作

文庫本として、本屋で並ぶことは少ないので、amazonで購入できてよかったです。賛否両論ありますが、個人的には、探偵もの(?)として、傑作の分類に入ると思います。作者の急逝が惜しまれます。
テロリストのパラソル Amazon書評・レビュー: テロリストのパラソルより
4062077973
No.253
(5pt)

会話が粋

「学園闘争は世間の悪意をも相手にしていた」「桑野は主人公の自由なのんきさに嫉妬し、対抗するため爆弾を製造した」この場面、私の未知の世界でした。
テロリストのパラソル (角川文庫) Amazon書評・レビュー: テロリストのパラソル (角川文庫)より
4043847017