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検察者
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検察者の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.20pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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予定通りに届き包装もしっかりされていて良かったです。ありがとうございました。機会ありましたら又よろしくお願いします。 | ||||
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不起訴となった管理者研修中の不審死。一方、目黒の絞殺事件では容疑者の自供に、青年検事・桐生が疑念を抱く。検察側の正義と弁護側の正義、そして検察審査会の正義が交錯する法廷ミステリー。 | ||||
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この本は1997年に初版されています。 外部での企業研修で中堅社員がしごきにあい病院に運ばれる。不運にも翌日なくなってしまい、関係者が逮捕されるが、捜査の結果、証拠不十分で不起訴に。 まったく別の事件で、自殺に見せかけた首つり事件が他殺と判明。数日後に捕まった容疑者は自白するが、担当した桐生検事がその自白に疑いの目を持ち始める。 また、その後、「しごき事件」が検査審査会において再審議になり、担当検事が桐生検事変わり、再度起訴するかどうかを調べ始める。 まったく関係しないこの二つの事件が見えない糸で結び付き、最後の最後にひとつになる。 人が人を裁く舞台で、冤罪を防ぎたい桐生検事と水木弁護士。お互いの立場が違っても、信念は同じであると言えるかもしれない。 読者を最後の最後まで魅了した小杉ワールドに拍手です! | ||||
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検察審査委員の執拗な検証・検察官の両親にのみ基づく独自捜査・依頼人である被疑者の意に反した弁護人の調査と、通常では考えられない点が大きな鍵となっており、非現実的ではあるものの、無関係な点同士が終盤見事につながっていく描写は、映画のような短時間ではとても表せない手の込んだ物語となっており楽しめた。 前述のような非現実的行為が冤罪をなくす一端となるのだろうが、皆がルーティンワークとして取り組んでいるのが実際であり、自白偏重主義もあって冤罪は作られ続けるし、このようなことがあっても誰も冤罪と見抜けないであろうが、裁判員制度を前にして、事実を探求する裁判員が出ればとのはかない希望を胸に持った。 | ||||
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