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HEARTBEAT
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HEARTBEATの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.40pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全20件 1~20 1/1ページ
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表紙とタイトルに惹かれてまず図書館で借りました。 読んでいくうちに視点が誰の視点かがわからなくなることがありましたが、物語が見えてくるたびにドキドキハラハラ していました。 ひさしくこういう物語を読んでいなかったので、面白く 読めました。 | ||||
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この著者の作品中ではミステリー度が高いが、そんなことよりこの暗く重い話をあたたかく包み込むような雰囲気で仕上げられる力量に感心した。最後は唐突な感じもあるが、それがゆるせるだけのものがある。 | ||||
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主人公が昔の約束を果たす為に日本に戻ってくるのですが、約束の時間に来るはずの女性は来ないで、彼女のだんなという人物が登場して・・・。 そんな感じで話が始まります。 二つのストーリーが同時展開します。 私は最初混乱しましたが、読んでいくうちに引き込まれていきます。 ラストはびっくりしました。 感動的な場面を向かえ、良い話だったなあと余韻に浸っているともう一つどんでん返しが待っていました。 そのラストを読んだ時に、今まで何気ない文章がそれを指し示していたのかと衝撃を受けました。 ただの推理小説ではありません。 絶対にラストのラストにびっくりすると思います。 そして泣くと思います。 悲しいのですが、前向きになれる作品でもあります。 何度読んでも楽しめる作品です。 | ||||
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面白くて引き込まれるように読み進みましたが,,,,最後に本人が死んでいるって事が納得いかなくて、それでも続編が出来たら面白いかな | ||||
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最後の最後まで読ませる本。 大きな波があるはずなのに小路さん独特の坦々とした進め方。 やっぱりこの人の本は全部読みたい。 | ||||
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文庫版の解説に「気持ちのいい”力み”」があると書かれていますが、この本の印象をまとめるとそんな感じです。書きたい思い、読ませたい思いが溢れているような気がして心地よいです。思わず一気読み。 思わぬ真相に最後目を見開く思いでしたが、この本を読むためには、身構えるほどのエネルギーは不要。ラストは号泣するでもなく、むしろ爽やかでした。 | ||||
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「10年後に会おう」 原之井はヤオとの約束を果たすためアメリカから舞い戻った。底知れぬ悲しみの記憶とともに。 伝えられなかった想い。愛する者の死と絶望。復讐と赦し。純粋なる愛のちから。許されざる愛。さまざまな想いがつまっている。 本書では10年前の約束を果たそうとする原之井のお話と、幽霊騒動におびえる少年ユーリのお話が平行して進んでいく。繋がっていく二つのお話。原之井の「心音を聞き分ける」能力が幽霊騒動解決の鍵となるのか・・・びっくりです。最大のミステリーは思わぬところにあります。僕はあの映画を思い出しました。これ以上は言えませんが・・・ 本作で、純粋なる愛の鼓動を感じてください。 | ||||
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「10年後に会おう」 原之井はヤオとの約束を果たすためアメリカから舞い戻った。底知れぬ悲しみの記憶とともに。 伝えられなかった想い。愛する者の死と絶望。復讐と赦し。純粋なる愛のちから。許されざる愛。さまざまな想いがつまっている。 本書では10年前の約束を果たそうとする原之井のお話と、幽霊騒動におびえる少年ユーリのお話が平行して進んでいく。繋がっていく二つのお話。原之井の「心音を聞き分ける」能力が幽霊騒動解決の鍵となるのか・・・びっくりです。最大のミステリーは思わぬところにあります。僕はあの映画を思い出しました。これ以上は言えませんが・・・ 本作で、純粋なる愛の鼓動を感じてください。 | ||||
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委員長・原之井は、高校の同級生・ヤオが10年たって自分の納得する生活を送っていたら、彼女に一億円を渡すという約束をする。しかしその約束の日委員長が帰郷すると、彼女は失踪していた。 いっぽう、大金持ちの小学生・ユーリの家で死んだはずの母親の幽霊が現れるという事件が起きる。この一見無関係なはずの2つの事件が交錯し、物語が展開する。 「ハートビート」っていう言葉は知らなかったんだけど、意味深で切ない言葉ですよね…。なぜタイトルが「ハートビート」なのか最後まで読んで納得しました。 | ||||
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委員長・原之井は、高校の同級生・ヤオが10年たって自分の納得する生活を送っていたら、彼女に一億円を渡すという約束をする。しかしその約束の日委員長が帰郷すると、彼女は失踪していた。 いっぽう、大金持ちの小学生・ユーリの家で死んだはずの母親の幽霊が現れるという事件が起きる。この一見無関係なはずの2つの事件が交錯し、物語が展開する。 「ハートビート」っていう言葉は知らなかったんだけど、意味深で切ない言葉ですよね…。なぜタイトルが「ハートビート」なのか最後まで読んで納得しました。 | ||||
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人として守りたい人が出来たとき、心置きなく守りきれればいいが心残りのまま別れてしまう時人の心にはその人の幸せを祈りたくなる気持ちが出来るように思う「あの人が幸せでありますように」そんな思いを一度でも感じたことのある人この本はラストのネタが重大なので詳細を書けませんが、お薦めの1冊です | ||||
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人として守りたい人が出来たとき、心置きなく守りきれればいいが 心残りのまま別れてしまう時 人の心にはその人の幸せを祈りたくなる気持ちが出来るように思う 「あの人が幸せでありますように」 そんな思いを一度でも感じたことのある人 この本はラストのネタが重大なので詳細を書けませんが、お薦めの1冊です | ||||
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二つの物語が絡みあい、縺れあって一つの大きな流れが見えてくる。二つの物語には、それぞれ謎がある。どこで関係しあうのか?いつ同じ話として謎が絡みあうのか?と頁を繰る手が止まらない。 元高校の同級生の原之井、ヤオ。そして二人に共通の友人、巡矢。この三人が背負う話がまず一つ目。 元男爵家で財閥の五条辻家の直系であるユーリ少年(小学五年生)。ユーリのお屋敷で起きる幽霊の謎が二つ目の話。これらが細かく交互に語られていく。 優等生で委員長と呼ばれていた原之井といわゆる不良少女だったヤオとの間には十年後に果たすはずの“約束”があった。 この原之井の人物造形がとても複雑。善良で正義漢。しかし、深く傷ついた心を抱えている。 ヤオについての謎を、巡矢が手助けするのだが、彼もまた興味深い人物。巡矢はこの物語を支える探偵役でもあり、言動と裏腹な内面を覗かせつつ、小気味よい切れ味の活躍をする。 巡矢が原之井に語る「ハートビート」の二つの意味は、最後まで生きている。あっと言わされた。きゅうんと心を鷲掴みにされたような切なさとともに、沸々と温かなものがこみ上げてくる。 ミステリーとしても、友情を巡る青春ストーリーとしても、また小路さんが得意とするちょっと不思議な能力をもつ者もちゃんと登場させていて、これまで以上に楽しめる作品であると思う。 | ||||
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二つの物語が絡みあい、縺れあって一つの大きな流れが見えてくる。二つの物語には、それぞれ謎がある。どこで関係しあうのか?いつ同じ話として謎が絡みあうのか?と頁を繰る手が止まらない。 元高校の同級生の原之井、ヤオ。そして二人に共通の友人、巡矢。この三人が背負う話がまず一つ目。 元男爵家で財閥の五条辻家の直系であるユーリ少年(小学五年生)。ユーリのお屋敷で起きる幽霊の謎が二つ目の話。これらが細かく交互に語られていく。 優等生で委員長と呼ばれていた原之井といわゆる不良少女だったヤオとの間には十年後に果たすはずの“約束”があった。 この原之井の人物造形がとても複雑。善良で正義漢。しかし、深く傷ついた心を抱えている。 ヤオについての謎を、巡矢が手助けするのだが、彼もまた興味深い人物。巡矢はこの物語を支える探偵役でもあり、言動と裏腹な内面を覗かせつつ、小気味よい切れ味の活躍をする。 巡矢が原之井に語る「ハートビート」の二つの意味は、最後まで生きている。あっと言わされた。きゅうんと心を鷲掴みにされたような切なさとともに、沸々と温かなものがこみ上げてくる。 ミステリーとしても、友情を巡る青春ストーリーとしても、また小路さんが得意とするちょっと不思議な能力をもつ者もちゃんと登場させていて、これまで以上に楽しめる作品であると思う。 | ||||
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Boy's Side、Girl's Side、LastMan's Sideと大きく3つの章に分けられた構成でストーリーは進行する。医師になる為にアメリカ留学をしていた青年が帰国して、10年前に再会の約束をした場所で高校の同級生だった女性を待つ、といった場面で物語の幕が開く。各章で複数のキャラクターの視点で語られ進行するストーリーは謎そのものの正体もまた謎で、最後まで惹きつける。キーワードのハートビートは読むもののハートビートも高鳴らせる。 | ||||
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Boy's Side、Girl's Side、LastMan's Sideと大きく3つの章に分けられた構成でストーリーは進行する。医師になる為にアメリカ留学をしていた青年が帰国して、10年前に再会の約束をした場所で高校の同級生だった女性を待つ、といった場面で物語の幕が開く。各章で複数のキャラクターの視点で語られ進行するストーリーは謎そのものの正体もまた謎で、最後まで惹きつける。キーワードのハートビートは読むもののハートビートも高鳴らせる。 | ||||
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何人かの視点で進められていく小説。 最初は夢物語のような、使い古された題材のような気がしたけど、読んでいくうちに引き込まれていく。 この作者の小説は何冊か読んだけど、懐かしいような、切ないような、不思議な余韻に浸れる。ネタバレのため、あまり詳しくは書けないがラストに驚き。 何度か読み返したくなるような作品です。 | ||||
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作中の人物の境遇は、結構重かったりしますが、その重さを感じさせない、キャラクター設定と言いますか、読んでいて、とても気持ちが良かった一冊です。誰かを大切に思うことができることはすばらしい事なんだなと思いました。個人的にはいわゆる恋愛小説とかダメな方なので、ほんのりミステリー調で読みやすかったです。最後には、「誰か嘘だといって~(泣)」とショックを受けましたが、個人的には続編がよみたいなぁ・・・と思えた一冊でした。 | ||||
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何人かの視点で進められていく小説。最初は夢物語のような、使い古された題材のような気がしたけど、読んでいくうちに引き込まれていく。この作者の小説は何冊か読んだけど、懐かしいような、切ないような、不思議な余韻に浸れる。ネタバレのため、あまり詳しくは書けないがラストに驚き。何度か読み返したくなるような作品です。 | ||||
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作中の人物の境遇は、結構重かったりしますが、その重さを感じさせない、キャラクター設定と言いますか、読んでいて、とても気持ちが良かった一冊です。誰かを大切に思うことができることはすばらしい事なんだなと思いました。個人的にはいわゆる恋愛小説とかダメな方なので、ほんのりミステリー調で読みやすかったです。最後には、「誰か嘘だといって~(泣)」とショックを受けましたが、個人的には続編がよみたいなぁ・・・と思えた一冊でした。 | ||||
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