死都日本

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評判

死都日本の評価:

4.20/5点 レビュー 132件。 A ランク

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平均点4.20pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全356件 301〜320 16/18ページ
No.56
(5pt)

東日本大震災と踊狂現象

本作では踊狂現象(大衆乱舞現象)というものが紹介されています。
大衆が踊り狂いながら伊勢神宮へ集団参拝する現象で、過去何度も起こっているそうです。
重要なのは「踊狂現象の後には奇妙な程に地学的な大事件、それも世界最大規模の地学イベントが発生するのである」という記述です。
作中では、解散総選挙で政権交代が起こり、総理大臣に就任した男が「あの選挙戦の熱気は単なる踊狂現象だったのではないか」と述懐するシーンがあります。
この状況はまさに今の日本と同じに見えてなりません。
平成21年に政権交代が起こり、翌22年の伊勢神宮の参拝客数は過去最高となっています。そして今回の東北地方太平洋沖地震。
その前に新燃岳の噴火もありましたね。
専門書でもなければ専門家が書いたわけでもない単なる一小説に過ぎないわけですが、日本人ならぜひ読んでおくべき作品だと思います。
死都日本 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 死都日本 (講談社文庫)より
4062761955
No.55
(5pt)

国内パニック小説の中でも、とても良い本だと思う!

非常に細かく描写されていて、現場となった南九州に縁のない私自身でも、その場の状況が眼に浮かぶようでした。しかも、そうでありながら読みやすい文章なので、ぐいぐい引きこまれました。とても良い小説だと思います。
死都日本 Amazon書評・レビュー: 死都日本より
406211366X
No.54
(5pt)

国内パニック小説の中でも、とても良い本だと思う!

非常に細かく描写されていて、現場となった南九州に縁のない私自身でも、その場の状況が眼に浮かぶようでした。しかも、そうでありながら読みやすい文章なので、ぐいぐい引きこまれました。とても良い小説だと思います。
死都日本 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 死都日本 (講談社ノベルス)より
4061825615
No.53
(5pt)

国内パニック小説の中でも、とても良い本だと思う!

非常に細かく描写されていて、現場となった南九州に縁のない私自身でも、その場の状況が眼に浮かぶようでした。しかも、そうでありながら読みやすい文章なので、ぐいぐい引きこまれました。とても良い小説だと思います。
死都日本 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 死都日本 (講談社文庫)より
4062761955
No.52
(5pt)

手に汗握るストーリーと正鵠な描写

初版が発売されたのが、2002年9月1日。かれこれ10年近く経とうとしている。新燃岳の噴火がきっかけとなり、書棚の奥に眠っていた本書を探し出して再読。まったく古さを感じさせない描写は素晴らしいの一言に尽きる。
本書の良さを具体的に挙げると、

1 ストーリーが良い。生死を分ける判断の場面がたいへん良く書けていて、読者に不安や恐怖を与えるだけでなく、勇気や希望といったメッセージも届けてくれる。

2 噴火とそれに伴う火砕流、降灰、泥流の様子が克明に記述され、物語をよりリアルに見せており、イメージが具体的につかめる。

すでに何人もの方が素晴らしいレビューを書いておられますが、私は、再読する価値があることを申し添えておきます。

死都日本 Amazon書評・レビュー: 死都日本より
406211366X
No.51
(5pt)

手に汗握るストーリーと正鵠な描写

初版が発売されたのが、2002年9月1日。かれこれ10年近く経とうとしている。新燃岳の噴火がきっかけとなり、書棚の奥に眠っていた本書を探し出して再読。まったく古さを感じさせない描写は素晴らしいの一言に尽きる。
本書の良さを具体的に挙げると、

1 ストーリーが良い。生死を分ける判断の場面がたいへん良く書けていて、読者に不安や恐怖を与えるだけでなく、勇気や希望といったメッセージも届けてくれる。

2 噴火とそれに伴う火砕流、降灰、泥流の様子が克明に記述され、物語をよりリアルに見せており、イメージが具体的につかめる。

すでに何人もの方が素晴らしいレビューを書いておられますが、私は、再読する価値があることを申し添えておきます。

死都日本 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 死都日本 (講談社ノベルス)より
4061825615
No.50
(5pt)

手に汗握るストーリーと正鵠な描写

初版が発売されたのが、2002年9月1日。かれこれ10年近く経とうとしている。新燃岳の噴火がきっかけとなり、書棚の奥に眠っていた本書を探し出して再読。まったく古さを感じさせない描写は素晴らしいの一言に尽きる。
本書の良さを具体的に挙げると、

1 ストーリーが良い。生死を分ける判断の場面がたいへん良く書けていて、読者に不安や恐怖を与えるだけでなく、勇気や希望といったメッセージも届けてくれる。

2 噴火とそれに伴う火砕流、降灰、泥流の様子が克明に記述され、物語をよりリアルに見せており、イメージが具体的につかめる。

すでに何人もの方が素晴らしいレビューを書いておられますが、私は、再読する価値があることを申し添えておきます。

死都日本 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 死都日本 (講談社文庫)より
4062761955
No.49
(5pt)

異質の恐怖感

先日の霧島連山新燃岳の噴火のニュースを見て、この作品を読んだ時の事を思い出した。
緻密にリサーチされた情報の上に書き出された文章には、有り余る説得力と描写力があり、寝る間を惜しんで一気に完読。
この作品には、ミステリー作品に良く見られるのとは異質の怖さがある。
日常、私達は"大量虐殺半"や"サイコキラー"もしくは"ちょっと変わり者の名探偵"に遭遇することは無い(と思って生活している)。つまりは"本"という世界の中で沢山の登場人物の視点から非日常を体験し、物語の終り方にもよるが読後はスッキリしたりするものである。
が、この作品ではそうはいかない。
過去の歴史を見れば分かるように、日本列島は天災大国である。おそらく、日本に住んでいる限りは、大量虐殺犯に出会うより天災に会う確率のほうが高いのではないかと思うくらいだ。いつ来るか分からない大地震、いつ噴火するか分からない火山。どちらも人間の住む基礎となる、大地の変動である。人間ごときがいくら奮闘しても、一度起きてしまったら止める事はできない。そう、みんなそんな事はわかっているのだ。
いつか必ずやってくるものへの恐怖。これは本当に怖い。
まず、噴火でも地震でも、生き残らなければならない。これは最初の難関である。次に、住む場所も何もかも失った場合、そこから立ち直らなければならない。そこに立ちはだかる壁は個人では到底超えることはできず、国家単位で超えて行くべき壁である。この壁を低くする為には、災害が起こる前の対処が必要になるはずだが、現状我が国の災害対策はいかがなものだろう。
これは、日本に住む人(場所により確率の差はあれど)全てに起こりうる事態なのである。
これほど怖いことはないだろう。現に、著者の作品として、富士山の噴火や東海地震を題材にしたものも読んだが、日本に居る限り、いつ何が起きてもおかしくないと思えるだけの要素が日本には詰まっている。
作品として勿論秀逸だが、防災意識を啓発するという意味でも素晴しい作品である。
読後に残るのはスッキリ感ではなく、防災に対処るす術を持たない事への焦燥感かもしれない。
死都日本 Amazon書評・レビュー: 死都日本より
406211366X
No.48
(5pt)

異質の恐怖感

先日の霧島連山新燃岳の噴火のニュースを見て、この作品を読んだ時の事を思い出した。
緻密にリサーチされた情報の上に書き出された文章には、有り余る説得力と描写力があり、寝る間を惜しんで一気に完読。
この作品には、ミステリー作品に良く見られるのとは異質の怖さがある。
日常、私達は"大量虐殺半"や"サイコキラー"もしくは"ちょっと変わり者の名探偵"に遭遇することは無い(と思って生活している)。つまりは"本"という世界の中で沢山の登場人物の視点から非日常を体験し、物語の終り方にもよるが読後はスッキリしたりするものである。
が、この作品ではそうはいかない。
過去の歴史を見れば分かるように、日本列島は天災大国である。おそらく、日本に住んでいる限りは、大量虐殺犯に出会うより天災に会う確率のほうが高いのではないかと思うくらいだ。いつ来るか分からない大地震、いつ噴火するか分からない火山。どちらも人間の住む基礎となる、大地の変動である。人間ごときがいくら奮闘しても、一度起きてしまったら止める事はできない。そう、みんなそんな事はわかっているのだ。
いつか必ずやってくるものへの恐怖。これは本当に怖い。
まず、噴火でも地震でも、生き残らなければならない。これは最初の難関である。次に、住む場所も何もかも失った場合、そこから立ち直らなければならない。そこに立ちはだかる壁は個人では到底超えることはできず、国家単位で超えて行くべき壁である。この壁を低くする為には、災害が起こる前の対処が必要になるはずだが、現状我が国の災害対策はいかがなものだろう。
これは、日本に住む人(場所により確率の差はあれど)全てに起こりうる事態なのである。
これほど怖いことはないだろう。現に、著者の作品として、富士山の噴火や東海地震を題材にしたものも読んだが、日本に居る限り、いつ何が起きてもおかしくないと思えるだけの要素が日本には詰まっている。
作品として勿論秀逸だが、防災意識を啓発するという意味でも素晴しい作品である。
読後に残るのはスッキリ感ではなく、防災に対処るす術を持たない事への焦燥感かもしれない。
死都日本 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 死都日本 (講談社ノベルス)より
4061825615
No.47
(5pt)

異質の恐怖感

先日の霧島連山新燃岳の噴火のニュースを見て、この作品を読んだ時の事を思い出した。
緻密にリサーチされた情報の上に書き出された文章には、有り余る説得力と描写力があり、寝る間を惜しんで一気に完読。
この作品には、ミステリー作品に良く見られるのとは異質の怖さがある。
日常、私達は"大量虐殺半"や"サイコキラー"もしくは"ちょっと変わり者の名探偵"に遭遇することは無い(と思って生活している)。つまりは"本"という世界の中で沢山の登場人物の視点から非日常を体験し、物語の終り方にもよるが読後はスッキリしたりするものである。
が、この作品ではそうはいかない。
過去の歴史を見れば分かるように、日本列島は天災大国である。おそらく、日本に住んでいる限りは、大量虐殺犯に出会うより天災に会う確率のほうが高いのではないかと思うくらいだ。いつ来るか分からない大地震、いつ噴火するか分からない火山。どちらも人間の住む基礎となる、大地の変動である。人間ごときがいくら奮闘しても、一度起きてしまったら止める事はできない。そう、みんなそんな事はわかっているのだ。
いつか必ずやってくるものへの恐怖。これは本当に怖い。
まず、噴火でも地震でも、生き残らなければならない。これは最初の難関である。次に、住む場所も何もかも失った場合、そこから立ち直らなければならない。そこに立ちはだかる壁は個人では到底超えることはできず、国家単位で超えて行くべき壁である。この壁を低くする為には、災害が起こる前の対処が必要になるはずだが、現状我が国の災害対策はいかがなものだろう。
これは、日本に住む人(場所により確率の差はあれど)全てに起こりうる事態なのである。
これほど怖いことはないだろう。現に、著者の作品として、富士山の噴火や東海地震を題材にしたものも読んだが、日本に居る限り、いつ何が起きてもおかしくないと思えるだけの要素が日本には詰まっている。
作品として勿論秀逸だが、防災意識を啓発するという意味でも素晴しい作品である。
読後に残るのはスッキリ感ではなく、防災に対処るす術を持たない事への焦燥感かもしれない。
死都日本 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 死都日本 (講談社文庫)より
4062761955
No.46
(5pt)

ディザスター小説の傑作、ここに発見!

長引く不景気、日本の財政危機、政権交代、そして、この小説の舞台でもある
霧島連山・新燃岳での爆発的噴火・・・。
読み始めると、この小説の舞台設定が、今の我々を取り巻く状況と恐ろしい程に
リンクしているのが良くわかります。この点が先ず凄い!

しかし、小説中に登場する大災害から日本をどうにかして生き延びさせようと
果敢に立ち向かう首相や、その元で働く優秀で二枚目な官僚やブレーン達の存在が
現実と大きくかけ離れている為か、読み進めるごとに現実感が薄くなるのが、
ある意味とても哀しいです。(日本の首相がこんな人だったら良かったのに・・・)

まぁ、それは別として、とにかくこの本では火山の本格的な噴火がいかに強大で
圧倒的な大災害をもたらすか、また大量に発生する火山灰がいかに現代の様々な
人間生活にとてつもないダメージをもたらすか、今の日本の都市形成が、いかに
本来の国土の特性を無視して作り上げられたものであるのか・・・非常に解り易く
かつ恐怖と絶望と歴史的・科学的裏付けを伴って教えてくれます。
(特に九州地方にお住まいの方には、サバイバル書にもなりえましょう。)

そして、日本が「死に体」になった時に発生するであろう世界情勢や経済状況、
この大噴火がもたらす世界(北半球)への影響もしっかりと描かれ、それらは
劇中の日本再生へのビジョンに密接に繋がっていきます。
その鮮やかさがまた素晴らしい!

この「死都日本」は日本のディザスター(災害)小説の新たな傑作といっても
間違いないでしょう。もっともっと注目されて多くの人に読まれるべき本だと
思います。
死都日本 Amazon書評・レビュー: 死都日本より
406211366X
No.45
(5pt)

ディザスター小説の傑作、ここに発見!

長引く不景気、日本の財政危機、政権交代、そして、この小説の舞台でもある
霧島連山・新燃岳での爆発的噴火・・・。
読み始めると、この小説の舞台設定が、今の我々を取り巻く状況と恐ろしい程に
リンクしているのが良くわかります。この点が先ず凄い!

しかし、小説中に登場する大災害から日本をどうにかして生き延びさせようと
果敢に立ち向かう首相や、その元で働く優秀で二枚目な官僚やブレーン達の存在が
現実と大きくかけ離れている為か、読み進めるごとに現実感が薄くなるのが、
ある意味とても哀しいです。(日本の首相がこんな人だったら良かったのに・・・)

まぁ、それは別として、とにかくこの本では火山の本格的な噴火がいかに強大で
圧倒的な大災害をもたらすか、また大量に発生する火山灰がいかに現代の様々な
人間生活にとてつもないダメージをもたらすか、今の日本の都市形成が、いかに
本来の国土の特性を無視して作り上げられたものであるのか・・・非常に解り易く
かつ恐怖と絶望と歴史的・科学的裏付けを伴って教えてくれます。
(特に九州地方にお住まいの方には、サバイバル書にもなりえましょう。)

そして、日本が「死に体」になった時に発生するであろう世界情勢や経済状況、
この大噴火がもたらす世界(北半球)への影響もしっかりと描かれ、それらは
劇中の日本再生へのビジョンに密接に繋がっていきます。
その鮮やかさがまた素晴らしい!

この「死都日本」は日本のディザスター(災害)小説の新たな傑作といっても
間違いないでしょう。もっともっと注目されて多くの人に読まれるべき本だと
思います。
死都日本 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 死都日本 (講談社ノベルス)より
4061825615
No.44
(5pt)

ディザスター小説の傑作、ここに発見!

長引く不景気、日本の財政危機、政権交代、そして、この小説の舞台でもある
霧島連山・新燃岳での爆発的噴火・・・。
読み始めると、この小説の舞台設定が、今の我々を取り巻く状況と恐ろしい程に
リンクしているのが良くわかります。この点が先ず凄い!

しかし、小説中に登場する大災害から日本をどうにかして生き延びさせようと
果敢に立ち向かう首相や、その元で働く優秀で二枚目な官僚やブレーン達の存在が
現実と大きくかけ離れている為か、読み進めるごとに現実感が薄くなるのが、
ある意味とても哀しいです。(日本の首相がこんな人だったら良かったのに・・・)

まぁ、それは別として、とにかくこの本では火山の本格的な噴火がいかに強大で
圧倒的な大災害をもたらすか、また大量に発生する火山灰がいかに現代の様々な
人間生活にとてつもないダメージをもたらすか、今の日本の都市形成が、いかに
本来の国土の特性を無視して作り上げられたものであるのか・・・非常に解り易く
かつ恐怖と絶望と歴史的・科学的裏付けを伴って教えてくれます。
(特に九州地方にお住まいの方には、サバイバル書にもなりえましょう。)

そして、日本が「死に体」になった時に発生するであろう世界情勢や経済状況、
この大噴火がもたらす世界(北半球)への影響もしっかりと描かれ、それらは
劇中の日本再生へのビジョンに密接に繋がっていきます。
その鮮やかさがまた素晴らしい!

この「死都日本」は日本のディザスター(災害)小説の新たな傑作といっても
間違いないでしょう。もっともっと注目されて多くの人に読まれるべき本だと
思います。
死都日本 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 死都日本 (講談社文庫)より
4062761955
No.43
(5pt)

一種の預言書

私の家からわずか4キロ先に桜島があり、毎日何度も爆発的噴火を繰り返している。
この本を手に入れて何度読み返したことか。
鹿児島市に住んではいるが、他県出身者にとってこの本の内容は恐怖以外の何物でもない。
桜島のほかにも、いま鹿児島では新燃岳が噴火を繰り返している。
全国的にはあまり知られていないようだが、この本で最初に水蒸気爆発を起こして日本を
壊滅的な火山災害に陥れるトリガーとなる大浪池は、新燃岳からわずか数キロしか離れて
いない。
専門家は南九州全域の火山が活動期に入ったといっているが、本書は10年も前にこの危険
を知らせた一種の預言書といっても過言ではないだろう。




死都日本 Amazon書評・レビュー: 死都日本より
406211366X
No.42
(5pt)

一種の預言書

私の家からわずか4キロ先に桜島があり、毎日何度も爆発的噴火を繰り返している。
この本を手に入れて何度読み返したことか。
鹿児島市に住んではいるが、他県出身者にとってこの本の内容は恐怖以外の何物でもない。
桜島のほかにも、いま鹿児島では新燃岳が噴火を繰り返している。
全国的にはあまり知られていないようだが、この本で最初に水蒸気爆発を起こして日本を
壊滅的な火山災害に陥れるトリガーとなる大浪池は、新燃岳からわずか数キロしか離れて
いない。
専門家は南九州全域の火山が活動期に入ったといっているが、本書は10年も前にこの危険
を知らせた一種の預言書といっても過言ではないだろう。




死都日本 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 死都日本 (講談社ノベルス)より
4061825615
No.41
(5pt)

一種の預言書

私の家からわずか4キロ先に桜島があり、毎日何度も爆発的噴火を繰り返している。
この本を手に入れて何度読み返したことか。
鹿児島市に住んではいるが、他県出身者にとってこの本の内容は恐怖以外の何物でもない。
桜島のほかにも、いま鹿児島では新燃岳が噴火を繰り返している。
全国的にはあまり知られていないようだが、この本で最初に水蒸気爆発を起こして日本を
壊滅的な火山災害に陥れるトリガーとなる大浪池は、新燃岳からわずか数キロしか離れて
いない。
専門家は南九州全域の火山が活動期に入ったといっているが、本書は10年も前にこの危険
を知らせた一種の預言書といっても過言ではないだろう。




死都日本 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 死都日本 (講談社文庫)より
4062761955
No.40
(4pt)

現実とパラレル化?

書かれたのは2002年だけれど、政権交代があってすぐに(小説と一年のタイムラグはありますが)霧島火山帯でマグマ爆発と、妙に現実にリンクしてきたようでドキドキです。小説のように破局的惨事にならないことを祈りつつ、災害対策のありかたについて考えさせられました。

死都日本 Amazon書評・レビュー: 死都日本より
406211366X
No.39
(4pt)

現実とパラレル化?

書かれたのは2002年だけれど、政権交代があってすぐに(小説と一年のタイムラグはありますが)霧島火山帯でマグマ爆発と、妙に現実にリンクしてきたようでドキドキです。小説のように破局的惨事にならないことを祈りつつ、災害対策のありかたについて考えさせられました。

死都日本 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 死都日本 (講談社ノベルス)より
4061825615
No.38
(4pt)

現実とパラレル化?

書かれたのは2002年だけれど、政権交代があってすぐに(小説と一年のタイムラグはありますが)霧島火山帯でマグマ爆発と、妙に現実にリンクしてきたようでドキドキです。小説のように破局的惨事にならないことを祈りつつ、災害対策のありかたについて考えさせられました。

死都日本 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 死都日本 (講談社文庫)より
4062761955
No.37
(5pt)

破局噴火の恐怖を実感できる

紀元79年、ヴェスヴィオ火山の大噴火により一夜にして滅んだ都市、ポンペイ。その被害の凄まじさと火山の恐ろしさは対岸の火事ではないということを教えてくれるのがこの作品だ。 宮崎県の霧島山に噴火の兆候が観測される。だがそれは、加久藤火山という霧島火山の地下に隠された巨大火山の破局噴火の序曲に過ぎなかった。 日向大学助教授の黒木伸夫は、以前から加久藤火山の危険性を一般に説いており、その知見を見込んで、国の対策本部のメンバーとして迎えられ、善後策の検討に奔走する。そうこうするうち、ついに破局噴火が始まり、妻の黒木真理が勤務病院に孤立する事態となってしまうのだった。 実際に存在する火山と、実際に可能性のある危機に基づいて、破局噴火の恐ろしさとその広大な被害範囲について書かれたシミュレーション小説。その被害は、一日にして南九州を壊滅させ、ついには首都機能すらも麻痺させ、世界規模の気象異常を引き起こすほどの恐ろしいものだ。 しかしこの作品世界では、日本政府が最善の策を打っているので、物理的な被害だけでなく、経済的な被害をも軽減するインテリジェンス活動が行われている。まあ、現実にこんな事態が起こったら、現実の政府はこれほど計画的な対応が取れるとは到底思えないのだが…。 一般にはもちろん、防災関係者には是非読んで欲しい本です。
死都日本 Amazon書評・レビュー: 死都日本より
406211366X