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新本陣殺人事件
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新本陣殺人事件の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.25pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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週刊文春が選ぶその年のミステリーベストテンに入った作品。それで読んだのだが、正直言ってタイトルが泣く。 どう良く言ってもせいぜいがテレビの陳腐な2時間ドラマの原作止まり。全部で380頁くらいしかないのに、前半200頁くらいまではストーリーが進まない。他の作家なら50頁で書ける話。 加えて、トリックも陳腐。なんじゃそりゃ、と失望すること請け合い。最後のどんでん返しも、うーんと唸るほどのものではない。何より、動機が今ひとつはっきりしない。そんなことで人一人殺すかなあ、という疑問が消えない。 著者の一人、若桜木虔はかつてジュブナイルSFをたくさん書いていた人。文章の下手さはまるであのまま。もうちょっと修行してくれないと。 | ||||
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本家のパクリと言ってしまえば、それで終わりだが、苦心して書かれていることは理解できる。しかしながら、やはり、本家を詳細に読んでいる私を含めた横溝正史ファンは怒っている。 | ||||
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若桜木虔さんというかたがとても気になっていたので、図書館で借りてみた本です。 2001年度「『週刊文春』国内ベストミステリーベストテン」で5位になっています。瀬名秀明さんが推薦してます(ちなみに、瀬名さんは静岡の瀬名出身。それが推薦と関係あるのかないのか)。 上下二段組、385ページというボリューム。しかし、3〜4時間で一気に読みおえてしまいました。リーダブルですし、おもしろいと思います。ただ、謎解きに驚きがなかったかなぁ……。タイトルでだいたいわかってしまうような、もちろんどんでん返しはあるわけですけど。 以上です。 | ||||
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作中で堂々と本陣殺人事件のネタばれをしてます。新本陣殺人事件というタイトルといい、作家としてのモラルに欠けていると思います。文春ミステリーベストテン入りした作品ですが、私はこの作品を全く評価しません。ベストテン入りした経緯についてネットで調べてみる事をお勧めします。 | ||||
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主人公のキャラは、どっちかっていうと通俗路線。でも、トリックが凄い。完全に『本陣殺人事件』のバージョン・アップと言えると思う。同系統の横溝賞優秀作『中空』より、こっちのほうが上なんじゃないのかな。 | ||||
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前のレビューで評価が割れていたので、興味が湧いて買ってみました。こういうトリックで読ませる話は、読者の好みで評価が割れるのだろうなと納得しました。 私としては、小難しいトリックを理解するのは苦痛なので、純粋に物語の展開を楽しみました。矢島・若桜木両氏の持ちキャラの違いが、なかなか味わい深かったです。 ミステリーとして、星五つで問題ないと思いますが…。 | ||||
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瀬名秀明さんが推薦していたので購入したら、その推薦文どおりの傑作だった。『本陣殺人事件』のパロディの域を超えている。 | ||||
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横溝正史の「本陣殺人事件」(金田一耕助のデビュー作)に類似した殺人事件が、現代にも起こる。めくるめく謎、怪奇な連続殺人、そしてあっと驚く真相、とミステリーの三拍子が揃っているような、いないような。表題で、何となくトリックがわかってしまうけれど、だからこそ最後にどんでん返しがあると言うのがミソか? | ||||
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