悪果

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評判

悪果の評価:

4.26/5点 レビュー 46件。 A ランク

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平均点4.26pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全76件 21〜40 2/4ページ
No.56
(5pt)

リアルとフィクションの絶妙バランス

ヤクザの資金の作り方、警察の裏金の作り方などは、ノンフィクションのような読み応え。
(警察の裏金について内部告発などの書籍も世の中にでている。)

リアルな下地がある一方、窮地に追い込まれた主人公、堀内の加速する暴走っぷりはエンタテイメントとして爽快。

映像化してほしいような欲しくないような。。綿密なプロットなので2時間の映画じゃ収まらないし、5話くらいの連続ドラマがいいのかなあ。
でも警察内部の負の部分の描き方がリアルすぎて放送できないから、そういう部分はカット&美化されちゃうだろうし

悪い大人とわかってても、ついつい堀内&伊達コンビを応援したくなったら、続編「繚乱」もおすすめ。
悪果 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 悪果 (角川文庫)より
4043943814
No.55
(5pt)

リアルとフィクションの絶妙バランス

ヤクザの資金の作り方、警察の裏金の作り方などは、ノンフィクションのような読み応え。
(警察の裏金について内部告発などの書籍も世の中にでている。)

リアルな下地がある一方、窮地に追い込まれた主人公、堀内の加速する暴走っぷりはエンタテイメントとして爽快。

映像化してほしいような欲しくないような。。綿密なプロットなので2時間の映画じゃ収まらないし、5話くらいの連続ドラマがいいのかなあ。
でも警察内部の負の部分の描き方がリアルすぎて放送できないから、そういう部分はカット&美化されちゃうだろうし

悪い大人とわかってても、ついつい堀内&伊達コンビを応援したくなったら、続編「繚乱」もおすすめ。
悪果 Amazon書評・レビュー: 悪果より
4048737279
No.54
(5pt)

「疫病神」よりもっと現実的な幕切れ

「疫病神シリーズ」以外の黒川の作品を初めて読む。この作品では、大阪府警今里署(実在しないらしい)の暴担刑事堀内と相棒の伊達が主人公だ。刑事
として高い能力を持つ堀内だが、昇級試験で出世することは鼻から望んでいない。彼の関心は、自分の担当する事件で如何に「シノギ」を見つけて金を手に
入れるかということ。彼はネタ元と組んで、脛に傷を持つワルたちから金をせしめ、高級なクラブでは一人5000円しか金を払わず、新地のホステスを金の力で
自分の女にする。伊達は、堀内ほど頭は回らないが、柔道の猛者らしく「大阪一喧嘩の強いデカ」だ。彼らが、自分たち以上のワルたちから金をせしめるべく
奔走する。その筋運びはスピーディで、リアルで、めちゃくちゃ面白い。だが、「疫病神シリーズ」での桑原、二宮コンビに見られる大阪らしいユーモアや、会話の妙は
この作品では少ない。作品の終盤になると、二人の行動、特に堀内が転げ落ちるようにめちゃをやり始める。当たり前と言えばそれまでだが、この二人の
主人公にはハッピーエンドは用意されていない。ちょっと切ない。この刑事たちはワルだが、もっとワルたちはそれなりに生き残るのに。こういった所が、黒川の
作品のいいところなんだろう。「現実はそんな甘ないよ」という黒川の声が聞こえてくるようだ。
悪果 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 悪果 (角川文庫)より
4043943814
No.53
(5pt)

「疫病神」よりもっと現実的な幕切れ

「疫病神シリーズ」以外の黒川の作品を初めて読む。この作品では、大阪府警今里署(実在しないらしい)の暴担刑事堀内と相棒の伊達が主人公だ。刑事
として高い能力を持つ堀内だが、昇級試験で出世することは鼻から望んでいない。彼の関心は、自分の担当する事件で如何に「シノギ」を見つけて金を手に
入れるかということ。彼はネタ元と組んで、脛に傷を持つワルたちから金をせしめ、高級なクラブでは一人5000円しか金を払わず、新地のホステスを金の力で
自分の女にする。伊達は、堀内ほど頭は回らないが、柔道の猛者らしく「大阪一喧嘩の強いデカ」だ。彼らが、自分たち以上のワルたちから金をせしめるべく
奔走する。その筋運びはスピーディで、リアルで、めちゃくちゃ面白い。だが、「疫病神シリーズ」での桑原、二宮コンビに見られる大阪らしいユーモアや、会話の妙は
この作品では少ない。作品の終盤になると、二人の行動、特に堀内が転げ落ちるようにめちゃをやり始める。当たり前と言えばそれまでだが、この二人の
主人公にはハッピーエンドは用意されていない。ちょっと切ない。この刑事たちはワルだが、もっとワルたちはそれなりに生き残るのに。こういった所が、黒川の
作品のいいところなんだろう。「現実はそんな甘ないよ」という黒川の声が聞こえてくるようだ。
悪果 Amazon書評・レビュー: 悪果より
4048737279
No.52
(5pt)

どろどろのなかで。

黒川作品の関西ローカルを十八番とするハードボイルド路線。
疫病神シリーズとはまた違った刑事という角度で、ウラがわの出来事を臨場感たっぷりに描写しています。
本書では、巧妙なからくりがあり、ページを重ねるごとに、緻密に真相が絞り込まれていき解明していきます。
同じくコンビを組みながらストーリーが進んでいき、キャラは少し違ってきますが、ピッタリの呼吸が伺えます。
登場人物がどんどん増えていきますが、人物像の姿かたちをリアルに捉え描き切ることで、しっかりと位置づけすることができます。
これに加えて、文章の歯切れがいいので、映画のカットのように、シーンごとに情景が浮かび上がってきます。
なにはともわれ、徹底的に、かね、かね、かねと、ここに登場する人物すべてがいろんな形で物欲にもまれ、どろどろしているところをストレートな表現でうまく描写しています。
悪果 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 悪果 (角川文庫)より
4043943814
No.51
(5pt)

どろどろのなかで。

黒川作品の関西ローカルを十八番とするハードボイルド路線。
疫病神シリーズとはまた違った刑事という角度で、ウラがわの出来事を臨場感たっぷりに描写しています。
本書では、巧妙なからくりがあり、ページを重ねるごとに、緻密に真相が絞り込まれていき解明していきます。
同じくコンビを組みながらストーリーが進んでいき、キャラは少し違ってきますが、ピッタリの呼吸が伺えます。
登場人物がどんどん増えていきますが、人物像の姿かたちをリアルに捉え描き切ることで、しっかりと位置づけすることができます。
これに加えて、文章の歯切れがいいので、映画のカットのように、シーンごとに情景が浮かび上がってきます。
なにはともわれ、徹底的に、かね、かね、かねと、ここに登場する人物すべてがいろんな形で物欲にもまれ、どろどろしているところをストレートな表現でうまく描写しています。
悪果 Amazon書評・レビュー: 悪果より
4048737279
No.50
(4pt)

ピカレスクロマン

日本の湿度を感じるピカレスクハードボイルド。一読の価値がありますよ。
悪果 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 悪果 (角川文庫)より
4043943814
No.49
(4pt)

ピカレスクロマン

日本の湿度を感じるピカレスクハードボイルド。一読の価値がありますよ。
悪果 Amazon書評・レビュー: 悪果より
4048737279
No.48
(5pt)

楽しめました

物語はかなり後半まで坦々と進むのですが、とてもリアリティのある物語なので、没頭することができました。ただ、締めくくりがそれ以前に比べて展開が急で、バタバタ進んだ印象があります。そこは残念ですが、疫病神シリーズの軽妙な関西弁の楽しさを上回る面白さがありました。
しかし、リアリティがあるということは、暴力団対応の警察官が、相手がそれなりの人物であるとはいえ、強請や恐喝をサイドビジネスにしているのがめずらしくないということ、また警察幹部の大半が公金を搾取しているのは現実であるということですから、言われるままに税金を納めている一般市民のわたしは暗澹とした気持ちです。本当なのでしょうか??
悪果 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 悪果 (角川文庫)より
4043943814
No.47
(5pt)

楽しめました

物語はかなり後半まで坦々と進むのですが、とてもリアリティのある物語なので、没頭することができました。ただ、締めくくりがそれ以前に比べて展開が急で、バタバタ進んだ印象があります。そこは残念ですが、疫病神シリーズの軽妙な関西弁の楽しさを上回る面白さがありました。
しかし、リアリティがあるということは、暴力団対応の警察官が、相手がそれなりの人物であるとはいえ、強請や恐喝をサイドビジネスにしているのがめずらしくないということ、また警察幹部の大半が公金を搾取しているのは現実であるということですから、言われるままに税金を納めている一般市民のわたしは暗澹とした気持ちです。本当なのでしょうか??
悪果 Amazon書評・レビュー: 悪果より
4048737279
No.46
(4pt)

引き込まれる

暴対、というとなんだかヤクザとつかず離れず、といったことを聞いたりもするが、実態はよくわからない。本作は、そんな一般人のステレオタイプなイメージから大きく外れることもなく、リアルに細部を描いたフィクションとなっている。

 一般の警察官と同じように、ちゃんと仕事もする。捜査をして、令状を出して、容疑者を追う。ただ、相手がヤクザというところで、普通の刑事ものとは違った世界となっている。

 最後まで引きずり込まれた。ちょっと後味は悪いかな。
悪果 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 悪果 (角川文庫)より
4043943814
No.45
(4pt)

引き込まれる

暴対、というとなんだかヤクザとつかず離れず、といったことを聞いたりもするが、実態はよくわからない。本作は、そんな一般人のステレオタイプなイメージから大きく外れることもなく、リアルに細部を描いたフィクションとなっている。

 一般の警察官と同じように、ちゃんと仕事もする。捜査をして、令状を出して、容疑者を追う。ただ、相手がヤクザというところで、普通の刑事ものとは違った世界となっている。

 最後まで引きずり込まれた。ちょっと後味は悪いかな。
悪果 Amazon書評・レビュー: 悪果より
4048737279
No.44
(5pt)

リアリティのあるフィクション

面白かった。とくに、関西の色が濃く出ていて小説内に一つの世界ができ上がっていた。
暴力団対策の刑事が本当にみな、しのぎを持っているのか。悪い刑事が結構でてくるが、これがリアリティがある。
テレビでちらりと見たことがあるが、刑事かやくざかどちらか判らない風貌の刑事たち。
彼らは、おそらく必要悪を平気で呑み込む人たちだろう、などと思ってしまった。
そんな、リアリティだかフィクションだかわからない世界がとてもよく描かれてた。
主人公堀内と、その相棒伊達の人物描写がよかった。
悪果 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 悪果 (角川文庫)より
4043943814
No.43
(5pt)

リアリティのあるフィクション

面白かった。とくに、関西の色が濃く出ていて小説内に一つの世界ができ上がっていた。
暴力団対策の刑事が本当にみな、しのぎを持っているのか。悪い刑事が結構でてくるが、これがリアリティがある。
テレビでちらりと見たことがあるが、刑事かやくざかどちらか判らない風貌の刑事たち。
彼らは、おそらく必要悪を平気で呑み込む人たちだろう、などと思ってしまった。
そんな、リアリティだかフィクションだかわからない世界がとてもよく描かれてた。
主人公堀内と、その相棒伊達の人物描写がよかった。
悪果 Amazon書評・レビュー: 悪果より
4048737279
No.42
(5pt)

面白かった

リアルすぎですね。警察のお話は大好きです。
次も頑張って下さい。
悪果 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 悪果 (角川文庫)より
4043943814
No.41
(5pt)

面白かった

リアルすぎですね。警察のお話は大好きです。
次も頑張って下さい。
悪果 Amazon書評・レビュー: 悪果より
4048737279
No.40
(5pt)

映画を見ているような・・・・・

映画を見ているような感覚で、いっきに読んでしまいました。刑事である堀やんと誠やんの微妙な人間的距離、やくざとの距離、あらゆる場面で興奮を覚えたストーリーでした。
悪果 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 悪果 (角川文庫)より
4043943814
No.39
(5pt)

映画を見ているような・・・・・

映画を見ているような感覚で、いっきに読んでしまいました。刑事である堀やんと誠やんの微妙な人間的距離、やくざとの距離、あらゆる場面で興奮を覚えたストーリーでした。
悪果 Amazon書評・レビュー: 悪果より
4048737279
No.38
(5pt)

著者作品2冊目完読

これも、めたくちゃ面白い、伊達と堀内二人の悪徳警官のドラマに、ページをめくる手が止まらない。
悪果 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 悪果 (角川文庫)より
4043943814
No.37
(5pt)

著者作品2冊目完読

これも、めたくちゃ面白い、伊達と堀内二人の悪徳警官のドラマに、ページをめくる手が止まらない。
悪果 Amazon書評・レビュー: 悪果より
4048737279