時計館の殺人

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評判

時計館の殺人の評価:

4.25/5点 レビュー 163件。 S ランク

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平均点4.25pt

Amazonレビュー一覧

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未読の方はご注意ください

全28件 21〜28 2/2ページ
No.8
(3pt)

ルパン三世の世界

トリックはともかく、犯人は消去法的にすぐにわかってしまうと思います。
ただ十角館と異なり、前提としてクローズドサークルになっていないので(犯人が鍵を持っていることが明らかになっている)、アンフェア感は無いです。
逆に言うと、十角館から叙述トリックを抜いただけの作品という印象も拭えません。

江南くんの懐中時計だけが外界を結ぶ重要な小道具だと認識しながら読み進めていたにも関わらず、それが入れ替わっていた箇所をすっかり読み逃していました。
ここをちゃんと拾えた人は、トリックも正確に看破できたのではないかと思います。

館のからくりに関してですが、これはもうルパン三世のアニメの世界ですね。
読み応えはありますが、個人的には苦笑・・・という感じでした。
エンターテインメントに走った作品という印象です。
時計館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 時計館の殺人 (講談社文庫)より
4061857061
No.7
(3pt)

メインのトリックが魅力的です

トリックは凄いです、よく思いついたなあと。ですが、途中で分かってしまいました。閉ざされた空間の中の時計、過去に死んだ少女と、その父親の思いを考えれば大体予想ができます。しかし、これはこれで非常に魅力的な発想です。ラストの謎解き場面は少しもの足りない。いきなり解答編へ繋がるので、探偵役が解明に至るきっかけが欲しかったです。本来の目的よりも人を殺しすぎてるのも、どうなのかなと思いました。旧館へ通じる通路がある時点で犯人は完全に絞られますし、動機も弱いような。肝となるアリバイに関しても、生き残った一人だけの証言では確実になるのかどうか。多少荒削りな部分もありますが、メインのトリックは本当に素晴らしい。その環境を作った理由がまた良い。大がかりなトリックと、それに繋げたストーリーが見事だと思いました。
時計館の殺人 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 時計館の殺人 (講談社ノベルス)より
4061815504
No.6
(3pt)

メインのトリックが魅力的です

トリックは凄いです、よく思いついたなあと。ですが、途中で分かってしまいました。閉ざされた空間の中の時計、過去に死んだ少女と、その父親の思いを考えれば大体予想ができます。しかし、これはこれで非常に魅力的な発想です。ラストの謎解き場面は少しもの足りない。いきなり解答編へ繋がるので、探偵役が解明に至るきっかけが欲しかったです。本来の目的よりも人を殺しすぎてるのも、どうなのかなと思いました。旧館へ通じる通路がある時点で犯人は完全に絞られますし、動機も弱いような。肝となるアリバイに関しても、生き残った一人だけの証言では確実になるのかどうか。多少荒削りな部分もありますが、メインのトリックは本当に素晴らしい。その環境を作った理由がまた良い。大がかりなトリックと、それに繋げたストーリーが見事だと思いました。
時計館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 時計館の殺人 (講談社文庫)より
4061857061
No.5
(3pt)

心情的に認められない

僕は推理小説を読んでる時に得られるドキドキ感が大好きだしソレを与えてくれる作家の先生
方にも敬意を表しているが、この『時計館の殺人』は世間で云われる評価をそのまま受け入れ
る気にはなれない作品だ。
確かにトリックも凄いし雰囲気作りも凝ってはいるが、この一冊からはあまりに人間性が感じ
られない。動機云々の事を指摘してるのではなく、単に思想の問題なのだ。
本格モノが好きな方には純粋に衝撃を求めてる人より、往々にしてその独自に醸し出される
ドラマや駆け引きが好きな人の方が多いと思うが、この著者の作品で云えば『水車館の殺人』
や『迷路館の殺人』などがそれに当たってミステリに対する溢れんばかりの情熱と過去の名作
に対する弛まない親愛の情が感じられる。しかし本作はあまりに自己主張が強い構成に加速さ
せられるように肝心の登場人物達まで自己主張だらけになっており、そこには人間的余裕が
皆無で結果として滲み出るようなドラマに行き着くまでの過程自体がないのだ。
故に存在するのは絶対的な仕掛けに行き着くまでの無機質なサスペンスになっており、いくら
ラストで度肝を抜く種明かしがあってもこれじゃあいただけない。
元々鼻つまみ的な心理描写法を用いる人だが、それでも『十角館の殺人』及び上記した二作に
は再読にたえれる人間ドラマがあるが、本作にあるのは絶対的なトリックのみだ。実に寂しい
限り。
時計館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 時計館の殺人 (講談社文庫)より
4061857061
No.4
(3pt)

十角館の焼き直し

うーん、十角館の焼き直しですね。
しかも劣化してるような。
犯人もトリックも途中で気づいてしまう。
ラストの展開までなんとなく予想がついてしまう。
結局、予定調和のごとく予想通りのラストを迎えてしまった。
もう少しひねりが欲しかったかな。
日本推理作家協会賞受賞作と言う事で、
少し期待しすぎたのかも知れない。
ただ、時計館という舞台の雰囲気作りは
うまかったと思います。
時計館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 時計館の殺人 (講談社文庫)より
4061857061
No.3
(3pt)

大仕掛けなトリック

館シリーズもいよいよ5冊目。
今回はかなりのボリュームだったのとまとまった時間がなかなかとれなかったのもあって
読み終わるのにかなり時間がかかってしまった。
そのせいか、ちょっとだらけてしまったのは単に私の読むスピードのせいか?(笑)
でも、作品自体はとてもよくまとまっていると思う。
登場人物が多いパターンは苦手なんだけども大丈夫だったし、
何より島田&コナンの復活が嬉しかった。
欲を言えば、もう少し盛り上がりが欲しかったかなぁ…と。
ま、贅沢なんだろうけど。
犯人はなんとなく途中から「この人なんじゃないかなぁ…?」と思ってたのが当たったんだけど、
トリックには気づかなかった。
うーん…これは『やられた!』って感じだったかな?
それにしても、あそこまで大仕掛けとは・・・・
さすが、中村青司、と言うべきか、それとも古峨氏の執念か。
でも、この作品、意外とドラマ化なんてされると面白いんじゃないかなぁ…とか思ったり。
時計館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 時計館の殺人 (講談社文庫)より
4061857061
No.2
(3pt)

ちょっとがっかり

こちらでは評価が高いですが個人的には星3つです。
トリックもすぐ分かりましたし、必要ない登場人物が多すぎのような気がします。
あと動機ですが、あの動機で関係ない人物を殺せるか疑問に思いました。
あれだとただの無差別殺人犯だと思います。もう少し説得力がないと腑に落ちません。
時計館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 時計館の殺人 (講談社文庫)より
4061857061
No.1
(3pt)

満点ではないが及第点

長いが最後まで飽きずに読めた作品です。
色々と思わせぶりな伏線があって、本格としての手応えは十分。
結果として、完全にオリジナルのトリックとは言えないものの、
そこに至る演出や、雰囲気作りがうまく、全体として満足できる
作品です。
「十角館の殺人」には及びませんが、こちらも秀作だと思います。
時計館の殺人 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 時計館の殺人 (講談社文庫)より
4061857061