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チッチと子
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チッチと子の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.14pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全42件 1~20 1/3ページ
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毎日新聞の日曜版に連載されてたと思います 久しぶりに読んだのですが、読後感がよくて読んで良かったと思いました 結末まで知っていながら、最後の数ページ勝手に涙が出て自分でもびっくりしました よく出来過ぎかも知れませんが、これ以外の結末は考えられないと思いました 作家の方々の大変さや色んなこと少し知る事が出来て、余計に半年に一度の賞が一段と興味がわきました これからもたくさんの面白い本に出会いたいです | ||||
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IWGPシリーズが石田衣良さんの作品で一番好きという方が読むと退屈かもしれません。本作は事件ものではないので。 日常系が好きな方なら愉しめる物語だと思います。現代の子育てあるあるもあったりして。取材されたんでしょうか、それとも担当編集者の話?はたまたご自身の実体験?いずれにしても、本当とウソの配合が本作も見事だと感じました。 | ||||
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主人公にも他の登場人物にも全く魅力を感じませんでした。 物語にも引き込まれるような面白みもなく、読後に何も残りませんでした。 IWGPは好きで読んでいましたが、本作ははっきり言ってつまらなかったです。 | ||||
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つまらん、まったくもってつまらん。 毎日新聞日曜版の連載を途中から読んだ。 初めが分からないので単行本で読んだ。 つまらないなあ…。 最後はうまく読者を騙したつもりなんだろうけど、奥が浅い。 ネットでとっくに「直本賞」噂されていたんでしょ? | ||||
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石田衣良はとても上手だけど、何処かで読んだり、聞いたことがあるような話。もう少しオリジナリティが欲しい。 | ||||
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売れない作家という設定だけど、どう見ても上のランクの作家さんの日々だと思いました。 石田衣良さんは売れない時期はなかったのでしょうね。 彼の優しい文章は好きですから、★三つということで。。。 | ||||
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著者のさわやかで滑らかな文体は、本当に心地よい。 モテまくる耕平は羨ましい限りだが、当の本人はきっとそれほど有難みを感じられないのでしょう。 その淡泊さがどこかユーモラスに感じられ、ストーリー全体の深刻さを吹き飛ばしているのかもしれない。 耕平が住む神楽坂の描写に心を奪われた。神楽坂にもっと詳しくなりたいと思った。 ただし、妻の死の真相については、いささか踏み込みが甘いと言わざるを得ない。 精神を病んでいる患者に限らず、人間は、首尾一貫した行動は取らない(取れない)ものだ。 特に不安定な状況を抱えている場合だと尚更だ。 妻が残したビデオでは、一応、「「自ら死を選んだ訳ではない」ということが分かった」ことになっているが、 私ならそんなに単純に考えないであろう。 しかし、その深刻さも、作風でうまく吹き飛ばしているようだ。 まー、これでいいのだ(笑)。 | ||||
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主人公か、地道な作家。 そして、この作品そのものが、計算しつくして完成された作品だと思いました。 泣きました。 地道な作家が、自分に自信をもてないけど、 周りのみんなは、ちゃんと、その良さに気付いて、応援してくれている。 女性たち、息子、そして、亡くなった妻にまでも… うらやましいと思いました。 | ||||
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特に作家志望の読者には出版業界の現状や 売れない作家・売れた作家の実態が非常に 興味深く描かれています。 また親子の愛も現実的な目線で描かれてお り、泣きたくなるようなシーンもありまし た。 さらに仕事に対する気持ちの持ち方につい ても非常に参考となるシーンがあります。 作家だからこそ描けるイシダワールドの 一つを楽しんで下さい。 | ||||
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しみじみとした親子関係、妻を喪った一人の男性の心理や日常生活が綴られていて、じんわりと作品の世界に浸りました。 | ||||
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出版業界について興味のある方が読むと面白いかもしれません。 作家の日常生活や出版社との関係などが描かれています。 本書の主人公は作家。 ストーリーの大枠は、10年間売れない作家が直本賞をとるというお話。 著者本人とどこかダブるエピソードも。 いつもながら、圧倒的な筆力で物語に惹きこまれ、不意にくる一文でグッときてしまいます。 | ||||
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とても高評価なので期待して読んだものの、自分にはまったく合わない作品だった。 低い評価をつけておられるレビュアーの方々の意見の方に大賛同。 読みやすいといえば読みやすい文章なのだろうが、ところどころライトノベルのような地の文があり、どうにもひっかかった。 また、誰ひとりとして共感できる登場人物がいなかったのも驚き。 子供は良い子すぎだし、主人公の父親は自分に対して酷い仕打ちをした登場人物への反応がいい人すぎて嘘くささが鼻につく。 社会人として、表面上そういう対応をせざるを得ないのは十分分かるが、その出来事に対しての主人公の心中が嘘くさい。 そもそも、主人公の性格について「マイナス思考」と書かれていたかと思えば、「のんき」だとされていたり、キャラクターとしての一貫性がないのが原因なのかもしれないが、十年近く売れない作家として辛酸をなめてきたマイナス思考の主人公なら、少なくても心の中ではもっとどろどろした人間くさい感情を持つのが普通ではないだろうか。 良質のホームドラマものとして高評価をつけている人もいるので世間的には良い本なのだろうが、個人的には納得できないことだらけで非常に読後感の悪い本だった。 そしてつけ加えると、主人公が、自分の子供がいとこの少女と××をするところをのぞき見るシーンがとにかく気持ち悪くてならなかった。 | ||||
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手軽に持ち運べる電子書籍も魅力的だと思ったけど、やっぱりフと目に入る本棚に並べたい。 この本は手元にずっと置いておきます。 | ||||
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途中、話がうまくできすぎているとか、子供が都合よすぎるとか、時々批判する気持ちも芽生えるのですが、それでも読み進め最後は夢中で一気に読みました。 作家の気持ちとか賞のこととか、読書を愛する人には興味深い内容もありました。 あと、主人公がとにかく善人であること。 これがうれしかったです。 現実から本の世界にに入り、読後に「また明日から私もがんばろう」と思わせてくれる良書でした。 | ||||
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石田衣良さんの作品は好きで何冊も読んでいるのですが、今回はもう一歩な感じがしました。 まず、カケル君がいい子すぎる。いくら賢い子がいてもこんなに大人の理想のような小学5年生はいないのではないであろうか? 又妻の死の真相も、それでもわだかまりが残るものなのでは?と思ったり、生活を切り詰めているという割には毎昼食外食なのはちょっと設定に無理がある。 それでも、死者を失った際の主人公の描写だったり、賞の発表前後の描写は流石です。 | ||||
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「売れない作家」というわりには質素でない生活(毎日お昼は外食、神楽坂のマンション、食材にもお金を使ってそうな感じ)だったり、カケルくんがいい子すぎたり、予定調和な賞の選考など・・・リアリティさにかけて白白しく感じてしまいます。 また、「耕平は苗字だけ本名なので(74ページ)」という描写があるのに、本名も筆名も「青田耕平」、 1回目の選考会では「いくらなんでもウーロン茶は頼めない」とビールを飲んでいるのに 2回目は「(記者会見が控えているから)アルコールは飲めない」など、 ざっと読んでるだけでも引っかかるところがいくつもあります。 リアリティにかけているとしても、 「他の世界に連れて行ってくれる」くらいの小説世界のパワーがあれば細かいところは まったく気にならない作品もありますが、この本はそれもない。 女性も、誰ひとり個性的でも魅力的でもなく (主人公もとくに誰かに強く心惹かれることもないし)、 文壇の裏側といったってとくに目新しくもない。 直木賞受賞の裏側を語った文章だったら、山田詠美さんのほうが100倍面白い。 父と子の葛藤や家族愛も中途半端、 ひとりの男性が自分が目指すものを追いかける話としてもイマイチ、 奥さんの死も感情移入できない。 家族小説でも恋愛小説でも男の成長の物語でもなく、 どこに気持ちを持って行って読んでいいのか分かりませんでした。 「作家なのに」「作家とはいえ」みたいな言葉がやたら出てくるのも、 どうも鼻につきます。 なんでレビューの点数が高いのが分かりません・・・。 他のレビューアーの方もおっしゃってるように「空っぽの椅子」や、 「青空の底」のほうが面白そうです。 | ||||
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「売れない作家」というわりには質素でない生活(毎日お昼は外食、神楽坂のマンション、食材にもお金を使ってそうな感じ)だったり、カケルくんがいい子すぎたり、予定調和な賞の選考など・・・リアリティさにかけて白白しく感じてしまいます。 また、「耕平は苗字だけ本名なので(74ページ)」という描写があるのに、本名も筆名も「青田耕平」、 1回目の選考会では「いくらなんでもウーロン茶は頼めない」とビールを飲んでいるのに 2回目は「(記者会見が控えているから)アルコールは飲めない」など、 ざっと読んでるだけでも引っかかるところがいくつもあります。 リアリティにかけているとしても、 「他の世界に連れて行ってくれる」くらいの小説世界のパワーがあれば細かいところは まったく気にならない作品もありますが、この本はそれもない。 女性も、誰ひとり個性的でも魅力的でもなく (主人公もとくに誰かに強く心惹かれることもないし)、 文壇の裏側といったってとくに目新しくもない。 直木賞受賞の裏側を語った文章だったら、山田詠美さんのほうが100倍面白い。 父と子の葛藤や家族愛も中途半端、 ひとりの男性が自分が目指すものを追いかける話としてもイマイチ、 奥さんの死も感情移入できない。 家族小説でも恋愛小説でも男の成長の物語でもなく、 どこに気持ちを持って行って読んでいいのか分かりませんでした。 「作家なのに」「作家とはいえ」みたいな言葉がやたら出てくるのも、 どうも鼻につきます。 なんでレビューの点数が高いのが分かりません・・・。 他のレビューアーの方もおっしゃってるように「空っぽの椅子」や、 「青空の底」のほうが面白そうです。 | ||||
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どのレビューも高得点!に驚いた。 今回は作者のあとがきがなかったから、なんとも言えないが、大方作者自身の経験も併せているのだろう。 しかし、である。台詞やら話の流れの行方が愕然に予想できるのはいいのか? 皆が汚れも知らないようなことをしゃべっている。 かつかつ生活の父子生活と何度も出てくるが、朝食からホテルのようなご馳走。設定は不明だが公立小学校と思われる子供の台詞で 自分だけが海外旅行へ行っていないと漏らすが、一般家庭はそれが当たり前だろう。 主人公の口癖が「やっ」と言うのだが、それも他者から指摘されて以降、文章にしつこいくらい出てくる。(それまでは発せられず) とにかく、皆がきれいな文章を話しているのだ。それは毎回この著書について思う。もっと世の中過酷で冷たいのでは? そして女性像もどの本においても台詞も含め同じなんだよな。 景気低迷の世の中をよく探っている筆者だけに、なぜ上記のような文章ばかり並べたがるのだろう。 そして、それに共感や感動している読者にぞっとする… | ||||
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どのレビューも高得点!に驚いた。 今回は作者のあとがきがなかったから、なんとも言えないが、大方作者自身の経験も併せているのだろう。 しかし、である。台詞やら話の流れの行方が愕然に予想できるのはいいのか? 皆が汚れも知らないようなことをしゃべっている。 かつかつ生活の父子生活と何度も出てくるが、朝食からホテルのようなご馳走。設定は不明だが公立小学校と思われる子供の台詞で 自分だけが海外旅行へ行っていないと漏らすが、一般家庭はそれが当たり前だろう。 主人公の口癖が「やっ」と言うのだが、それも他者から指摘されて以降、文章にしつこいくらい出てくる。(それまでは発せられず) とにかく、皆がきれいな文章を話しているのだ。それは毎回この著書について思う。もっと世の中過酷で冷たいのでは? そして女性像もどの本においても台詞も含め同じなんだよな。 景気低迷の世の中をよく探っている筆者だけに、なぜ上記のような文章ばかり並べたがるのだろう。 そして、それに共感や感動している読者にぞっとする… | ||||
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作中に出てくる架空の作家が誰なのか想像して笑えてしまった。 内容的にはいつもの石田節。 じめりとすることなく、日常を描いていきます。 肩の凝らない作品で、おすすめです。 | ||||
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