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チッチと子
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チッチと子の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.14pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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主人公にも他の登場人物にも全く魅力を感じませんでした。 物語にも引き込まれるような面白みもなく、読後に何も残りませんでした。 IWGPは好きで読んでいましたが、本作ははっきり言ってつまらなかったです。 | ||||
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つまらん、まったくもってつまらん。 毎日新聞日曜版の連載を途中から読んだ。 初めが分からないので単行本で読んだ。 つまらないなあ…。 最後はうまく読者を騙したつもりなんだろうけど、奥が浅い。 ネットでとっくに「直本賞」噂されていたんでしょ? | ||||
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とても高評価なので期待して読んだものの、自分にはまったく合わない作品だった。 低い評価をつけておられるレビュアーの方々の意見の方に大賛同。 読みやすいといえば読みやすい文章なのだろうが、ところどころライトノベルのような地の文があり、どうにもひっかかった。 また、誰ひとりとして共感できる登場人物がいなかったのも驚き。 子供は良い子すぎだし、主人公の父親は自分に対して酷い仕打ちをした登場人物への反応がいい人すぎて嘘くささが鼻につく。 社会人として、表面上そういう対応をせざるを得ないのは十分分かるが、その出来事に対しての主人公の心中が嘘くさい。 そもそも、主人公の性格について「マイナス思考」と書かれていたかと思えば、「のんき」だとされていたり、キャラクターとしての一貫性がないのが原因なのかもしれないが、十年近く売れない作家として辛酸をなめてきたマイナス思考の主人公なら、少なくても心の中ではもっとどろどろした人間くさい感情を持つのが普通ではないだろうか。 良質のホームドラマものとして高評価をつけている人もいるので世間的には良い本なのだろうが、個人的には納得できないことだらけで非常に読後感の悪い本だった。 そしてつけ加えると、主人公が、自分の子供がいとこの少女と××をするところをのぞき見るシーンがとにかく気持ち悪くてならなかった。 | ||||
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「売れない作家」というわりには質素でない生活(毎日お昼は外食、神楽坂のマンション、食材にもお金を使ってそうな感じ)だったり、カケルくんがいい子すぎたり、予定調和な賞の選考など・・・リアリティさにかけて白白しく感じてしまいます。 また、「耕平は苗字だけ本名なので(74ページ)」という描写があるのに、本名も筆名も「青田耕平」、 1回目の選考会では「いくらなんでもウーロン茶は頼めない」とビールを飲んでいるのに 2回目は「(記者会見が控えているから)アルコールは飲めない」など、 ざっと読んでるだけでも引っかかるところがいくつもあります。 リアリティにかけているとしても、 「他の世界に連れて行ってくれる」くらいの小説世界のパワーがあれば細かいところは まったく気にならない作品もありますが、この本はそれもない。 女性も、誰ひとり個性的でも魅力的でもなく (主人公もとくに誰かに強く心惹かれることもないし)、 文壇の裏側といったってとくに目新しくもない。 直木賞受賞の裏側を語った文章だったら、山田詠美さんのほうが100倍面白い。 父と子の葛藤や家族愛も中途半端、 ひとりの男性が自分が目指すものを追いかける話としてもイマイチ、 奥さんの死も感情移入できない。 家族小説でも恋愛小説でも男の成長の物語でもなく、 どこに気持ちを持って行って読んでいいのか分かりませんでした。 「作家なのに」「作家とはいえ」みたいな言葉がやたら出てくるのも、 どうも鼻につきます。 なんでレビューの点数が高いのが分かりません・・・。 他のレビューアーの方もおっしゃってるように「空っぽの椅子」や、 「青空の底」のほうが面白そうです。 | ||||
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「売れない作家」というわりには質素でない生活(毎日お昼は外食、神楽坂のマンション、食材にもお金を使ってそうな感じ)だったり、カケルくんがいい子すぎたり、予定調和な賞の選考など・・・リアリティさにかけて白白しく感じてしまいます。 また、「耕平は苗字だけ本名なので(74ページ)」という描写があるのに、本名も筆名も「青田耕平」、 1回目の選考会では「いくらなんでもウーロン茶は頼めない」とビールを飲んでいるのに 2回目は「(記者会見が控えているから)アルコールは飲めない」など、 ざっと読んでるだけでも引っかかるところがいくつもあります。 リアリティにかけているとしても、 「他の世界に連れて行ってくれる」くらいの小説世界のパワーがあれば細かいところは まったく気にならない作品もありますが、この本はそれもない。 女性も、誰ひとり個性的でも魅力的でもなく (主人公もとくに誰かに強く心惹かれることもないし)、 文壇の裏側といったってとくに目新しくもない。 直木賞受賞の裏側を語った文章だったら、山田詠美さんのほうが100倍面白い。 父と子の葛藤や家族愛も中途半端、 ひとりの男性が自分が目指すものを追いかける話としてもイマイチ、 奥さんの死も感情移入できない。 家族小説でも恋愛小説でも男の成長の物語でもなく、 どこに気持ちを持って行って読んでいいのか分かりませんでした。 「作家なのに」「作家とはいえ」みたいな言葉がやたら出てくるのも、 どうも鼻につきます。 なんでレビューの点数が高いのが分かりません・・・。 他のレビューアーの方もおっしゃってるように「空っぽの椅子」や、 「青空の底」のほうが面白そうです。 | ||||
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どのレビューも高得点!に驚いた。 今回は作者のあとがきがなかったから、なんとも言えないが、大方作者自身の経験も併せているのだろう。 しかし、である。台詞やら話の流れの行方が愕然に予想できるのはいいのか? 皆が汚れも知らないようなことをしゃべっている。 かつかつ生活の父子生活と何度も出てくるが、朝食からホテルのようなご馳走。設定は不明だが公立小学校と思われる子供の台詞で 自分だけが海外旅行へ行っていないと漏らすが、一般家庭はそれが当たり前だろう。 主人公の口癖が「やっ」と言うのだが、それも他者から指摘されて以降、文章にしつこいくらい出てくる。(それまでは発せられず) とにかく、皆がきれいな文章を話しているのだ。それは毎回この著書について思う。もっと世の中過酷で冷たいのでは? そして女性像もどの本においても台詞も含め同じなんだよな。 景気低迷の世の中をよく探っている筆者だけに、なぜ上記のような文章ばかり並べたがるのだろう。 そして、それに共感や感動している読者にぞっとする… | ||||
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どのレビューも高得点!に驚いた。 今回は作者のあとがきがなかったから、なんとも言えないが、大方作者自身の経験も併せているのだろう。 しかし、である。台詞やら話の流れの行方が愕然に予想できるのはいいのか? 皆が汚れも知らないようなことをしゃべっている。 かつかつ生活の父子生活と何度も出てくるが、朝食からホテルのようなご馳走。設定は不明だが公立小学校と思われる子供の台詞で 自分だけが海外旅行へ行っていないと漏らすが、一般家庭はそれが当たり前だろう。 主人公の口癖が「やっ」と言うのだが、それも他者から指摘されて以降、文章にしつこいくらい出てくる。(それまでは発せられず) とにかく、皆がきれいな文章を話しているのだ。それは毎回この著書について思う。もっと世の中過酷で冷たいのでは? そして女性像もどの本においても台詞も含め同じなんだよな。 景気低迷の世の中をよく探っている筆者だけに、なぜ上記のような文章ばかり並べたがるのだろう。 そして、それに共感や感動している読者にぞっとする… | ||||
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