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シューカツ!
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シューカツ!の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.35pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全43件 21~40 2/3ページ
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小説において一番時間を使って考えられるのが書き出しだそうです。 本書の書き出しははっきり言って魅力的ではありませんでした。 いきなり登場人物は多いし、話も大学生の話で平凡でスピード感もリズム感も感じられなかった。 石田氏の小説で初めて、最後まで読むことを諦めようと思いましたが、さすがは、石田氏です。 物語が中盤に差し掛かる頃には、ほろりとさせられるエピソードも、スピード感もあふれていました。 それは「シューカツ」というものを氏がよく調査して、人の気持ちも含めて理解しているからだと思います。 それにしても主人公の千晴という女性… 自分のことを笑顔しか取り柄のないバカ扱いですが、かなり頭の回転ははやい。 確実に平均値を越える頭の持ち主です。 それなら「シューカツ」がうまくいくのも当たり前… そのあたりが少し現実離れしている印象は否めません。 | ||||
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よくも悪くも、N○Kの中学生日記を 見ている感じ。 それぞれのキャラを裏切らずに 物語が進んでいきます。 と書くと、イマイチそうでうが さらりとグイグイ読めて、面白いです。 ありそうな話が、予想を裏切ることなく 展開するのに楽しめるのは やはり作者の力量なのではないでしょうか。 他の意見で「シューカツとはこんなものではない」など 厳しい意見がありますが 前向きな青春物語としては十分楽しめます。 ありきたりのシチュエーションなのになぜか 主人公を応援したり ちょっとした恋愛の甘酸っぱさを思い出したり ひねりのないストレートな展開、 なのにページをめくるのが待ち遠しい。 石田さんはこういうの、うまい!と思いました。 | ||||
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小説において一番時間を使って考えられるのが書き出しだそうです。 本書の書き出しははっきり言って魅力的ではありませんでした。 いきなり登場人物は多いし、話も大学生の話で平凡でスピード感もリズム感も感じられなかった。 石田氏の小説で初めて、最後まで読むことを諦めようと思いましたが、さすがは、石田氏です。 物語が中盤に差し掛かる頃には、ほろりとさせられるエピソードも、スピード感もあふれていました。 それは「シューカツ」というものを氏がよく調査して、人の気持ちも含めて理解しているからだと思います。 それにしても主人公の千晴という女性… 自分のことを笑顔しか取り柄のないバカ扱いですが、かなり頭の回転ははやい。 確実に平均値を越える頭の持ち主です。 それなら「シューカツ」がうまくいくのも当たり前… そのあたりが少し現実離れしている印象は否めません。 | ||||
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本書に対して、酷評が多いですが、あの頃(9年前の就活)に感じていた、不安やあせり、面接での一喜一憂は、読んでいてうまく表現されているなと感じました。 就職活動はできれば、二度とやりたくないですね、思いだすだけで胃が痛くなります。 主人公ほど、がんばりもしませんでしたが、そんな就活をなつかしく思い出しながら読んで楽しめました。 | ||||
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本書に対して、酷評が多いですが、あの頃(9年前の就活)に感じていた、不安やあせり、面接での一喜一憂は、読んでいてうまく表現されているなと感じました。 就職活動はできれば、二度とやりたくないですね、思いだすだけで胃が痛くなります。 主人公ほど、がんばりもしませんでしたが、そんな就活をなつかしく思い出しながら読んで楽しめました。 | ||||
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本の粗筋は割愛させていただきます。 酷評が目立ちますが私は素直に楽しめました。 私自身、現在秋採用に懸けて就活していることもあり共感できる 部分が数多くありました。 確かにこんなにシューカツは甘くない、とは思いました。 しかし本書はあくまでフィクション小説であり娯楽です。 就職活動の参考書ではありません。 そういう意味では、本書に実用性や確実性まで求める必要はないと思います。 就活を経験する者なら誰でも味わう焦燥感や敗北感、現代の就活の形など とても上手に描写していると思います。綿密な取材をされているのでしょうね。 著者は現在就活しているわけではないのによく分かるな、と素直に思いました。 説明会や面接に向かう電車の車内でいつも読んでいましたが、かなり元気づけられましたね。 現実味があるところとないところ両面あったことが逆に良かったのだと思います。 このテンポの良さに救われたところがありますから。 これが今の就活事情を忠実に書き表している著書だったら、小説として楽しむどころか 苦しくて読んでいられませんでしたね。 ただ石田氏の著書にしては軽すぎるな、という印象も受けました。 大学生活の描写がない、こんなシューカツチーム誰もやらねぇよ、 マスコミ業界はもっともっと厳しい!! などなどつっこみどころも満載ですが、ちゃんとシューカツの実情や 厳しい面にも触れています。 これから就活を始める人にも、終わってほっとしている人にも、 親近感のある話題の娯楽として楽しんでもらいたいです。 | ||||
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本の粗筋は割愛させていただきます。 酷評が目立ちますが私は素直に楽しめました。 私自身、現在秋採用に懸けて就活していることもあり共感できる 部分が数多くありました。 確かにこんなにシューカツは甘くない、とは思いました。 しかし本書はあくまでフィクション小説であり娯楽です。 就職活動の参考書ではありません。 そういう意味では、本書に実用性や確実性まで求める必要はないと思います。 就活を経験する者なら誰でも味わう焦燥感や敗北感、現代の就活の形など とても上手に描写していると思います。綿密な取材をされているのでしょうね。 著者は現在就活しているわけではないのによく分かるな、と素直に思いました。 説明会や面接に向かう電車の車内でいつも読んでいましたが、かなり元気づけられましたね。 現実味があるところとないところ両面あったことが逆に良かったのだと思います。 このテンポの良さに救われたところがありますから。 これが今の就活事情を忠実に書き表している著書だったら、小説として楽しむどころか 苦しくて読んでいられませんでしたね。 ただ石田氏の著書にしては軽すぎるな、という印象も受けました。 大学生活の描写がない、こんなシューカツチーム誰もやらねぇよ、 マスコミ業界はもっともっと厳しい!! などなどつっこみどころも満載ですが、ちゃんとシューカツの実情や 厳しい面にも触れています。 これから就活を始める人にも、終わってほっとしている人にも、 親近感のある話題の娯楽として楽しんでもらいたいです。 | ||||
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本書に対して厳しい意見も多い様ですが私は割と快活に読めました。ただの青春小説です。今時のシューカツとは?と思い手にとってみましたが、学生にとっての就職活動と将来に対するなんだか漠然とした不安や友人が早々と内定を受けてしまうプレッシャーってやっぱり変わらないものですね。私はいわゆる就職氷河期の筆頭で、資料請求すら「採用計画はありません」と門前払い。それでもこの主人公たちの様に仲間通しでどうだった?などと励ましあい面接の練習したりと、もう内定をとるというゴールに向かい必死だった事を思い出されます。それでも一緒に就職活動を戦った仲間と過ごした時間は確実に損得抜きの付き合いです。人間関係もドライで気薄になってきたと思われる現代において、こういった経験はきっと財産になるのではないでしょうか | ||||
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本書に対して厳しい意見も多い様ですが私は割と快活に読めました。 ただの青春小説です。 今時のシューカツとは?と思い手にとってみましたが、学生にとっての就職活動と将来に対するなんだか漠然とした不安や友人が早々と内定を受けてしまうプレッシャーってやっぱり変わらないものですね。 私はいわゆる就職氷河期の筆頭で、資料請求すら「採用計画はありません」と門前払い。それでもこの主人公たちの様に仲間通しでどうだった?などと励ましあい面接の練習したりと、もう内定をとるというゴールに向かい必死だった事を思い出されます。 それでも一緒に就職活動を戦った仲間と過ごした時間は確実に損得抜きの付き合いです。 人間関係もドライで気薄になってきたと思われる現代において、こういった経験はきっと財産になるのではないでしょうか | ||||
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大学三年生からの就職準備、エントリーシートの作成、プレゼンテーションの練習、インターンシップ等、最近のシューカツの様子が分かりやすく描かれていて読みやすかった。ただ、大きな苦労もなく意外と簡単に就職が決まってしまうのがちょっと残念だった。これが好景気の時代ならともかく、就職氷河期のこの時代ではちょっと考えられないと思うので、もう少し現実の厳しさにも触れてほしかった。 | ||||
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大学三年生からの就職準備、エントリーシートの作成、プレゼンテーションの練習、インターンシップ等、最近のシューカツの様子が分かりやすく描かれていて読みやすかった。ただ、大きな苦労もなく意外と簡単に就職が決まってしまうのがちょっと残念だった。これが好景気の時代ならともかく、就職氷河期のこの時代ではちょっと考えられないと思うので、もう少し現実の厳しさにも触れてほしかった。 | ||||
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売り手市場であった高度成長期に学生から社会人になった年代には理解できない最近の 就職活動をコミカルに描いている。 大学入学までは偏差値という有る程度客観的な制度による選抜を受けてきた若者が、 偏差値以外の要素を加味する就職活動に戸惑いながら友人たちと立ち向かって行く 青春文学。 就職をゴールと考えている、学業をおろそかにしているなどと批判もしたくなるが、 シューカツ生にとってはとりあえず目前の就職というハードルをクリアしなければ ならないので大学生の心理、行動は正確に描写されている。 ただ、面接して選抜する側が良く描かれすぎの様に思う。選ぶ側はそれほど明確な 選抜基準を持っているわけでもなく、短時間の面接で学生の資質を見抜く能力も持っ ていない。これはあくまで小説なので、この本を参考にして就職活動はしない方が 良いでしょう。 | ||||
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売り手市場であった高度成長期に学生から社会人になった年代には理解できない最近の 就職活動をコミカルに描いている。 大学入学までは偏差値という有る程度客観的な制度による選抜を受けてきた若者が、 偏差値以外の要素を加味する就職活動に戸惑いながら友人たちと立ち向かって行く 青春文学。 就職をゴールと考えている、学業をおろそかにしているなどと批判もしたくなるが、 シューカツ生にとってはとりあえず目前の就職というハードルをクリアしなければ ならないので大学生の心理、行動は正確に描写されている。 ただ、面接して選抜する側が良く描かれすぎの様に思う。選ぶ側はそれほど明確な 選抜基準を持っているわけでもなく、短時間の面接で学生の資質を見抜く能力も持っ ていない。これはあくまで小説なので、この本を参考にして就職活動はしない方が 良いでしょう。 | ||||
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鷲田大学3年水越千晴は,春の嵐の中なれないリクルートスーツに身を包み階段を駆け上がった。今から大学の同級生達によるシューカツプロジェクトチームの結成式である。目指すは最難関のマスコミへの就職!新採のゴールデンチケットを獲得すべく過酷な一年間が始まろうとしている・・・ 同作家の作品はある程度読んでいるが,なぜだか取っつきにくい本であった。内容としては上記の通り大学3年のマスコミへの就職活動を男女合計7名のグループで乗り切ろうと,結成されたチームの1年間の物語である。最終的にどうなるかはさておき,全体的にさわやかである反面そんなに簡単にいかないよ・・・と思わざるおえない面が多々あったのは否めないと感じた。そこが取っつきにくさだったのか?しかし,その面に目をつむるならば娯楽として大変楽しめた本ではあった。 | ||||
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鷲田大学3年水越千晴は,春の嵐の中なれないリクルートスーツに身を包み階段を駆け上がった。今から大学の同級生達によるシューカツプロジェクトチームの結成式である。目指すは最難関のマスコミへの就職!新採のゴールデンチケットを獲得すべく過酷な一年間が始まろうとしている・・・ 同作家の作品はある程度読んでいるが,なぜだか取っつきにくい本であった。内容としては上記の通り大学3年のマスコミへの就職活動を男女合計7名のグループで乗り切ろうと,結成されたチームの1年間の物語である。最終的にどうなるかはさておき,全体的にさわやかである反面そんなに簡単にいかないよ・・・と思わざるおえない面が多々あったのは否めないと感じた。そこが取っつきにくさだったのか?しかし,その面に目をつむるならば娯楽として大変楽しめた本ではあった。 | ||||
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大学3回生の仲良しグループが就職活動開始にともない、 レストランで食事会をする始まりから主人公水越千晴が内定を手にするまでを描いたこの本。 3回生の就職活動本番前希望職種を語る様子は、 大学生活の中で出来ている友人の立ち位置のままで微笑ましくもあり反面ほろ苦さもある。 それはシューカツは学生生活と同じ結果とは限らないからだ。 運動部出身の繋がり、美人であるが故に掴む内定への短縮道など、 友人が持っている何かが内定につながるのを傍で見ていくときの気持ち。 筆記試験を突破しても、同じくらいの偏差値大学とのグループディスカッションが待っている。 個人面接にこぎつけても、厭なことを聞いてくる面接官に乗せられて冷静を欠いたりと、 振り返ればしんどい思い出でしかないシューカツ。 そのシューカツを再び味わえる本だったのは、大学生から社会人になるために奔走するシューカツが、時代が流れても本質は同じということなのかもしれない。 内定を手にしたい現役大学生にも、心がけとして軸にしておくべきことが掴める本。 | ||||
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大学3回生の仲良しグループが就職活動開始にともない、 レストランで食事会をする始まりから主人公水越千晴が内定を手にするまでを描いたこの本。 3回生の就職活動本番前希望職種を語る様子は、 大学生活の中で出来ている友人の立ち位置のままで微笑ましくもあり反面ほろ苦さもある。 それはシューカツは学生生活と同じ結果とは限らないからだ。 運動部出身の繋がり、美人であるが故に掴む内定への短縮道など、 友人が持っている何かが内定につながるのを傍で見ていくときの気持ち。 筆記試験を突破しても、同じくらいの偏差値大学とのグループディスカッションが待っている。 個人面接にこぎつけても、厭なことを聞いてくる面接官に乗せられて冷静を欠いたりと、 振り返ればしんどい思い出でしかないシューカツ。 そのシューカツを再び味わえる本だったのは、大学生から社会人になるために奔走するシューカツが、時代が流れても本質は同じということなのかもしれない。 内定を手にしたい現役大学生にも、心がけとして軸にしておくべきことが掴める本。 | ||||
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子どもが大学3年生。シューカツってどんなものかしら?と興味があったので、小説というよりも、就活の手引書のような感覚で読み終えました。こういう視点で捉えると、就活のノウハウが散りばめられていて、なかなか有益な小説だと思います。 大学1年生、2年生が就活の概要を知るために、いいのではないでしょうか。 小説としてみると、一生懸命な主人公の姿にジーンと胸を打たれたりするのですが、なんとなく先の展開が読めてしまうので、ドキドキ感が不足していたかな? モデルとなった大学や会社がすぐに分かるので、小説の舞台がイメージしやすかったです。 | ||||
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子どもが大学3年生。シューカツってどんなものかしら?と興味があったので、小説というよりも、就活の手引書のような感覚で読み終えました。こういう視点で捉えると、就活のノウハウが散りばめられていて、なかなか有益な小説だと思います。 大学1年生、2年生が就活の概要を知るために、いいのではないでしょうか。 小説としてみると、一生懸命な主人公の姿にジーンと胸を打たれたりするのですが、なんとなく先の展開が読めてしまうので、ドキドキ感が不足していたかな? モデルとなった大学や会社がすぐに分かるので、小説の舞台がイメージしやすかったです。 | ||||
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マスコミ合格をめざしてシューカツプロジェクトを組んだ千晴。 グループディスカッションの訓練をしたり、エントリーシートの書き方を研究、ファミレスでバイトをしながら働くとは何か、社会人としての厳しさを目の当たりにする。また、テレビ局のインターンでワイドショーの現場に配属され、事件の被害者報道のありかたに疑問を持つ・・・。みんな、自分のことで精一杯なのに、途中でプレッシャーに押しつぶされてひきこもりになった仲間を力づける。 シューカツを通して、悩み苦しみながらも、仲間とともに人間的に強く成長していく千晴の姿に胸を打たれます。 私が印象に残ったのは、某国営放送で働くのOGの言葉。 『就職なんて男と女と同じ。ダメだったとしても、別にあなたが悪いわけじゃないの。ただ相性があわなかったか、運が悪かっただけ。どんどんぶつかって、ぴたりとフィットする相手が決まるまで再チャレンジすればいいんだ。』 なんだか、石田さんらしいせりふだなあと思い、勇気づけられました。 ただ、すごく丁寧に描かれていたのに最終章だけがかけあしで片付けられた印象があり、星4つにしました。 | ||||
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