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アキハバラ@DEEP
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アキハバラ@DEEPの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.84pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全87件 81~87 5/5ページ
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個人的に実は名前が自身ととってもよく似ている事(××シママコトといいます)と過去に南池袋公園前で十年ほど前に”チーマー”とかがはやった時にそこでかなりのやんちゃ(照)をかました覚えからの親近感で多分に贔屓目です。また、最近テレビドラマシリーズを観破して、すっかり演出にやられたところもあるのだが、って長めのイントロはさておき一度を言っておきたい言葉が小説文頭にある。ぜひ使って赤面して欲しい、若者は特にだ!! 『夏の思いでぇー(出)』『過去の栄こー(光)』だ。すべてがこれに集約されているような気がする。そんな思い出はもの悲しかったり、全然泥まみれの過去だったりして、なんだかむずがゆい。一緒に読破しよう!! | ||||
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アキハバラは、電気街であるぐらいしか知らなかったのですが、著者の作品が好きなので読んでみました。パソコンに詳しくなくても、アキハバラにいそうなオタクに興味がなくても、読み進んでいくうちに登場人物に愛着が湧いてくるような作品です。 また、石田氏の作品らしく、ときにすごくやさしい言葉にほっとすることができます。肩の力が抜けて、これからも何とかやっていけるというような気持ちになるやさしい言葉です。 ちょっと疲れ気味の、若い方、フリーターやニートの方、将来に不安を感じにている方に(もちろんそれ以外の方にも)是非読んで欲しい作品だと感じました。 ラストは痛快です。 | ||||
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正にそう叫びたくなるような作品だと思いました。秋葉原に溢れているキーワードで物語がすべて構成され、実際にあるものに対するパロディーが非常にオタク心をくすぐり、そしてオマージュを感じさせました。ぜひ長瀬智也=(ボックス役?)でドラマ化OR映画化してほしいなー | ||||
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アキハバラへのフューチャーの仕方、キャラ&ストーリー設定、取材の細かさがうかがえる様々な場面での詳細な知識&描写、さすがです。読者をワクワクさせ、深く引き込ませるツボを知っています。さらにこの作品はe-ビジネスへのアプローチを含んでいるため、人によってはIWGP以上にはまるかもしれません。やはりドラマ化、もしくは映画化を期待してしまいます。 | ||||
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池袋ウエストゲートパークの石田衣良がおくるネット世界のファンタジー。正直言って、それほど設定は語りつくされたネタではある(ニューロンにも似たコンピューターのネットワークが自我を持つのはMS-DOS時代からの定番設定)だが、作者のパワーのある文章と社会的な弱者(だが、その反面スペシャリスト)である“おたく”と活動拠点となる秋葉原をメインに据えることによって現実感を伴った良質なファンタジーへと昇華されている。この物語の語り手の存在と未来は、近い将来出会うことになるかもしれない可能性の1つとして、私の心の中のかなり重要な場所に刻まれた気がします。 | ||||
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石田衣良らしい,大小問題を抱えた若者たちの物語.秋葉原を舞台とし,オタクたちが荒波に揉まれて成長していく.秋葉原という街の特質をポジティブに捉えた世界観や,ITバブル崩壊後のガリバーに立ち向かうヴェンチャーというストーリーはなかなか似愉快で飽きさせない.ただ,「楽しい闘い」を謳いながら,一般市民まで巻き込むような形で闘いの決着をつけるというところは頂けない.正当化の根拠もいささか弱い感がする.というわけで,星1つマイナスで星4つ.でも,エンターテイメント作品として,十分楽しめることは間違いない. | ||||
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オタク、とは長い間どちらかといえば蔑称のような扱われ方だったが、褒め称えられる時代になりつつある。 この本の登場人物も、現実を生きる人間も、みんな何か欠けてて、そして突出してる。いい意味でも、悪い意味でも。自分自身、いまだに良い出っ張りがどこか確認できないでいるが、補い合って生きていけたらと思う。地べたに近いところで。それを再確認できた。 | ||||
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