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アキハバラ@DEEP



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【この小説が収録されている参考書籍】
アキハバラ@DEEP
アキハバラ@DEEP (文春文庫)

アキハバラ@DEEPの評価: 3.84/5点 レビュー 87件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.84pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全87件 61~80 4/5ページ
No.27:
(5pt)

アキハバラの熱い話

アキハバラの少年たちが、AIを使った最新のサーチエンジンを作ってウンヌンという話だ。秋葉原の地理を知っていれば、さらに楽しめる。もちろん、AIがどーのとか、乱闘とか、荒唐無稽な要素は多少あるけど、それは小説だから突っ込まないように。ボロイ会社で無理な開発って、20年くらい前のパソコンソフトが出始めのころは、こんなソフトハウスがいっぱいあったなぁ。ま、そんな時代を知っているおじさんには楽しめるよ。
アキハバラ@DEEPAmazon書評・レビュー:アキハバラ@DEEPより
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No.26:
(5pt)

石田衣良の真骨頂

~この作品は、アキハバラが好きな人に読んでもらいたい。そして、作中に出てくる場所を頭に思い描きながら話を進めていくと自分もこの世界の中の一員(父か母)になっている気がしてくる。父と母ってのは、実際本を読んでいただけたらわかる事です。石田さんはこういう弱者が強者に挑むって言う構図を書かせたらほんとに面白い。別に、弱者の味方って~~わけでもないのかもしれないけど、読み手の気持ちを丁寧に作品の世界観に誘ってくれる。個人的にはエヴァンゲリオンから連想した部分もあるのかなって少しニヤっとしました。分厚い本ですが、活字が嫌いな人にでも最後まで読める勢いがあります。是非読んで欲しいです。~
アキハバラ@DEEPAmazon書評・レビュー:アキハバラ@DEEPより
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No.25:
(4pt)

この本はアキハバラを知っている....

まず始めに、私は 作者 石田 衣良 さんを全く知りませんでした。ハッ!∑(゚◇゚;)!! で、タイトルから入ったわけです。秋葉原大好きの一人です。良く書けてる。おもしろい。何が面白いって、アキハバラが良く表現されてるなーって関心したよ。話のあらすじを知らずに読む方が面白いと思うのであえて紹介なしでw既に知ってしまった、あなたも実際に読んでも損はしないと思う。ラストが少し走った感じがしたのは俺だけかな?wアキハバラ系におすすめ。アキハバラに興味がある人にもおすすめ。
アキハバラ@DEEPAmazon書評・レビュー:アキハバラ@DEEPより
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No.24:
(4pt)

楽しい!!

潔癖症の男、中卒の天才プログラマー、すぐフリーズする男、たくさんの言葉を持っているのに話せない男、etc・・・。彼ら一人一人では、力は弱い。だが彼らが手をつないだとき、そこには想像を超えるパワーが生まれた。弱点も欠点もすべて力となっていく。自分たちの子供とも言える「クルーク」。その救出のためなら、どんな困難も厭わない。ただ突き進むのみ。まさに勧善懲悪の世界。読みながら「もっとやれ!もっとやれ!」と心の中で叫んだ。それにしても、なんと秋葉原が魅力的な街に描かれていることか!読後もさわやか。心の底から楽しめる作品だった。
アキハバラ@DEEPAmazon書評・レビュー:アキハバラ@DEEPより
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No.23:
(4pt)

考えとしては面白い。

生きることに支障を持っている人間たちが協力して立ち上がり、自分たちの力で生きてく。石田衣良らしい設定ではあったけど、AIが云々という語り口は正直読んでいてあまり面白いとは思わなかった。今までの石田衣良の作品の中では、下位に入ると思う。私の個人的な意見ですが。
アキハバラ@DEEPAmazon書評・レビュー:アキハバラ@DEEPより
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No.22:
(3pt)

読んでる過程は面白かったな

対人関係が上手じゃない人でも、どこかしら良いところがあって、どこかに気の合う仲間がいる。それをうまく使えば、仕事の成果に結びつけることだってできる。オタクって、自分の好きなことについてトコトン突き詰められるっていう、実はすごい人達なのかも。石田衣良さんの、人間に対する愛情のようなものを感じた。読んでる最中は面白かったけど、ラストがあんまり好きじゃなかった。
アキハバラ@DEEPAmazon書評・レビュー:アキハバラ@DEEPより
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No.21:
(5pt)

街が人をつくる

~生まれも育ちも秋葉原の隣、神田です。現在もそこで仕事をしている53歳の自営業者です。最近の秋葉原の変貌ぶりに驚き、そしてそれを理解したくて購入しました。作品、作者についての予備知識はなかったのです。さて、読み出すと、お風呂なんぞにあまり入っていないだろう主人公たちの体臭や、襟首の汚さ、薄ら髭が想像されて、社会に適応してきた(?)私~~としては、読みにくさがありました。しかし、登場人物それぞれの才能が発揮され、サイバースペースにひとつの命が生まれ、それをみんなのものとして「放流」していく姿勢に共感でき、一気に読み進みました。そして、フィジカルな面を鍛えて戦いに挑むというのも、私にとっては意外であり、でも腑に落ちるものでした。「街が人をつくる」と聞きます。秋~~葉原という街の磁場が主人公たちを生み、そして彼らや彼らに次ぐ異形の若者たちが、新しい明日をつくっていくと思えてきました。アキバに集う若者たちが頼もしくみえる今日このごろです。~
アキハバラ@DEEPAmazon書評・レビュー:アキハバラ@DEEPより
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No.20:
(3pt)

残念な「寓話」

ストーリーテラーとしてお話は相変わらずうまいが、現代の寓話にしても少し荒唐無稽。ちょっとIT知っている人は興が醒める、いささか急ぎすぎた予定調和のending。敵役:某孫さんのカリカチュアも失敗している。読んで損はない本ですが。
アキハバラ@DEEPAmazon書評・レビュー:アキハバラ@DEEPより
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No.19:
(5pt)

おもしろい!

「萌え~」「オタク」「アキバ系」など正直まったく興味もなく、意味もわかりませんでしたが、そんな彼らの姿が少しわかったような気がしました。自分の生活からかけ離れた世界だったので、よけい楽しく読めたのかもしれません。石田さんの文章は、とてもひきつけられます。
アキハバラ@DEEPAmazon書評・レビュー:アキハバラ@DEEPより
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No.18:
(3pt)

人生によい検索を

主人公を一言でいえば、「社会不適応者のオタク」。何か欠けている若者達が、お互いを補い合って成長していく物語。筆者らしく、温かみのある視点で描かれた作品。舞台となる秋葉原については、人によって様々なイメージを持っているだろう。個人的には実像に近いものを描写に感じて、好感が持てた。AI搭載のサーチエンジン「クルーク」のアイディアも面白い。ただその考えを形にしていく過程、アクション映画風な「敵」との戦いと結末には、いささか無理を感じた。スピード感を楽しむか、リアリティを求めるかで評価は分かれるのではないか。
アキハバラ@DEEPAmazon書評・レビュー:アキハバラ@DEEPより
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No.17:
(5pt)

AIの必然的進化

はっきりいっておもしろいです。あまりアキバなどに興味がなくても読むことができますね。この作品とブルータワーを読むとココとクローク達、AIに対する作者の考えも共感できとてもはまることができます。この圧倒的な世界観のブルータワーと心の繋がりのアキハバラ@DEEP 必読です!
アキハバラ@DEEPAmazon書評・レビュー:アキハバラ@DEEPより
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No.16:
(3pt)

アキハバラ@DEEP様

立ち上がりましたね。全員。あなた方の話をサーチエンジン「クルーク」からダウンロードして読んでいると前半とても生き生きとしています。どん底から立ち上がろうとするものはみな力強く、美しいです。瀕死の重傷を負ったものこそ生きようとする力は凄まじい。ボックス、タイコ、そしてページ。社会不適合者は社会不適合者としてしっかり生きていると確認させられます。私もあなた方の事を言えた義理ではないですが、それゆえに自分のあり方というものを「これでいいのだ」と読んでいる最中何度も思いました。もちろん、成長に変化はつきモノです。でも、ちょっと、いやかなり残念ですね。ページ。そして「ユイ」さん。あなた方はその「成長と変化」を「聖戦」という名で自分達のすることを正当化してしまっている。時期が時期だから仕方がなかったのかないですが安易過ぎます。「明るいテロ」?そんなものは存在しません。「テロ」は「テロ」でしかないのです。ページ、聡明なあなたはそれに気づかなかった?人々に「怪我がないように」と願いながらもそれを着々と進めて行くあなたの様子を読んでいて怖気だちました。矛盾している。いえ、人間は確かに矛盾を内包して生きています。でもそれと折り合いをつけながら生きていくのが人間です。どうしてもその方法しかなかったのでしょうか?私は辛うじてすべてを読み終えることが出来ましたが立ち上がったあなた方にこれから先、一体なにがあるのか。興味がある反面、恐ろしいです。
アキハバラ@DEEPAmazon書評・レビュー:アキハバラ@DEEPより
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No.15:
(4pt)

アキハバラ発、オタクたちの聖戦

 アキハバラのオタクたちを石田流の表現で個性豊かな魅力的なキャラクターに仕上て、彼ら彼女らが未来えと進み道のりを、悪戦苦闘を交えながら描いた物語。 自分たちの作り上げたAI型サーチエンジン「クルーク」を巨大会社に奪われた彼らが、それを奪還するまでのお話。 ストーリー的にはあまりひねりはなく、ラストもややあけっなく物足りない終わり方ですが、それを補うような魅力的なキャラクターたちが物語を読ませます。やや美化されているところはありますが、それでも彼らのがんばって生きていく姿に感化される方も多いでしょう。 個人的には前半の「ユイ」さんとの出会いと別れが印象に残りました。こういったところの話のうまさはさすが石田さんといったところ。そのぶん、やや後半は駆け足過ぎてあっけなく、もう少し描いてほしかったところです。 やや、続編がありそうな終わり方なので、またアキハバラ@DEEPの6人に会える日を楽しみに待つことにしましょう。
アキハバラ@DEEPAmazon書評・レビュー:アキハバラ@DEEPより
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No.14:
(4pt)

最後があまりに?

最近石田衣良作品を息子が読んでいるのを見て読んでいますが、この作品は最近はやりのIT関連企業に立ち向かう青年達の活躍をストーリーにしていますが、最後がちょっととってつけみたいで終わり、残念でしたが、今同年代の人には希望があっていい結末かもしれませんね。
アキハバラ@DEEPAmazon書評・レビュー:アキハバラ@DEEPより
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No.13:
(5pt)

池袋よりアキハバラ

池袋は短編だが、アキハバラは長編。読ませます。ある意味、型どおりではありますが、型にはまっていく、心地よさが感じられます。やっぱり、登場人物の魅力でしょうか。アキハバラの見方で、なるほどなあ、と思うところと、オジサン的な考え方だな、と感じるところがありました。アキハバラは、いまも変わってますから、早く読まないと、腑に落ちないところが出てくるかもしれません。ナマモノです。早く読みましょう。
アキハバラ@DEEPAmazon書評・レビュー:アキハバラ@DEEPより
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No.12:
(4pt)

石田衣良型小説

特殊で個性ある町を舞台とし、多くの問題を抱えた登場人物たちが、軽めのクールな文体で、最新のカルチャーと共に描かれる。。。IWGPから続く、石田衣良節全開の小説です。ただ初期の作品に比べ最先端の情報が増えた反面、キャラクターの特殊、異種性だけがクローズアップされている気がします。4TEENで涙した読者としては、秋葉原の現在と同じだけ登場人物の奥が知りたい。マコトやタカシのような出会ってみたくなる人物を求めます。ドラマ、金八先生の様に時代についていこうとするあまりどんどん作品そのものの重みが薄れていってしまうことがないように願いたいです。
アキハバラ@DEEPAmazon書評・レビュー:アキハバラ@DEEPより
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No.11:
(5pt)

最高でした!

アキハバラ版「特攻野郎Aチーム」って感じでおもしろかったです。それぞれの人物の弱さが、逆に武器になるところなんかは、読んでてワクワクしました。やっぱり石田衣良はおもしろいの書くなぁ。しかも文章が、ぎりぎりのラインで嫌味にならないオシャレさだし。
アキハバラ@DEEPAmazon書評・レビュー:アキハバラ@DEEPより
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No.10:
(5pt)

魅力的なおたくたち。

石田衣良の最新作はITの聖地秋葉原が舞台である。IT関連で働く「おたく」たちが驚異的なAI機能付きサーチ・エンジン「クルーク」の開発に成功。しかしそのソフトは巨大IT企業に盗まれてしまう。秋葉原のIT企業の牙城から、盗まれたクルークを取り戻すオペレーションが始まる。てな感じの物語。まあ、石田衣良といえば「IWGP」なんだけど。ある意味この作品も同じである。主人公グループの戦い&成長ストーリー。それは、直木賞受賞作の「4teen」でも同じだった。登場人物は…。潔癖症で女性恐怖症のネット・デザイナー。文章力は天才的なのに、キーボードを通さないとしゃべれない吃音のライター。音感・リズム感は超敏感なのに時々音に反応してフリーズしてしまうデスクトップミュージシャン。コスプレ喫茶に勤めながら格闘技を極め迷彩服に魅せられた超美少女。アルビノの中卒天才プログラマー。引きこもり歴10年の元法律家。そこに、謎のインド人ストリートブローカーやソフトバンクを思わせるIT経営者などが絡んで楽しいことはこの上ない。頭が下がるのは、秋葉原およびPC、ネット関連についてのリサーチの綿密さであ。実のところまったく荒唐無稽なストーリーをなんとか着地させているのは、キャラの魅力とディテールの緻密さなんだろうな。とは言え450ページを超える大作。結末はちょっと嘘っぽすぎたけど、全体を流れるグルーブ感は、まさに衣良節。「IWGP」のファンは必読。あと、ITおた、の人も是非読んでね。
アキハバラ@DEEPAmazon書評・レビュー:アキハバラ@DEEPより
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No.9:
(5pt)

社会不適応な人間でも生きていける!

アキハバラを愛するオタク&社会不適応な6人が画期的なサーチエンジンを作り脚光を浴びるが、その後にとんでもない悪党にそれを盗まれてしまう。読み進むうちに彼らの障害(潔癖症、吃音、オタク、etc)が武器となり克服していく姿は爽快な気持ちになります。何も無いところから初めて何も無いところに戻される。大切なものを6人の見事なプレーで奪還する。アキハバラを知らない私でさえこの場所がイトオシクナルそんな小説です。
アキハバラ@DEEPAmazon書評・レビュー:アキハバラ@DEEPより
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No.8:
(3pt)

マンガみたい・・・

前作のブルータワーもそうだったが、最近の石田衣良の作品はマンガのような小説という印象を強く受ける。確かにストーリーは面白い。しかし、つっこみどころが満載だ。今回のアキハバラ@DEEPも少しWEBの仕事をやったことがある人なら分かると思いますが、間違いだらけです。折角のストーリーもこういった細かいところのボロで半減してしまった。石田衣良が書いたオタク文化、アキバ文化ということで期待していたが、少々期待はずれでした。
アキハバラ@DEEPAmazon書評・レビュー:アキハバラ@DEEPより
4163235302

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