(短編集)

4TEEN フォーティーン

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評判

4TEEN フォーティーンの評価:

3.76/5点 レビュー 177件。 C ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.76pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全148件 121〜140 7/8ページ
No.28
(5pt)

憎い!

14歳、そしてティーンが4人で4TEEN。憎いダブルミーニングだ。切なくて、甘酸っぱい青春物語が、現代の社会問題を背景に描かれているけれど、兎に角楽しい。自分の子供に是非読ませたい一冊。
4TEEN Amazon書評・レビュー: 4TEENより
4104595012
No.27
(4pt)

友情

短編なので学校での空き時間にちょこちょこ読んでいました。ずっと登場する4人の友達はひとつの物語のなかでいろいろな人に出会います。その一つ一つに現代社会の抱える問題が生かされ、それを4人のユニーク、そして心温まる判断と行動で乗り越えていく姿におもわずほっと顔がほころびます。べたべたした友情でもなく、さっぱり冷たい関係でもない。そんな友情に思わず自分はどうだったろうと振り返ります。
4TEEN Amazon書評・レビュー: 4TEENより
4104595012
No.26
(5pt)

打倒「GO」と「69」(笑)

IWGPもいいけど本書もいいですね。中学生を題材にしてる分だけ、IWGP程なんでもありな痛快さはないけれど、その分なにかあったかさとか、切なさを感じるというか・・・・・。つまりは青春小説という事ですね。個人的には是非高校編が読みたいです。また違う道を歩く4人の物語を描いたらきっとこのレビューのタイトルに挙げた2作の様に歯切れの良い青春小説になるのではないでしょうか?著者の今後に期待します。
4TEEN Amazon書評・レビュー: 4TEENより
4104595012
No.25
(5pt)

友達は良いものだ

とても大切な4人の友達のことが書かれています短編が連なった長編のため、空き時間に読むこともできますし、一気にも読める、大変読みやすい物語です今の中学生の希望、考え、情熱、エネルギーを見させられました特に「空色の自転車」は、その友情がもっとも表れていて、とにかく泣けます私も中学生の時にこんなたくさんの友人に出会いたかったたくさんはいないけど自分の友人と少し長い話をしようと思いました
4TEEN Amazon書評・レビュー: 4TEENより
4104595012
No.24
(5pt)

少年達の気持ちのよい物語

最初は、直木賞受賞作品だし、結構話題の図書だし・・・とミーハーな気持ちから(世代も違うし分かんないよなきっと、と思いつつ)手に取ったのですが、ぐいぐいと惹かれていきました。月島という最先端的なものとある種ノスタルジアの部分が混じりあった土地を舞台に、現代的なネガティブな部分(援助交際や出会い系サイト等)を受け止めつつも、普遍的な純粋な部分(友達を信じ、いたわりあう気持ち等)でそれらを昇華させながら、まっすぐに育っていく4人の姿が気持ちよかったです。「現代版、スタンド・バイ・ミー」なんて評価もあったようですが、この作品独自の世界をきちんと評価したいと思います。
4TEEN Amazon書評・レビュー: 4TEENより
4104595012
No.23
(5pt)

ちゅうぼう★バンザイ

つまらない授業中にいっきに読んだ。中学生の話だけれど、すごく共感できるし、私も同じような思いを抱いている。中学生って一番不安定な時期だと思う。けど、迷いながら何かを探し得るには一番良い時期でもあると思う。彼らは何が大切なのか知っている。自分にもこんな仲間がいるから、気持ちがよくわかる。そう思える友達がいなかったら、私はただひたすらこの中の主人公たちに憧れていたと思う。大人の世界があるように、ガキの世界がある。最近の中学生や高校生を小馬鹿にしている人に読んで欲しい。価値観を少しでも広げ、見方を変えてほしい。もちろん同年代でも読みやすいから、読んでほしいけど★
4TEEN Amazon書評・レビュー: 4TEENより
4104595012
No.22
(5pt)

読みやすい♪

表紙とタイトルに惹かれて購入しました。同年代の子たちの話として受け止めやすく、話にも入り込みやすかったです。非現実的じゃなくて、今にも起こっている事のような話しです。話も読みやすくて、友達っていいな。そう思える本です。同年代の中学生、高校生に読んでもらいたいです(自分もそうですが)
4TEEN Amazon書評・レビュー: 4TEENより
4104595012
No.21
(5pt)

14歳の都会っ子たち

直木賞受賞作品だというので呼んで見ました。タイトルとおり、中学生の男の子達の仲良しグループがであった、色々な出来事について書かれています。都会の14歳は、性的な情報も持っているし、援助交際や出会い系サイトなど、大人の世界に触れることも多く、ませているな、と思いました。しかし、主人公の少年達が、出会った事件それぞれに対して、素直で正直に受け止め、友情を大切にしながら成長していく様子は、非常に好感が持てました。どきっとするような、都会の毒のただ中にありながら、感受性豊かでまっすぐに育つ少年達の姿がすがすがしかったです。
4TEEN Amazon書評・レビュー: 4TEENより
4104595012
No.20
(5pt)

爽やかな風

ズッコケ三人組が4人になって平成に帰って来た!そんな感じの青春小説。 品の良い文体が好きです。爽やかな風を感じる読後感が良い!
4TEEN Amazon書評・レビュー: 4TEENより
4104595012
No.19
(5pt)

友達って

友達のために泣いたことがありますか?信じれる友達が何人いますか?自分には何人もいないけど、それでいいのかも。でもこの小説の登場人物達ほどそうであったのかはかなり疑問。友達の尊さを考えさせられました。ビバ友達。
4TEEN Amazon書評・レビュー: 4TEENより
4104595012
No.18
(4pt)

-

あまり本は読まないんだけど純粋にこれはおもしろい。さわやか。中学時代が懐かしく思えて教室での何気ない風景が浮かんできては甘い痛みを感じています。これをきっかけに本をもっと読んでみたい。
4TEEN Amazon書評・レビュー: 4TEENより
4104595012
No.17
(5pt)

pure

自分と仲間を信じて時代や世間に流されることなく普通に正しく普通に強い自分のままであり続けるしなやかな14歳の感性は今もあなたのココロの中にある =)ノスタルジーだとかモラトリアムだとかキレイごとだとか言い出す下らない大人(リ-マン)になる前に読んでおこう!
4TEEN Amazon書評・レビュー: 4TEENより
4104595012
No.16
(4pt)

空を見たのは何年前だろう

ミドルティーンのころ、よく空を見た。この連作短編には、その感じが良く出ている。作中では人も死ぬし、奇病もあるし、家出も援交もある。でも淡々と中坊の日常が途切れることなく続いていく感じがナチュラルに描かれている。特に最初の「びっくりプレゼント」がいい。これだけで終わってもいいくらいだ。花村萬月の「笑う山崎」の第一章みたいだ。全作品のエキスがここに集約され、あとはその世界の説明といってもいいくらいだ。そういう意味で、「月の草」が連作の中で整合性をやや欠くのが惜しい。
4TEEN Amazon書評・レビュー: 4TEENより
4104595012
No.15
(5pt)

素敵なノスタルジーをありがとう。

近所の本屋で月島が舞台というPOPが目にとまり、発刊されてすぐに読みました。興味を持ったのは、わたし自身がナオトの家の近くに住んでいるというだけでした。きっかけはともあれ、理屈抜きに面白かったです。読んでいる間は、遥か昔の中学生時代に戻ったような気分でした。友達とつるんでいた毎日、好きな女の子への想い、冷めているようで、でもくだらないことに夢中になれて。時代背景の違いこそあれ、世代に共通した普遍的なものを感じずにはいられません。大人とこどもとの潮目で、今に大きな不満はないけれど、決して満足もしていない。将来に不安がないわけではないけれど、大切なのは今。そして、そんなことはないとわかっているのに、漠然と今がずっと続くような気がして!いたあの頃。あの頃を経験した大人たちが、あの頃にいるこどもたちのことをわからないというのは、忘れてしまっているのか、それとも否定しているのか・・・なんてことを考えるのは、この本には似合いませんね。懐かしくて、せつなくて、いとしくて、そして少し寂しくて、大人が読むとちょっと胸が痛くなる。そんな本です。でも、その痛みは心地の良い痛みのはずです。しばらくすると、またきっと読み返したくなる。そう思える一冊です。
4TEEN Amazon書評・レビュー: 4TEENより
4104595012
No.14
(5pt)

Good job!!

近所の本屋で月島が舞台というPOPが目にとまり、発刊されてすぐに読みました。興味をもったのは、わたし自身がナオトの家の近くに住んでいるからというだけでした。きっかけはともあれ、理屈抜きに面白かったです。読んでいる間は、遥か昔の中学生時代に戻ったような気分でした。友達とつるんでいた毎日、好きな女の子への想い、冷めているようで、でもくだらないことに熱くなれて。時代背景の違いこそあれ、世代に共通した普遍的なものがあることを感じずにはいられません。大人とこどもとの潮目で、今に大きな不満はないけれど、決して満足もしていない。将来に不安がないわけではないけれど、大切なのは今。そして、そんなはずはないとわかっているのに、漠然と今がずっと続くよち?な気がしていたあの頃。あの頃を経験した大人たちが、あの頃にいるこどもたちのことをわからないというのは、忘れてしまっているのか、それとも過去を否定しているのか・・・なんてことを考えるのは、この本には似合いませんね。懐かしくて、せつなくて、いとしくて、そして少し寂しくて、大人が読むとちょっと胸が痛くなる。そんな本です。でも、その痛みは心地の良い痛みのはずです。しばらくすると、またきっと読み返したくなる。そう思える一冊です。
4TEEN Amazon書評・レビュー: 4TEENより
4104595012
No.13
(4pt)

ホップに語られる、8つのストーリー

生きる事が上手なヒトは多くない。たいていの人が生きるのに不自由していながら、不自由でないふりをしている。オトナになればなるほど、不自由さを隠していく。不安というモノが「解らない」という事なら、明日も1時間後も1秒後も未来のコトはすべてが「不安」になる。月島を舞台に語られる、8つの不自由な生き方。その内容はポップな語り口とは反して、非常に重い。一つ一つが、今・現在の問題を明確に突き刺してくる。だから、読んでいる最中は楽しいのだけれど、読後に考えさせられる。自分の明日は「どういうコトになって」、自分の昨日は「どういうコトだったか」。そのように考えるコトを放棄することが、オトナになるということなのだろうか。だとしたら、それは酷く不自由だ。今の中学生がどのような生活をしているかはわからない。もし、4TEENで語られているような、あんな可愛げのないコドモオトナが今の中学生だとしたら、私のようなオトナコドモは敵うわけがないだろう。最近のニュースでやっていたが、ここ数年は学生達の暴力が低下の傾向にあるらしい。「最近の学生はおとなしくなった」と考える事もできる。しかしながら、4TEENを読んだ後はそうではない事に気が付く。彼らは、暴力の持つ無意味さに気が付いているのだ。敵いそうに、ないなぁ。
4TEEN Amazon書評・レビュー: 4TEENより
4104595012
No.12
(5pt)

みんなで飛ぼう

ダイ、ナオト、ジュン、テツローの4人の14歳が東京・月島で繰り広げる、ちょっと飛んじゃった物語。この物語は8編の短編で構成されていますが、どれもちょっと実現しそうにないけど、自分の殻を破れば実現しそうな物語です。この本の帯紙には「14歳はそらだって飛べるんだ!」とありますが、これは「14歳は、やろうと思えば何だって出来るんだ!」の意味だと思います。そしてこの物語はそんな石田さんのメッセージの塊だと思います。しかし多分このメッセージは14歳に限った事ではないと思います。何故なら文中に32歳の主婦が「七年間できなかったことが、今日はたった30分でできた。人間やろうと思えばできるのね。」という台詞があったり、ここでは出しませんがラストの部分にもそれよく出ています。それに現在43歳の石田さん自身からも「なんだってやってやる!」という気概が伝わってきます。そして何故14歳なのかもラストの部分に書いてあります。そう、「日本中みんなで飛んで、新しい世界に踏出そう!」それがこの本のメッセージだと思い、そのメッセージを受け取った僕には清々しい勇気が沸いてきました。星5つ、絶対お勧めの1冊です。
4TEEN Amazon書評・レビュー: 4TEENより
4104595012
No.11
(4pt)

リアリティのある小説です。

築地・月島を舞台に展開される、4人の中学生を廻る青春小説(?)。平凡でありながら、個性輝く4人の主人公が、実際のドキュメントと思えるほどリアルに描かれています。引き込まれました。現代の日本が抱える不況、教育、性、ドラッグ等々の波に呑み込まれながらも強く、逞しく生きる主人公に勇気を与えられました。いまの社会は、大人よりも遥かに逞しく、想像力があるのでは?と考えさせられる部分もあります。古くはハックルベリーの冒険、ライ麦あたりに通じる小説かとも思います。非常に読みやすいです。
4TEEN Amazon書評・レビュー: 4TEENより
4104595012
No.10
(5pt)

面白い!

どの世代の人が読んでもその人なりのとらえ方が出来て面白いと思います。主人公の子はどこにでもいそうなフツーの子で、繊細で、悩みがあって、でも言えなくて。恐らく青春物とでも分類されるのだろうけど説教くさくなく描かれていて、大人になったであろう私から見ても今でも共感できるキモチや、「こういうことあったなぁ」というキモチがたくさんつまっています。是非、主人公の彼と同じ中学生に読んでもらいたいです。読書感想文とか、そういうの関係なしにね。
4TEEN Amazon書評・レビュー: 4TEENより
4104595012
No.9
(5pt)

若かりし行動力ゆえに感涙!!

 本書は、第129回直木三十五賞を受賞した作品である。ちなみに、候補作品を紹介すると『重力ピエロ』伊坂幸太郎、『4TEEN』石田衣良、『神田堀八つ下がり』宇江佐真里、『繋がれた明日』真保裕一、『手紙』東野圭吾、『星々の船』村山由佳(著者50音順)の6作品。この錚々たる作品のなかから『4TEEN』と『星々の船』が第129回直木三十五賞を受賞した。著者は『娼年』と『池袋ウエストゲートパーク~骨音~』でこの賞に二度ノミネートされており、三度目の正直で栄光に輝いた。 デブでスケべなダイ。秀才でクールなジュン。早老症で金持ちのナオト。そして本書の主人公、すべてが平均で普通のテツローからなる中学生4人組。場所は中央区月島。いまもむかしも中学生の悩みは変わらない。それを満たすもの!、方法、考え方、状況が違うのだ。それゆえ、出てくる答えは変わってくる。誕生日プレゼントが援助交際の女子高生だったり、出会い系サイトで人妻と不倫してみたり、「飛べ」とコールされて4階から飛び下りてみたり、オカマをカミングアウトした生徒が女子の人気者になったり、新宿の公園にテントを張り野宿してみたりと突拍子もないものになるのだ。しかし、本人たちはいたって真剣。それが正しいことなのかどうかを実体験する時期なのだ、中学生というのは。大人になった自分にその勇気や根性がないことが腹立たしくて寂しいから、その無垢で純粋な行動をみると涙が溢れてくるのだ。 しかし、最近の中学生ときたら‥‥と思うのは、書評子がオヤジになった証拠だろう。最近の中学生を知るにもうってつけの直木賞受賞作は、必読中の必読といえよう。
4TEEN Amazon書評・レビュー: 4TEENより
4104595012