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(短編集)
スローグッドバイ
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スローグッドバイの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.64pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全69件 1~20 1/4ページ
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この一冊の中には10の恋愛短編が収められている。よく読むと、自分が実際に経験したような恋愛、そっくりそのままではないけれど似たような恋愛経験に出会えるのではないだろうか。その時の男性側の感情に賛同できるか反発を感じるかで、本書の好き嫌いが決まってくるだろう。個人的には熱烈恋愛を連続して経験していこうという「15分」と、横浜での同棲を締めくくる最後のデートを描いた「スローグッバイ」に、自分の経験を投影しやすく楽しくというか、しみじみと読むことが出来た。 ただ、彼の他の作品と比べると、奥深さには欠ける。彼にとって最初の短編小説集だと言うことなので、そのあたりは仕方の無い事なのだろう。それを含めて総合的には評価は平均点としておいた。 | ||||
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IphoneとIpadでは読めません。 2022/2/16 | ||||
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石田さん自身は好きです。 ラジオもよく聞いてます。 しかし、この小説は全く心の琴線に触れることはなかった。 恋愛の甘くて美味しいところだけを濃縮還元したようなお話です。 好みの問題なのかな? | ||||
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学生の時に読んだ小説☆ ふと想いだして読み返してみるとより考え深い本だなと。 人との繋がりを再度考え直す一冊です♪♪ パートナーがいる方が読むとより関係性がプラスになるかも!? 短編小説なので、とっても読みやすいです☆ | ||||
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表紙が気になり、書店を何軒か探し回っても見つからなかったのでこちらで購入しました!商品の状態も綺麗でした。表紙だけではなく内容もとても良かったです。 | ||||
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最終的にほっこりさせられるストーリーが多くてとてもよかったです。 若いころの気持ちを思い出しました。 ただ、男性視点のお話ばかりなので女性の私にはピンとこなかったですが、男性の心境や男性そのものについてとても勉強になりました。 一人で読むには悶々とするストーリーが多いので、隣にパートナーがいるときのほうがいいと思います笑 | ||||
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あとがきでも書かれているように、著者にとって初めての短編集 であり、初めての恋愛作品集です。 10編のお話が収録されています。1つのお話がだいたい20ページ 程度の分量で、通勤や通学の際、寝る前にちょっと読むのにちょう どいい特徴の本です。 石田衣良さんの作品は、やはり軽やかですね。その軽やかな筆致に 乗せられて、でも心情の変化は見事に、そして丁寧に描写している ので、読み応えもあります。 特に個人的に好きだったのが「夢のキャッチャー」。恋人が遠くの 自分とは違う世界に行ってしまいそうな不安、お互いの結婚観や恋 愛観、境遇、年齢などを意識しながら過ごす男性の心情の変化がと ても繊細に表現されていて、さすがはプロ作家であり、直木賞作家 だと感じ入ってしまいます。 素敵な比喩をさらっと使ったり、女性の服装や化粧や料理にも詳しい 描写がなされていたりと、石田衣良さんらしい、おしゃれで軽やかな お話が10編詰まっています。 | ||||
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最後の“スローグッドバイ”だけ、泣いた。 だけど、それだけで、5つ星にしました。 他の9編は前奏曲みたいなもんだった。 泣いた理由は…ここには書けないです。 あなたにもありますよね…とても大切にしているけど、誰にも言えない事… | ||||
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一度手放したりなくしたりした後、しばらくしてふとまた読みたくなる本がある。私の場合は「雨の日には車をみがいて」「スローカーブをもう一球」などがそうだが、この本もそうだった。この本を初めて読んだのは・・・何年前なんだろう? 石田衣良という作家を知ったのもこの本だったし、「池袋ウエストゲート」はドラマで知ってはいたものの、興味がなかったせいか、原作者など気にもしなかった。だからたまたまこの本を手に取り、気にいって他の作品を検索した時、ずいぶん驚いた。文体・内容ともに他の方のレビューにもあるが、淡々としていて、すごくドラマチックではない。しかしありふれた・・・現実にあるような話でもない。そのさじ加減が自分にはツボだったのかもしれない。特に「フリフリ」「真珠のコップ」がよかった。 | ||||
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石田衣良初の恋愛短編集。 まぁ、初めは各々の話の内容、こんなもんかなという感じですね。 でも短編だから読んでいて実に軽快で、いい時間潰しになる。 でも展開がないから読みきるのにすごく時間がかかることが難点。 いつまでも永遠に放置してしまう。 後に出版された『1ポンドの悲しみ』や『愛がいない部屋』の方がより深みが出ていて好きですね。 解説がちょっと微妙な点もマイナス点。 石田さんの作品は解説が面白いのに・・・ 作中では『フリフリ』が読んでて爽快だった。タイトルセンスもいいし。 『十五分』私は好きですが、過激すぎると思われる人も多いかも。 石田さんの実体験の話って「スローグッドバイ』なのかな? | ||||
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初めて石田衣良の作品を読んだ。 しかも恋愛短編集。 どんな作品を書く人なんだろうと思いながら読み始めた。 10話ともごく普通の恋人達の日常を描いた作品。 ドラマチックでもなく、絶望感もなく。 本当に普通の光景が広がっていました。 ものすごく感動する物語ではないけれども、なぜか心地よく感じる物語だった。 気負わず、暇つぶしに読むくらいがちょうど良いかもしれない。 | ||||
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あとがきになぜか『この本を読むにあたり補足事項』が書いてあります。これから読む人はそちらを先に 前半の短編は乱れまくっていて、官能小説に近かったかも知れません。 読み始め、スローはどういう意味でスローなんだろう?と思っていたのですが、最後の話を読めばその意味がわかりました。 どうしても現代風の恋=ネットを関連付ける恋が石田さんの得意分野として客観的にみられ、ネットのオフでの出会い話が10話中2個含まれています。 飛躍したSF話はなかったので登場人物に感情移入しやすいかと思います。(リア充の方は^^) | ||||
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石田衣良さんの短編を読むのは初めてですがレビューなどを見て気になり購入しました。10の短編で失恋してから涙を流せないハナを救おうとする「泣かない」、つきあってる恋人同士のふりをする「フリフリ」、デートクラブのコールガールと客との関係を描く「真珠のコップ」、セックスレスに悩む「ハートレス」など色々な恋愛模様が描かれていて良かった☆ | ||||
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石田衣良のエッセイは好きで載っていれば必ず目を通すのだが、小説は初めて読んだ。 デジャヴというか、アラフォーならばご存じだと思うが、この作品を読みながら昔読んだ片岡義雄を思い出した。「私はいつも私」とか。 片岡よりブラッシュアップして今風なタッチで書き上げられているのだが。 これが彼の作風なのかは、初めて読んだので他と比較はできないが、ライトでポップな雰囲気がとても気持ち良かった。 筆者もあとがきで、「読み終わったあとで心地よい酔いを残すようなラブストーリーにしたい」と述べているのでその試みは成功していると思う。 多分、女の子向けの作品なのだろうが、疲れたココロを癒してくれるので、以外とメンズにもあうかもしれない。 仕事帰りでカフェで読むにはベストです。 個人的には「真珠のコップ」と「夢のキャッチャー」のエピソードには仕事帰りの電車で泣かされました。 ちなみに、私にとってこの作品の主人公は何故か瑛太がイメージとして出てきました。 とても良い小説です。皆さんにおすすめします。 | ||||
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恋愛のいろんな側面を切り取った短編集。 まさに恋愛のケーススタディーという感じ。 著者のいうとおり、普通の人がした普通の恋愛。 それはそれなりに劇的だったり、せつなかったりする。 何かを狙ったわけでない、記述的なタッチが読者を包んでゆく。 | ||||
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石田衣良氏初めての短編集にして、初めての恋愛小説。 バラエティーに富んだ優しい恋の話が10編。 社会の闇を描く的なイメージがあったので、こういう恋愛作品も書けるのかと正直驚いた。 「スローグッドバイ」の中で面白かったのはちょっと変わった設定の、「You look good to me」。 チャットのオフ会での出会いをテーマにした話。「フリフリ」お互いお節介な友達の恋人紹介を避けるため、付き合ってるふりを始める男女の話。「ローマンホリデイ」ネットで知り合った男女がローマの休日のようなデートをすることになり…という話。 なかなか多彩なラインナップで楽しめた。 ただ、上記の3作品を含め、まだ"作っている"感が見えてリアルさを感じない話が多い。 私としては、この後に書いている「1ポンドの悲しみ」の方がいい。 こちらの方が自然な恋愛に感じる作品が多かった。 石田氏の書いた2つの恋愛短編集作品、読み比べてみてみるのも面白いと思う。 | ||||
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さよならデート。 ゆっくり別れましょう、 ゆっくりと築き上げてきたんですから。 この本を読んだあと、 当時の彼女とゆっくり別れました。 | ||||
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「普通の人たちの少しだけ特別な恋を綴った10編」 ということで、恋愛ものの短編集です。 上のキャッチのとおり、恋愛の様々な終わりと始まりの物語がおさめられています。 「少しだけ特別」というのがまさにその通りで、特別っちゃー特別なんだけど、 ホント、「普通な」物語ばかりです。 このリアルさがなんだか心に響く作品です。 お気に入りは、 恋人にひどく傷つけられて泣けなくなった女の子の話である、「泣かない」 友人からの執拗な紹介をかわすために、付き合ったフリをする男女の話である、「フリフリ」 この2つです。 自分の恋愛を見つめ直す、いい機会を与えてくれる一冊です。 | ||||
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劇的な展開とか、運命的な出会いとか、そういったものではなく、 どちらかといえば、自分の身近にもありそうな いくつかの恋を綴った短編集です。 オンラインでの出会い、セックスレスの悩み、さよならデートなど、 現代にありそうな状況や悩みなどがモチーフになりつつも、 やわらかく、ゆるく、そしてハッピーエンドが多い、 やさしい雰囲気の恋物語。 現実世界では、そんなしあわせな結末になることばかりではないけれど、 それでも、小説の中ではそれもいいかな、 と思わされる読み終わるとちょっとしあわせを感じる短編たちです。 | ||||
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なんてご都合主義。なんてきれい事。 そういうのって、TVドラマだけでいいじゃない? ちょっと、意味不明な比喩とか・・・。 でもこういうのに癒される人もいるんだろうなぁ・・。 | ||||
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