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(短編集)
スローグッドバイ
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スローグッドバイの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.64pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全43件 1~20 1/3ページ
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学生の時に読んだ小説☆ ふと想いだして読み返してみるとより考え深い本だなと。 人との繋がりを再度考え直す一冊です♪♪ パートナーがいる方が読むとより関係性がプラスになるかも!? 短編小説なので、とっても読みやすいです☆ | ||||
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表紙が気になり、書店を何軒か探し回っても見つからなかったのでこちらで購入しました!商品の状態も綺麗でした。表紙だけではなく内容もとても良かったです。 | ||||
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最終的にほっこりさせられるストーリーが多くてとてもよかったです。 若いころの気持ちを思い出しました。 ただ、男性視点のお話ばかりなので女性の私にはピンとこなかったですが、男性の心境や男性そのものについてとても勉強になりました。 一人で読むには悶々とするストーリーが多いので、隣にパートナーがいるときのほうがいいと思います笑 | ||||
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あとがきでも書かれているように、著者にとって初めての短編集 であり、初めての恋愛作品集です。 10編のお話が収録されています。1つのお話がだいたい20ページ 程度の分量で、通勤や通学の際、寝る前にちょっと読むのにちょう どいい特徴の本です。 石田衣良さんの作品は、やはり軽やかですね。その軽やかな筆致に 乗せられて、でも心情の変化は見事に、そして丁寧に描写している ので、読み応えもあります。 特に個人的に好きだったのが「夢のキャッチャー」。恋人が遠くの 自分とは違う世界に行ってしまいそうな不安、お互いの結婚観や恋 愛観、境遇、年齢などを意識しながら過ごす男性の心情の変化がと ても繊細に表現されていて、さすがはプロ作家であり、直木賞作家 だと感じ入ってしまいます。 素敵な比喩をさらっと使ったり、女性の服装や化粧や料理にも詳しい 描写がなされていたりと、石田衣良さんらしい、おしゃれで軽やかな お話が10編詰まっています。 | ||||
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最後の“スローグッドバイ”だけ、泣いた。 だけど、それだけで、5つ星にしました。 他の9編は前奏曲みたいなもんだった。 泣いた理由は…ここには書けないです。 あなたにもありますよね…とても大切にしているけど、誰にも言えない事… | ||||
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一度手放したりなくしたりした後、しばらくしてふとまた読みたくなる本がある。私の場合は「雨の日には車をみがいて」「スローカーブをもう一球」などがそうだが、この本もそうだった。この本を初めて読んだのは・・・何年前なんだろう? 石田衣良という作家を知ったのもこの本だったし、「池袋ウエストゲート」はドラマで知ってはいたものの、興味がなかったせいか、原作者など気にもしなかった。だからたまたまこの本を手に取り、気にいって他の作品を検索した時、ずいぶん驚いた。文体・内容ともに他の方のレビューにもあるが、淡々としていて、すごくドラマチックではない。しかしありふれた・・・現実にあるような話でもない。そのさじ加減が自分にはツボだったのかもしれない。特に「フリフリ」「真珠のコップ」がよかった。 | ||||
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石田衣良さんの短編を読むのは初めてですがレビューなどを見て気になり購入しました。10の短編で失恋してから涙を流せないハナを救おうとする「泣かない」、つきあってる恋人同士のふりをする「フリフリ」、デートクラブのコールガールと客との関係を描く「真珠のコップ」、セックスレスに悩む「ハートレス」など色々な恋愛模様が描かれていて良かった☆ | ||||
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石田衣良のエッセイは好きで載っていれば必ず目を通すのだが、小説は初めて読んだ。 デジャヴというか、アラフォーならばご存じだと思うが、この作品を読みながら昔読んだ片岡義雄を思い出した。「私はいつも私」とか。 片岡よりブラッシュアップして今風なタッチで書き上げられているのだが。 これが彼の作風なのかは、初めて読んだので他と比較はできないが、ライトでポップな雰囲気がとても気持ち良かった。 筆者もあとがきで、「読み終わったあとで心地よい酔いを残すようなラブストーリーにしたい」と述べているのでその試みは成功していると思う。 多分、女の子向けの作品なのだろうが、疲れたココロを癒してくれるので、以外とメンズにもあうかもしれない。 仕事帰りでカフェで読むにはベストです。 個人的には「真珠のコップ」と「夢のキャッチャー」のエピソードには仕事帰りの電車で泣かされました。 ちなみに、私にとってこの作品の主人公は何故か瑛太がイメージとして出てきました。 とても良い小説です。皆さんにおすすめします。 | ||||
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さよならデート。 ゆっくり別れましょう、 ゆっくりと築き上げてきたんですから。 この本を読んだあと、 当時の彼女とゆっくり別れました。 | ||||
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「普通の人たちの少しだけ特別な恋を綴った10編」 ということで、恋愛ものの短編集です。 上のキャッチのとおり、恋愛の様々な終わりと始まりの物語がおさめられています。 「少しだけ特別」というのがまさにその通りで、特別っちゃー特別なんだけど、 ホント、「普通な」物語ばかりです。 このリアルさがなんだか心に響く作品です。 お気に入りは、 恋人にひどく傷つけられて泣けなくなった女の子の話である、「泣かない」 友人からの執拗な紹介をかわすために、付き合ったフリをする男女の話である、「フリフリ」 この2つです。 自分の恋愛を見つめ直す、いい機会を与えてくれる一冊です。 | ||||
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劇的な展開とか、運命的な出会いとか、そういったものではなく、 どちらかといえば、自分の身近にもありそうな いくつかの恋を綴った短編集です。 オンラインでの出会い、セックスレスの悩み、さよならデートなど、 現代にありそうな状況や悩みなどがモチーフになりつつも、 やわらかく、ゆるく、そしてハッピーエンドが多い、 やさしい雰囲気の恋物語。 現実世界では、そんなしあわせな結末になることばかりではないけれど、 それでも、小説の中ではそれもいいかな、 と思わされる読み終わるとちょっとしあわせを感じる短編たちです。 | ||||
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短編ばかりなので、とても読みやすくて何度でも読みたくなってしまう一冊 | ||||
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石田衣良の短編集第一作。東京を中心とした若い都市生活者たちの、恋愛場面集。作者の意図したところは、どこにでもありそうな若者たちの普通の恋愛を描くことだという。確かにそんな感じだ。 とりたてて劇的でも、純粋でもなく、衝撃的でもない。ありふれた恋愛が描けている点では意図通り。服装や、食事のメニューや、車の車種などに時代の流行を描き込んでいる。その分、鮮度が落ちるのも早い。5年以上たった現在読むと、どうにも軽はずみな感じがしてしまう。 同時代に広く受け入れられた分、ロングセラーにはなりにくいかもしれない。 それとやはり、東京の暮らしは、地方都市の生活感からはほど遠いところにある。CMのショートフィルムを楽しむように、気楽に鑑賞したい。 | ||||
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いまの若者の等身大の恋愛をテーマにしていて、それぞれが特別でもなく、しつこくもなく、押しつけがましくもなく。 ライトなんだよね、すごく。 とはいえ、読んでいてそのシーンが思い浮かぶとなんだかせつない感じがする。 個人的に「スローグッドバイ」編はいいと思う。 「なんか分かるなぁ」ってそんな感じ。 同調っていうんだろうか。 だから、ふっと息を抜きたいときに読むといいと思う。 学校・仕事帰りの電車の中、寝る前のベッドとか。 だから、文庫本バージョンの方が用途に即した形態だと思う。 | ||||
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初めて読んだ石田 衣良作品がスローグットバイでした。 「涙を流さなくちゃ、始まらないことだってあるんだよ」…号泣。 こんな言葉を紡ぎ出せる石田さんは、きっと優しいひとなんだろうと感じました。 心が硬くなったとき、ちょっと疲れちゃったな って感じるとき、優しい気持ちになれる本だと思います。 | ||||
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石田衣良作品はあまり読んだことがなかったのですが、思いのほかジーンときました。 いろんな恋人達の別れと、、切ないストーリーが10編。 なかでも 「真珠のコップ」は胸打たれますね。 嫌な別れの予感が、、、思いがけないところでHAPPYになるので感情移入し、つい涙ぐんでしまう。 他の作品もこれを期に探索してみたい。 | ||||
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自分の15年程前の恋愛経験と重なり、最後のスローグットバイは痛かった。 離れていく感覚・・その場の空気が納得している気持ちとなぜだか分からい気持ちが入り混じって でも、最後なんだなー・・っと。 短編でありながら、うまく捉えています。 石田さんって、今時なんだけど実際読むといいんですよね。 | ||||
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短編らしい爽やかさを持った一冊だなという印象です。後書きに書かれている筆者の意見そのままが本書から感じられました。忙しい人たち、小説を読んで疲れたくない、時間が無い・・・そんな人たちにむけて、毎日少しずつ読みすすめてほしいといった内容です。 現代の小説にありがちな、暴力、性に関する内容は一度も出てこず、純粋な恋愛小説なんだけれども、ありきたりではない。そこに本書の良さがあるのではないかと思います。ハッピーエンドという枠組みに捉われない本書の展開は読者の期待を良い意味で裏切り、続きが読みたいと思わせるところで終わってしまう。とても気持ちの良い後読感でした。 以上のような印象の本ですから、重い長編小説を読み慣れている人は、当然物足りなさを感じるはずです。毎日の喧騒から、少しの時間だけ離れたい、そんな時に読む本だと思います。 | ||||
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どの作品も心に暖かいものが流れる秀作ぞろいでした。 若かりしころ、こんな思いで恋愛をしていたことがあったなぁと素直に振り返れます。どの世代の人が読んでも楽しめる恋愛小説ですね。 | ||||
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石田衣良の短編集ですが、こんな恋はナイだろ…って位キレイな恋ばっかりです。 幻想かもしれませんが、こんな恋したいな と思える作品です。 | ||||
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