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年下の男の子
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年下の男の子の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.61pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全38件 21~38 2/2ページ
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読み始めて面白いなって思いつつ余りにも年齢の開きのことが度々出てくるのが気になりました、そのくらい離れてるのは実際ある話だし年齢に度々触れない方がもっと面白いのになって思いました、、、、、次作がでるとか書いて有ったけど出ませんでしたね | ||||
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読んでいて実感したのは、男性が書く女性の心理と言うのは 女性的にどのように受け取られるのだろう?と言う点。 解説を呼んでいる限り、女性的にも共感を持てる内容のよう ですが・・・。個人的には目新しいストーリーではなかった ものの、結構楽しんで読めました。 最後の終わり方については賛否両論あるとは思うんですが… まあ、良いんじゃないかな。気持ちの良い小説です。 | ||||
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4年前実際に16歳下の夫とデキ結婚してるわたし(42歳)が読んで、共感できました!! 年下男からの突然のありえないアプローチにとまどうところから、「幸せ・でも・いつか別れなきゃ」と恐れる気持ち。女性側が必要以上に年齢差を気にしてしまう気持ちも。幸せなのに毎日まいにち別れることばかり考えていた日々を思い出しいっきに読んでしまいました。 晶子のように収入もキャリアもなく細かな状況は違えど、気持ちの動きはだいたいあんな感じ!!男の子の性格も家族状況もよく似てる〜〜〜トシの離れた兄弟がいるんだよね。 よく描けています。ラストの晶子の行動力発揮するところも、、そう最後は年上女性の勢いなんだよね。 とまたまた共感! まあ、あのやり方にはちょっと非常識さを感じましたが。そこが小説のなせる業。町田が実家てことも、、同じで。 本人が一番ありえないと思っていたことでも、現実となるこの世。 この小説によって「こういう幸せもあり」ってこと、同じような恋に悩んで、一歩踏み出せないでいる人たちに読んでもらいたい。 幸せをつかんでもらいたい。 | ||||
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主人公、晶子は30代後半の独身OL。年下の児島君が一生懸命アプローチしてくれるにも関わらず、年齢差を理由に自分も好きだという気持ちをはぐらかしてばかり…そこまで年齢差にとらわれる主人公の気持ちが理解できず『もったいない!』ともどかしい気持ちで読みました。ただ最後で、晶子のひたむきさが気持ちよくいじらしく、涙してしまいました。 | ||||
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食品会社に勤務している川村晶子、37歳、独身。最近大きな買い物をしてしまった。マンションである。終の棲家?いやまだ結婚を諦めているわけではないが、何かに動かされてしまった様子。 ピーアール会社の派遣社員児島達郎、23歳、もちろん独身。早稲田時代は山岳部に所属していたスポーツマンである。 年も違えば、何もかも違う二人が共に仕事をする内に打ち解け合い付き合うことに・・・。 以前に比べたらこうしたいわゆる逆縁は増えているかもしれないが、まだまだ珍しいのが現実だ。 付き合うのは良いが、結婚は別と考えるのが自然の成り行きだろう。 最近ではある若手俳優が以前から交際の噂のあった年上の女優と結婚して話題となった。週刊誌はありえないと書きたてたが、半分やっかみもあるのだろう。結婚会見で年下の俳優は一人壇上に上がり結婚の経緯を説明したが、違和感を感じた。なぜ新婦は現れないのか。 ただなんとなく分かるような気がする。年上といっても彼女が主導権を握っているわけではない。特に女性が上の場合は男性側の理解がなければ成立しないのである。 さて、川村さんと児島君はどうであろうか。彼らはどのように乗り越えていくのだろうか。 この小説は「出会いについて」とか「〜について」というように目次分けされていて読みやすい。 一気に読破してしまった。 | ||||
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私は晶子さんと同じ年の女性です。 一人暮らしに週末のDVD鑑賞、年末年始の過ごし方など37歳で独身女性の生活や感情がリアルに描写されています。 恋愛話は…平凡な37歳の女性が 芸能人のようなルックスで性格も申し分なく、早稲田卒業で入社一年目なのに仕事ができて、一人暮らしで家事もOK。女性を大切に扱うことのできる…現実にはありえないパーフェクトな23歳の男性に好意を寄せられる超夢物語ですね。 同世代の独身女性が読むなら現実逃避したい人にお勧めです。30歳以上で真剣に婚活している人は読まないほうがいいですね。 | ||||
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主人公の女性はバブル世代で就職難や低賃金などの苦渋を体験していない世代です。 人生で一度も月経周期が乱れたことがない、という描写もあり ぬるま湯な人生を過ごして来たことが推測されます。 そのような世代間格差を読みながら痛切に感じ非常にイライラしました。 彼女のねちねちと言い訳がましい心理描写も多いのもマイナスです。 23歳の男がこの女性に何故惹かれたのか理解に苦しいです。 この主人公に感情移入できるかがこの小説を楽しめるかのキーではないでしょうか。 | ||||
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まず、主人公二人に全く魅力がない。 年齢が女性37歳(38歳?)、男性23歳であるという他に何の特徴もないので、 感情移入するところがなく、物語に入り込めない。 また、恋愛小説(のはず)なのに、なぜだかロマンチックなところ、 エロティックなところが全然ない。 何年も恋愛していない女盛りの女性が、年下の男に熱烈に惚れられたというのに、 彼に初めて触れられた衝撃が、陶酔が、全然描かれていない! 「初回」のベッドシーンの描写すらない! さらには、「二人とも淡白でその後あんまり交渉しなかった」なんてある(!!) タイトルに『年下』との恋愛を謳っているぐらいなんだから、 読者は二人が如何に狂い合ったかを読みたいのよ? それをわが身に置換えて歓びにうち震えたいのよ?? レストランの料理の説明なんかより(それも大して芸がない)、 「彼」が「彼女」をどんな風に料理して食べたか、味はどうだったのか、詳しく描いて下さい。 食事の時も、二人にさかんに会話させているものの、文学的な芸が全くない。 また話し言葉に品がない。彼の「・・・っすよ」も聞き苦しく、彼女の女友達も下品。 仕事の話も不必要に長い。 ベッドだけでなく、二人の心が近づき、触れ合いからみ合うまでの過程も描けていない。 年下の彼と疎遠になった後、ヒロインに接近する年上の上司とのことも、 これっぽっちも色っぽいところがない。 何より感じが悪いのは、ヒロインと同年輩の友人たちが、「あたしらの年齢でそんな若者を 相手にするなんてあり得ない」的な発言をし、また当人も何かと年齢を気にしすぎるところ。 今時、女が一回り上ぐらいのカップルはいくらでもいますし、37歳なんて女盛りじゃない! そもそも冗長すぎる。この内容なら、1/4の長さの短編でも長すぎるぐらい。 一言で言って、「恋愛」小説になれていないし、単に小説としても面白くない。 「年下の男の子」との恋愛小説が読みたかったら、内田春菊、山崎ナオコーラ、田辺聖子、 瀬戸内晴美、なんならスタンダールや大岡昇平など、もっと芸のある作品がいくらもあります。 ドラマ『セカンドバージン』も小説化されているそうですし。 ほかの作品にあたることをおすすめします。 | ||||
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37歳独身OLと23歳若手社員のロマンティックコメディ。 40歳目前の独身女性はやはり世間体が気になるわけで、14歳下の男の子となんか付き合ってられない。 だけど、そんな彼からの真っ直ぐなアプローチに戸惑う描写は最高です! 振られて引きこもってしまう気持ちもわかる!そんな男の子の方も、応援したくなります。 | ||||
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読後、爽やかな風が吹く、気持ちの良い作品です。 仕事をして、恋愛をして、プライベートも自立して。 大人になるというのはこういうことで、 だからこそ素敵な恋愛も訪れるのだろうな、と思える 本当にハートウォーミングな作品です。 | ||||
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23歳の契約社員と37歳のキャリアウーマンの恋物語。 一途で目一杯で一直線に走り続ける児島くんと世間体やら年齢やらまぁまぁ色々と回り道の晶子さん。 晶子さんの年齢に近づいた男として……いやぁ、児島くんの若さがいいわぁ。 昔の自分を思い出してしまった。で、この歳になると晶子さんの葛藤が分かるようになってくる。 繊細にコミカルにありそうな話を男女それぞれの心理が手に取るように分かるように記した良作。楽しかったです。 | ||||
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テレビドラマのような設定でありながら、 女性主人公の心の動きや、 「年下の男の子」の外見・仕草など 細かいところに神経の行届いた作品。 読者の知見をほとんど逸脱することなく しかし飽きさせることなく安心して 最後まで読み通させる技術は相当高いだろう。 | ||||
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37歳の晶子と23歳の児島君のラブストーリー 23歳の児島君にアプローチされて、 はじめは冗談としか取れなかった晶子さんの気持ち、わかるなぁ。 晶子さんに相談された友達が、「・・・ない」と即答しちゃったのもわかる。 同じく30代の私から見ても・・・14歳下はない。からかわれてるとしか思えない。 それでも晶子が、年齢的に釣り合いのとれる男性の方へ行っちゃいそうになった時は「いやー、ダメー」と思ってしまった。 ムリと思いつつも、いつの間にか児島君との恋を応援してる私がいました。 児島君、読み進めるほどになーんかいい男に思えてくるんですよね。 フッちゃうには惜しいような・・・笑。 ないと思いながらも、戸惑って悩む晶子さんの心が揺れも理解できるー。 これを男性が書いたというのは意外!! 女性が主人公の作品を男性が書くと、 女性独特の微妙な心理など「ちょっと違うんじゃない?」と思うことがあるんだけど、 これはまったくそんな風には感じず、自然と読めました。 | ||||
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新聞の書評を見て読んでみました。 ある意味夢のようなお話ですが作り事っぽくもなく、年の離れた若い男の子言動や反応に戸惑う晶子さんや、親友や同僚たちの姿もリアルで30代後半以上の女性ならハマれると思います。 晶子さんの頑ななまでの年齢へのこだわりにはちょっとイライラしたけど、児島君があまりに魅力的でそこにばかり気持ちがいってしまいました。 児島君に恋する人多いかもしれません。 | ||||
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この話を男性が描いたとは思えないほど、晶子の悲観的な心情、考え方が繊細に描かれていて、思わず感情移入してしまった。特に児島の晶子に対する一途な想いには熱い気持ちがこみ上げてきた。ボクも過去に13歳年上の女性を好きになって告白したことがあるが、児島ほど一途な気持ちや強引さはなく、告白を断られた時点で諦めてしまった。実際その彼女も晶子と同じように、常識的に有り得ない、世間体が気になる、年をとってから嫌われるのが恐いと思っていたのだと思うが、そのときのボクにはそんなことを考える余裕がなかったから、とても参考になった。 | ||||
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五十嵐貴久さんの小説、初めて読みました。一つ一つの場面の描写がとても素敵です。気がつくと自分もそのストーリーの一部になっているような錯覚に陥るくらい夢中になって読んでいました。最近、年の離れたカップル(女性が年上)の恋愛話を本や映画で見たりしますが、この本はとてもリアルな話の展開でした。14歳の年下の児島君から真っ直ぐに気持ちを告白された「わたし」の戸惑う気持ちの描写は最高です。その絶妙なやりとりや、37歳という女の微妙な心の動きをよくぞここまで書いてくださいました!と感動しています。泣いて笑って、心がキュンとなったあとに、「人を純粋に愛することって素敵だな」って心から思えるそんな素敵な物語です。 | ||||
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23歳の児玉君と37歳の晶子さんのお話。14歳の年の差、そんな事を気にもせずに自分の感情を一途に表して来る児玉君。さて恋の行方は…!?★『FOR YOU』に引き続き恋愛物です。★40歳までもうちょっとと言う晶子さんのドタバタ恋愛劇はとってもピュアで楽しかったです。男性の方なのに女性の心理描写がとっても上手かも!?★14歳の年の差、それをものともせずに本心から彼女を「どことなくいいなぁ」と思ってという児玉君。今時の若者でありながら山男らしく純朴でそしてちょっとずれた感覚がとってもコミカルでした。 | ||||
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37歳大手メーカー勤務のわたしが、14歳年下の取引先の男の子と急接近。 最初は「年が離れてる割には話が合うなー」っていう感じだったのに、 まさか? 年の差恋愛をテーマにした五十嵐さんの新作は、サクサク明るく読める テンポの良いラブコメディでした。といっても、薄っぺらかったり 嘘っぽくはないのがお見事。 37歳、待遇のいい会社でやりがいのある仕事を手にしているヒロインが それでも「彼氏もう4年いないんだなあ」とふとわびしくなったり、 あこがれの男性の女性トラブルでちょっと動揺したり、マンションを買って から「でも結婚は諦めてないんだけどな」とぼやいたり、リアルな 30代の働く女性として描かれているので、彼女が若い年下の男の子を相手に 冷静にならなくちゃ、と思えば思うほど戸惑う様子も読んでいて、 生き生きとイメージできる。恋敵がすこし安易な設定だったので ☆は一つ減らしました。 | ||||
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