(短編集)

狐火の家

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

狐火の家の評価:

3.43/5点 レビュー 60件。 C ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.43pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全99件 61〜80 4/5ページ
No.39
(4pt)

アラクノフォビアの方は避けないといけません

長編だったガラスのハンマーのキャラクターによる短編集(4編)
前作が大好きというほどではなかったので、本作は文庫を待ちました。

前作同様に貴志さんのおどろおどろしい「ホラーテイスト」はなく、「探偵」「トリック」といったキーワードがぴったりのミステリ作品です。
もっと長い作品にもできるくらいのプロットを気前良く切り取って、なかなか味のある作品集だと思います。

2本目は「クモ嫌い」の方は絶対に読んではいけません。
クモの描写がえげつないというだけでは済みません。
クモが怖くない人には全く怖くないのですが。

4本目は少し「軽すぎ」。
劇団とか、俳優業の方たちに対して偏見があるのか?と思ってしまうくらい。
作風の変化をつけたかったにしても、殺人に関してこの軽薄さは悪趣味だと思います。

故に、国産ミステリ短編としては上質ですが、星は4つ。
狐火の家 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 狐火の家 (角川文庫)より
4041979080
No.38
(4pt)

気軽に読めるシリーズとして今後も期待

主役コンビのやりとりを楽しみながら気軽に読めるシリーズだと思います。その意味では短編でもいいのですが、「硝子のハンマー」のように次々と推理を外す純子の面白さが、短編だと出しにくいというのが難しいところ。そんなわけで、このコンビで今後も短編も長編も出してもらいたいと希望!
狐火の家 Amazon書評・レビュー: 狐火の家より
4048738321
No.37
(4pt)

気軽に読めるシリーズとして今後も期待

主役コンビのやりとりを楽しみながら気軽に読めるシリーズだと思います。その意味では短編でもいいのですが、「硝子のハンマー」のように次々と推理を外す純子の面白さが、短編だと出しにくいというのが難しいところ。そんなわけで、このコンビで今後も短編も長編も出してもらいたいと希望!
狐火の家 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 狐火の家 (角川文庫)より
4041979080
No.36
(4pt)

ダークな雰囲気の描写がすごい

敏腕女性弁護士と、セキュリティショップ店長(実は裏の職業あり?)のコンビ探偵(?)の活躍を描く短編集である。「ガラスのハンマー」の続編にあたる。

4編収録されていて、いずれも密室もの。短編ということもあってか、トリック的にはまあこんなものか感がちょっとある。が、そこへ到達するまでの状況描写であるとか、ちょっとした叙述トリックぽい記載方法とか、読んでいて非常に読み応えがある。特にダークな雰囲気の描写がすばらしく、おどろおどろしいイメージがダイレクトに伝わってくる感じだ。

お気に入りは表題作でもある「狐火の家」。冒頭の違和感と、途中で明らかになる家庭内事情から、ははぁん、というところまでは読者も達することができるかもしれない。しかし終盤に至って、第2の事件はあまりにも予想外であるし、独白調で語られる事件全体像は、驚愕、というより、驚天動地!というところか。小説としてはフェアで素晴らしいのですが、これはちょっといくらなんでもひど過ぎませんかねぇ。

まあでもこの2人のコンビネーションはよく書けているし、なにより読んでいて楽しい。第3弾もあるようなので、楽しみに待ちましょう。
狐火の家 Amazon書評・レビュー: 狐火の家より
4048738321
No.35
(4pt)

ダークな雰囲気の描写がすごい

敏腕女性弁護士と、セキュリティショップ店長(実は裏の職業あり?)のコンビ探偵(?)の活躍を描く短編集である。「ガラスのハンマー」の続編にあたる。

4編収録されていて、いずれも密室もの。短編ということもあってか、トリック的にはまあこんなものか感がちょっとある。が、そこへ到達するまでの状況描写であるとか、ちょっとした叙述トリックぽい記載方法とか、読んでいて非常に読み応えがある。特にダークな雰囲気の描写がすばらしく、おどろおどろしいイメージがダイレクトに伝わってくる感じだ。

お気に入りは表題作でもある「狐火の家」。冒頭の違和感と、途中で明らかになる家庭内事情から、ははぁん、というところまでは読者も達することができるかもしれない。しかし終盤に至って、第2の事件はあまりにも予想外であるし、独白調で語られる事件全体像は、驚愕、というより、驚天動地!というところか。小説としてはフェアで素晴らしいのですが、これはちょっといくらなんでもひど過ぎませんかねぇ。

まあでもこの2人のコンビネーションはよく書けているし、なにより読んでいて楽しい。第3弾もあるようなので、楽しみに待ちましょう。
狐火の家 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 狐火の家 (角川文庫)より
4041979080
No.34
(2pt)

知的…なの…?

「黒い家」の貴志祐介さんの短編集ということで購入しました。
想像していたよりエンターテイメント性が高く、読みやすさはあったのですが、読んでいて気になったのが、ヒロイン(?)の青砥純子です。
弁護士という知的な職種でありながら、特に一話目の「狐火の家」では、思い付きのようなお粗末な推理をしては探偵役の榎本径に却下・反駁されるくだりが数回続き、推理小説によくあるお間抜けな助手、あるいは榎本の引き立て役のような役所でした。
三話目の「盤端の迷宮」の話から、榎本は青砥を「勝気で知的な女性」と評しているようですが、安易に榎本を頼ったり、見栄をはったりと、本作ではあまり青砥の知的さは感じられませんでした。
話の展開にも(三話目の「盤端の迷宮」とギャグ性の強い四話目「犬のみぞ知る」を除き)少し違和感というか、すんなり受け入れがたいかな、と思うところがありました。エンターテイメント性を重視したためか、あるいは私が前作を読んでいないせいなのかもしれません。
狐火の家 Amazon書評・レビュー: 狐火の家より
4048738321
No.33
(2pt)

知的…なの…?

「黒い家」の貴志祐介さんの短編集ということで購入しました。
想像していたよりエンターテイメント性が高く、読みやすさはあったのですが、読んでいて気になったのが、ヒロイン(?)の青砥純子です。
弁護士という知的な職種でありながら、特に一話目の「狐火の家」では、思い付きのようなお粗末な推理をしては探偵役の榎本径に却下・反駁されるくだりが数回続き、推理小説によくあるお間抜けな助手、あるいは榎本の引き立て役のような役所でした。
三話目の「盤端の迷宮」の話から、榎本は青砥を「勝気で知的な女性」と評しているようですが、安易に榎本を頼ったり、見栄をはったりと、本作ではあまり青砥の知的さは感じられませんでした。
話の展開にも(三話目の「盤端の迷宮」とギャグ性の強い四話目「犬のみぞ知る」を除き)少し違和感というか、すんなり受け入れがたいかな、と思うところがありました。エンターテイメント性を重視したためか、あるいは私が前作を読んでいないせいなのかもしれません。
狐火の家 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 狐火の家 (角川文庫)より
4041979080
No.32
(2pt)

蜘蛛嫌いな人は読まないほうがいいかも。

私、極度の蜘蛛嫌いというか、恐怖症までいってるんじゃないかという感じ。


だからこの本の2作品目(2話)は、飛ばしました。


読んで、イメージするだけでトリハダもの。


最初の1話は読みましたが、特におもしろい!と引き込まれることもなく。。。


きっと主人公の女弁護士があまり好きになれなかったというのもあると思います。


そして途中からも読んでません。。。


この著者の作品は、青の炎、黒い家のほうが好みだったかな。


狐火の家 Amazon書評・レビュー: 狐火の家より
4048738321
No.31
(2pt)

蜘蛛嫌いな人は読まないほうがいいかも。

私、極度の蜘蛛嫌いというか、恐怖症までいってるんじゃないかという感じ。


だからこの本の2作品目(2話)は、飛ばしました。


読んで、イメージするだけでトリハダもの。


最初の1話は読みましたが、特におもしろい!と引き込まれることもなく。。。


きっと主人公の女弁護士があまり好きになれなかったというのもあると思います。


そして途中からも読んでません。。。


この著者の作品は、青の炎、黒い家のほうが好みだったかな。


狐火の家 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 狐火の家 (角川文庫)より
4041979080
No.30
(3pt)

ホラー感のあるミステリーの方が良かった。

「硝子のハンマー」読む前に読んでしまいました。
てっきりタイトルを見て得意のホラーだと思ったら、密室ミステリー連作
短編集だったのですね。
ミステリーは大好きなので一向に構わないのですが、貴志祐介がユーモアも
交えた小説を書いているというのは驚きでした。(2話目、4話目)

個人的にはホラー感も混ざった表題作の1話目が良かったです。
4話目は余計かなと。

狐火の家 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 狐火の家 (角川文庫)より
4041979080
No.29
(5pt)

泥棒探偵まってました♪

「硝子のハンマー」の泥棒探偵が出てくる短編作品です。
おもしろかったですが……「黒い家」や「青い炎」の貴志さんを期待していると、肩すかしかなと思います。

軽く、お手軽に読める、ホラーミステリといった感じです。
実際にはどうなんだろう……と思いつつも、蜘蛛の話は予想外で目が点になりました。

ミステリを求めると、リアリティが……といわれそうですが、泥棒探偵のキャラクタと絶妙のホラー要素が混じっていて、楽しく読みました。
泥棒探偵の三作目、期待しています!
狐火の家 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 狐火の家 (角川文庫)より
4041979080
No.28
(5pt)

密室殺人

4つの密室事件に「硝子のハンマー」の主人公が挑戦する。
貴志祐介の文章力、情報量、蘊蓄はさすがのもの。
殺人のトリックも奇想天外で楽しめる。
一つ難点を言えば、主人公の二人の関係が一向に進捗しなかった点。
狐火の家 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 狐火の家 (角川文庫)より
4041979080
No.27
(2pt)

読む順番が良くなかったか

密室モノの短編が4本。
貴志祐介の短編集は初めて読んだが、どうも乗れなかった。
ただワラワラと人が出てきて、気がついたら事件が終わっていた。
あるいは、これはシリーズモノの2冊目ということなので、読む順番が良くなかったのかもしれません。
狐火の家 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 狐火の家 (角川文庫)より
4041979080
No.26
(4pt)

密室殺人の短編集

4編からなる短編推理小説集。いずれも事件は密室殺人です。私は標題作よりも、3編目の「盤端の迷宮」がおもしろいと思いました。
 まあ、将棋を多少知っているからかもしれません。逆に知らない人の評価は低いでしょう。
 容疑者の談話からうかがい知ることのできる勝負の世界の厳しさと、
「フィリップ・マーロウを気取って…」
「だから、それは、誰……?」
 というかけ合いの和かさが、私には妙にツボでした。推理もわかりやすかったです。
狐火の家 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 狐火の家 (角川文庫)より
4041979080
No.25
(3pt)

四つ含めて

星三つ、
三つ目の話が1番たのしめました。
狐火の家 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 狐火の家 (角川文庫)より
4041979080
No.24
(3pt)

面白いけど探偵のキャラがまだ弱い

探偵にセキュリティ専門家、そして解く謎は密室っていうシチュレーションは実に魅力的。
本格好きにはたまらない。
けど他の作品でもそうであるが、探偵役のキャラがイマイチ。容姿とかしゃべり方とか推理方法とかで何か印象に残らない。あとひとひねりすれば、東野圭吾作品のガリレオの湯川教授みたいな名登場人物になれたのに、ちょっと惜しいです。
あと一部の作品に針と糸の密室のようなものがあり、ちょっと興ざめ。短編なのでいいけどね。
狐火の家 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 狐火の家 (角川文庫)より
4041979080
No.23
(3pt)

初の短編集。

入念な下調べとこだわりのプロットで進む長編に対し、本書は一つのアイディアでさくっと作り上げられた短編集です。
それぞれ、ライトな読み応えで、前3つの話はなかなか面白かったです。

が、最後「Dog Knows」は・・・・。
これはいいんですか?
みなさんはどう思ったでしょう。
容疑者である、劇団員達の考え方や行動が気持ち悪い。
貴志さんの大ファンなので、こんな雑な作品はいれないで欲しかったなぁと思いました。

狐火の家 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 狐火の家 (角川文庫)より
4041979080
No.22
(3pt)

黒い家を超えるのは至難か?

貴志祐介と言えば「黒い家」の作者だ。

その貴志祐介の本だからこっちも相当怖いのだろうと思ったら拍子抜けというか、4編の短編集で、すべて「密室殺人事件」を美人弁護士と元プロの泥棒で今はセキュリティの仕事をしている男が解決するというストーリー。

4編ともそれなりにしっかりとした推理小説になっていて、まあ読む分には退屈しないが、あの「黒い家」の作者なわけだから、もう少し何とかならんものか…と期待してしまう。それくらい「黒い家」はインパクトがあった。

→皆さん、黒い家を読んだ事がない人は絶対に読んだ方が良いです。多分あれが日本で一番怖い本だと思います。逆にあの本を読んだ上でもっと怖い小説があるというなら教えて欲しい。

何かテレビの2時間ドラマとかにぴったりの設定になっている。作者もそれを狙ったのだろうか?

読み終わって作者の紹介を読んでいたら、この作者は「ISOLA」も書いていることがわかった。あれも怖かった気がするがどんな内容か忘れてしまった(笑)。
狐火の家 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 狐火の家 (角川文庫)より
4041979080
No.21
(3pt)

設定はいいのですが、残念な点も

この著者の作品は初めてでしたが、ミステリーはもともと好きでしたし、「弁護士&「本職は泥棒?」という防犯探偵」の組み合わせが面白そうだったので読んでみました。
4つの短編は主に「密室」が絡んでくるものばかりですが、単に「密室のトリックを暴く」だけでなく、「なぜ密室にする必要があったのか」などが、さらに踏み込んで別の角度から描かれている所は面白いと思いました。
また、短編によって、「弁護士:純子」の視点で描かれていたり、「防犯探偵:榎本」の視点で描かれている点も、同じシリーズでも変化があっていいと思います。

しかし残念ですが、4つの短編、揃いも揃って、結末より大分前に犯人の検討がついてしまうんですね。
最後の最後でのいい意味での裏切りを期待して、最後まで読んだのですが、どの作品にもなかったです。
「ではその犯人はどうやって殺したのか」というトリックの所では、盲点をつかれた部分もありましたが、その前に犯人の検討がついていますので、サプライズ感は正直、半減しました。
狐火の家 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 狐火の家 (角川文庫)より
4041979080
No.20
(3pt)

気楽に読めるかな

ミステリーの醍醐味は謎解きとそれを暴く探偵役であろうか。

本作の主人公は女性弁護士と防犯ショップの店長と
あまり釣り合いそうも無い二人をおいている。

その二人が解き明かすのは「密室」。

重厚感こそないのだが、
手軽に楽しめる作品に仕上がっている。
狐火の家 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 狐火の家 (角川文庫)より
4041979080