青の炎

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評判

青の炎の評価:

4.14/5点 レビュー 362件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.14pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全720件 161〜180 9/36ページ
No.560
(5pt)

”青の炎”

私がこの作品で感じたのは、人の心の美しさだ。

主人公が1件目の殺人を犯したのは、純粋に母と妹のためだった。
愛する家族を守るためとはいえ、殺人は許されることではないし、実際問題発覚する可能性も高い。
ただ、彼の眼にはそんなことは入ってこなかったのだろう。それは愚かなことではあるが、その愚かしいまでの純粋さが、私には美しく感じられた。

殺した後の描写も生々しい。人を殺してしまったという罪悪感と、発覚するのではないかという恐怖が彼を苦しめる。
そこで描かれているのも、また心だ。どんなに冷静ぶっていても、自然に出てしまう、感情。その姿が美しい。

2件目の殺人は、ためらいながら実行する。なぜなら1件目と違い、殺すのは憎んでいる相手ではなく、かつての親友だからだ。ただ、家族を守るため、そして1件目ですでに殺人という一線を超えてしまっているため、実行に至ってしまう。

結局すべては露見してしまうが、発覚した後の彼は、初めて自分を客観的に見ることができるようになっていた。そして、自分の行いを後悔しつつも、家族を守るため、最後の手段に出る。

彼の中の純粋な”青の炎”が勢いよく燃え盛り、そしてゆらゆらと揺らぎながらも、最終的には落ち着いた炎になって静かに消えていく。人の心をこれほど純粋かつ情熱的に描いた作品は他にないのではないだろうか。
青の炎 Amazon書評・レビュー: 青の炎より
4048731955
No.559
(5pt)

倒叙推理小説の傑作

ネタバレなしでレビューしてみます。

解説の佐野洋さんも言ってますが
倒叙推理小説の傑作です。

気になった方は面白いのでオススメしてます。

倒叙推理作品、というとテレビドラマで
「警部補 古畑任三郎」や「刑事コロンボ」が有名ですね。

犯人側が犯行を行う様子を描き、あとから
警察側がアリバイ崩しをしてゆく形式のものです。

犯人側から犯行を描くのでスリリングなのですが
当然、悪いことをする犯人には感情移入しにくいので

どちらかというと読者、視聴者の感情移入は
正義である探偵、警察側です。

この作品は、主人公が犯行を行う作品ですが
主人公に感情移入しやすくなってます。

私自身は、映画版を先に観たのですが
結末を知った状態でも原作である本書を
楽しめました。

作品の最後に推理作家であり評論家でもある
佐野洋さんの解説があるのですが、
さすがベテランだけあって素晴らしい解説です。

解説というのは、本編よりも前に読む人もいるので
ネタバレになってしまうケースも有るのですが
こちらの解説は大丈夫です。
青の炎 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 青の炎 (角川文庫)より
4041979064
No.558
(5pt)

倒叙推理小説の傑作

ネタバレなしでレビューしてみます。

解説の佐野洋さんも言ってますが
倒叙推理小説の傑作です。

気になった方は面白いのでオススメしてます。

倒叙推理作品、というとテレビドラマで
「警部補 古畑任三郎」や「刑事コロンボ」が有名ですね。

犯人側が犯行を行う様子を描き、あとから
警察側がアリバイ崩しをしてゆく形式のものです。

犯人側から犯行を描くのでスリリングなのですが
当然、悪いことをする犯人には感情移入しにくいので

どちらかというと読者、視聴者の感情移入は
正義である探偵、警察側です。

この作品は、主人公が犯行を行う作品ですが
主人公に感情移入しやすくなってます。

私自身は、映画版を先に観たのですが
結末を知った状態でも原作である本書を
楽しめました。

作品の最後に推理作家であり評論家でもある
佐野洋さんの解説があるのですが、
さすがベテランだけあって素晴らしい解説です。

解説というのは、本編よりも前に読む人もいるので
ネタバレになってしまうケースも有るのですが
こちらの解説は大丈夫です。
青の炎 Amazon書評・レビュー: 青の炎より
4048731955
No.557
(4pt)

作品は面白いがオーディブルだとどうだろうね。

オーディブルの体験で聴きました。貴志 祐介さんの小説はホントに面白いね。でも気がかりなのはオーディブルがコイン制になってから、追加で購入した場合この本は3500円と画面に出るのだが、これは適正価格なのか?その30%で購入できるとしたとしても高くね?アマゾンさんは今だ、追加で購入した場合の各書籍の定価を公表しないけどやっぱ1か月に一冊は足りないよ。
青の炎 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 青の炎 (角川文庫)より
4041979064
No.556
(4pt)

作品は面白いがオーディブルだとどうだろうね。

オーディブルの体験で聴きました。貴志 祐介さんの小説はホントに面白いね。でも気がかりなのはオーディブルがコイン制になってから、追加で購入した場合この本は3500円と画面に出るのだが、これは適正価格なのか?その30%で購入できるとしたとしても高くね?アマゾンさんは今だ、追加で購入した場合の各書籍の定価を公表しないけどやっぱ1か月に一冊は足りないよ。
青の炎 Amazon書評・レビュー: 青の炎より
4048731955
No.555
(4pt)

『新世界より』を超えるものは感じなかったが、一気読みした。

内容的には、2時間サスペンスドラマを彷彿とさせるものがあり、主人公は決して悪人はないのに、殺人の闇に堕ちていく様は、

他の書物でもあった気がする。

元義父である曽根の悪辣さが甘いので、主人公が抱く殺意への共感が薄くなってしまった分、

主人公への感情移入はあまりできなかった。

ラストは予想できたが、やはり物悲しいものがある。主人公が守ろうとした、母と妹が結局は一番辛い思いをするのが、

痛ましい。
青の炎 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 青の炎 (角川文庫)より
4041979064
No.554
(4pt)

『新世界より』を超えるものは感じなかったが、一気読みした。

内容的には、2時間サスペンスドラマを彷彿とさせるものがあり、主人公は決して悪人はないのに、殺人の闇に堕ちていく様は、

他の書物でもあった気がする。

元義父である曽根の悪辣さが甘いので、主人公が抱く殺意への共感が薄くなってしまった分、

主人公への感情移入はあまりできなかった。

ラストは予想できたが、やはり物悲しいものがある。主人公が守ろうとした、母と妹が結局は一番辛い思いをするのが、

痛ましい。
青の炎 Amazon書評・レビュー: 青の炎より
4048731955
No.553
(5pt)

切ない犯罪物語

家族のために殺人を行う主人公。
主人公の感情表現が豊かで曽根に対する怒りがよく読み取れた。犯罪を行う前後は読んでてハラハラし、緊張感を終始感じた。また山月記の虎の表現も良かった。
後半は家族や学校の友人が主人公を庇おうとし、最後の紀子の別れから主人公の最期は切なく、燃え盛る炎が静かに燃え尽きる様で、殺人という罪を犯しながらどうにかならなかったのかと思いました。末期ガンのこと知ってたら何か変わったのかな…
家族を大事にする反面自己犠牲となり、悲しい殺人犯を描いた物語です。
青の炎 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 青の炎 (角川文庫)より
4041979064
No.552
(5pt)

切ない犯罪物語

家族のために殺人を行う主人公。
主人公の感情表現が豊かで曽根に対する怒りがよく読み取れた。犯罪を行う前後は読んでてハラハラし、緊張感を終始感じた。また山月記の虎の表現も良かった。
後半は家族や学校の友人が主人公を庇おうとし、最後の紀子の別れから主人公の最期は切なく、燃え盛る炎が静かに燃え尽きる様で、殺人という罪を犯しながらどうにかならなかったのかと思いました。末期ガンのこと知ってたら何か変わったのかな…
家族を大事にする反面自己犠牲となり、悲しい殺人犯を描いた物語です。
青の炎 Amazon書評・レビュー: 青の炎より
4048731955
No.551
(5pt)

良かった

解説で佐野洋氏が倒叙推理小説とか書いてるけど、それってサスペンス小説のことなんじゃないのかな。これ、つまらないとどうしようもないんだがさすがに貴志さんは別格です。
ホラー要素を入れれば「黒い家」、SF要素を入れれば「天子の囀り」。あくまでミステリのフォーマットに準じれば「青い炎」。
文才はすごいは。
青の炎 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 青の炎 (角川文庫)より
4041979064
No.550
(5pt)

良かった

解説で佐野洋氏が倒叙推理小説とか書いてるけど、それってサスペンス小説のことなんじゃないのかな。これ、つまらないとどうしようもないんだがさすがに貴志さんは別格です。
ホラー要素を入れれば「黒い家」、SF要素を入れれば「天子の囀り」。あくまでミステリのフォーマットに準じれば「青い炎」。
文才はすごいは。
青の炎 Amazon書評・レビュー: 青の炎より
4048731955
No.549
(4pt)

暗い!

おもしろいと言っては的確ではないかもしれませんが、おもしろいです。
読了後もずっとひきずりますし、多分2度目はない本ですがオススメできます。
青の炎 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 青の炎 (角川文庫)より
4041979064
No.548
(4pt)

暗い!

おもしろいと言っては的確ではないかもしれませんが、おもしろいです。
読了後もずっとひきずりますし、多分2度目はない本ですがオススメできます。
青の炎 Amazon書評・レビュー: 青の炎より
4048731955
No.547
(5pt)

何度も読み返したい

レビュー初めてで、拙くて申し訳ないですが…
この本、発行されたのが1999年なんですね。私も1999年生まれで、現在高校3年生の18歳です。どれだけ主人公が大人っぽいと言っても「あぁ、それわかるよ〜」と同年代だから共感できるところもあります。それだけにラストにものすごいやりきれなさというか、切なさを感じました。
あまり本を読まないからかもしれませんが、とても強烈で余韻が残る小説でした。
出会えて良かったです。
高校3年生の現代文の教材に使って欲しいなあ。
青の炎 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 青の炎 (角川文庫)より
4041979064
No.546
(5pt)

何度も読み返したい

レビュー初めてで、拙くて申し訳ないですが…
この本、発行されたのが1999年なんですね。私も1999年生まれで、現在高校3年生の18歳です。どれだけ主人公が大人っぽいと言っても「あぁ、それわかるよ〜」と同年代だから共感できるところもあります。それだけにラストにものすごいやりきれなさというか、切なさを感じました。
あまり本を読まないからかもしれませんが、とても強烈で余韻が残る小説でした。
出会えて良かったです。
高校3年生の現代文の教材に使って欲しいなあ。
青の炎 Amazon書評・レビュー: 青の炎より
4048731955
No.545
(4pt)

バッドエンドストーリー

途中まで、主人公が秀才なのがありありとわかる文面がしつこくて面倒でした。
487ページと長い小説です。半ばまで、大変長く感じました。実際に日にちも一週間以上、前半だけでかかりましたが、後半はすごく早く読めました。後半は予想外の展開で引き込まれました。逆に前半は、なかなか馴染めずでした。バッドエンドストーリーなのが切ない
青の炎 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 青の炎 (角川文庫)より
4041979064
No.544
(4pt)

バッドエンドストーリー

途中まで、主人公が秀才なのがありありとわかる文面がしつこくて面倒でした。
487ページと長い小説です。半ばまで、大変長く感じました。実際に日にちも一週間以上、前半だけでかかりましたが、後半はすごく早く読めました。後半は予想外の展開で引き込まれました。逆に前半は、なかなか馴染めずでした。バッドエンドストーリーなのが切ない
青の炎 Amazon書評・レビュー: 青の炎より
4048731955
No.543
(5pt)

これはつらい

ラストがとてつもなく切ない。
全部切ないけどラストで言葉を失う。
青の炎 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 青の炎 (角川文庫)より
4041979064
No.542
(5pt)

これはつらい

ラストがとてつもなく切ない。
全部切ないけどラストで言葉を失う。
青の炎 Amazon書評・レビュー: 青の炎より
4048731955
No.541
(5pt)

いたたまれない

人を庇っても、むくわれない歯がゆさと
悲しさが痛いほど伝わってくるストーリーでした。
素直に感動しました。
青の炎 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 青の炎 (角川文庫)より
4041979064