悼む人
評判
悼む人の評価:
4.03/5点 レビュー 147件。 B ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全149件 81〜100 5/8ページ
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悼む人の評価:
4.03/5点 レビュー 147件。 B ランク
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小説の詳細ページを閲覧すると、ここに履歴が表示されます。最近閲覧した小説詳細ページへ簡単に戻る事が出来ます。
そのため、敢えて細かい点を指摘したくなってしまう作品でした。
いろいろありますが、気になるのは下記二点です。
・母親が苦しみながら死につつあるのにそれはほったらかし。
必死に生きている者(しかも母親)のことはどうでもいいのかと思ってしまいます。
ネット上で従兄弟がサイトを立ち上げて「実家に帰るように」と呼びかけているのを
知らされても「お調子者の従兄弟だから」で切り捨てるのはちょっと。
お調子者がわざわざサイトを立ち上げてるんだから電話くらいしたら?と感じました。
・亡くなった人が誰を愛したか、誰に愛されたか、感謝されていたかに焦点を絞って悼む。
負の部分は聞かない。なぜならいちいち全てに感情移入していたら
自分が精神的に疲れるから、って、数をこなすことが重要なんですか。
しかも、実はこの「悼み」自体、自殺の代わりにやってるんです、って
自殺の代わりに悼まれても亡くなった当人も周囲も困ってしまうのでは…。
静人は自分勝手だと思います。
何気に責任取れないのに子供できるかもしれないようなことをやってしまっているし。
上記に挙げたこと自体は一人の人間の生き方として好きにすれば良いと思います。
でも、物語が進むにつれ周囲の人物によって静人の「悼み」が「崇高な行為」
「見習わねばならない行為」のように持ち上げられていくことが耐えられません。
「一人一人の死を心に刻もう」というのは悪い考えではありませんが、
家族を半ば捨てて、とか相手の迷惑顧みず、というのは方法としてどうかと思います。
静人自身の話、母親の話、ルポライターの話、夫を殺した女性の話が
バラバラでうまくつながっていないように感じました。
ストーリがー良ければここまで細かい点は気にならないのですが、
新作を待っていただけに残念です。