ナイチンゲールの沈黙

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評判

ナイチンゲールの沈黙の評価:

3.04/5点 レビュー 154件。 D ランク

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平均点3.04pt

Amazonレビュー一覧

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全58件 41〜58 3/3ページ
No.18
(4pt)

絵と音を同時に言語化しようという著者の挑戦には拍手を贈りたい

「チーム・バチスタの栄光」の続編
舞台は同じ大学病院
そこで働くナイチンゲール
彼女の歌が次の事件のイントロだ
主旋律は伝説の歌手が務める
聞く者を虜にしてしまう魔性の歌
そして転調
救急車のサイレンが鳴り響く
演奏者は多い
得たいの知れないマネージャー
小児科の入院患者たち
修行中の警視正
加えて、あの白鳥も..
ミステリーの出来としては普通、登場人物が多いが収拾がついていない
この本だけで、この物語を評するとそうなる
しかし、この物語と時間的同時に並行する
「ジェネラル・ルージュの凱旋」を読むと評価は一変するだろう
絵と音を同時に言語化しようという著者の挑戦には拍手を贈りたい
ナイチンゲールの沈黙 Amazon書評・レビュー: ナイチンゲールの沈黙より
4796654755
No.17
(4pt)

小児科病棟の歌い手

歌の上手な看護師・小夜。
ある夜バーで、酔いどれ迦陵頻伽と呼ばれる有名な歌手の歌を聞いた。
だが迦陵頻伽・冴子のうたう「ラプソディ」を聞いた小夜は叫び
冴子は小夜にうたうよう勧める。
しかし小夜が「ラプソディ」をうたったとき、冴子が血を吐いて倒れ。。
「チームバチスタの栄光」の続編。
舞台は「チームバチスタの栄光」と同じく東城大学病院で
不定愁訴外来の田口先生も登場しますが
メインの登場人物は看護師・小夜と
その勤務先である小児科病棟の人々に変わっています。
また内容的にも、医療ミステリだった前回とはすこし雰囲気が異なり
小夜の個人的な過去や冴子の歌というところにメインが置かれています。
医療現場でのリアルな問題が描かれているのは同じですが。。
ちょっと判断の難しいお話です。
ナイチンゲールの沈黙(上) (宝島社文庫 C か 1-3 「このミス」大賞シリーズ) Amazon書評・レビュー: ナイチンゲールの沈黙(上) (宝島社文庫 C か 1-3 「このミス」大賞シリーズ)より
4796663584
No.16
(4pt)

ライトノベル的かも

バチスタ、ナイチンゲール、ジェネラル・ルージュと読んだけど、基本的にこの著者の作品はライトノベルに近い感じがする。特にこのナイチンゲールの沈黙は、小夜や冴子の歌に関するエピソードがもはやファンタジー。そういった要素が気に食わない方は、ジェネラル・ルージュの凱旋を読まれた方が良いと思います。 時間軸も本作と密接にリンクしてますし、SF的要素や殺人事件も出て来ないし、より医療物として実際に勤務医である著者の長所が出ていると思います。
ナイチンゲールの沈黙(上) (宝島社文庫 C か 1-3 「このミス」大賞シリーズ) Amazon書評・レビュー: ナイチンゲールの沈黙(上) (宝島社文庫 C か 1-3 「このミス」大賞シリーズ)より
4796663584
No.15
(5pt)

ジェネラル・ルージュと併読するべき

「ナイチンゲールの沈黙」は確かにSFチックな領域もある作品です。ただ、この作品は「ジェネラルルージュの凱旋」と同時進行であるので、両方、読むべきでしょう。病院内での事件があちらこちらで同時におきている。医療現場の現実を感じさせてくれる作品です。随所に医療行政への問題提起もあります。海棠作品はサスペンスに重きをおいて読むべきではないと思います。白鳥調査官や田口医師の掛け合いなどを楽しむべきでしょう。病理医の先生がこれだけの文章を書いている。私にはこのことのほうが驚きでした。
ナイチンゲールの沈黙(上) (宝島社文庫 C か 1-3 「このミス」大賞シリーズ) Amazon書評・レビュー: ナイチンゲールの沈黙(上) (宝島社文庫 C か 1-3 「このミス」大賞シリーズ)より
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No.14
(4pt)

「死因不明社会」を小説化したような本

「チーム・バチスタの栄光」に続く田口・白鳥シリーズの第2弾です。
前作と比較すると犯人が解ってしまうと言うか、他に容疑者がいないので、結末への流れは一本調子な点と、もう一つは、「共感覚」と言うのが聞いたことが無く、それが一つの大きなポイントになっていることで、現実味と言う点でやや不満が残りました。
ただ、この作品は、作者が「死因不明社会」で提起している医療行政の問題点であるAiの問題を、そのまま小説にしたような作品であり、その他にも研修医制度の問題や、小児科医の業務の過度な繁忙の問題にも触れています。
作品全体は、相変わらず読みやすく一気に読ませてくれます。
医療現場の実態が垣間見られて、考えさせられますが、楽しく読むことの出来る本でした。
ナイチンゲールの沈黙(上) (宝島社文庫 C か 1-3 「このミス」大賞シリーズ) Amazon書評・レビュー: ナイチンゲールの沈黙(上) (宝島社文庫 C か 1-3 「このミス」大賞シリーズ)より
4796663584
No.13
(4pt)

これ以降は文庫で買うのがいいのかなぁ・・・

まずとりあえず、面白いです。
読む価値はあると思う。
良くも悪くもチームバチスタと比較されるんだろうなぁ…
チームバチスタは出て速攻ハードカバー買ったんですが、
それとこれを読んで思ったのが、
この作者は脇役を作りたくない。
というか普通人が生きてたら皆主人公だろ?
っていうようなスタンスがある。と感じました。
間違いではないし、おおいに結構。
ただ、小説には脇役も必要。
今回の作品はキャラを作りすぎてガチャガチャな印象があります。
皆でワイワイガヤガヤ、登場人物が多すぎるのもそれに拍車をかけてる。
チームバチスタはキャラ立ちが功を奏した感じですが、
今回はそのガチャガチャ感が残念です。
文章としては洗練されてきてるのがわかるので
次回・次々回作あたりがさらに面白くなるのではないかなぁ…
と、かなり期待してます。
けどね、批判してるわけじゃないです。
単体としてみれば、話もミステリー調によくできてて
かなり面白いので。
そう、この人の作品は面白いんです。
まぁ読んでみましょうや。
ナイチンゲールの沈黙(上) (宝島社文庫 C か 1-3 「このミス」大賞シリーズ) Amazon書評・レビュー: ナイチンゲールの沈黙(上) (宝島社文庫 C か 1-3 「このミス」大賞シリーズ)より
4796663584
No.12
(4pt)

そこそこおもしろいです

チームバチスタに比べると、
ややおもしろさにかける部分はあるけど、
チームバチスタを読んでおもしろかった人には、
田口を筆頭に病院を舞台にした海堂節の文面は、
それなりに楽しめると思います。
ハードカバーで買う気はまったくないが、
上下巻の文庫本で1000円なら、
それなりに暇つぶしとして楽しめると思います。
ナイチンゲールの沈黙(上) (宝島社文庫 C か 1-3 「このミス」大賞シリーズ) Amazon書評・レビュー: ナイチンゲールの沈黙(上) (宝島社文庫 C か 1-3 「このミス」大賞シリーズ)より
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No.11
(4pt)

それなりに面白かったと思う

個人的には面白かった。皆さんがいうように前作の「チーム・バチスタの栄光」の続編と期待して読むと読み辛いかも。私も始めは続編だからという気持ちで読んでたけど、前半では田口医師の出番はほとんど無い。時々ポツポツと出てくるけれど、今作の主人公は看護師の浜田小夜かなって思う。事件が起こるのも第一部終盤。それまでは小児科の医療と手術を控える小児患者のケア、それと緊急入院した歌手の話がメイン。
第二部には白鳥も登場し面白くなってくるが、田口の活躍は少ない印象が。冴子と小夜の歌にはちょっと非現実的な所も感じられるが、早いうちにバチスタ編とは別物だと割り切って読めば、それなりに楽しめる。
バチスタがリアル感ある医療ミステリなら、今回はフィクションな医療モノ+ミステリといった感じ。
田口・白鳥シリーズの3作目は今作と同時進行で話が展開している。実は同じタイミングで田口はもう1つ事件を調べるようだ。まだ読み始めですが、今作と同時進行しているので同じ展開とセリフが度々登場している。メインの人物が違うので多少異なる捉え方をするが、そちらも期待したい。
ナイチンゲールの沈黙 Amazon書評・レビュー: ナイチンゲールの沈黙より
4796654755
No.10
(5pt)

これは二部作です

皆さんの評価は低いですね。しかしジェネラルとの二部作と考えれば出来は悪くない。また、ミステリーの枠組みでは無いですね。このナイチンゲールのおかげでジェネラルも仕上がりの高いエンターテイメントとなっています。是非ともセットで読んでみて下さい。
ナイチンゲールの沈黙 Amazon書評・レビュー: ナイチンゲールの沈黙より
4796654755
No.9
(4pt)

なかなか奥深い娯楽小説

 映画でもよくあることだが、前評判がよくて期待するとガックリ、逆に期待しないで行くと意外によかったりと同様である。傑作だった「チームバチスタ」の次に「螺鈿迷宮」を読み期待ハズレ、順番が後になったが、「ナイチンゲールの沈黙」はその反動で予想していたよりは面白かった。
 この小説を娯楽小説と捉えるならば、内容も濃く、楽しめるばかりではなく学ぶことも多い小説である。医療が抱える様々な問題を分かりやすく描き出し、重いテーマもサラッと読者に伝えている。医療に携わる人ならば共感を抱く場面も多いであろう。また、軽いノリも多いが、アフォリズムともいうべき含蓄のある言葉もあり、なかなか奥深い小説でもあると思う。
 ミステリー小説と捉えると、評価を下げざるを得ないであろう。先端の医療技術や最新の科学捜査が出てきたかと思うと、スティーブン・キングに似た超常現象が結末に登場するとミステリーファンならば当然シラける内容である。
 しかし、小説は巧みに伏線が敷かれていて次回作の「螺鈿迷宮」に繋がるように出来ている。どれだけのスケールの小説を書こうとしているのか、簡単に推し量れない作家であろう。
ナイチンゲールの沈黙 Amazon書評・レビュー: ナイチンゲールの沈黙より
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No.8
(4pt)

暗い日曜日

チーム・バチスタの栄光が、えらく面白かったので、
期待しすぎた分、ちょっとがっかりでしたが。
まあそれでも、それなりにおもしろかった。
ミステリーとホラーとコメディと足して3で割ったような(笑
自殺者が続出したという、暗い日曜日を思い出しちゃったよ。
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4796654755
No.7
(5pt)

登場人物がとにかく魅力!!!

私はナイチンゲールの沈黙を読んでから、チームバチスタの栄光を読みました。
出版の順番とは違いますが、どちらもすごく楽しめました♪
私はあまりミステリーを読まないのですが、今ではすっかり海堂尊さんのファンです。
このシリーズは、登場人物が魅力的だなって思いましたよー!
チームバチスタは、まとまっていて完成度が高かったけれど、こちらの本は、登場人物が多めのお話。
で、その登場人物たちのキャラクターが見事で、どれも魅力的、この中のあの人この人を主人公にして
くれないかなぁと想像力が広がりました。ぜひぜひ、いろんな人を主人公に書いてもらいたいですっ!
さて、このお話…共感覚って言うのが、あるんですねぇ〜。わくわくしながら一気に読んでしまいました!
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No.6
(4pt)

雨雲。

12月14日の夕刻時から始まる物語は、クリスマスに結末を迎える。時間にすれば僅か10日間であるが、病院という小さな世界でひしめく人々の人間模様、思惑、駆け引きに、グイグイと引き込まれていく面白さを堪能できる1冊。
全体的に、頭上に広がるどんよりとした雨雲を連想させる暗さが漂い、独特の雰囲気を醸し出している。
ナイチンゲールの沈黙 Amazon書評・レビュー: ナイチンゲールの沈黙より
4796654755
No.5
(4pt)

あいかわらずのキャラ満載!

「バチスタ」と比較すると、はっきり言ってイマイチだと思う。
バチスタは一つの症状をめぐる殺人事件で、その起こり得る要因・原因を掘り下げていく、笑の中に深みがあったように思えた。
この本は、「レティノ」という非常にやるせない症状の子供がテーマなのだが、殺人被害者はその子供の父親。そのつながりに意味が見出せない分、残念(・・;)
でも、そんなことは別にして、やっぱり面白い本です。とにかくキャラ満載!
さらに、最近の学校の不手際やいじめ問題に関して、高階病院長や猫田師長がチクッと刺すあたり、中々ですねぇ。
もう発売になってますが「螺鈿迷宮」につながる本なんでしょう!
さてさて、次をさらに期待です…
ナイチンゲールの沈黙 Amazon書評・レビュー: ナイチンゲールの沈黙より
4796654755
No.4
(4pt)

ミステリーとして読まなければ面白い小説

 前作は良くも悪くもミステリーだったが、今作はミステリーとは言えない小説(あえて言うならファンタジーかSF)になっている。
 フー・ダニットは全く意識していないし、ホワイ・ダニットでもない。もちろんハウ・ダニットでもない。強いて言うなら「刑事コロンボ」などのようにハウ・セトル・イットのミステリーなのだろうが、その解決手段にSF的手法を用いているという点で、もはやこれはミステリーとは言えないだろう。
 とはいえ、ミステリーとして読まない限りにおいてはキャラクターも立っているし、リズム・テンポも前作よりはるかに良くなっている。前作のがちゃがちゃしすぎた欠点がなめらかになり、小説としての完成度はむしろ上がっていると思う。
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4796654755
No.3
(4pt)

それなりに良かった。

前作のバチスタスキャンダルから8ヶ月後のお話。
濃いキャラクター達は健在。そこへ猫田看護師・加納警視正が加わり、
主人公である田口の影の薄さに更に拍車がかかった。
軽妙なテンポの会話も冴えています。
残念なのは白鳥のパワーダウン。
前作にあった傍若無人さが、加納の登場で嫌な方向に分散してしまったように感じる。
面白いかつまらないかの話になれば、面白い部類だと思う。
しかし、物語の根幹に関わる「歌」のファンタジー的ぶっ飛びがネックになったためか、世間での評判が悪い。
私は、ミステリとかの特定ジャンルへの思い入れも、ディティールへのこだわりもないのですんなり楽しめてしまった。
逆にそうでない人には、肩透かしに感じるということだろうか。
ナイチンゲールの沈黙 Amazon書評・レビュー: ナイチンゲールの沈黙より
4796654755
No.2
(5pt)

面白かったです♪

途中でお話がみえなくなったりしましたが、じっくり読めました。
個人的にはアツシくんが好きです。白鳥がつく”ウソ”にも考えさせられました。
色んなエピソードが錯綜するし、たくさんのキャラクターが出てくるのに
最後にはすべてまとまって終わっているので、作者の手腕はさすがだと思います。
小説で、”メディカル・エンターテイメント”というジャンルを確立するんじゃないでしょうか。
次回作も期待します。ちなみに前作『チーム・バチスタの栄光』もおススメ!
ナイチンゲールの沈黙 Amazon書評・レビュー: ナイチンゲールの沈黙より
4796654755
No.1
(5pt)

ドラマチックな第2弾

前作「チーム・バチスタの栄光」ですっかりファンになってしまい、早速一気に読んでしまいました。主人公田口先生ののほほんぶりや、厚生労働省の役人白鳥の変人ぶりも相変わらずで最高です。
今回はさらに白鳥も真っ青の変人デカさんの登場で盛り上がってます。展開の読めないストーリーにも引き込まれてしまいました。それに今回は舞台が小児病棟なだけに、胸が痛くなる部分もあり、よりドラマチックです。
ナイチンゲールの沈黙 Amazon書評・レビュー: ナイチンゲールの沈黙より
4796654755