ナイチンゲールの沈黙

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評判

ナイチンゲールの沈黙の評価:

3.04/5点 レビュー 154件。 D ランク

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平均点3.04pt

Amazonレビュー一覧

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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全66件 21〜40 2/4ページ
No.46
(3pt)

ミステリを中心とした医療+SF モノになってしまいちょっとがっかり。

 前作の「チーム・バチスタの栄光」は医療とキャラクターを中心としたミステリモノであり、とても面白い作品であった。同じ流れを期待して読んでみたら、今回はミステリを中心とした医療+SF モノになってしまいちょっとがっかり。今回は、白鳥というキャラクターを活かしきれていなかったし、医療モノとしても中途半端。最後の犯人の自白方法とかもちょっと現実離れしすぎていたような気がするし。医療モノなだけにそのへんのディティールが気になってしまう。おいらの先入観もいけないのかもしれないが、医療モノで現実離れされちゃうと白けちゃうのよね。ちょっとなんでもあり感がある。別に魔法や超能力を使っているわけではないし、そこの根底にはきちんと「医療の裏づけ」、がほしい。
 シリーズモノとして展開しているのだから、世界観は大事。ひとつの作品で世界観を壊してしまうと建て直しができない。今後はもっと全体の整合性を考えてほしいと思った。「ふぞろいの林檎たち」もシリーズ中の「ふぞろいな秘密」という作品を出したことで世界観が、、え?あれはシリーズじゃない??あ、そうなの。。何はともあれ、それでも、伏線の張り方や、キャラクター描写の秀逸さはさすがであった。あと、早く姫宮の話を読みたい。
ナイチンゲールの沈黙 Amazon書評・レビュー: ナイチンゲールの沈黙より
4796654755
No.45
(3pt)

ジェネラルの裏話編として

全体にSFという意見が多いようですが同感です。
浜田看護師のキャラづけが茫洋としているのが気になりました。
殺害動機、殺害方法、解決のネタもちょっととってつけた感があり、なんだか強引な感じを受けました。
ただし、ジェネラル・ルージュの裏でこんなことがあったのか!という読み方なら十分面白いです。クリスマスコンサートのシーンはとても美しかったです。
それにしても田口センセーその他にとっても濃いクリスマスだったようで・・・
ナイチンゲールの沈黙 Amazon書評・レビュー: ナイチンゲールの沈黙より
4796654755
No.44
(3pt)

血を吐き歌うナイチンゲール

歌の上手な看護師・小夜は、
酔いどれ迦陵頻伽と呼ばれる有名な歌手・冴子と
彼女のマネージメントを務める城崎に見込まれた。
一方、小夜が務める小児科病棟の問題児・瑞人の父親は殺され
警察が調べ始めていた。
「チームバチスタの栄光」の続編として読むと
田口先生や白鳥といった登場人物がそろっているという楽しみと
前作とまったく違うテイストにとまどうという難点がありました。
見事ななぞときで爽快感があった前作に比べ、
小夜たちの歌という脳の働きのラインと
素朴な印象のミステリの両輪は、小粒な感じがしました。
お話としては面白かったですが、前作のインパクトが強かったから
ちょっと残念な感じでした。
ナイチンゲールの沈黙(下) (宝島社文庫 C か 1-4 「このミス」大賞シリーズ) Amazon書評・レビュー: ナイチンゲールの沈黙(下) (宝島社文庫 C か 1-4 「このミス」大賞シリーズ)より
4796663606
No.43
(3pt)

デジタル・ムービー・アナリシス

前作「チームバチスタの栄光」が推理ものとすると、
本作はSF寄りになったようです。
歌によって映像が喚起されるという設定ですが、著者が医療関係者だけに、
一概にフィクションと断定できないのでしょうか。
ただ、この設定は好きです。
もっともっと活かして欲しかったというのが本音です。
後、本作のもう一つのキーワード、デジタル・ムービー・アナリシス。
現場の状況を再構築することで殺害状況が予測できるという便利な道具ですが、
こういう研究もあるのでしょうかね。
実は、これが便利すぎて前作同様推理ものを期待した読者を
興ざめさせてしまった感があります。
次作に期待したいです。
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4796654755
No.42
(3pt)

『ジェネラル・ルージュの凱旋』の前に読んでください

お話もいまひとつ入り込めなかったけど、一番の不満は「未消化感」ですね。『バチスタ』の後がこれ?と正直がっかりでした。
思わせぶりな情報が小出しにされるも、伏線かと思えばそうではなく、ほったらかし。田口・白鳥に加え、ジェネラル速水、トンネル魔人島津、デジタル・ハウンドドッグ加納ら、クセのある人物が続々登場するが、中途半端でかえって煩わしい。いや〜な感じがして解説を見れば、「『桜宮サーガ』ともいえる社会を作るうえでこの作品はとても大切な位置を占めている」と書かれており、やっぱりね〜と。シリーズのための顔見せってことじゃない、独立した作品としてはどうなの?と不満は拭えませんでした。これは読まなくてもよかったかなあと。
しかし! 1月8日発売の文庫『ジェネラル・ルージュの凱旋』を読み始め、『ナイチンゲール』を読み通すことは必要だったんだ!と報われた思いがしました。『ジェネラル』の前に本作を読んでおかれることをおすすめします!
(以下、その理由。タネ明かしになってしまうかもしれないので一応お断りしておきます)
『ナイチンゲール』と時間軸・人物を共有するまったく別の物語が走っていたのです。それが『ジェネラル』。まだ読んでいる途中ですが、この2冊はsideA・sideBというか。『ナイチンゲール』はメロドラマ調でSF的な話だけに、『ジェネラル』の緊迫感・深謀遠慮がめぐらされていそうなあやしげな感じ・・・作風の違いが一層際立って、期待感をそそります。
だからといって、『ナイチンゲール』単品の評価は変わりませんが、『ジェネラル』を読む前にこちらを読んでください! それだけは力強くおすすめしたいと思います。
ナイチンゲールの沈黙(上) (宝島社文庫 C か 1-3 「このミス」大賞シリーズ) Amazon書評・レビュー: ナイチンゲールの沈黙(上) (宝島社文庫 C か 1-3 「このミス」大賞シリーズ)より
4796663584
No.41
(3pt)

歌姫登場

チーム・バチスタの栄光の続編
本題の「ナイチンゲール」は、歌姫の看護士「浜田小夜」のこと。
今回の事件は、殺人事件。上巻では殺人事件が発生し、警察が登場するまで。
またしても不定愁訴外来の田口講師が事件に巻き込まれるが、その序章である。
病院と警察の上下関係や組織の複雑さ、歌声が脳に与える影響などを読み取りながら、上巻をお楽しみください。
ナイチンゲールの沈黙(上) (宝島社文庫 C か 1-3 「このミス」大賞シリーズ) Amazon書評・レビュー: ナイチンゲールの沈黙(上) (宝島社文庫 C か 1-3 「このミス」大賞シリーズ)より
4796663584
No.40
(3pt)

現実とかけ離れすぎ

主になるのは小児科病棟にいる子どもたち。
目を取らなくてはならない子どもの心のケアを
田口先生が引き受けることになる。
これだけでいいのではないかと思った。
MRIの先生のことをガンガントンネル魔人と
表現したり、子どもならではの雰囲気が充分伝わってくる。
だが、看護師の小夜チャンの歌で脳波がどうのこうの、
冴子と城崎の存在が必要だったのか?しかもここに
白鳥を持ってくる必要性も感じない。
文脈がバラバラだ。これがこの人の実力なのかもしれない。
ナイチンゲールの沈黙(上) (宝島社文庫 C か 1-3 「このミス」大賞シリーズ) Amazon書評・レビュー: ナイチンゲールの沈黙(上) (宝島社文庫 C か 1-3 「このミス」大賞シリーズ)より
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No.39
(3pt)

暗闇の中で口づけるような歌声

前作『チーム・バチスタの栄光』が面白かったので、即座に本作に手をつけた。
これは、事件のあらましは大体推測できるような書き方をしてあった。むしろ、どう立証するかが、眼目になっていた。
将軍こと速水やデジタル・ハウンドドッグこと加納など、魅力的な人物が続々と出てくる。どうやら今後につながりそうなネタ振りもある。
大人と同じ病状でも、それが子どもとなると、悲惨さがことさら増すように感じることがある。
特に、小児病棟では小児のがんを看取らなくてはならない。同年代の子どもたちが普通はできること、していることを制限される苦しみを見なくてはならない。その制限されているものを味わうことなく死んでいく者たちを。
「歌」の部分を差っぴいて、そういった小児科の景色や小児科医療にかかわる問題提起の部分では、前作と同じ程度の満足感はあった気がする。
むしろ、最後に残された謎は、「白銀の迦陵頻伽」の白銀の由来ってなんだ!?
ナイチンゲールの沈黙 Amazon書評・レビュー: ナイチンゲールの沈黙より
4796654755
No.38
(3pt)

こんな結末ですか。。

白鳥が登場して少し面白くなったが、
盛り上がりに欠けた。
ミステリー小説だと思い読み進めたが、
なんだか納得していないままにフィナーレまでいってしまった。
ナイチンゲールの沈黙(下) (宝島社文庫 C か 1-4 「このミス」大賞シリーズ) Amazon書評・レビュー: ナイチンゲールの沈黙(下) (宝島社文庫 C か 1-4 「このミス」大賞シリーズ)より
4796663606
No.37
(3pt)

前作より評価ダウン

映画化、ドラマ化された前作は面白かったので、
続けてこの作品を読んだ。
前回よりパンチが弱い気がする。
また、白鳥がなかなか登場しないもの、なんとなくつまらなく感じた。
下巻で活躍する伏線なのだろうが、前作を読んでいる読者は白鳥と田口のやりとりを楽しみにしている人も少なくないだろう。
ナイチンゲールの沈黙(上) (宝島社文庫 C か 1-3 「このミス」大賞シリーズ) Amazon書評・レビュー: ナイチンゲールの沈黙(上) (宝島社文庫 C か 1-3 「このミス」大賞シリーズ)より
4796663584
No.36
(3pt)

キャラは面白いが、深みはない

『チーム・バチスタの栄光』に続く田口・白鳥シリーズの第二弾。
『チーム・バチスタ〜』同様、白鳥はこの下巻に入ってからの登場。
ここではさらに、白鳥の学生時代の腐れ縁であり警察庁から桜宮署に出向中の警視正・加納が、瑞人の父の殺人事件を捜査する過程で絡んできます。
「田口を一方的に振り回す白鳥」のみならず、「そんな白鳥に対し、全くひるむことなく論戦しあう天敵:加納」、そして名コンビだかなんだかわからない上司と部下である加納と玉村のコンビなど、キャラクター同士のやりとりはなかなか楽しめます。
しかし、犯人が早い段階で想像がついてしまう上に、犯人を追い詰める過程も、特別に惹きつける要素が何もありませんでした。
また、ミステリーの他、SFやら少しだけラブストーリーやら、いろいろな要素を盛りこんだようですが、詰め込みすぎたゆえ、どれも表面的な描写にとどまり、中途半端に終わってしまった印象があります。
単に「暇つぶしに読む軽い小説」や、「ストーリーよりもキャラの面白さのある小説」を求めているならそれなりの価値はありますが、「本を読むからには深みのある読み応えのある内容を」という方にはあまりオススメできません。
ナイチンゲールの沈黙(下) (宝島社文庫 C か 1-4 「このミス」大賞シリーズ) Amazon書評・レビュー: ナイチンゲールの沈黙(下) (宝島社文庫 C か 1-4 「このミス」大賞シリーズ)より
4796663606
No.35
(3pt)

正確には星2.5ぐらい

実は『チーム・バチスタの栄光』が映画化されたのは知っていましたが、原作は最近まで全く読んでおらず、この『ナイチンゲールの沈黙』が文庫化されたのをきっかけに、『チーム・バチスタ〜』とこれを一気に読みました。
少なくとも『チーム・バチスタ〜』ではミステリーとして、「バチスタ手術で立て続けに発生した術死の謎を解く」という結末に向かっているという話の主流が初めから見えていましたが、この小説の、特に上巻はミステリーなのか、SFなのか、そもそも結末に何を期待して読めばいいのかがよくわかりませんでした。
また、最初に出てくる看護師:浜田小夜の歌声や、幻の歌手と呼ばれる水落冴子のライブの様子やその歌声は、物語上での役割を考えたら、もっとその美しさ、不思議さを繊細に描写する必要があったように思います。
この著者の場合、医療業界のリアルな描写は群を抜いていますが、それ以外の小説としての話の運び方においては、読みどころを白鳥登場後においてあるためか、序盤は特にしまりがないように思えました。
ナイチンゲールの沈黙(上) (宝島社文庫 C か 1-3 「このミス」大賞シリーズ) Amazon書評・レビュー: ナイチンゲールの沈黙(上) (宝島社文庫 C か 1-3 「このミス」大賞シリーズ)より
4796663584
No.34
(3pt)

流行の猟奇的殺人事件か!

チームバチスタの栄光に比べてしまうと、若干トーンダウンした感が否めない。
読む側もあれ以上のものを求めて評価してしまうので、これについては致し方ないですね。
実は一番残念だったのは、田口と白鳥のコンビがあまり生きてないところ。
途中で尻切れに居なくなってしまうキャラクターもあって、あれれ?という部分もありまし
た。ナイチンゲールの沈黙は短い間に書かれたようなので、もっとじっくり書い
て欲しかったです。ジェネラルルージュに期待します。
ジェネラル・ルージュの凱旋
ナイチンゲールの沈黙(上) (宝島社文庫 C か 1-3 「このミス」大賞シリーズ) Amazon書評・レビュー: ナイチンゲールの沈黙(上) (宝島社文庫 C か 1-3 「このミス」大賞シリーズ)より
4796663584
No.33
(3pt)

海堂ファンなら是非

チーム・バチスタの栄光の続編です。
単行本でのレビューがイマイチだったので未読でしたが、文庫版が出たので購入しました。
ジェネラル・ルージュの凱旋と同時期に起こった小児科病棟での出来事なので双方がリンクします。
極端にいえば、この2冊で完全型。
なので、最初にこの「ナイチンゲールの沈黙」をすっとばして「ジェネラルルージュの凱旋」を読んでしまった私はところどころ「???」な部分があったのですが、その部分が「ナイチンゲールの沈黙」に書かれているのでこれでスッキリ。
ミステリーとしては、「チームバチスタの栄光」のときみたいに、「犯人はお前だ!!」といった「衝撃の事実展開」、ではなく、早々になんとなく犯人がわかってしまって、動機もわかってしまってぼんやりした感じを受けてしまう。
そして、海堂作品の特徴的な「医療現場の問題」も他の作品に比べるとそれほど強調されてもいない。
どちらかというと、その後に続くジェネラル・ルージュの凱旋や螺鈿迷宮への伏線といった色合いが強いように感じる。
単行本でのレビューには、「ありえないファンタジー本」といった指摘が強かったけど、文庫版になって値段も安くなったし、他の作品との関連性も強いので「バチスタファン」には是非オススメ。
ナイチンゲールの沈黙(下) (宝島社文庫 C か 1-4 「このミス」大賞シリーズ) Amazon書評・レビュー: ナイチンゲールの沈黙(下) (宝島社文庫 C か 1-4 「このミス」大賞シリーズ)より
4796663606
No.32
(3pt)

悪くはないけど・・

バチスタの流れで来ているのはわかるけど、やたらキャラに個性をつけすぎてその描写がくどい気がします。
キャラの個性を出すためだけに行が使われる・・赤川次郎のような?(赤川次郎のような女子高生のりではないですが)
今回も発想はなかなかおもしろいと思いました。が、ムリにエンディングを造りそこに強引に話を持って行ったような。
かといって買ったことに後悔はしてません。
次が読みたくなりました。
ナイチンゲールの沈黙(上) (宝島社文庫 C か 1-3 「このミス」大賞シリーズ) Amazon書評・レビュー: ナイチンゲールの沈黙(上) (宝島社文庫 C か 1-3 「このミス」大賞シリーズ)より
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No.31
(3pt)

先が気になる文章

バチスタを読んでから本作を読みましたが、やはりテンポが良く次の展開にワクワクしながら読みました。確かに結末に向かう展開、結末は、自分も皆さんが評価されているように思いましたが、面白さは変わらないと思います。ただ、もっと詳しく今作に登場した人物と、その能力を掘り下げて描いて欲しかったな、と思いました。個人的に、途中から翔子さんに好感を持ったので。
ナイチンゲールの沈黙(上) (宝島社文庫 C か 1-3 「このミス」大賞シリーズ) Amazon書評・レビュー: ナイチンゲールの沈黙(上) (宝島社文庫 C か 1-3 「このミス」大賞シリーズ)より
4796663584
No.30
(3pt)

あっけない結末はやや不満だがそこそこおもしろい

登場人物が勢ぞろいし、
ユニークなキャラクターのかけあいとかは、
非常におもしろいものの、
肝心の事件とその解決は、
残念ながらさほどおもしろくない。
謎解き以前に簡単に犯人が想像できてしまうし、
謎解きもたいした方法ではない。
あっさり結末になってしまう。
ただ海堂ワールドともいうべき、
チームバチスタの続編として、
ユニークなキャラとその文面のおもしろさだけで、
ひとまずもっているような本。
事件解決のストーリーは気にせず、
文庫で500円で暇つぶし程度なら、
そこそこは満足できるとは思います。
ナイチンゲールの沈黙(下) (宝島社文庫 C か 1-4 「このミス」大賞シリーズ) Amazon書評・レビュー: ナイチンゲールの沈黙(下) (宝島社文庫 C か 1-4 「このミス」大賞シリーズ)より
4796663606
No.29
(3pt)

前作に比べるとおもしろくないがキャラはユニーク

チームバチスタに比べると、
ややおもしろさにかける部分はあるけど、
チームバチスタを読んでおもしろかった人には、
田口を筆頭に病院を舞台にした海堂節の文面は、
それなりに楽しめると思います。
ハードカバーで買う気はまったくないが、
上下巻の文庫本で1000円なら、
それなりに暇つぶしとして楽しめると思います。
登場人物が勢ぞろいし、
ユニークなキャラクターのかけあいとかは、
非常におもしろいものの、
肝心の事件とその解決は、
残念ながらさほどおもしろくない。
謎解き以前に簡単に犯人が想像できてしまうし、
謎解きもたいした方法ではない。
あっさり結末になってしまう。
ただ海堂ワールドともいうべき、
チームバチスタの続編として、
ユニークなキャラとその文面のおもしろさだけで、
ひとまずもっているような本。
ナイチンゲールの沈黙 Amazon書評・レビュー: ナイチンゲールの沈黙より
4796654755
No.28
(3pt)

前作はキャラが強引で今回は設定が強引

チームバチスタの栄光の作者が書く病院を舞台にした作品
前回は女性登場者が少なくあまり影が薄かったこと,また
場所の展開もほとんど手術室が中心でした.
しかし今回の殺人は患者の関係者の親族が自宅で殺害されること
妙な歌姫や事件の鍵を握る看護婦など広い設定になっています.
前作の楽しさは白鳥・田口の強引なまでのキャラクター設定が
うまく生きていたのですが,同じ登場人物ではあるものの
少し考えられない設定で,また必然性があまり感じない点が残念です.
また,たまごっちなど少し時が経つと何がなんだかわからないものも
入っています.
ただこれで特殊な桜ノ宮医院の外堀が埋まり,深い闇の院長へと
つながる物語への橋渡しになっています.
ハリーポッターを意識したのかどうかはわかりませんが,
この作者全体の作品で考えると一貫して医療がらみではあるのですが
個別で見ていくと,重心がふらついていて評価が割れるのではないかと思います.
ナイチンゲールの沈黙 Amazon書評・レビュー: ナイチンゲールの沈黙より
4796654755
No.27
(3pt)

下準備

バチスタの後に読むと退屈ですが…次作のジェネラルを楽しむには読むべし!
ナイチンゲールの沈黙 Amazon書評・レビュー: ナイチンゲールの沈黙より
4796654755