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贋作天保六花撰



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贋作天保六花撰の評価: 4.00/5点 レビュー 6件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(5pt)

北原亞以子の最高傑作のひとつ

「天保六花撰」とは講談から歌舞伎となった物語。
六花撰とは,河内山宗俊(江戸城御数寄屋の茶坊主。強請たかりを生業とする),片岡直次郎(河内山宗俊の弟分で御家人くずれ。通り名は「直侍」),金子市之丞(剣客),森田屋清蔵(盗賊の首領。表向きの商売は海産物問屋),暗闇の丑松(博徒),三千歳(直侍なじみの吉原の遊女)の六人の悪人。
悪人話(ピカレスク)のように見えるが,書名『贋作(うそばっかり)天保六花撰(えどのはなし)』からもわかるように,悪党はでてこない。むしろ,主人公は直侍の女房の「あやの」だ。なんともフワフワとした女房殿である。
余談だが,文庫本よりの単行本の表紙が美しい。
贋作天保六花撰 (講談社文庫 き 26-6)Amazon書評・レビュー:贋作天保六花撰 (講談社文庫 き 26-6)より
406264925X
No.3:
(5pt)

ユーモア小説もいけるね

史実では小悪党の片岡直次郎。そこに純真無垢なあやのをからませることで、見事なユーモア小説ができあがっています。
一歩まちがえばキザったらしさが鼻につくであろうアンチヒーロー。
それを惚れた女を守るため強請りたかりで生計をたてる、いや、それ以外の道がない、悲哀と自虐の笑いをかもしだす主役として描いています。
ほかの時代小説にはない独特の味わいです。
贋作天保六花撰 (徳間文庫 き 17-1)Amazon書評・レビュー:贋作天保六花撰 (徳間文庫 き 17-1)より
4198921490
No.2:
(5pt)

直次郎かっこいい!あやのかわいい!

直次郎とあやのに萌える。この二人の夫婦劇がもっと見たい。
続編は出ていないのかと調べてみたら、なんと作者は鬼籍に入られていたのですね…残念。
誰かコミカライズでもしていただけないでしょうか。
贋作天保六花撰 (徳間文庫 き 17-1)Amazon書評・レビュー:贋作天保六花撰 (徳間文庫 き 17-1)より
4198921490
No.1:
(4pt)

読みやすい本です

北原さんの作品は大好きで殆ど読んでいますが、
これもまた読みやすいです。
主人公は貧しい御家人の家に生まれ、
お約束のように賭博や強請にはまってしまったのですが、
色男であるため人気もあり、やっている事は悪い事のはずなのに、
なぜか応援してしまう・・・という何ともありがちな話ではありますが。
北原さんの本の登場人物はみんな人間くさくて、
温かくて心がホッとするので疲れている時などに
読むのはとってもいいと思います。
贋作天保六花撰 (講談社文庫 き 26-6)Amazon書評・レビュー:贋作天保六花撰 (講談社文庫 き 26-6)より
406264925X

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