(短編集)

蜩 慶次郎縁側日記



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短編集

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『蜩』慶次郎縁側日記 (朝日文庫)

2023年07月07日 『蜩』慶次郎縁側日記 (朝日文庫)

人の弱みを探しだし、強請る。嫌われ者の「蝮の吉次」が女と暮らし始めた! 吉次の義弟を名乗るあやしい男も現れ、元南町奉行所同心のご隠居・森口慶次郎が思いがけない騒動に巻き込まれる「蜩」など、人情が心に沁みる短編12編を収録。(「BOOK」データベースより)




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No.4:
(5pt)

寝る前に読むとホッとする

ほんわかと心が和むお話です。
『蜩』慶次郎縁側日記 (朝日文庫)Amazon書評・レビュー:『蜩』慶次郎縁側日記 (朝日文庫)より
4022651075
No.3:
(5pt)

丁寧に読まなきゃと反省中のシリーズです

私は江戸時代の捕り物小説が好きです、それもひどく残忍ではない話が好きです。
ところが、それらを「娯楽」と捉えるうちに、斜め読みや飛ばし読みをすることがしばしばあったようです。
先を読むうちに筋がわからなくなって、「だいたいこの辺」と見当をつけてその箇所を読んで納得していました。

けれども、北原さんの、とくに「慶次郎縁側日記」は、そうたやすく読み進められないのです。
「だいたいこの辺」と目星をつけた所が外れるのです。
私の勘が鈍いというわけでもないと思いますが、ほかの捕り物小説に比べると、読むのに時間がかかっていて、
なかなか次の巻に進めません。
そのことに嫌気がさすわけではなく、「もう一度丁寧に読んでいこう」と、意欲がかき立てられる感じです。
今ちょいと困っているのが、慶次郎とお登世はいつから知り合っていたのだろう…そこが私の頭に中に入って
いないことです。
話の先が気になりながらも、慶次郎とお登世について1巻目の「傷」から読み直しておきたいとも思っています。

第5弾「蜩」も、今の時代にもありそうな、争いごとやら人の心の裏などを、うまく描いています。
慶次郎も男前、養子の晃之助も超イケメン、らしいです。
でも、この2人が(同時でなくて、それぞれであっても)出てくると、途端に場が和んだようになり、私は笑って
しまいます。
北原さんは、素敵な人柄を2人に含ませてくれていますね。
蜩―慶次郎縁側日記 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:蜩―慶次郎縁側日記 (新潮文庫)より
4101414181
No.2:
(4pt)

心の葛藤を描くこと

またNHKドラマで始まるそうで、うれしいです。
慶次郎、晃之助らが、脇役のようで、その点がいつも残念なのですが(もっと活躍してもらいたい!)、登場人物らの心の葛藤を描かせたら、天下一品。
生活になんら不満もないのに、万引きを繰り返す女。健康なまま長生きすることを恐れる老婆。農民としての共感を年上の女に求めた、元農夫。誰に対しても面倒見が良いために、窮地に陥る男。人の同情心にすがって生きてきた、怠け者の男。
共感できるものから、できないものまで、よくまあこんなに考えつくなあ、という人物図鑑。
蜩―慶次郎縁側日記 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:蜩―慶次郎縁側日記 (新潮文庫)より
4101414181
No.1:
(4pt)

ただの時代小説じゃない!!!

江戸時代のお話だけれど、現代に置き換えれる!
自分の日常の生活を見直さなくっちゃって思わせられます。
「不老長寿」は天蓋孤独の老女が、手に職もなく、しかし病気一つせずに生き長らえてしまったことから起こる悲劇なんですが、現代の老人の孤独死と重ね合わせて考えさせられました。
 ぐいぐい引き込まれる、身近に感じられるお話が12話収録されています。
一気に読めちゃいます。^.^
主人公が事件を起こす人で、解決に尽力する側が脇役のように書かれている所も他にない形面白い作品です。
 ぜひぜひ一度手にとってみて下さい。
蜩―慶次郎縁側日記 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:蜩―慶次郎縁側日記 (新潮文庫)より
4101414181



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