(短編集)

メイン・ディッシュ

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評判

メイン・ディッシュの評価:

4.10/5点 レビュー 21件。 B ランク

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平均点4.10pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全42件 1〜20 1/3ページ
No.42
(4pt)

ユーモア溢れるミステリー

ジャンルはミステリーだが、クスッと笑えるユーモアもあり、ラストはちょっと感動もしてしまう読み易い作品。

いくつかの短編で構成されていて、最後にはひとつのストーリーに繋がっていく。
若干複雑でわかりづらさもあったけど、楽しく読めました。

またタイトルの通り、料理がたくさん出てきて、その描写がまた上手くてヨダレ垂れそうでした。笑

面白かったです。
メイン・ディッシュ (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: メイン・ディッシュ (集英社文庫)より
4087474240
No.41
(4pt)

ユーモア溢れるミステリー

ジャンルはミステリーだが、クスッと笑えるユーモアもあり、ラストはちょっと感動もしてしまう読み易い作品。

いくつかの短編で構成されていて、最後にはひとつのストーリーに繋がっていく。
若干複雑でわかりづらさもあったけど、楽しく読めました。

またタイトルの通り、料理がたくさん出てきて、その描写がまた上手くてヨダレ垂れそうでした。笑

面白かったです。
メイン・ディッシュ Amazon書評・レビュー: メイン・ディッシュより
4087743683
No.40
(3pt)

程々に読みました

料理描写が目的で、読んで美味しいを目的に読んでみた
ん~…今イチ自分が求めてる美味しさの方向じゃなかったかな…
1編ごとの短編だと思って読めば面白いんだが「連作」とするとミスリードし過ぎじゃ?みたいな感じもなきにしもあらず
比喩センスが自分の好み方向じゃなくて面倒くさかったかも。どうにも、ミケさんからねこさんのトコに戻る程の熱を感じなかったんで、ああそうなんだ。位の感じしかしなかった
自分の嗜好外らしい
メイン・ディッシュ (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: メイン・ディッシュ (集英社文庫)より
4087474240
No.39
(3pt)

程々に読みました

料理描写が目的で、読んで美味しいを目的に読んでみた
ん~…今イチ自分が求めてる美味しさの方向じゃなかったかな…
1編ごとの短編だと思って読めば面白いんだが「連作」とするとミスリードし過ぎじゃ?みたいな感じもなきにしもあらず
比喩センスが自分の好み方向じゃなくて面倒くさかったかも。どうにも、ミケさんからねこさんのトコに戻る程の熱を感じなかったんで、ああそうなんだ。位の感じしかしなかった
自分の嗜好外らしい
メイン・ディッシュ Amazon書評・レビュー: メイン・ディッシュより
4087743683
No.38
(2pt)

作者も混乱している。それが、ますますわからない状態に。

ひとつひとつの短編で 物語を作りながら
全体として ひとつの大きな物語にするという手法である。
それで、ひとつひとつの物語では ストーリーになっているが、
全体を通すと 不具合が 生まれる物語。
つまり、都合よく破綻しているのである。

評価がしにくい小説である。
料理については 推理はあるが おいしいというだけで
なんと表現力がないのだろうと思う。

主人公は ミケさんということで、設定してみる。
アペリティフ(プロローグ)
雪の中にたたずむ ミケさん。
ミステリーのどんでん返しを期待していた。
『雪が、そんなに楽しい』と声かけられて、
ネコさんに拾われる。

ネコさん。主役女優。
どうも、最後までイメージがわかないキャラクター。
ミケさん(三津池修)にぞっこんであることは確かだが、
なぜか、性格が悪そう。いわゆる根性わる。

5人の学生の友達。
貧しくて、ワンコイン(500円)出して、
カレーを食べる。そのカレーがおいしいと言っても、
タマネギをたっぷりじっくり炒めることのようだ。
タマネギの甘味を引き出す。

第1話 ストレンジテイスト→グルテンのフリッター 
2組しか客を取らない料理店。
そこは、とても人気があるが、
季節の素材が、夏のもの、冬のものが混ざっている。
世の中、旬がなくなった。そのため、旬のおいしさが消えてしまった。
チロシン、ドーパミン、アンフェタミンが隠し味。

第2話 アリバイレシピ→カレー
伊能由佳里。カレー仲間の紅一点。
レイプ、妊娠 そして 死んでしまう。
それが、様々な不幸を引き寄せる。性格の悪さが引き立つ。
恩田徹也が工学部の学生でカレーつくりの名人。
彼も、自殺をしてしまう。
泉谷伸吾(会社一筋、女房に逃げられる。実家は温泉旅館で裕福)は、
カレーを作り 七年振りに滝沢良平と谷口優太を招待する。
泉谷は会社を辞めて、作家になると言う。

第3話 キッチンマジック→ラーメン
ひったくりの話。高校生が死んでいた。
中華料理屋の娘が劇団に入ってくる。
そのラーメンを作ろうとするが ミケさん失敗する。

第4話 バッドテイストトレイン→松花堂弁当
滝沢良平は、料理人だが 臭覚障害者。
ミケさんこと三津池修に、松花堂弁当をゆずる話。
10日間 風呂に入らなかったから、匂いをまき散らすことが可能か?

第5話 マイオールドビターズ→ビール
自家製のビールをつくる。
大金持ちの道楽。それがコマーシャルだったとか。
劇団員が テレビに出れるようになったきっかけ。
泉谷とネコさんは昔同棲していたということをしり、ミケさんは行方不明。
一体いつ同棲したのか?泉谷は結婚してバツイチなのに?

第6話 バレンタインチャーハン→タマゴチャーハン
ネコさんが自慢の料理を作る。
ミケさんに教えられた タマゴチャーハン。

第7話 ボトルダミー
ミケさんのつくり置きの1年経ったブランデーはちみつ梅酒。

第8話 サプライジングエッグ 
ミケさんは 三津池修と名乗っているが、本名は滝川だった。
実験をあやまらせた谷口は 三津池修となのり、海外逃亡。
(では、7年後にカレー料理食べた谷口はどうやって参加?)
15年の歳月を得て、三津池修である谷口はもどってきた。

第9話 メインディッシュ
この物語は 入れ替わりがあり、それが、よくわからないようにしてある。
結局 作者も混乱している。それが、ますますわからない状態に。
メイン・ディッシュ Amazon書評・レビュー: メイン・ディッシュより
4087743683
No.37
(2pt)

作者も混乱している。それが、ますますわからない状態に。

ひとつひとつの短編で 物語を作りながら
全体として ひとつの大きな物語にするという手法である。
それで、ひとつひとつの物語では ストーリーになっているが、
全体を通すと 不具合が 生まれる物語。
つまり、都合よく破綻しているのである。

評価がしにくい小説である。
料理については 推理はあるが おいしいというだけで
なんと表現力がないのだろうと思う。

主人公は ミケさんということで、設定してみる。
アペリティフ(プロローグ)
雪の中にたたずむ ミケさん。
ミステリーのどんでん返しを期待していた。
『雪が、そんなに楽しい』と声かけられて、
ネコさんに拾われる。

ネコさん。主役女優。
どうも、最後までイメージがわかないキャラクター。
ミケさん(三津池修)にぞっこんであることは確かだが、
なぜか、性格が悪そう。いわゆる根性わる。

5人の学生の友達。
貧しくて、ワンコイン(500円)出して、
カレーを食べる。そのカレーがおいしいと言っても、
タマネギをたっぷりじっくり炒めることのようだ。
タマネギの甘味を引き出す。

第1話 ストレンジテイスト→グルテンのフリッター 
2組しか客を取らない料理店。
そこは、とても人気があるが、
季節の素材が、夏のもの、冬のものが混ざっている。
世の中、旬がなくなった。そのため、旬のおいしさが消えてしまった。
チロシン、ドーパミン、アンフェタミンが隠し味。

第2話 アリバイレシピ→カレー
伊能由佳里。カレー仲間の紅一点。
レイプ、妊娠 そして 死んでしまう。
それが、様々な不幸を引き寄せる。性格の悪さが引き立つ。
恩田徹也が工学部の学生でカレーつくりの名人。
彼も、自殺をしてしまう。
泉谷伸吾(会社一筋、女房に逃げられる。実家は温泉旅館で裕福)は、
カレーを作り 七年振りに滝沢良平と谷口優太を招待する。
泉谷は会社を辞めて、作家になると言う。

第3話 キッチンマジック→ラーメン
ひったくりの話。高校生が死んでいた。
中華料理屋の娘が劇団に入ってくる。
そのラーメンを作ろうとするが ミケさん失敗する。

第4話 バッドテイストトレイン→松花堂弁当
滝沢良平は、料理人だが 臭覚障害者。
ミケさんこと三津池修に、松花堂弁当をゆずる話。
10日間 風呂に入らなかったから、匂いをまき散らすことが可能か?

第5話 マイオールドビターズ→ビール
自家製のビールをつくる。
大金持ちの道楽。それがコマーシャルだったとか。
劇団員が テレビに出れるようになったきっかけ。
泉谷とネコさんは昔同棲していたということをしり、ミケさんは行方不明。
一体いつ同棲したのか?泉谷は結婚してバツイチなのに?

第6話 バレンタインチャーハン→タマゴチャーハン
ネコさんが自慢の料理を作る。
ミケさんに教えられた タマゴチャーハン。

第7話 ボトルダミー
ミケさんのつくり置きの1年経ったブランデーはちみつ梅酒。

第8話 サプライジングエッグ 
ミケさんは 三津池修と名乗っているが、本名は滝川だった。
実験をあやまらせた谷口は 三津池修となのり、海外逃亡。
(では、7年後にカレー料理食べた谷口はどうやって参加?)
15年の歳月を得て、三津池修である谷口はもどってきた。

第9話 メインディッシュ
この物語は 入れ替わりがあり、それが、よくわからないようにしてある。
結局 作者も混乱している。それが、ますますわからない状態に。
メイン・ディッシュ (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: メイン・ディッシュ (集英社文庫)より
4087474240
No.36
(3pt)

ちょっと反則のような…

筆者の得意とする連作短編集。個々の短編を単独の作品として読んでも面白いが、最後まで読むと統一された一つのストーリーになっている。しかも、本作は同じ連作短編集でも、著者の代表作である香菜里屋シリーズと比べてかなり複雑な作りになっているが、読者を混乱させずに結論まで導く筆力はさすがだとしか言いようがない。おまけに、筆者の十八番である食に関するネタも豊富で、読んでいるだけでおいしい気分になれるのだから、北森作品はとても楽しみどころが多い。

筆者の作品は結末にどんでん返しがあるので、最後まで目が離せない。本作でも大いに読者を驚かせてくれる。ただ、今回のどんでん返しは少々やりすぎではないか。このどんでん返しを察するための手がかりがないのである。その点だけが残念なので、☆3つに減点した。

しかし、久しぶりに北森作品を読んだが、この人はつくづく手練れであると再認識させられた。50歳に見たぬ若さで夭逝したことが、くれぐれも惜しまれてならない。
メイン・ディッシュ (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: メイン・ディッシュ (集英社文庫)より
4087474240
No.35
(3pt)

ちょっと反則のような…

筆者の得意とする連作短編集。個々の短編を単独の作品として読んでも面白いが、最後まで読むと統一された一つのストーリーになっている。しかも、本作は同じ連作短編集でも、著者の代表作である香菜里屋シリーズと比べてかなり複雑な作りになっているが、読者を混乱させずに結論まで導く筆力はさすがだとしか言いようがない。おまけに、筆者の十八番である食に関するネタも豊富で、読んでいるだけでおいしい気分になれるのだから、北森作品はとても楽しみどころが多い。

筆者の作品は結末にどんでん返しがあるので、最後まで目が離せない。本作でも大いに読者を驚かせてくれる。ただ、今回のどんでん返しは少々やりすぎではないか。このどんでん返しを察するための手がかりがないのである。その点だけが残念なので、☆3つに減点した。

しかし、久しぶりに北森作品を読んだが、この人はつくづく手練れであると再認識させられた。50歳に見たぬ若さで夭逝したことが、くれぐれも惜しまれてならない。
メイン・ディッシュ Amazon書評・レビュー: メイン・ディッシュより
4087743683
No.34
(5pt)

何度も読み返してます

ずいぶん前に購入して、何度となく読み返しています。うっかり汚してしまい再度の購入です。
たくさんの伏線と、小説の本編に劇中劇。北森さんの得意とする?食べ物や飲み物の描写。どんどん引きこまれていきます。
何度読んでも、読み飽きない作品です。
メイン・ディッシュ (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: メイン・ディッシュ (集英社文庫)より
4087474240
No.33
(5pt)

何度も読み返してます

ずいぶん前に購入して、何度となく読み返しています。うっかり汚してしまい再度の購入です。
たくさんの伏線と、小説の本編に劇中劇。北森さんの得意とする?食べ物や飲み物の描写。どんどん引きこまれていきます。
何度読んでも、読み飽きない作品です。
メイン・ディッシュ Amazon書評・レビュー: メイン・ディッシュより
4087743683
No.32
(5pt)

メイン・デイッシュ

これて北森鴻の作品が読めないとなると残念です。創作メモがあるのでしたら、それだけでも出版して頂けたら幸甚に存じます。でなければ、その創作メモを元にして、たとえば邪馬台のよに誰かに書かせる(浅野里沙子氏)ということはどうでしょうか。出版を考えて下さい。
メイン・ディッシュ (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: メイン・ディッシュ (集英社文庫)より
4087474240
No.31
(5pt)

メイン・デイッシュ

これて北森鴻の作品が読めないとなると残念です。創作メモがあるのでしたら、それだけでも出版して頂けたら幸甚に存じます。でなければ、その創作メモを元にして、たとえば邪馬台のよに誰かに書かせる(浅野里沙子氏)ということはどうでしょうか。出版を考えて下さい。
メイン・ディッシュ Amazon書評・レビュー: メイン・ディッシュより
4087743683
No.30
(3pt)

推理小説研究会の課題作

「招かれざる客達のビュッフェ」に合わせた企画だが、私は余り評価出来なかった。招かれざるきゅ客・・にあるような。名作「ジェミニー・クリケット事件」のような本当のメインディシュが無かったからかも知れない。
メイン・ディッシュ (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: メイン・ディッシュ (集英社文庫)より
4087474240
No.29
(3pt)

推理小説研究会の課題作

「招かれざる客達のビュッフェ」に合わせた企画だが、私は余り評価出来なかった。招かれざるきゅ客・・にあるような。名作「ジェミニー・クリケット事件」のような本当のメインディシュが無かったからかも知れない。
メイン・ディッシュ Amazon書評・レビュー: メイン・ディッシュより
4087743683
No.28
(2pt)

適当に書いてるなぁ

読む本がないので、家に転がってる本を読んでみました。

短編集の一本目でやめましたが、いやぁ、適当に書いてるなぁ、と言う感じでした。
収入のために書いているのかなぁ、と言うくらい適当に書いていると感じてしまいました。
この作家の実力は全然知りませんが、もういいかなぁ、と思います。
最初にこの作品に出会ったのが不幸だったのでしょうか?

という訳で、全部読んでいないので星二つ。
最後まで読めない三連発。
そろそろ当たりの本に出会いたい。
メイン・ディッシュ Amazon書評・レビュー: メイン・ディッシュより
4087743683
No.27
(2pt)

適当に書いてるなぁ

読む本がないので、家に転がってる本を読んでみました。

短編集の一本目でやめましたが、いやぁ、適当に書いてるなぁ、と言う感じでした。
収入のために書いているのかなぁ、と言うくらい適当に書いていると感じてしまいました。
この作家の実力は全然知りませんが、もういいかなぁ、と思います。
最初にこの作品に出会ったのが不幸だったのでしょうか?

という訳で、全部読んでいないので星二つ。
最後まで読めない三連発。
そろそろ当たりの本に出会いたい。
メイン・ディッシュ (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: メイン・ディッシュ (集英社文庫)より
4087474240
No.26
(5pt)

何とも言えずいい感じ

最初はオムニバスかと思いましたが、徐々につながりが出てきました。登場人物も個性的でいい感じです。
メイン・ディッシュ Amazon書評・レビュー: メイン・ディッシュより
4087743683
No.25
(5pt)

何とも言えずいい感じ

最初はオムニバスかと思いましたが、徐々につながりが出てきました。登場人物も個性的でいい感じです。
メイン・ディッシュ (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: メイン・ディッシュ (集英社文庫)より
4087474240
No.24
(5pt)

美味しいミステリー

「メイン・ディシュ」のタイトルからして、すでに美味しそう感が漂っています。
最終章「特別料理」も、なじみの店で特別料理を出してもらったような特別のおもてなしという感じです。

劇団を主宰している紅林ユリエさんが、公園で拾ったのは、ネコではなく、
同居人ミケさん。劇団紅神楽の面々は、ミーティングよりもミケさんの作る料理の虜で
ユリエさんのお部屋は、幸せな顔が並びます。
ミケさんは、料理の達人で、なおかつ謎解きの達人でもあり、また、本人自身が謎の人。

二人をとりまく連作短編と間に挟まる昭和の香りのする青春ドラマのような大学生たちの話が、
どこに集約されるのかミケさんの正体はいかに?という謎に対する興味の部分と、
ついつい真似して自分で作りたくなってしまう本当に美味しそうな料理の数々。
本当に美味しいミステリーでした。

ユリエさんに伝授されたチャーハンはせめてマスターしたいです。
が、ここはやっぱり、ミケさんに作っていただきたい。
理想的な同居人のミケさんと近所に「香菜里屋」があれは、どんなに幸せなことでしょう。
でも、いないものは仕方がないので、本の中で楽しんで、自分で料理の腕を磨くことにしましょう。
メイン・ディッシュ Amazon書評・レビュー: メイン・ディッシュより
4087743683
No.23
(5pt)

美味しいミステリー

「メイン・ディシュ」のタイトルからして、すでに美味しそう感が漂っています。
最終章「特別料理」も、なじみの店で特別料理を出してもらったような特別のおもてなしという感じです。

劇団を主宰している紅林ユリエさんが、公園で拾ったのは、ネコではなく、
同居人ミケさん。劇団紅神楽の面々は、ミーティングよりもミケさんの作る料理の虜で
ユリエさんのお部屋は、幸せな顔が並びます。
ミケさんは、料理の達人で、なおかつ謎解きの達人でもあり、また、本人自身が謎の人。

二人をとりまく連作短編と間に挟まる昭和の香りのする青春ドラマのような大学生たちの話が、
どこに集約されるのかミケさんの正体はいかに?という謎に対する興味の部分と、
ついつい真似して自分で作りたくなってしまう本当に美味しそうな料理の数々。
本当に美味しいミステリーでした。

ユリエさんに伝授されたチャーハンはせめてマスターしたいです。
が、ここはやっぱり、ミケさんに作っていただきたい。
理想的な同居人のミケさんと近所に「香菜里屋」があれは、どんなに幸せなことでしょう。
でも、いないものは仕方がないので、本の中で楽しんで、自分で料理の腕を磨くことにしましょう。
メイン・ディッシュ (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: メイン・ディッシュ (集英社文庫)より
4087474240