普天を我が手に 第三部

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評判

普天を我が手に 第三部の評価:

4.17/5点 レビュー 29件。 B ランク

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平均点4.17pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全7件 1〜7 1/1ページ
No.7
(3pt)

ちょっと長いかな?と

大正末で、一週間しかなかった昭和元年に、それぞれの場所でこの世に生まれた4人の子供。その4人の60年のビルドゥングスロマン〜サーガ。
実名(甘粕正彦...etc)、仮名(太田伴三、町田久雄...etc)で当時の著名人が登場し、エピソードも加え物語が進んで行きますが...全体で3巻 2000ページの長編。ちょっと長く間延び感もありました。

著者の作品は“二文字シリーズ”“オリンピックの身代金”...etcのミステリーやスポーツコラム本など多数拝読しましたが、ミステリー以外の作品は短編集の“コロナと潜水艦”以来初めてで、奥田英朗作品はやはりミステリーとスポーツコラムが良いかな⁈と...思った次第です。
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4065388805
No.6
(1pt)

どうしたんだ?

この作家が「日本は2600年の歴史を持つ」などという戯言を書くようになるとは信じ難い。『サウスバウンド』の面白さを期待して読んだのだが残念。
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4065388805
No.5
(2pt)

昭和史を知らない方向け

第二部の途中までは面白かったのだが。

まず、主人公の4人がスーパーマンすぎる。何をやっても大成功するちょっと都合が良すぎます。

サザエさんのオープニングの旅の時空バージョンというか、昭和の大きなイベント(例えばビートルズ来日、力道山、よど号)に必ず主人公の誰かが登場します。

昭和史を知らない若い方には面白く新鮮に読めるかもしれませんが、ある程度知ってる身からすると、「この事件もこの人が仕掛けたの…(苦笑)?」と言った感想になるかと。

あと、ちょっと作者の思想が強く反映されてる感じもしました。

奥田英朗作品は好きでほとんど読んでますが、これは最後の方は苦痛でした。
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4065388805
No.4
(1pt)

問題大有り

購入したのにダウンロードできません。
どうなってます?
購入履歴には載っているのに、返品しようとしても最近の購入品リストにありません‼️
電話もチャットも的を得ていない。
何かしらの対応をお願いします
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4065388805
No.3
(3pt)

残念でした

第三部は歴史をなぞっているだけで面白味はあまりなかったのが残念
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4065388805
No.2
(1pt)

くだらない

令和の価値観で昭和のエピソードを振り返っている一種の歴史修正主義、実体の無いヒーロー史観と随所の綻び。小説というか、中学生の作文ですね。
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4065388805
No.1
(3pt)

第三部はテンポが速すぎて消化不良の感が残る

第三部では戦後から昭和の終焉の大喪の礼までが描かれる。
わずか1週間しかなかった昭和元年に生まれた4人の男女は、戦後もその人生を交錯させながら生きていく。
銀の匙を加えて生まれてきたような竹田志郎は、財閥一族の軍高官の息子だが検事になり、暴力団壊滅の指揮を執る。その後、田中角栄がモデルの元首相逮捕の指揮を執り、その後に国会議員に転じる。
金沢の侠客であるヤノタツの義理の息子の矢野四郎は、特攻隊として人間魚雷回天で出撃するも、からくも生き延びて焼け跡闇市で勢力を伸ばし、やがて運送業に転じて財を成す。大野伴睦がモデルの政治家に気に入られて、その死後に補欠選挙に出馬し国会議員になる。
GHQに勤めていた森村ノラは、フルブライト学に合格してアメリカ留学し、AP通信の特派員として日本に戻る。その後、勃興期の日本テレビの女性記者として採用され、ベトナム戦争の現地取材にも身を投じるなどするが、社会党の土井たか子にオルグされて国会議員へ。
五十嵐満は、エンタメの世界で中心人物となり、力道山がモデルのレスラーとプロレス興行で成功し、さらにビートルズがモデルのバンドの招聘にも成功する。エンタメ界のドンとなった彼は、ローリングストーンズがモデルのバンドの招聘断念に追い込まれた日本の悪弊を断つために業界を代表して国会議員になる。

というように、なんと主人公4人とも国会議員になってしまうのである!
そして竹田志郎と矢野四郎が自民党総裁選に立候補し、1票差で竹田志郎が総理大臣に就任するのだ。
うーん、何と言えばいいのか・・・。

加えてこの第三部は時の進み方のテンポが速すぎる感じが否めない。というのも、第一部と第二部を合わせて、昭和元年から昭和20年までの20年間を描いているのに比して、第三部だけで戦後から大喪の礼までの44年間を描いているからだ。
しかも、この時期の大部分は読者であるぼく自身が生きて生きた時代と重なっており、それなりに思い入れや経験知を持っているからでもある。
何だか物足りないうちに、終焉まで来てしまった感じがしてしまう。

まあ、それも本書の主役が4人の主要な登場人物ではなく、「昭和」という時代だからなのだろう。そう考えないと、どうしてもこの消化不良感を押し戻せない。

悪くはないのだけれど、個人的には消化不良。それが読後感である。
普天を我が手に 第三部 Amazon書評・レビュー: 普天を我が手に 第三部より
4065388805