さかさ星

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評判

さかさ星の評価:

3.73/5点 レビュー 79件。 C ランク

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平均点3.73pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全29件 1〜20 1/2ページ
No.29
(3pt)

呪物ファンにはオススメ、かつての貴志祐介ファンには…

貴志祐介初期作品のファンです。
特に天使の囀り、13番目のisora、黒い家。次点でクリムゾンの迷宮あたり。
他に井上夢人氏のメドゥサ、鏡をごらんもお気に入りです。
同じような趣味の方を意識して書きます。(露骨には書きませんがやんわりネタバレします。ご注意を。)

全編を通して、とにかく呪物のうんちくがめちゃくちゃ多いです。
なので、話のテンポが損なわれているように感じます。
キーパーソンは賀茂禮子という霊能力者なのですが、この人が最序盤から博物館のキュレーターばりに呪物の種明かしをしまくる合間に、悲惨な一家惨殺事件の謎解きが進行していく…という感じのストーリーです。

率直に書かせていただければ、この賀茂禮子がまるごと不要、もしくは登場が早すぎます。
事件の態様すら描かれていない段階から、この木が縁起が悪いとか、柱が逆さだとか、逐一指摘をしていくのですが、これにより「得体のしれない怖さ」というものがほぼ存在しません。手品の種明かしをされながら、不思議でしょ?と言われている気分です。
しかも単に縁起が悪いという説明にとどまらず、各呪物の来歴を篤々と語るのですが、劇中的にその根拠は賀茂禮子が霊能力によってそれが視えたから、というだけなのです。
読者としては、そんな事突然言われて信じるか?検証のしようがないことばかりではないか、と感じて感情移入できません。が、そこを信じないと話が展開しないので、仕方なく受け入れて読み進める感じです…。

途中で主人公がとある人物の罠にかけられるのですが、序盤からこの調子なので、どんだけ信じやすいねんコイツ…って思いながら、罠丸見えで読んでました。そして予想通りの展開。

ミステリー的側面についてはあまり言えることはないのですが、ホラーとしては、賀茂禮子が出てこないか、ここぞという時のヒーロー役にすればよかったのにと思います。一家惨殺事件が起きた家を取材で訪れたYouTuber主人公。最初は探偵紛いのつもりでいたが、どう考えても理屈に合わない事象が起きている、それらを深掘りする中で不可解な現象に遭遇し、呪物であることが判明し、頼ったた霊能力者が賀茂禮子で…宛てにしていたが最後には単身立ち向かう、という流れなら自然に読めたと思います。

また終わり方から続編があるという噂?が流れているようで、出るのなら出るのでしょうが、結末の迎え方は特に唐突感はなかったです。蛇足になりそうな後日譚描写を最小限にしただけでは?と感じました。

タイトル通り、貴志祐介氏の初期作品ファンにはあまりお勧めしません。最近流行りの呪物が大好きな向きには楽しめるのではないかと思います。
さかさ星 Amazon書評・レビュー: さかさ星より
4041151295
No.28
(1pt)

ほんとうに貴志祐介作品?

寺生まれのTさんのコピペを読むほうが面白い。
終始、真面目な話なのかコメディなのかわからない内容だった。まったくオススメできない。
さかさ星 Amazon書評・レビュー: さかさ星より
4041151295
No.27
(3pt)

結局なに?

魑魅魍魎、疑心暗鬼、正体がいつまでも分からないところにハラハラはするが、それが最後まで続いて結局何が何だか…でした。呪物の意味合いや重みは理解するが、それ以上のものがない。犯人のインパクトにも欠ける。黒い家のどす黒さ、天使の囀りの取り憑かれ方を知っていると何とも呆気ない終わり方だった。
さかさ星 Amazon書評・レビュー: さかさ星より
4041151295
No.26
(1pt)

長すぎ〜!

呪物の説明が冗長すぎて苦痛!!!
話も全然進まないし…かと思えば結末もあっさりすぎて、散々引っ張っといてこれでいいの!?ってびっくりした。
お金出して買ったから意地で読み切ったけど図書館で借りてたら早々にリタイアして返したと思う。
貴志祐介の長編大好きだけどこれだけは再読しない。
さかさ星 Amazon書評・レビュー: さかさ星より
4041151295
No.25
(2pt)

人を選ぶ物語

イマイチ…。
黒い家で衝撃を受けて以降、貴志祐介は好きな作家でしたが…。

軽いネタバレを含みます。

霊能力者がチート過ぎるのと、起こる怪異が少年漫画の能力バトル物みたいだった。
反面、さまざまな呪物の説明は小難しく冗長で、一体どういう層を対象にしているのか…という印象。
ド派手な怪異やチート能力者のお話を読みたい人にとっては、呪物の蘊蓄は邪魔になるし、ペダントリー系ホラーを楽しみたい人にとっては、このトンデモな怪異は受け入れ難い。

そして、何より結末が個人的には好きではなかった。
特にこういう長編小説は、丁寧に、ゆっくりと余韻に浸りながら読み終える…そういう終わり方が私は好きです。
さかさ星 Amazon書評・レビュー: さかさ星より
4041151295
No.24
(3pt)

ミステリ風ホラー。

ホワイダニットとフーダニットがややあるが、基本はホラー。呪物同士の因縁などもどんでん返しの展開で、登場人物的に書かれているがそんなに工夫されているわけでもない。Kindleアンリミテッドで無料なので満足したが、購入なら評価はもっと低いだろう。
さかさ星 Amazon書評・レビュー: さかさ星より
4041151295
No.23
(1pt)

別人の作品のよう

久しぶりにこの作家さんの作品を読みました。好きな作家でしたが、別人が書いたのではないかと思うほど文章がチープで、はじめの数十ページで読むのを諦めました。
最近のネット小説に慣れた層にほ、こういう感じも受けるのでしょうか...昔からのファンとしては残念な作品でした。
さかさ星 Amazon書評・レビュー: さかさ星より
4041151295
No.22
(3pt)

面白かったけど別に読まなくても損はしない

きっとこれは伏線なんだなと、あれやこれやがどう活きるのかとドキドキしてたけど何でもなかった
考察しながら読むタイプはこの本ではやめたほうがいい
さかさ星 Amazon書評・レビュー: さかさ星より
4041151295
No.21
(3pt)

いくつかの謎が残ったまま

ボリュームがあり、独自の世界観がある本なのでゆっくり読める方は楽しめるかもしれません。
しかし広げた伏線をほとんど回収できずに終わってしまい、ラストは拍子抜けします。
ホラーというよりオカルト寄りで、ゾクゾクする怖さはありません。
続編があるのかもとのことなので、そっちに期待します。
さかさ星 Amazon書評・レビュー: さかさ星より
4041151295
No.20
(1pt)

読むだけの時間がもったいない

犯人が気になり読み進めていたが、何となくわかってしまうし、そもそも人をそんな簡単に信用するのがおかしいのでは?と矛盾も起きて読んでガッカリしました。読まなくて良い本だと思います。
さかさ星 Amazon書評・レビュー: さかさ星より
4041151295
No.19
(2pt)

ホラーというより

ファンタジーかと
ご都合的な解釈が多いので無事解決へと導かれるのだろうなと途中で感じてしまいました
さかさ星 Amazon書評・レビュー: さかさ星より
4041151295
No.18
(2pt)

残念ですが次を楽しみに

皆さん仰ってる通り。過去の作品のような圧倒的なインパクトは、残念ながらなかったです。
読んでいる間は楽しかったし、最後はさすがこちらの想像力を目一杯刺激して、文字を介した映像的な怖さを演出してくれましたが。(子どもたちが心底可哀想なので、記憶必ず消してあげてほしい。あと、映像化させたら全国のおばあちゃんに恨まれますよ。)
一族以外には他人事でしかないせいか、最後以外、怖さはほとんどお化け屋敷的なもので、深いところに全く刺さることなく終わってしまいました。

エンタメとしても、被害者なのに先祖の非道といったりきたりするせいで、福森家の人物に全く感情移入できない。主人公の行為がなぜ野放しになっているのかなど、疑問が浮かぶ一方で、主人公の対応にあまり必死さが感じられず、主人公の魅力も感じられないのが残念さの最大の理由。

クライマックスの最後の対決もあまりにあっけなくないですか?? 敵も分散しているせいで脅威が感じられない。黒い家のあのたったひとりの犯人の迫力とは比べ物にならない。

黒い家はほんとゾッとしたし、主人公全力で応援したなあ。新世界よりのグロさ覚悟で読んだけど、惨劇という割に、被害者のうちの2人の死に方もよく分からないままスルーだし、肩透かしでした。

某人物が乗り移ったであろう某呪物が最恐なのではと思っていたのに、出てこないで終わったので、やはり続編があるのですね。
ホラーもこれだけ諸作溢れてると、どうしてもどこかで印象かぶってしまうし、今時の作家さんはほんとに辛いと思います。

文句は言いましたが、一気に読ませる筆力はやっぱり好きです。行間スカスカの擬音だらけの小説もどきに比べたら贅沢な体験です。
先生ありがとう、次作に期待します…!
さかさ星 Amazon書評・レビュー: さかさ星より
4041151295
No.17
(3pt)

ホラーというか呪物の「ものづくし」

同じ種類のもの(この小説では怨念が込められた呪物)を列挙する部分がストーリーのほとんどを占めていて、肝心の怨霊や人の悪意に狙われ続ける恐怖、切迫感、焦燥感が薄いんですよね
古今東西のオカルト知識を披露されているだけというか
プロの作品なので求心力はあって読めましたが、貴志さんの作品であったらもっと面白くできたのでは?もっと文章を削った方がテンポ良くできたのでは?という疑問が残ります
さかさ星 Amazon書評・レビュー: さかさ星より
4041151295
No.16
(2pt)

これ本当に貴志祐介が書いてる?

序盤で真犯人に目星が付いた。
ホラーの材料だけ沢山出しておいてどれもショボイ。
回りくどいエピソードを付けてくるだけでどれも触り方はほぼ同じ。
あとそもそもシンプルに全く怖くない。

マンネリして飽き飽きだが比嘉琴子シリーズの方がまだ楽しめる。
さかさ星 Amazon書評・レビュー: さかさ星より
4041151295
No.15
(2pt)

書店映えはしていましたね

平積みされているのを目にした時の装丁と帯の惹句のインパクトと本の厚み、そして何より名作「黒い家」・「天使の囀り」を生み出した著者の新作ということで即買い。
それぞれの呪物が背景に持つおどろおどろしい逸話を積み重ねて読み手の緊張感を高めて一気に読ませるところは流石と言えますが、主人公の人物造形が薄っぺらなのは譲るとしても、この後どうつながるか期待したエピソードの未回収や、著者の過去作では何度も登場するというが、予備知識の無い人はまったくわからない、キーパーソンである霊能者についての説明の無さ、はじめは少し新しさも感じてしまった物語構成の最後の尻切れ感が、あまりにも不親切で、散見される冗長な文章表現と相まって、著者の傲慢さすら感じる読後感でした。
さかさ星 Amazon書評・レビュー: さかさ星より
4041151295
No.14
(3pt)

おにわのはずれは、とっくらこ

人の念がこもった物品を広く『呪物』と呼ぶなら、神社のお守りや絵馬、パワーストーンなど良い意味での呪物の力は気休め程度、ところが極めて強い感情が残留思念となり物体に浸透している物品は、その強烈で根深い感情が、しかるべき物に宿ることで数千年以上この世に残留し、そこから発散される呪力が周囲に影響を与えることがあるという。
 本書はそんな『呪物』を用いて人を呪い殺そうとするものが誰で、なぜそのようなことをするのか、それを紐解くことを主題としたエンタメ作品です。 
 貴志祐介の過去のホラー作品だと『黒い家』『天使の囀り』などは非常に面白く読めましたが『悪の教典』などは「読みたかったものとちょっと違うぞ感」があり、本書のキャッチコピー「『黒い家』『悪の教典』に続く暗黒ホラー巨編」との売り文句を見たとき、ちょっと嫌な予感もしたのですが、読後感はどちらかといえば『黒い家』よりは『悪の教典』に近いものでした。
 あくまで個人的感覚ですが、「呪物の論理」に従い、どの呪物にどの呪物をぶつけるか、「呪物VS呪物」のホラーゲームをやっている、そんな感覚です。
 まず本書冒頭、霊能力者賀茂禮子が戦国時代から続く旧家を訪れ、初めて訪れた場所なのに、次から次へと様々なことを言い当て、名品だと聞いて購入してきた一家の名宝が、ことごとく怨念と増悪に満ち満ちた呪物であることが判明していくという場面、昔の怪奇現象特集のテレビ番組でよく見る展開ですが、これがなんと冒頭から200ページ以上にわたって続きます。
 本書は単行本にして600ページと読み応えのある分量ですが、その三分の一を使って、次から次へと現れる呪われた品々が紹介されていきます。
 この呪物の紹介、よくぞここまで揃えたものだと感心してしまうほど。
 しかし、これほど強力な呪いがかかった品々があるにも関わらず、現代まで子孫が絶えず続いていることが逆に不思議です。昭和、大正、明治時代に呪い殺されたり、大きな不幸に襲われていてもおかしくないように思うのですが、令和の現代になってから突如大事件が起こるところに少し違和感を持ってしまいます(もちろんその理由は書かれていますが)。
 まあ、そんなこと気にしてもしなくても、本書は純粋に面白く読めますが、貴志祐介作品に対する期待が高いものですから、ちょっと物足りなさを感じた次第です。
さかさ星 Amazon書評・レビュー: さかさ星より
4041151295
No.13
(1pt)

合わない人には最高に合わない

呪物
あれも呪物
これも呪物
一体これは何を読んでいるのだろうと不安になったが、最後まで呪物だった。
私には全く合わなかった。
さかさ星 Amazon書評・レビュー: さかさ星より
4041151295
No.12
(3pt)

面白いがとっ散らかっている

久しぶりの長編作品で、貴志先生の作品でよく見られる圧倒的な情報量、畳み掛けるようなピンチ、善悪の反転など非常に楽しませていだきました。
短編で顔を出していたキャラも活躍して、最近の貴志作品オールスターという感じでも楽しめました。

呪物に関して詳細な物語が語られる反面、細かい部分ですが吉良上野介名君論や過去作の『我々はみな、孤独である』ではガダルカナル島での飢餓など、ネットからコピペしてきたような記述が目につきます。
YouTuberの主人公ならまだしも、時代がかった加茂禮子が上級国民やプーチンだと時事ネタを話すのが違和感しかありません。
どうも『雀蜂』以降の貴志先生は書きたいことを咀嚼して貴志色に染めることなく、そのまま書いているように思います。
  
本作では解決していない呪物の話もあるので、特に人形の続編を楽しみにしています。
さかさ星 Amazon書評・レビュー: さかさ星より
4041151295
No.11
(2pt)

正直、期待外れでした。

600ページ程の大作ですけど、様々な呪物の説明や戦国時代からの先祖の怨念の歴史にページが割かれていて、実際の物語としては盛り上がりに欠ける感があります。
 帯に喧伝されているオカルトやホラーとしての恐さは感じないです。強いて言えば、物語の途中で主人公がストーカーの女に追いかけまわされたところがおもしろかったですね。結局、このストーカー女と市松人形の話は大筋に関係ないですし、惨殺された福森家を恨んでいた犯人もよく分からなかった(理解できなかった)ですね。
 先生の呪物の知識量は圧巻ですし、それを戦国時代からの怨念と結びつけていて面白くなりそうだったんですが、今作に関しては期待外れでした。
さかさ星 Amazon書評・レビュー: さかさ星より
4041151295
No.10
(1pt)

貴志祐介長編作史上、最もわけのわからないクライマックス

30年来の貴志祐介読者です。
黒い家で震撼し、クリムゾンの迷宮で寝食を忘れ、天使の囀りで夜眠れなくなり、青の炎で感涙し、新世界よりで世界の見え方が変わりました。
途中で駄作としか言いようのない作品もありましたが、最近は往年の切れ味を取り戻しつつあるのかな?という思いを抱いて今回の長編を読み始め、1日で読了しました。
読んだ感想なのですが、「もう貴志祐介は終わったな。二度と彼の作品は読まないだろう」というものでした。
従来通り博覧強記っぷりがいかんなく発揮されところどころでゾクッとするような展開、仕掛け、種明かしがあるのですが、いかんせんメインストーリーがわかりません。
福森家の血を根絶やしにするって誰が?どうして?
サイコパス使用人と偽尼が敵と分かりつつなんで放置してんの?
最後ドタバタと何してんの?
なんで目の大きい霊媒師は最後だけ現場にいないの?
つうかどこで怖がればいいの?
登場人物や呪具が多すぎて、ストーリーの結びつきどうなってんの?

最終章は意味が分からないまま、ただ字面だけ追い続けて読み終えました。
いやもう、ほんとひどかったです。
二度と彼の作品は読まないでしょう。
さかさ星 Amazon書評・レビュー: さかさ星より
4041151295