深淵のテレパス

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評判

深淵のテレパスの評価:

3.78/5点 レビュー 79件。 C ランク

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平均点3.78pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全50件 1〜20 1/3ページ
No.50
(5pt)

単なるオカルト・ホラーにとどまらない、ミステリー的な謎解きの面白さがありました。

不可解な謎にミステリー小説の解みたいなのが提示される辺り、単なるオカルト・ホラー小説にとどまらない妙味がありました。
また、話の序盤に出てくるある物が、終盤で伏線回収のようにスポットライトが当たるところなんか、インパクトがありましたね。

高身長できりりとした見た目と、アグレッシブな性格の芦屋晴子(あしや はるこ)と、万事控えめではあるけれど、その推理力はなかなかに侮(あなど)れない越野草太(こしの そうた)。YouTubeチャンネル〈あしや超常現象調査〉の二人のコンビも印象的です。
ホームズとワトソンみたいに対照的な二人の個性は、北森 鴻の「蓮丈那智フィールドファイル」シリーズの那智と内藤三國(ないとう みくに)、京極夏彦の「百鬼夜行」シリーズの中禅寺秋彦と関口 巽(せきぐち たつみ)のコンビに通じるところがあるように感じました。

「あしや超常現象調査」シリーズの第2弾、『ポルターガイストの囚人』も楽しみです。
深淵のテレパス Amazon書評・レビュー: 深淵のテレパスより
4488029086
No.49
(5pt)

クセのない優等生的ホラー小説

つまらなくはないが新しさは感じなかった。これが「2025年このホラーがすごい!」の1位に選ばれたのは少し疑問。売れた既存のホラー小説のパッチワークじゃないのか。ヒット作を真似してもヒット作を生み出せるとは限らないので、著者に実力があるのは否定しないが、読者のニーズが見透かされている気がして素直に褒められない。
深淵のテレパス Amazon書評・レビュー: 深淵のテレパスより
4488029086
No.48
(4pt)

オカルトを肯定も否定もしない良さ

ホラーもので受賞もされているとのことで、設定も良いし、登場人物2人の視点での進め方も悪くないと思う。
個人的にはもっと掘り下げて描写してくれたら満足度があがった気がします。単純にオカルトを肯定も否定もしないからこそ、謎が残るというのが味わいなのかもしれませんが
深淵のテレパス Amazon書評・レビュー: 深淵のテレパスより
4488029086
No.47
(4pt)

幽霊や呪いを信じるか信じないか、といった二元論的固定観念をもとにジャッジするのではなく、目の前で起きている事象の一つ一つを丁寧に観察して記録し、分析する

2025年度のホラー小説として評価の高い本作、サラリと一気に読める王道エンタメ小説です
ストーリー展開は鈴木光司の『リング』同様、通常ではありえないオカルト的状況に対し、解決策を模索していくというものですが、少し異質なのは、そのホラー的展開の中に、本書のタイトルでもあるテレパスという超能力を問題解決に絡めていくという点がユニークです
本書におけるオカルト的事象に対するスタンスは、幽霊や呪いを信じるか信じないか、といった二元論的固定観念をもとにジャッジするのではなく、目の前で起きている事象の一つ一つを丁寧に観察して記録し、分析する、というもの
そのスタンスには好感を持ちます
晴子さんの存在感が光る超常現象調査チーム、すでに第二作目『ポルターガイストの囚人』も発表されており、そちらもいずれは読んでみたいと思います
深淵のテレパス Amazon書評・レビュー: 深淵のテレパスより
4488029086
No.46
(4pt)

面白いけど全く怖くない

まず自分の思い込みとしてタイトルから「リング」「呪怨」「仄暗い水の底から」など日本が誇る恐怖系ホラーだと思ってしまい読み始めるのを勝手に躊躇して恐怖のハードルが異常に高かった経緯があります。

怖くない理由
・基軸が謎解きミステリーに重点を置いてる。被害者に対しての描写は怖いですが圧倒的に少ない。
・謎を解いていく探偵団の全てのキャラが立ちすぎていて誰も死なないんだなって先読みできてしまう。
・探偵団の主人公格が底抜けの陽キャで本来絶望的に怖くて恐怖の対象の怪異であるはずなのに描写的にも物理的にも簡単に駆逐されてしまう。

もし最初の被害者視点でもっと描く事ができたら何も理解できない太刀打ちできない絶望と恐怖で日本のジャパニーズホラーとして確立できるレベルのホラー作品が誕生していたと思います。
それほどこの怪異は強力でした。
謎解きとホラーのバランスがちょうど良かったのが「ぼぎわんが、来る」ってホラーです。
これよりホラー要素が薄まったのがちょっと残念。
でも総じて面白くいやミスにならずに爽快な気持ちで終われたのが良かったです。
深淵のテレパス Amazon書評・レビュー: 深淵のテレパスより
4488029086
No.45
(4pt)

少しファンタジー

水の音や暗闇が怖くなります。しかし、ホラーに慣れてない人でも読みやすいストーリーかと思います。少し都市伝説も関わってて、ファンタジー感もありますが、稚拙にならず上品なホラーとして楽しめます。
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4488029086
No.44
(5pt)

怖いと聞いて

まだ読んでいないですが楽しみです。
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4488029086
No.43
(4pt)

序盤は良い

序盤は、日常が徐々に怪異に侵食されていく感じや、それに対して客観的に検証していこうとするアプローチなど、斬新さを感じで面白かったのだが、
後半急に、台風の中、軍の地下研究所に行き、案の定、大怪我をして動けなくなったり、生き埋めになりかけたりと、B級ホラー映画みたいなノリが始まりガッカリした。
あと、ぼぎわんが来るのように、社会問題を入れたかったのか、パワハラ問題の要素があるのだが、そのパワハラ問題が物語の中で浮いている。怪現象の根幹問題に上手く混ぜるか、無くても良かったと思う。
作者の怪現象に対する、前向きな懐疑主義的な思想は、私も首肯するが、最後はメッセージ性というか、思想が出過ぎて、物語の中で急に作者が出て来ているような感じを受けた。
面白かったのだが、なんだか全体的に惜しいと感じる作品だった。
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4488029086
No.42
(5pt)

ちゃんと怖くて面白い

プロットが良く練られているだけでなく、キャラも立っていて、ちゃんと怖い。文章も良かった。最後の展開もとても良かった。
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4488029086
No.41
(4pt)

違う世界線の師匠シリーズ

作者が『師匠シリーズ』の大ファンということもあり、登場人物の晴子も師匠シリーズの加奈子と性格が似ており、越野もウニといったところか
師匠シリーズが好きな方にはより一層楽しめる作品だと思う
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4488029086
No.40
(4pt)

読みやすく、情景が想像できるが、ちょっと違う感じの物語

友人にすすめられて読了しました。読み始めて一気にひきこまれるくらいに読みやすく、情景も想像できる内容でした。
展開としては、ホラーではあるものの、途中でちょっと違う方向に行ったきり、戻ってこれない感じで少々もやもやでした。ただ、ストーリー的には面白かったので★4としました。
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4488029086
No.39
(5pt)

納得できる結末

仄暗い水の底から に影響を受けた部分が多いと思いますが、此の小説を読んで超常現象研究という普段触れない分野について知れました。時間の経過と共に神経が摩耗し、虚ろになっていく描写は実際の怪奇現象に遭ってしまった方の症状に似ていますね。ホラー小説で稀に見るキャラクターのハリボテ感がなく、一人一人が当人のバックボーンを元に言動を行っているように感じられ、気分よく読み進める事ができました。
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4488029086
No.38
(5pt)

作者の他の作品も読みたい。

不気味だが主人公と部下の掛け合いが楽しい
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4488029086
No.37
(5pt)

令和ホラーの傑作

昨今の文芸におけるホラーブームはモキュメンタリーに由来するものだが、そこからまた新しい切り口でホラーを描く作品として本作がある。
なぜ評価されているのかを考えてみると、単に怖いだけではなく、怪異の原因に迫るミステリー要素があり、且つ、過去のホラーに対する敬意と引用があるからだと感じた。
そもそも始まりもキャッチーで、怖い話を聴きに行ったことで怪異に遭遇することになるという王道ではあるが、主人公たちの人物造形が秀逸で重くなりすぎず、最高のエンタメホラーになっている。続編読みたい!
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4488029086
No.36
(5pt)

登場人物も筆者の書き方も手堅い。

ホラーだが、ミステリのような手堅い構成力を感じる。作中の人物も行動が手堅く、地に足がついた行動原理を持っている。ラストがあっさりしすぎるが、ホラーにしては建設的な気持ちになれる一冊だった。
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4488029086
No.35
(5pt)

シリーズ化熱望!

主人公コンビ(+2人)の活躍がまた読みたい!ぜひシリーズ化して欲しい作品。
描写が上手なので、映画を見るような感覚で読み進められました。視点人物の切り替わりも中だるみをうまく防いでいるように思いました。次回作があるなら、ぜひ晴子さん視点でも書いてほしいかも。
ホラーとしてはそれほど怖くはないです。怖くはないけれどとても面白い。映像化したらきっとものすごく怖い映画になりそうですね。たぶん私は怖くて観れないかも。
深淵のテレパス Amazon書評・レビュー: 深淵のテレパスより
4488029086
No.34
(5pt)

おんもしれー!!

まさにエンターテイメント。さっそく次作も本屋で買ってきました。
超常現象を地道に記録・検証しようとする科学的アプローチの面白さ、ずっとそうしてきたからこその知見・蘊蓄、それを超えてくる超常現象のワンダー、「あしや」の2人のバディものの要素、彼らに協力するサブの仲間のキャラ立ちの良さ、人の心のピュアネスと一方でのおぞましさ。
さらに時にスリル活劇的な展開も。浅草の追いかけっことかチョー楽しい。
オススメ。
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4488029086
No.33
(5pt)

オチまで一気に面白い

ホラー小説は好きだけど、怖いものは一旦ホラーみたいなところあるので、好みの作品に当たるのはなかなか難しい。また非現実的なジャンルのため長編で怖がらせるのは無理筋なところもあると思う。

本書は主役達の掛け合いでじっくり楽しませていつの間にか世界に入り込む、活字とは思えない明確なイメージが仕上がる、場面は変わっていき非現実的な恐怖に近づいた時にはしっかり頭の中のルールが中の世界と同化している。そういった巧みな話が好きな人には是非お勧めしたい。

怖いと感じるのは読み終わった後に、ふと思い出した時だと思う。大変面白かったので上条先生の作品を即ポチった。
深淵のテレパス Amazon書評・レビュー: 深淵のテレパスより
4488029086
No.32
(4pt)

何も下調べせずに読んだほうが良いのか?あるいは…

途中まではホラーとして良かった。何かが迫ってくる緊迫感とか凄かった。←ここで読むのを辞めたら一番怖い。
話しの流れ、視点が変わってしまった時点でホラーより…???
しかし、ここまでイメージしやすかったり(集中しやすい)、続きが読みたいと思った小説は初めてだった。ページをめくるのが楽しかった。
そこは高評価です。
ガチホラーを求めてた人からすると評価が下がりそう。(まさに自分が求めて購入した笑)
初めてですので、元々こういう作風の作家さんでしたらすみません。以上初見の感想でした。
深淵のテレパス Amazon書評・レビュー: 深淵のテレパスより
4488029086
No.31
(5pt)

至高のエンタメ

まずタイトルがかっこいい。

Xで好きなイラストレーターさんが「面白い!作家さんてすごい」と呟いているのを見て購入を決意。
普段本は滅多に読まないので読破できるか心配だったが杞憂だった。特に晴子さんが出てきたあたりからめっちゃ面白くて、自分は速読ができる人間だったのか?と思うくらいページを捲るスピードが速くなった。
難しい漢字や単語、表現を抑えてくれているのでとにかく読みやすい。
活字を読んでいるのに、映画を見ているように情景が浮かんできてとても楽しかった。
一番好きなキャラクターはもちろん晴子さん。自分の脳内では天海祐希で再現されていた。桐山楓を捕まえる為の張り込みの最中に、犬井が「トイレ行きたい」と言うのに対し晴子さんが「そこで漏らせ」と返すやりとりが好き。
深淵のテレパス Amazon書評・レビュー: 深淵のテレパスより
4488029086