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(短編集)
四季異聞録: 怪談狩り3
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四季異聞録: 怪談狩り3の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.73pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全15件 1~15 1/1ページ
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家で読むの怖かったから職場で読んじゃったし。 だけど、妙なマンションだけは心霊じゃなくて、犯罪系じゃないの?助けてって事は。。 その話も怖かった〜。 | ||||
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不思議な話、怖い話がたくさん収録されていた。季節ごとに分類されているのも良かった。じんわりと怖い話も多かったが、絶対に経験したくない恐ろしい話もたくさんあった。何かわからない妖怪系も怖いが、それよりも人の念は怖いと思った。 | ||||
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いつも買っている中山本。語り口が自分に合っているからですが。 | ||||
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怪談シリーズの中でもトップの怖さかも。遠慮なしにガンガン来る怖さもじわじわ来る怖さもどれも中山先生ならではの語り口で、怪談好きにはたまらないです。もうすぐ発売される怪談シリーズも楽しみにしています。 | ||||
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実話怪談が大好きです。 ですが、客観的に淡々と書かれている作品が少なすぎるため常に怪談に飢えています。 (毎月のように新刊を出す量産怪談に良作ナシです。読んではみるけど) 中山市郎さんは新耳袋からのファンですが、どの本を読んでも『金返せ~!』と、思ったことはありません。 怪談狩り・四季異聞録もフシギ話あり、感動するものあり、ストレートに恐ろしい話もありと盛りだくさんでした。 変な表現ですが幕の内弁当のような実話怪談本だと思います。 「十五日に行きます」が私としては一番恐ろしかったです。 リアリティのある実話怪談を読みたい時にオススメします。 | ||||
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今まで刊行された怪談狩りの総集編です。 名作が集められていますが、私は新作だと思って買ってしまい、がっかりしてしまったので、これから買われる方はお間違いのないよう。 | ||||
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中山市朗氏の「怪談狩り」シリーズの三作目。前作の「赤い顔」が内容に少しむらがあり、不満が残ったのに対し、今回はすべての話が水準が高い。実話怪談として「いかにもあった」感が充実しているだけでなく、話としての起承転結がうまく、「禍々しさ」も溢れている。私たちはこういう実話怪談が読めれば幸せなのだ。 | ||||
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大晦日の夜、商店街で目撃したもの。 卒業旅行の夜、無理を言って泊めてもらった部屋に現れたのは。 夏休み、立ち寄った場所で聞いた怪談。 紅葉が覆う旧道で出くわしたもの。 年末に秘密裏で行われる高給のアルバイトとは。 日常と日常の狭間から出現する怪異譚を、季節の移ろいに合わせて語った怪談集。 季節感を感じられる話に限定したためか、百話ではなく六十六話を収録。人形の話が被ってるのも実話ならでは、というべきか。 「綺麗な梅林」はTVでも紹介されたそうだから、番組を観た、または実際に行った人もいるかも。 「十五日に行きます」は後半の展開が意外過ぎて、唖然となった。 「年末のアルバイト」は生きた人間の恨みつらみが凝縮された光景に、物凄く生々しい恐怖を感じた。 | ||||
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新耳袋の著者、中山市朗の新作。 怪談狩りシリーズの第三弾。 中山さんの怪談は、 新耳のパートナー木原さんと比べると、 とにかく禍々しい。 本作もその作風は健在。 怪異の原因もずばっと書く。 怪異に巻きこまれた人間の死も描いている。 このストレートな怖さは木原怪談より強烈。 一歩間違えると、 都市伝説になってしまうエピソードを実話として語る。 そのセンスは他の怪談語りの人びとに比して圧倒的に優れていると思う。 タカシの引っ越し、年末のアルバイト。 この二つが怖い。 そしてこの禍々しさが怖いくて面白い。 | ||||
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怪談狩りは既に2巻とも読んでおり新作が早く出て欲しいと待っていました。 そして12月に新作が発売されたと聞いてすぐ購入。今回も前巻に負けないほど面白かったです。 毎回楽しみにしていた100話構成でないので若干、お話のテンポが悪くなった感じがしましたが、 ですが、四季の情景が想像しやすくお話は新耳袋の頃のように余韻の残るようなお話が多くてかなり楽しめました。 特に怖い、怖いのようなお話は久々なのでかなり怖かったですね。 怖い話、泣ける怪談、不思議な話とバリエーションも豊富なので怪談好きには間違いなくオススメの一冊ですね。 | ||||
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中山マニアだからこそ思うのですが、今回も数話は以前の某有料サイトで拝見した話が多少ありオール新作を期待した当方は残念な気がしました。次回作にも期待します。 | ||||
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実話怪談の蒐集単行本化第三弾。第二弾から待つ事1年半振りの今回は四季にテーマを当てた珠玉の六十六話。 冬の凍える日の朝、春のうららかな陽気にに、夏のじっとりと汗ばむ日差しに、肌寒くなった秋に、年末の警備で、日常の風景に現れるふと気付く違和感。思い返すと背筋がザワリとする。怪異は荒唐無稽な世界ではなく、ある日ふとした拍子に隣にある事に気付く。 怪異は夏だけじゃない!読み応えのある一冊です。 | ||||
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発表後にすぐの注文。 2015〜16の年末年始に読みました。 四季それぞれに話が纏められているためか、 新耳袋などほかの怪談本と比べると 寒い/暖かい、暗い/明るいなど 情景を想像しやすく、 ひとつひとつの話に強く引き込まれるので、 怖い、というか読ませると感じました。 個人的には、話数を少なくし、 一話の尺が長くても良かったと思います。 中山先生の作品を知っている方にはもちろん、 初めての方にもおすすめできる一冊です。 | ||||
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現代怪談を真面目に集取されている、数少ない作家さんの一人です。 「新耳袋」「なまなりさん」本シリーズと、精力的に活動されています。 作者の語りも好きだが、活字を読むときに感じる何とも言えない怖さが、たまらなく好きです。 オススメです。 | ||||
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待ちに待った実話怪異談本の新作。待った甲斐がありました! 期待を裏切らない傑作。ゾッとして、?と不可思議さに首を捻り、時にシミジミと涙する 四季折々の怪異談という展開が新鮮で怖く面白かったです。 中山市朗さんの実話怪談は、読んでる時よりも読み終わった後、何かの拍子に フッと思い出して、その時の方が怖いという時間差でボディブロウのように効いてくる恐怖。 どれも粒ぞろいだけど「リンゴ食うか」が個人的には出色でした。 そして泣かされたのが「やめとかんね」。 まさか実話怪談で泣かされるとは・・・・泣かせる怪談はいままでにも読みましたが 更に、生きる勇気、命の尊さ、人生の素晴らしさを怪談でシミジミ味わうとは思わなかった。 次作がいまから楽しみです。読み返したくなる本でした。満点じゃ! | ||||
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