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沈黙のフライバイ



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【この小説が収録されている参考書籍】
沈黙のフライバイ (ハヤカワ文庫 JA ノ 3-9)

沈黙のフライバイの評価: 4.48/5点 レビュー 25件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.48pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全25件 21~25 2/2ページ
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No.5:
(5pt)

悪魔の1962年生まれ

野尻抱介。今まで、敬遠してきたのですが、面白かった。

いままで、読まなくて失敗でした。

さて、SF作家には、何故か62年生まれ前後が多いそうです。

無理も無いかな、生まれたときには、TVがあって、鉄腕アトムを観て

幼少期を、鉄人28号、エイトマン、スーパージェッターと過ごして、

小学校1年には、月面着陸を体験して、

小学校6年には、宇宙戦艦ヤマト、

高校は、ガンダム、イデオンと過ごしたわけです。

この経験は、人格形成に大きく影響を与えたと想像できます。

このアンソロジーのほとんどの話が、日本における宇宙開発の物語です。

特に、表題作と「大風呂敷と蜘蛛の糸」が良かったですね。

アメリカのごっつい宇宙開発じゃなくて、細々とした宇宙開発がいいです。

なんて、いろいろ書いても。

結局ですね。ロケットが出てくればいいみたいです。私の場合。
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4150308799
No.4:
(5pt)

ライト・ハードSF

アニメ「ロケットガール」の原作者であり、こういうライトノベルを書いている人なのだと思って別の作品を読んでみたらすごい「宇宙ハードSF」なのでびっくりした。

 ただしハード…と言ってもとても読み易い、「ライト・ハードSF」というべき特異な存在。

 つまり、思い切り科学的なんだけれど、一つ一つのネタがシンプルでわかり易い。

 これは面白い才能だ。
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No.3:
(5pt)

本年度ベスト1。

薄い。しかも苦手なハードSF。

期待せずに読みましたが、素晴らしかった。

等身大の宇宙が描かれています。作者の熱い想いがストレートに胸に響きます。

ロマンとワンダー(驚異)がぎっしり詰まった本。

まだ早いですが、本年度ベスト1。
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No.2:
(4pt)

ヒーローでなく、ヒロインでなく。

良質のハードSFです。表題作の「沈黙のフライバイ」はファースト

コンタクトものなのですが、人類から選ばれたヒーロー(達)が攻め

て来る宇宙人と戦ったりはしません。有能ではあってもただの技術

者が対応することになります。無駄に血圧を上げる物語でないとこ

ろが、著者らしい気がします。

ところで、最後の部分で映画「未知との遭遇」のシャンデリア宇宙

船を思い出しました。「きれいだけど、リアルじゃない」と思った

物ですが、本作で出て来るのはよりリアルで、異なる美しさをもっ

た何かです。お楽しみを。
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No.1:
(4pt)

ハードSF

今の宇宙開発の延長上に見える景色を描いたハードSFです。

専門的な用語もでますので科学に興味がないと読みにくいかも

しれませんし、いわゆるスペースオペラとは違いますが、

別の意味で壮大で夢のあるお話です。
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