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お狂言師歌吉うきよ暦
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お狂言師歌吉うきよ暦の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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近くの図書館では逝去した作家の特集をいつもしていますが、そこで見つけた作品です。どういうわけかこのような作品にまでたどり着いてしまいました。最初はとっつきにくかったのですが、すぐに慣れてあとは最後までまっしぐらです。時代は店舗の「改革」の頃でしょうか。改革という言葉はいつも胡散臭さをまとうようで、この時代も一筋縄ではなかなか解釈が難しい時代のようです。どちらが悪で善かよくわからないのです。この不透明な状況に様々な関わりから一方のinformantとして巻き込まれてしまうのが主人公の歌吉です。 歌吉が抱える悲劇はあっけないほどあっさりと作品の前半で挿入されています。様々な魅力的なパーソナリティが歌吉を取り囲むわけですが、この関わりがこの作品の魅力です。もう一つの魅力は、お狂言師というあまり知られていない職業です。大名お抱えで大名にプライベートの場で芸や踊りを披露するのが仕事です。この職業に関わるディテールが細かく描かれています。主人公である歌吉ですが、この第一作ではどうもその魅力全開というまでは描き切れていないようです。むしろ師匠である歌仙のほうがどっしりと描かれているようです。、 | ||||
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なかなか程々に面白かった。 「清姫様一条」が目に入ったので読んでみようと思ったが、いつもいつも比較的目に付きやすい「最新刊」「続編」を先に読んで、面白い本であればある程「あああ~。順番通りいっときゃ良かった」と後悔するんで、今回は「先発がないかを確認」し、こっちを先にw 早く続きが読みたい!とがつがつする程ではないけど、「さ、次だ」という位のレベルです。少なくとも「清姫様」まで行き着かずに途中で読み止める事はないと思います。 | ||||
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