アルジャーノンに花束を

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アルジャーノンに花束をの評価:

4.39/5点 レビュー 614件。 B ランク

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平均点4.39pt

Amazonレビュー一覧

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全566件 441〜460 23/29ページ
No.126
(5pt)

愛を込めて花束を

「本当の幸せ」がこの本の中に書いてありました。
アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫) Amazon書評・レビュー: アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫)より
4151101012
No.125
(5pt)

認知症患者の心象風景に思いを馳せました

この本を読んで一番に思ったのは、母親に無償の愛があったら良かったのに、ということだ。息子チャーリィに知的障害があることを納得せず、なんとか「普通」にしようと怪しげな療法を試みる母。その母の期待に応えようとし、30歳になっても障害者対象の成人学級に通うチャーリィ。そんな向上心のあるチャーリィは知的障害者に行う外科治療の人体実験第一号となる。「ありのままのチャーリィで良い。そのままで良い」と母が認めてくれたら、チャーリィの人生も変わったのではないかと思った。
また、天才になった後、再び元の知的障害者に戻るのではないかという不安を抱えるチャーリィの気持ちは、認知症患者が抱える不安と似たところがあるのではないかとも思った。以前できたことができなくなる焦燥感、居ても立ってもいられなくて徘徊する日々。
「呆けても感情はある」という言葉を思い出して切ない気持になりながら、最後まで一気に読みました。
アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫) Amazon書評・レビュー: アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫)より
4151101012
No.124
(5pt)

一生の宝物

高校の時に課題図書で読みました。はじまりがへたくそな字の、こどもみたいな文章。何じゃこりゃ、幼稚園児の日記?事情がわかるにつれ、「“障害児のかわいそうなお話”か。高校の先生がお薦めしそうだよな。ふん。」とか冷めた気持ちで読んでいたのですが。そんな浅慮で軽薄な私の思考をはるかに超えたものすごい本でした。人の優劣の基準について、愛情と同情について、自分の存在価値について、根底からひっくり返されてしまいます。計算されつくした文章にもうならされます。もちろん、初めて読んだ時にはわからなかったことや感じ取れなかったこともたくさんあります。何かの折に目に入るたびに読み返してしまいます。一生の宝物です。
アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫) Amazon書評・レビュー: アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫)より
4151101012
No.123
(5pt)

人生の大切さ

主人公の限られた時間で、人を愛し、憎み、悲しむ姿は実にリアルで心に突き刺さる。

読者はきっと彼に自分を当てはめると思う。

誰だって人間関係で悩んだり、自分にコンプレックスを持ったり、小さい時の嫌なことを覚えている。

主人公はそれらの問題に苦しみもがいて、ある答えにたどり着く。

この本は展開が面白く読みやすい。本を読まない人にもお勧めできるの。

ぜひ読んで欲しい。
アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫) Amazon書評・レビュー: アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫)より
4151101012
No.122
(5pt)

現代の聖書 の文句はだてじゃなかった

昔ドラマでやっていて、それがよかったので読んでみた。
チャーリィが賢くなって世の中のことが見えてくればくるほどこの世の中は汚く、差別に満ちていて、今まで自分が差別の対象であったということに気づいてしまう。
皆のように賢くなれば、明るい世界が広がって来ると信じて必死に頑張ったチャーリィだったが、見えてくるのは人、社会の汚れたところばかり。
いっそ何もわからず笑いものにされ、一緒に笑っているだけだった頃のほうがどれほど楽しく生きられていたことか。
現代の聖書という文句はダテじゃない。とても感動する物語だった。
エンディングはドラマと違ったが、これもよかった。
人は知恵をつけると、純粋に心で感じたままではなく、自分の考えを挟んでしまう。
それはとてももったいないことだなぁとおもった。

最初とても読みにくいけど頑張って読む価値ありです。
アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫) Amazon書評・レビュー: アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫)より
4151101012
No.121
(5pt)

刺さる。

それは過去の自分であり、現在の自分であり、未来の自分の姿である。
また、それは過去のだれかであり、現在のだれかであり、未来のだれかの姿なのだとおもう。
現代の「知識」を置き忘れた時代の皮肉でもあり
万能という言葉を疑うには充分の内容である。
アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫) Amazon書評・レビュー: アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫)より
4151101012
No.120
(4pt)

どくしょかんそう

このほんの ぼうとうに

びっくりするとともに

ふかくかんどうしました。

ぜひ 最後まで読んでください。
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4151101012
No.119
(5pt)

泣きましたね〜

氷室京介の曲で知りました。

高校生のときに読みましたが、
ふかくふかく感動しました。
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4151101012
No.118
(5pt)

良かった

非常に良かった。
分類すればSFなのかもしれない。
日本語訳が非常によくできていて、本来の味を損ねていないのが良かった。
読み始めて、気づいたら読み終わっているような本。
軽い読み物というのではなく、非常に引き込まれる本。
ただ、主人公の超知能っぷりの表現がすこしクサいような気もした。
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4151101012
No.117
(5pt)

久々に読んでも・・

先日、久しぶりに読んでみました。
まあ、これで4回目ですが。

いつ読んでも、何回読んでも、ジーンと来ますね。
これを読んだ人間の使命としては、もちろんこの本が伝えようとする命への向き合い方などをしっかりと考えることもあるでしょうが、
この本を後世に伝えていくという使命も担っていると思います。

活字や物語が持つ力、本の偉大さなどを、この本は象徴していると思います。
アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫) Amazon書評・レビュー: アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫)より
4151101012
No.116
(4pt)

斬新な視点と心理描写を有する小説

斬新な視点と心理描写を有する小説。

純朴な障害者と孤高の天才
それが一人の人物に時を置いてあらわれたときの
心の変遷や心理描写を上手く表現している。

純真な心を持ち周囲から愛される人
鼻にかけた天才っぷりで嫌われる人
障害児を持つ家族
研究成果を発表し評価を望む教授
誰もが持つ人間的な感情やそれぞれの心の動きを的確に捉え
考えるきっかけを与えてくれる。
アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫) Amazon書評・レビュー: アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫)より
4151101012
No.115
(5pt)

見えない不幸、見えすぎる不幸

昔ユースケサンタマリア主演でドラマ化された時に
なんとなく見てて面白かったので、原作を読んでみた。
最初、字が小さくて平仮名ばかりで書いてあるので
挫折しそうになったが、最後まで読んで本当によかった。
知的障がい者や、その家族、周りの健常者の人々、
研究者、そして天才と呼ばれる人等、全ての人間には
それぞれ個々の考えや悩みがあり、生き方がある。
そして、みんな不幸よりかは幸せになりたいのである。
知的障害や知的障がい者との関係、IQ、EQなど普段
あまり考えないことを考えさせてくれた一冊。

やっぱり…「普通」がいちばんって思う私は普通で凡人なんだろうなあ
アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫) Amazon書評・レビュー: アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫)より
4151101012
No.114
(5pt)

代表的名作☆アルジャーノンに花束を

ダニエル・キイスの代表的超名作☆
アルジャーノンに花束を☆

これは何度読んでも私は泣きます!
かなり感動の涙がこぼれますよ☆
精神心理学的な要素が入ってますが、誰にでもサラリと読めます(`∇'ゞ超オススメです☆
アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫) Amazon書評・レビュー: アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫)より
4151101012
No.113
(5pt)

ラスト2行に。。。

この本はラスト2行に全てが集約されてると思う。
ただラスト2行が読みたくて何度も何度も読み直してしまう。
25歳ぐらいまで全く読書をしなかった僕がこの本を読んで読書に目覚めてしまった本です。
アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫) Amazon書評・レビュー: アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫)より
4151101012
No.112
(5pt)

心の中の人々に花を手向ける

とても感情移入して読みました。
チャーリーの心の動き、チャーリーの分析的知能の高まりと他人の心との距離感、そういったことをとてもよく描いています。
人間の認識が高くなるということが本当はどうあるべきものであるのかを考えさせられます。認識が高くなるということは、IQが高くなるということとは、必ずしも一致しないものでしょう。
本書の描くところは、ある意味とても恐ろしいものがあります。これはちょっと他にない作品であると思います。
人というものは例外なく悲しい存在なのではないかとも本書を読んだ後で、感じました。
そういった悲しい存在である人間自身に祈りをもって、花を手向ける、タイトルが意味するところはそんな心境なのでしょうか。
アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫) Amazon書評・レビュー: アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫)より
4151101012
No.111
(4pt)

『アルジャーノンに花束を』

わたしが生まれる3年前に書かれ、生まれた4年後に長編化されたこの小説は、
SFなので、今でも新しみを覚えるのは可笑しくない、ということではなくて、
それは、作品の引き出した、人間の普遍性のなせるわざだろうし、
いつ何処でという背景は、だから、素材に過ぎない。

まだ読んでいない人のために、内容は書かないけれど、ひと言言うなら、
SFとして書かれながら、わたしが想起させられる別の文学があって、
それは、ドストエフスキーの『白痴』だ。

『アルジャーノン〜』の作者、ダニエル・キイスが、上の文学を知らなかったはずはない。

両作品を読んだ人は、誰でもそれが言えるだろう。

そのこともまた、この小説の普遍性を裏付けているとも言えよう。

しかし、そのことを離れて、わたしは、読んだ米文学の中では、これがいちばん好きだ。

1959年に、初作が、あのような素材を用いながら、普遍的な内容を表せたのは、
それがアメリカだったからだし、その素材の個性がまた、魅力を形づくっているのだ。

サイエンティフィックでありながら、あんなに切ない思いもさせられるなんて、
この近現代的な繊細さは、何処か、『ライ麦畑でつかまえて』や、
『グレート・ギャツビー』の都会的な洒脱に通うものがある。

それこそが、他の文学に埋もれない米文学の活路なのかもしれない。
アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫) Amazon書評・レビュー: アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫)より
4151101012
No.110
(5pt)

チャーリー・ゴードンに花束を

チャーリー・ゴードンの純粋性、
人間を実験道具に使うことの悲惨さを感じました。

「アルジャーノンに花束を」という台詞が、最後の文章にあります。
それなら、「チャーリー・ゴードンに花束を」という文句を付け加えて欲しいというのが感想です。

幸せのためか、不幸のためかは分かりません。
この話から、人によっては、具体的なことに感銘を覚える人もいると思います。
チャーリー・ゴードンの純粋性を疑う人はいないと思います。

自分では、すごく抽象的なことだけが印象にのこりました。
「人間が、人間を実験道具にしてはいけない。」
ということです。

自分の中で、論理が破綻するような気がしました。
純粋な話の中に、抽象的な命題がつきつけられたような気がしました。
アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫) Amazon書評・レビュー: アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫)より
4151101012
No.109
(5pt)

自分がナくなる怖さ=人がナくなる悲しさ

とても面白かったです。
本書は翻訳でしたが、その言葉の巧さに引き寄せられました。

彼の成長記録がとても分かりやすかったです。

重度の障害を持つ彼が人の頂点へ登りつめやがて後退していく事はどれくらい辛いのでしょう。

最後にこうなることは終盤分かって居ました。
けれど
私は彼が自殺する事を望みました。
自分が落ちるところを知らずにアリス位の知能を有して死ぬ事が幸福であると思ったからです。

私は高校生です。それ位の歳の方々に是非読んで頂きたい。

私もフェイと同じ反応を知能の落ちた彼にすることを私は恐れる。
アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫) Amazon書評・レビュー: アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫)より
4151101012
No.108
(4pt)

けだし名作である。

この物語にいかなる寓意を読み取るか。
ある者は、幸福の不確定性を読み取り、ある者は世の無常を汲み取るかも知れない。
だが、そのような寓意に意識を巡らせるまでもなく、本作はけだし名作である。
秀逸なドラマツルギーは、いかなる批評眼を交えずとも人々の琴線を揺さぶる。それも老若男女を問わず。だからといって安直なヒューマニズムや乳臭い道徳論も感じさせないのは、ひとえにダニエル・キイスという類を見ぬストーリーメーカーの巧みな筆力によるところだろう。
ただ、幼児期のトラウマや潜在意識の表象といったフロイト的意匠が、一切の懐疑なく物語の裏付けとして採用されている点には若干の違和感を覚えてしまうのだが、物語の制作時期を考慮すれば、それも致し方ないと頷ける。
惜しまれるのは、原文を読む事の出来ない我が語学力の欠乏。知性の移ろいの過程を文体で表現するという方法論をとっているゆえ、言語の違いは作品の印象に決定的な影響をもたらす。小尾芙佐の日本語訳が素晴らしいということに依存は全くないが、いつか是非ともダニエル・キイスの呼吸を直裁に堪能したいものである。
アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫) Amazon書評・レビュー: アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫)より
4151101012
No.107
(5pt)

知能を持つという幸せと不幸

天才になっても幸せなんかじゃないんだよ。
そんなメッセージの様に本書を受け止める人がいるようだが、本書の内容を考えたとき、
それはいささかピントのずれた読み方だと言わざるを得ない。

幼児期の体験が執拗に反復され、再会した母親がボケ老人の様相を呈していることを思えば、
作者が、人生の縮図としてこの物語を書いていることは明らかなはずだ。

知能が向上する前のチャーリーには主観的ではあれ、世界は幸福に満ちており、
知能が衰えたチャーリーにとっては、手術前と同程度の知能しか持たないにも関わらず、世界は不幸に満ちた物であるという対比は、
幼児期と老後を象徴しているように読める。

知能が衰え、周囲が理解できず、理解もされず、それゆえに孤独に陥ったまま死んでゆく人は少なくない。
精神薄弱者という主人公の設定に安心してはいけない。
私はこんなバカでも天才でもないと思っている人は、この物語の核心を見落としてしまう。
知能を持った人間である以上、この物語と無縁な人などいないのだ。

私が特別に好きな文章は、『とにかく僕は科学の為に重要な事を発見した最初のバカ人間なのは賭けてもいい。』
知識も、友情も、愛も、得たもの全てを喪失していく中で、チャーリーはそれだけは確信している。
とても感動的な一節だと思う。
アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫) Amazon書評・レビュー: アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫)より
4151101012