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戦物語



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【この小説が収録されている参考書籍】
戦物語

戦物語の評価: 4.61/5点 レビュー 18件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.61pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(3pt)

またひとつの締めくくり

アララギくん周りの人間関係にまたひとつ決着が着いたような話。
全体的に薄味で楽しめるかというとそうでもない、つまらないわけではないが。
昔のような尖った感じがない。
とはいえ買って損したと思ってるわけでもない。
戦物語Amazon書評・レビュー:戦物語より
4065312620
No.2:
(3pt)

まだ始まりまた続く

何十冊と買っていて、最期まで見届けようと買い続けていて、いつから?つまらないと思うようになっていて、それでも購入を続けていて……。コミックもSS目当てに買ってきていたわけで、それでもコミック版は好かなくていつも星2つけて。
(閑話休題)
過去にも幾度とあったけれど、作者の概念、哲学が露骨に顕現され過ぎではないだろうか。ひとつの事柄への固執ぶり没入ぶり、ウザ過ぎる。賛同もあれば反対もあるけれど、賛同部分でさえ不快不愉快に思うことがある。曖昧にしろとは言わないが。公平にとも言わない。両論併記くらいは?
過去その論に触れているのだが、まったく世相に触れていないと却って言える。その面でも露骨で、キャラクターのパーソナリティを強烈にしたいからか? いや絶対そうは捉えられなくて(毎度)、作者己を反映しているとしか結論できない密度なのだ。
読む気を失せさせた、斜め読み以上の簡略読書の要因だ。
他にもいくつか、わずかだが世相に蔓延る種を綴っているが。
多くの漫才も笑えるところは微量になった。キャラクターの好悪が前提になるかもしれないが、言動には不快感ばかり。どうしてこうなった??
忍……
ひたぎ……
神原……
撫子……
まあ終盤に於ける話のまとめ方は、それも相変わらずで妙で絶妙で。しかし終い良ければすべて良し、とは言いたくなくて。複雑だ笑笑 次出れば買うのだ……
戦物語Amazon書評・レビュー:戦物語より
4065312620
No.1:
(3pt)

ひさびさに楽しさを感じられた一冊

※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります

約二年ぶり,出るだろうとは思いながらも,本当に出るとはのシリーズ二十九冊目.
すでに辻褄も時系列もバラバラ,どういう世界線だったかと,少し戸惑わされますし,
初期のころと比べるのは酷ですが,『モンスターシーズン』が物足りなかった自分には,
予想通りの決着でしたが,きれいな幕引きで,今度こそここで閉じてもと思えたほどです.

また,その『モンスターシーズン』にて消化不良だった,『こよみモラトリアム』も,
過去の話をうまく持ち出し,巻き上げてと,こちらもまずまずうまく畳まれた印象です.

一方,作中では六年,現実の時間は十八年という,自虐(?)はいささかしつこく,
このほか,内の自分と向き合う『やり取り』にしても,あまり好きな演出ではなく….
さらに,後日談での騒動も,相変わらずのもったいぶりようで,モヤッとさせられます.

とはいえ,前半の多くが雑談なのは毎度ですが,結婚から苗字,名前へと話を広げ,
それが自然と物語の軸になっていく流れや,同音異義語を多用したいつもの言葉遊び,
さらに懐かしい彼女たちとの掛け合いなど,ひさびさに楽しさを感じられた一冊でした.
何より,その意味に考えは巡らせつつも,最後のイラストの美しさには言葉もありません.
戦物語Amazon書評・レビュー:戦物語より
4065312620

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