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恵比寿屋喜兵衛手控え
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恵比寿屋喜兵衛手控えの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.29pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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大変面白かった。以前から、佐藤雅美の小説は好きであったが、この小説でより好きになった。 | ||||
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佐藤さんのもので紙(本)では手に入れられず、やっと読めた 読めてよかった これが佐藤さんの原点なのか、と 改めて佐藤さんは、自分の心内の会話、推測を多用する作家だった 公事宿?の細かいことも興味深いし、展開も確か 剣客っぽい対象が功罪、敵か味方か、というのは、その後の作品でも引き継がれてる 邪推だが、頼りになると思った国は、敵にも味方にもなるよ、と告げたかったのでは? 独特の感覚 亡くなったのが本当に残念 | ||||
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時代劇、チャンバラ物が好きな方。 小説、映画を問わず、お白州に於ける民事物についての基本知識が満載です。 分かり易く、それぞれの登場人物が活写され、人生の機微が季節の中で匂い立ちます。 この作品を読んでから、佐藤雅美さんのファンとなりました。 | ||||
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はじめ、「どうせ捕物帳だろう」と思って読み始めたら、公事宿を舞台に、近世の裁判を描いた名作長篇であった。ふかぶかと満足して読み終えたのを覚えている。 直木賞の授賞作には、首をかしげるものが多いが、これなどは、納得の受賞であったと言えよう。 | ||||
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買って読んでみた。正直、↓↓の人も指摘するように、内容はおもしろくない。現代劇でできることを江戸時代に持ち込んでいるという指摘は示唆的であろう。 ただ、作者の時代考証は優れている。江戸時代の裁判制度や町奉行与力の権限、食べ物(ももんじの描写のところなどは、池波正太郎を想起させる)、良く調べてる。近世日本法制史の入門書として活用の余地はある | ||||
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時代物が読みたくて購入しましたが、少々期待はずれでした。 主体となる公事宿についても、旅籠との違いが少し曖昧というか、 様々な役割の部分をもう少し説明して欲しかった。 公事宿の存在を知らない人が読むと、少し分かりづらいように思います。 文化や場所の説明にしても、どうも痒いところに手が届かないというか・・・。 物語自体にも、江戸の活気に溢れる生活感が描ききられていないのでは。 現代劇でもできることを、ただ江戸時代に移しただけと言えなくもないような気がします。 直木賞受賞作ということで期待していただけに、評価は3と、低くなってしまいました。 | ||||
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この時代の部屋の明るさや夜道の暗さが伝わってくるのはもちろん、その闇に潜んでいる何か恐ろしいもの、人の情念とか静かに恐いなーと感じる。 丁寧でやさしい文体は読み手を惹き付けてやまない。 でも、全編が恐い調子と言うわけでは無い。 江戸深川辺りの庶民の暮らしぶりが手に取るようにわかって面白い。食事のこと、夜遊びのこと、お金のこと。江戸時代って楽しかったんだ、とつくづく思う。 | ||||
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