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乳房
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乳房の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.71pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全15件 1~15 1/1ページ
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鬼平番外編ではあるのだが、主人公お松の筋は名作短編「三河屋お長」の再生作であり、さきに短編を読んでいると、初読で得られてしかるべき、最後の部分の感動が落ちる。 よって「三河屋お長」よりさきに読⋯⋯といいたいところだが、「不作の生大根」に関する始末は短編のほうが名作ゆえ、なんとも言い難い。 途中のお松流転部分は短編とは違う魅力はある。 | ||||
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鬼平犯科帳シリーズ<番外編>と銘打たれていると、長谷川平蔵はチラッとしか出ないように思ってしまいますよね。でも、実際は正編としても好いほど、鬼平も火盗改方の面々も出てきます。お松の”サクセスストーリー”と並行して平蔵の数年間も描かれています。やや結構が整い過ぎているようにも思えますが(笑)、鬼平ファンなら必読。 | ||||
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読み始めてこれはフェミニスト全盛の今の世の中には合わなくなっていると思ったが、読み終えれば印象はまた違う。作者の没後約30年。66か67歳で亡くなられたのは早くて意外だった。 | ||||
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池波正太郎の大フアンで、鬼平犯科帳は全部読み、その他の作品も自分では殆ど読み尽くしたと思っていましたが、友人から「おせん」を薦められ、アマゾンで買って読み始めたら、アマゾンから「乳房」の案内があったので、迷わず購入しました。「おせん」を読了していないので、まだ「乳房」はちょっと読みかじっただけですが、何と「鬼平犯科帳の番外編」ではないですか!読まなかった作品があったんだ。しかも鬼平の番外編が、と判り、他の池波作品をキチンと調べて読もうと思わせてくれる本に出会いました。 | ||||
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解説に鬼平犯科帳の外伝とあるように、鬼平犯科帳を読破した後読むとなお一層面白くなると思う。 | ||||
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面白く読んだ 映像化を求む 鬼平は、誰かな、市川染五郎か東山紀之かな | ||||
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うまいなあ、おもしろいなあというのが実感。 玉成混淆の新作小説が続々と出るが、 古い名作で未読のものがあればそれを読んだ方が、 時間もカネも浪費しないで済む。 いま鬼平犯科帳シリーズの完全版が刊行されているが、 これもその中に含めてほしい。 | ||||
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本編の前の話。火付盗賊改方を拝命したばかりの長谷川平蔵、捨てた男を勢いで殺してしまったお松、二つの話が並行して進む。 やっぱり鬼平はいい!人情に溢れている。お松の生涯ですら、味のある話に書いてしまう池波正太郎はすごい。本編の鬼平犯科帳の前の話だが、あとがきに、この本を読み終わると、再び本編を読み返す人が多いと書いてあるが、自分も読み返そうと思う。 | ||||
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お松がどうなるのか?気にしないではいられない。悪事を働いている徳之助の盗賊とお松の生活が同時に流れていく。用心深く流れを見ている。平蔵の洞察力が面白いかったです。 | ||||
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鬼平シリーズの出発点なのかもしれません。よくできた見事なお話です。 | ||||
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年のせいで小さな文字が苦手。kindleで活字を大きくすると読みやすいい。やっぱり,鬼平はいい! | ||||
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お松の貌の歴史を書いた本かな、と思いました。平安を得ると、好い貌になっていき、それが無私の境地で尚更、好い貌になっていく、その変遷を書きたかったのか、と。お松、良かったね、と声をかけたくなりました。 但し、この本は、お松がばりばりの主人公ではなく、長次郎の視点や、平蔵の視点もありで、面白い構成です。ずっと飽きずに楽しませて頂きました。さすが大御所、池波先生。 長次郎は、池波先生の「娼婦」を題名にした現代小説と同じ職業ですね。 | ||||
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面白くて一気読みしました。 鬼平犯科帳はシリーズ全部読みましたが、シリーズが始まる序章の様な物語の内容です。 火付盗賊改方長官に就任する前の長谷川平蔵の様子が描かれており新鮮な感じが致しました。 物語途中より、お松の周りの出来事と長谷川平蔵の周りの出来事が同じ時系列で別々に進んでいき最後に交わります。 歯切れの良い文体とテンポ、行間に漂う江戸情緒。 池波正太郎の様な小説家は現在は存在しないのが悲しいです。 | ||||
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これで鬼平シリーズ完結です。全部読破しました。有難うございました | ||||
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鬼平シリーズを読む前に、まず読んだが、・・・予定どうりの面白さに、シリーズを読み始めるのが楽しみだ。 | ||||
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