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暗黒地帯(ダーク・ゾーン)
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暗黒地帯(ダーク・ゾーン)の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.35pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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良かったです | ||||
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良かったです | ||||
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生前のストーリに近い小説なので気に入っている | ||||
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上巻と同じ | ||||
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まさに現実の結果が現れている。著者の先見性に敬服したい。 | ||||
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海外ものは久しぶりでしたが面白かったと思いました。 | ||||
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本を読み終わったら間もなくロシアのウクライナ侵攻 タイミングが良すぎる | ||||
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ん〜 ちょっと理屈が多い感で星4つ | ||||
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2020/11月に読んだ「復讐の大地」に続く「暗黒地帯(ダーク・ゾーン) "Tom Clancy's Op Center:Dark Zone"(上・下)」(トム・クランシー+スティーヴ・ピチェニック 扶桑社BOOKSミステリー)を読み終えました。 背景には、ウクライナとロシアの対立があって、決して理解しているとは言えないウクライナ東部に於けるウクライナ軍と分離独立派の紛争が横たわっています。 ウクライナ国境付近。集結するロシア軍機甲部隊。ニューヨーク在住のウクライナ女性工作員が元ウクライナ駐在アメリカ大使・フラナリーとコンタクトした直後何者かに暗殺されます。この事件をきっかけに情報収集するオプ・センター。一方、オプ・センターの"ギーク・タンク"がロシア軍基地攻撃をシュミレートしたVR(仮想現実)プログラムを発見します。そして、もう一人のウクライナ人工作員が殺害され、オプ・センターは、フラナリーを保護するためにJSOCの少佐・ヴォルナーと作戦部長・ドーソンをニューヨークに派遣し、フラナリーを救出します。暗殺者はロシア人・GRUだった。 ロシア人によるウクライナ工作員の暗殺。国境付近の基地に於けるロシア軍の集結。VRプログラムの存在。脅威は、ウクライナとロシアの激化する対立にあるのか?情報収集がままならないまま推理するオプ・センター側、プーチンの命令により乗り出す司令官・イェルショーフ大将によるロシア側、得体の知れないウクライナ陸軍少将クリモーヴィチによるウクライナ側、そして勿論、今「そこにある危機」を回避させようとするオプ・センターの特殊部隊チーム側がスリリングに交互に描写されて行くストーリーは、どう収束していくのか?その先が読めない展開は、いつものことながらページ・ターナーとしての魅惑に満ちています。 今回は、新生オプセンター物の中では、ダイナミックなアクションは控えめですが、サイバー空間での諜報戦以上に"HUMINT"に着目して重きを置いた分、ストーリーに深みが増したように思えます。ウィリアムズ長官の苦悩、アン・サリヴァン副長官の眼差し、実働部隊(ドーソン、バンコール、ヴォルナー)のそれぞれの惑いがさり気無く描かれ、とても味わい深い。特に、下巻開始直後、フラナリーを中心として語られる"カムランの戦い"にもなぞられるようなブレーンストーミングの如きブリーフィングとその会話のやり取りには、唸らされました。 常軌を逸した世界には、大胆な解決策が良く似合う。 | ||||
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