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生命の略奪者: 天久鷹央の事件カルテ
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生命の略奪者: 天久鷹央の事件カルテの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.19pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全15件 1~15 1/1ページ
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『生命の略奪者 天久鷹央の事件カルテ 完全版』は、謎多き医療界を舞台に展開する、天久鷹央シリーズの集大成です。この完全版では、シリーズを通じて追い求められた複雑な事件が、さらに深い人間ドラマとともに結実しています。主人公の天久鷹央は、鋭い洞察力と医学知識を駆使して、生死に関わる難事件を解決に導きます。 本書は、ただのミステリーに留まらず、医療倫理や人間の心理を巧みに織り交ぜながら、読者に思索を促します。それぞれのケースが提示する道徳的ジレンマや、キャラクターたちの成長が、物語に厚みを加えています。 緻密に構築されたプロットと予測不可能な展開は、このジャンルのファンをも唸らせることでしょう。作者の筆致はクリアで、登場人物の心情描写がリアルに感じられるため、一気に物語の世界に引き込まれます。 『生命の略奪者 天久鷹央の事件カルテ 完全版』は、ミステリー愛好家はもちろん、深い人間ドラマを求める読者にも強くお勧めできる作品です。心を揺さぶる一冊です。 | ||||
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誉田さんのは刑事ものしか読んだ事なかったので、意外でした。 | ||||
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子供の頼みで書店で探したが書店には在庫なくAmazonだ見つけ購入。最近は書店さんも新刊くらいしかあまり在庫なく本離れからかる閉店するところも多くなかなかすぐに欲しい本が見つけにくくなった。Amazonでも品薄な本もありますが在庫あればすぐに届くしかなり便利だと思う。当然、新品なので商品も問題ありません。 | ||||
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最近、RX-8が廃車になったり、ロリコン扱いされたりでちょっとかわいそうだった小鳥遊先生が活躍します。でも、病名があまりにも無名だったり、なんとなくオチがわかったりしたのが残念でした。 | ||||
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臓器移植に絡んだミステリー。魅力的なキャラクター達。それぞれの顔を想像しながら読んでいるのですが、主人公が唯一無二であり、まだどの俳優がピッタリするのか想像できずにいます。 | ||||
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過去のシリーズは奇病がメインテーマの一つだが今回は少し毛色が違う。最終章の前章で結末か?と思いきやその後の展開に新味が有った。 星を一つ減らした原因は謎解きの際の天久先生のキーワードの台詞「立〇〇〇」。自称Ladyの先生にこんな言葉を使わせてはいけません。 | ||||
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このシリーズが大好きで、発売日前から予約注文して購入しました。 面白くて時間を忘れて夢中になれる本です。毎回期待を裏切らない感じです。読み終わっても続き出ないかなぁと次作が待ち遠しいです。 | ||||
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また、この続きが早く出てほしいなあ! | ||||
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※最後ネタバレに関する記述があります。 本書を読まれた方で、ご存知の方がいましたら、教えていただければスッキリします※ 漫画チックな統括診断部のやりとりと、犯人の犯行の動機の卑劣さと、いつもより際立っていた話しだと思いました。 本編中に、フラグ的な出来事や事象が結構見つけやすく書かれているので、鷹央先生ほど明瞭ではないですが(病名などは素人の私には勿論わからない)、1つ目も2つ目も犯人には辿り着くことができました。 こういう風に楽しめる作品であるのも大きな魅力だと感じています。 ※ネタバレしますが疑問点※ 一度移植した臓器って使いまわしできるのか?という点が引っかかったところです。 血液型が違っても移植できる臓器らしいので、適合してたらできるんですかねぇ? | ||||
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期待通り鷹央先生が活躍してくれます。今回は二段構えの構成で面白かった。 ちょっと気になるのは、著者に書き慣れた感が出てきていて若干わざとらしさが鼻につくというか。あと他の著書でも目につくけど格闘技を持ち出すのが好きなようですが、格闘で倒して解決というのはやや安物ドラマの展開を見ているようでがっかりで、星マイナス1です。 | ||||
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きれいなおねえさんは、好きですか。 頭のきれるおねえさんは、好きですか。 格闘技のできるおねえさんは、好きですか。 情熱的なおねえさんは、好きですか。 したたかなおねえさんは、好きですか。 かわゆい、あざといおねえさんは、好きですか。 エグい交渉人のおねえさんは、好きですか。 自分の子どもを愛する男に、愛する術を知らない男に、愛するがゆえに不幸にする男。 単純に、どれが正しく、どれが間違いとは言えない。 そもそも、愛された記憶がなければ、愛する術を知らず、また、選択肢をミスり、導く道をたがえる。 自分たちのシマ(管轄)だから、デカいツラして歩くなとか、イタいわ~。 縄張り争いして、何になるのか? 目的と手段を混同してない? 一般人からすれば、そんなんどうでもいいんですけどね! チャッチャと、やることを。 人間の『死』の定義を、『脳死』におくのか『心停止』におくのか。 一介の門外漢が、軽々しく論ずることではない。 ただ、立場が変われば、憤慨するというか、やるせない感、ハンパないかな。 いつか訪れる日に、どうするのか考えさせられる。 やっぱ、このシリーズは安パイですね。 ほかの著書に比べ。 | ||||
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この一連の物語の設定自体は、医師や病院の世界を少しでも知っているひとが見れば全くあり得ないものなのですが、自身医師である著者はそんな事は百も二百も承知の上で、一方で正確な医学知識から敷衍したトリックを駆使してトリックを構築していきます。現実離れしてはいるんですが、これが楽しめるんですね。 今回はAlport症候群ですか。いつものことですが、一般の医師の場合、「え~っと、何だったけ?」という感じではないかと思います。でも状況設定を作るのに実に都合のいい疾患を見つけてくるものですね。細かく云いますと伴性遺伝の場合と常染色体性遺伝の場合は原因遺伝子が異なることが分かっており、この物語にちょっと不利な事実としては常染色体性優先遺伝型の場合、末期腎不全到達年齢が平均60歳前後と高いことなのですが、そこまで論じだしたら物語が成立しなくなってしまいます。 物語は軽快なテンポで進んでいくのですが、それだけに登場人物たちの人間関係がところどころでこんがらかってしまって、何度か要点箇所を読み返したりしてしまいました。もちろん作者の頭の中では正確に整理されていますので混乱はないのですが、わたしのような混乱癖のある人のために、ミステリーなどでは時々あるように、冒頭に登場人物紹介を載せてくれたらずっと楽に読めたように思いました。いや、これは歳のわたしの感想ですから、お若いひとたちからは笑われそうですが(苦笑)。もうひとつ、物語半ばくらいで「解決がついたかな」と思わせられるのですが、そこからもう一展開あるというところがこの作者の一筋縄ではいかないとこですね。 難しい理屈は抜きにして楽しめます。ご一読を。 | ||||
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臓器移植によって助かる命がある命のリレーは、凄く感動しました。 自分自身アイバンクに登録しているからそう感じるのかも知れないけど、自分が死んだり後要らなくなった身体を誰かの為に利用することがとても良いことだと、今一度思わせてもらいました。命のリレーは本当に大切です。 | ||||
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今回はいつもの医療ミステリーかと読み進めていくといつもの病状から来る謎ではなく、宗教の話へと展開していきます。 病院と死は切り離すことはできない。 そして死と宗教も同じように切り離すことはできない。 この様な流れになるのも至極当然なのかもしてない。 そして、長編ではあるが、謎は意外とあっさり解決・・・と思いきや、そこからさらなる展開が! | ||||
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※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります 珍しい病気やそれらに伴う怪現象ではなく,移植される臓器を狙った強奪事件が中心で, 近作とはちょっと雰囲気の異なる,わかりやすい『医療ミステリ』という印象を受けます. また,意外に簡単で,早い解決を見せたかと思いきや,事件も謎も終わってはおらず, 別々だったはずの要素が次々と繋がり,全てがひっくり返る犯人との対峙は痛快の一言. そして,主人公が投げ付ける,犯人への厳しい言葉とタイトルの回収が胸に突き刺さり, 一方で,部下の男性が浮かべる被害者への思いが,痛ましい事件に温かな余韻を残します. | ||||
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