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白い鬼
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白い鬼の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.75pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全16件 1~16 1/1ページ
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良いよ | ||||
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筋が良いと言うか、うまいな、と言うか読み手を飽きさせない。どうにも止まらない。 併読してる浅田次郎氏の六兵衛は、正直飽きる。 で、池波正太郎氏は、梅安の途中で亡くなられた。発想力、構想力を生み出すために 身を削った。労しい。剣客商売は5巻目。大事に読まさせていただきます。 南無阿弥陀仏。 | ||||
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中古本の場合、消毒済とクリーニングが提示されていればOKです。 | ||||
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タイトルがタイトルなので、剣で片づけるのは当たり前なのだが、、。 引退した剣豪の秋山小兵衛と息子、大治郎、女剣客の三冬が主として 荒事を引き受け、目明しの弥七が聞き込みをし、小兵衛の40も年下の 若い妻、おはるが色を添える。 この数人で、見事にひとつの世界が出来上がっていて、軽快なセリフ 回しも相まって、まるで芝居を見ているように写実的だ。 荒事があるからこそ、平穏な暮らしやこころが際立って見える。 40も年下の妻の設定も小兵衛の年齢を際立たせるためだろうし、 日常の静かな暮らしで荒事との対比がより鮮明になるように思う。 剣客だから、各章に切り合いが描かれ、人が死ぬ。 腕が飛び、足が斬られる。 実に血なまぐさい、阿鼻叫喚の坩堝の情景が、サラッと読めて しまうのが不思議だ。 そのような描写が本来の著者の書きたいところではないから、 なのだろう。 | ||||
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以前から読んで見たいと思っていて、この度新型コロナの事で時間が取れそうだったので思い切って買ってみました。テレビでは見ていましたが、読んでみて「剣客」の凄さが分かりました。 | ||||
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電車の移動中に読んでいます。長編ではないので、さっと読んでさっと区切りがつけられて良いです。 | ||||
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・連作であり、話の進展が面白い! ・現在12番目の「十番斬り」を詠み始めるところ。 ・「剣客商売」の全作を読みたいと思っている。 | ||||
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第五巻。ここに来て改めてとても良い本にめぐり逢えたと思えました。 成熟した小兵衛とその息子、大治郎が剣術の道を共に歩み進むそれぞれの人生の中には「人としての成長」という大きなテーマがあるように思います。 様々な出来事に遭遇する中で、果たして人を成長させるものとは一体何なのだろうと、ふとそんな疑問が浮かんできました。 「あと五年のちのわしだったら、虎次郎に負けてやったろうよ」 悔恨の思いに駆られる小兵衛の深い悲しみは、優しさとなり伝わってきました。 その5編目「雨避け小兵衛」が特によかったです。 | ||||
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体のパターンが 確立されてきている。 秋山小兵衛と大治郎の活躍する舞台が どのような 相手と 戦うのか ということが 主題になりつつある。 大治郎が 三冬に 心が奪われていることを 自覚し始めているのが・・・今回の特徴なんですね。 それにしても 小兵衛は 最近は 食べすぎでダウンする ケースが 多くなっている。 いかにも 小兵衛 という感じだ。 なまずの食べすぎ・・・とか 鮒飯で 回復するとか 食にまつわる 話が ほほえましい。 でも おはる はえらいのぉ。 金子伊太郎 の変質的な 行為が印象的。 母親まで あやめてしまうが・・・ 母親の作ってくれた 上州そばが わすれられない。 なんという 因果。 | ||||
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ビニール防水包装で送付されるとは、恐れ入りました。と同時に感動しました。本の中も綺麗にクリーニングされていますし、販売される側の方々の読んでもらいたい!って気持ちを感じました。読み終えても、また袋に入れ直して、保管します。 | ||||
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本作第五巻の副題「白い鬼」とあるように 第五巻は始まりからフルスロットルで飛ばす。 白い鬼の話は、まさに江戸時代版サスペンスと言ったところか。 八つ墓村や犬神家の一族を彷彿とさせるような、陰惨で女性ばかりを殺害する猟奇的連続殺人が起こる この猟奇的殺人事件を秋山親子は事件解決のために奔走する。小兵衛にとって弟子でもある竜野庄蔵がその猟奇的な人格異常の今でいう所の サイコパス的な浪人に殺される所から秋山親子がこの一件に関わるわけだが、連続猟奇殺人の下手人、金子伊太郎と秋山親子との駆け引き、 対決が読みどころ。 このシリーズ前半に登場する悪役の凄腕剣士の中で3本の指に入る屈指の手練れ。 (怨念に凝り固まった妖怪・小雨坊こと伊藤育太郎。天魔の韋駄天の化身、魔に魅入られた魔人、笹目千代太郎。 そして本作白い鬼に登場する見た目の美しさと幸薄い弱々しさとは裏腹の サイコパス狂人的な連続猟奇殺人鬼、金子伊太郎である) こういう突発的に起こる凄腕の手練れとの戦いも剣客の読みどころであり楽しさでもある。 この話のほかに手裏剣お秀、三冬の縁談、頼まれた男と面白い話が続く。 自分はこの五巻、長い長編時代小説の中のエアポケット的な巻だと思っていて 第四巻の天魔の様な重い話ではないと思っていたが、期待をいい意味で裏切ってくれた。 第四巻同様に何とも思いもよらぬ展開と緻密な情景描写に引き込まれる。 あっという間に第五巻も読んでしまった。 それにしても秋山親子の事件の巻き込まれ具合は名探偵コナンや金田一少年並の頻度で起こってるな〜と ちょっと想像してしまった(笑) | ||||
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やはり名作ですね。読んでいる内にどんどん引き込まれていきます。 | ||||
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池波正太郎は大好きな作家です。剣客商売はテレビでも見たことがあるしお気に入りです。 | ||||
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時間があればいつでも読んでいます。 もっと早くこの本を知っていれば良かった。 | ||||
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連作短編だが、表題作の「白い鬼」は何度も読み返すほどの傑作。 このシリーズは宝だ。 | ||||
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小兵衛、大治郎ともに素晴らしい剣の達人でありながら、心が高潔で柔らかく、まさに理想の男達ではないでしょうか。いまどきの主人公達のように不自然にかっこいいということがありません。人間の目指すべき姿が、とてもよくわかるような気がします。今の若者にこそ是非読んでもらいたい作品です。 | ||||
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