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(短編集)

鬼平犯科帳 決定版2



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【この小説が収録されている参考書籍】
決定版 鬼平犯科帳 (2) (文春文庫)

鬼平犯科帳 決定版2の評価: 4.50/5点 レビュー 22件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全22件 1~20 1/2ページ
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No.22:
(1pt)

がっかり

読めればいいの?店頭ではけっして並べてはいけないレベル。注文版とも違うし。
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No.21:
(5pt)

楽しく読めます

盗賊改方長谷川平蔵主人公の人情味あふれる裁きの物語。楽しく読めます。
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No.20:
(5pt)

「鬼平犯科帳」は大人の男の世界でもある

一番気に入ったのは「妖盗葵小僧」。「鬼平犯科帳」はテレビドラマや映画、舞台でも上演されたが、この「妖盗葵小僧」は盗むだけではなく、押し入った家の主人と女房を縛りあげて猿轡をし、そのうえで亭主の目の前で女房を犯して帰るという所業をするのだが、さすがにそれは描けないだろう。描いたとしても、この葵小僧は指と舌を使って必ず女房たちを燃え上がらせて、その様を亭主に見せることで快感を得ていることまでは表現できまい。できるとすればアダルトビデオの世界だけだろう。葵小僧は日野屋に2度押し入って女房おきぬを2回犯したが、棒のように横たわっているだけで、今度こそはと3回目を狙う。これは文章でしか味わえないと思うが、マンガではどこまで表現できたか? 「鬼平犯科帳」は大人の男の世界でもある。
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No.19:
(5pt)

初めて、時代劇を読みました。

言葉使いとかが、独特なので、やや読みにくいと思ったりしました。ただ、慣れていないせいかもしれません。
どちらが面白いかは、私は、テレビの方が面白いです。
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No.18:
(4pt)

吉右衛門も良いけどね。

長谷川平蔵の活躍を描く、「蛇の眼」(くちなわのめ)以下7編収録。
どうしても吉右衛門のTVドラマの映像が重なってきてしまうのは、
それだけTVの出来が良い、ということだろうか。

たとえば、こんな言葉が出てくる。
「卯吉はきっと待っていてくれるだろうよ」

この、「だろうよ」というセリフ回しは、吉右衛門の平蔵もよく使って
いた。
今では時代劇でも現代の言葉遣いが当たり前になってしまって、原作の
言葉遣いはあまり考慮されないが、あの時代のTVでは、まだ昔の名残りが
あったようだ。
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No.17:
(5pt)

愛すべき、「兎忠」こと木村忠吾登場の巻ですー忠吾らしいきっかけから、2つの事件を解決します

さて、何度目かの再読を開始した「鬼平犯科帳」

「鬼平犯科帳」には、鬼平はもとより、個性的な盗賊、密偵が登場しますが、読んでいく内に、好きな与力・同心が出てくるのも特徴でしょうか
本巻からは、「強くはないけれども、憎めず」「女好き」の「兎忠」こと木村忠吾が登場します
で、本巻でも、「兎忠」らしいきっかけから、2つの事件を解決することになります

うーん、やっぱ、「鬼平」はやめられないなあ
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No.16:
(5pt)

兎忠が面白い。

このキャラクターが、メインの話が2話収録されてますが、
どちらも面白いです。
ただ、アニメにもなった「谷中・いろは茶屋」は、アニメの方が
最後に一ひねりあって、面白かったです。

アニメ第2期、ぜひやってください!
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No.15:
(5pt)

鬼平犯科帳の楽しみは、街中散歩に共通するように感じます!

鬼平犯科帳に取り憑かれて、一気に全巻読み終えて、今静かに、オーディブルで二度目、三度目の鬼平犯科帳を楽しんでいます。
この手の時代劇探偵モノにはイロイロ有名なものがあり、連続回数で鬼平犯科帳を凌ぐものもあります。
私も、イロイロな捕物帳を楽しんでいますが、鬼平犯科帳のリピート回数は、私のようなB型人間としては驚異的な3度、ものによっては4度にもなるものがあります。
鬼平犯科帳の何に私の心は取り込まれてしまうのでしょう。
私は、街中散歩の楽しみに似たものが鬼平犯科帳にはあるのではないかと考えています。
第一には、文字通り、江戸の街並みを見事に捉えた文章力が、古地図マニアである私にはたまらない魅力です。池波正太郎先生の語りを聴いていると、まるで、自分の眼の前に江戸の街並みが浮かんでくるように感じます。これは素晴らしい感覚です。
第二に、街中散歩を楽しむ時に、街角の庭先に咲く名もない花に思わず目が吸い込まれてしまうような、あるいは、ふと目にした窓ごしに見えた家族団らんに心和むように、鬼平犯科帳に登場する沢山の人々の心の襞を丹念に描写していただける池波正太郎先生の筆に、心惹かれているように感じます。
第三に、小説というより、脚本に近い文章構成が、読者にまるでその場にいるような臨場感をもたらしていることではないかと、勝手に考えています。
「蛇の眼」「谷中・いろは茶屋」「女掏摸お富」「妖盗葵小僧」「密偵」「お雪の乳房」「埋蔵金千両」の中では、「谷中・いろは茶屋」が一番好きです。
ありがとうございます。
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No.14:
(4pt)

多くのストーリーは漫画で読んだものですが

とうとう『鬼平犯科帳』に突入してしまいました。池波正太郎は『剣客商売』『真田太平記』とこの小説で全く文体とか、小説の醸し出す雰囲気が違います。器用な作家だなあと思います。宮城谷昌光、松本清張、村上春樹とかはどの本書いても同じような雰囲気になるのにこの人は違います。宮部みゆきも本によってがらっと雰囲気が変わりますが、明らかに手法を変えてのものですが、池波正太郎の場合はたんたんと同じように物語を書きながら雰囲気が変わります。

 さてこの本は文春から決定版として新しく刊行されているものです。文字が大きくなった読みやすいのですが、表紙の絵が全く鬼平のキャラクターと会っていません。内容がいいだけに本のデザインは大変残念。

 物語のストーリー自体はさいとうたかおの描いた漫画で知っているものが多かったのですが、小説で読むと少し印象が違います。小説は盗賊など犯罪者がメインで語られていて、鬼平は小説を続けていくためのホストのような役割を担っていると感じます。人間の生活の中でやむなく犯罪者になったもの、一歩間違えば自分もどうなっていたかわからないという状況などを見つめながら、悪を退治する、という単純なスタンスではなく、犯罪者を見つめている鬼平がいます。これは能のシテとワキの関係なんだろうと感じます。

 漫画でも小説でも妖盗 葵小僧の印象は強烈に残ります。
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No.13:
(5pt)

鬼平犯科帳は

1を読んで、今3を読んでいますが、やはり池波正太郎に限る。その一言につきます。
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No.12:
(4pt)

鬼平の勘ばたらき。

鬼平の勘ばたらきが、事件を見通す。
不自然なわずかな目の動きを見逃さない。
大盗と呼ばれていても、スルスルと手繰り寄せる。
鬼平の手練手管は、尋常ではない。
イヌがよく活躍して、シッポをつかんだら最後。

いろは茶屋で溺れる木村忠吾は、何とも言えない若さがある。
お松にほれて、その後、お雪にも惚れる。
乳首がちじれているとは、どんな風なんだろう。

女スリ お富のスリとしての快感。
それが、身を滅ぼす。
何と言っても、葵小僧がすごい盗賊だ。
というより、妖怪ですね。
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No.11:
(5pt)

鬼平犯科帳【2】の評価

未だ全部読んでないから分かりませんが、よいと思います。吉田睦夫
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No.10:
(5pt)

優輝

若い人に読んでほしい。人情の機微、ストーリー。マンガより面白い
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No.9:
(4pt)

し"かんき"れ

さんぷるた"けて"よく考えててそのさきおよまないとなんともわからないおかねおためてつつ"きおよみたいのでか"んばります
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No.8:
(5pt)

面白い2

池波正太郎は最高。この年代には完璧マッチング。鬼平の情にあふれた裁きに感動!!
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No.7:
(4pt)

読み出したら止められない

一気に読んでしまった。面白かった。さすがは池波正太郎。与力、密偵、盗賊の人物像が面白い。
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No.6:
(4pt)

おもしろい

似たような話なのですが、
毎回面白いです。
ただ、毎日読んでると飽きますので
日にちを開けて読むと良いでしょう。
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No.5:
(4pt)

楽しめる小説

情景描写が優れていると感じています。時間の空いたときに読んでいますが、結構楽しめています。時代劇の好きな方にも向いているのでは・・。
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No.4:
(5pt)

さすがの鬼平

これぞ時代劇の王道!!
さすがの鬼平です。何度読んでも面白い。
こういう本を書ける人が今後も出てきてくれるか…、それが心配です。
じっくり読ませて、面白い。
それが星5つの理由です。
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No.3:
(5pt)

とにかく面白い楽しい池波文学です。

池波の素晴らしい文章力に引き込まれながら読みました。
肩の凝らない大衆文学です。
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