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霊感少女は箱の中
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霊感少女は箱の中の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.60pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全10件 1~10 1/1ページ
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「断章のグリム」が好きだったので、購入。3巻まで一気に読みました。 グリムには及ばないものの、中々のえぐさ。 4巻が読みたいが、出ないのだろうか? 気になったら、買って読んでみてください。 ただし、3巻は4巻へ続く的な終わり方をするので、不完全燃焼になりたくなければ、今は2巻までで止めるべし。 | ||||
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この作者が描く物語は、折り紙付きです。 こういう物語を書ける人は、寡聞にして、他に知りません。 うまく説明できないのですが、ちょっとでも気になった人は読んでみてください。 きっと、気に入ると思います。 | ||||
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効果音に行間前後つけるな、読みにくい 接続詞がおかしいと思う。わざとつけているのかも知れないけど意味の重複や不必要と付いている | ||||
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繰り返すことによって怖さを増幅させる感じなんだと思うんですけど、同じ文章が何度も繰り返し出てくるので、読んでて少しだけ疲れました。 女の子特有の陰湿なイジメがリアルです。友達同士の心の中も丁寧に描写されてます。 人間味の溢れるキャラクターがすごく良かった。 おどろおどろしい雰囲気ではありましたが、夜中に読んで怖くなるまでではなかったので、気軽に読めるかなと。ただ、一人ぼっちのときに読むのはさすがに無理でした('・ω・`) 個人的には、このサークルにいる人達の関係が今後どうなるのかと、今後とうかちゃんがどんな風になっていくのか気になります(*'ω'*) とうかちゃんの性格も流されつつもはっきりしてるところもあるので好感が持てました。 | ||||
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久しぶりの学園もの! とてもドキドキする学園ライフでした! ライトだったかなぁ~ | ||||
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「友達メール」という変則型のチェーンメールを終わらせる「おまじない」を行った5人の女子高生。 しかし、おまじないを行った一人が行方不明になり事件は思わぬ方向へと進んでいく――― 冒頭にて語られる《ロザリアの棺》のおぞましさ、異質さもさることながら、物語の終幕で明かされた怪異発生の直接的な引き金となった《キャビネット》の正体の恐ろしさといったら。 それまでの「日常のやり取り」が一気に恐怖の象徴になってしまい、一瞬にして「日常、当たり前」を「恐怖、異界との交信」にひっくり返してしまう話運びは流石の一言。 作中で語られる「降霊会を科学的に分析して得られた《キャビネット》という考え方」や「霊的エネルギーを顕現させる色、伝達物質」等は妙に信憑性があり、そこがこの作品の「恐怖」の表現にリアルさを持たせている部分かなと思いました。 《ロザリアの棺》という極小の地獄を所有する守屋真央と、《友達》という地獄を纏った柳瞳佳の出会いがどんなメルヘンな物語を紡ぐのか・・・。 今後の展開に期待できる作品ですね。 | ||||
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甲田学人先生、また文章力を伸ばしましたね。 今までの作品よりもさらに引き込まれる描写、目の離せない展開により、今日も私は睡眠不足です。 舞台は学校。今作の主人公は女の子。比較的精神が成熟しており、素直で嫌味が無い。とても好感が持てます。 「呪い(のろい)」や「呪い(まじない)」等、オカルト(甲田学人先生曰く「メルヒェン」)に偏った作品です。 過去作品、特にミッシングのファンなら必読。甲田学人先生の作品を読んだことの無い方が最初に読む本としても非常にオススメです。今までの作品の中で1番洗練されています。 | ||||
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いやー、あいかわらずの描写力でした。感服です。 特に最後のオチが最高です。 二回目に読むとさらに怖くなるホラー小説って、なかなかないのでもう大満足でした。 シリーズみたいに続くのかな? 次の巻が楽しみでならない。 | ||||
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説得力のある恐怖というのは嫌ですね。さすがの書きっぷりです。 | ||||
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つんけんどんなオカルト語り役第3弾…違うか(笑) (断章は主要男性が語り手でなく?、語り手さんも含めてそういう性格でもなかったので個人的に第3弾。) ・本作に関して(ネタバレは回避のつもり) 現代舞台なのは共通で、主要キャラが学生であってなおかつ学校の中でもストーリーが進みます。 霊感ゆえのトラブル体質とでも言うんですかね。 まあ、主人公特性とも言えるでしょうが。 霊感の性質・・・というと少し違うかもですが、主人公のタイプゆえに、トラブル体質ではあるもの、当事者ではなく傍観者に近い立場でかかわるのは、あまりないイメージで新鮮でした。 オカルト関係の知識では彼に譲りますが、ストーリーとしての語り手は主人公って感じですかね。 加えて個人的には、ラストの主人公に隠されたオチが1番見ものだったかなと思います。 主人公の友達の正体。 事件が終わっても気を抜いてはいけないというか。 恐ろしげな顔で驚かすより、密やかに、でも確実に存在するのが、”彼ら”の醍醐味ではないかと改めて思います。 学生物だからなのか知りませんが、本作でものっけから”いじめ”絡めた内容になってますね。殺人事件などに比べて明らかな物がない。それゆえ彼らは人外の領域に頼るしかない。良くも悪くも自然な成り行き、作りやすい展開なのかもしれないですね。 ・以下甲田先生作品を絡めて。 つんけんどんなオカルトに詳しい男性キャラ(もちろん学生)ってところを踏まえると、若干ミッシング感もあるようなないような? そういえば断章とノロワレは、比較的学校内でってケースは少ない(なくはないけど毎回でもなくみたいな)ような? そしてノロワレは、不定期更新になるのでしょうかね。 メディアワークス文庫、いっそのこと角川ホラーに移籍してもいいので、最後まで続けて欲しいです・・・え、怖さの問題じゃないです? 電撃文庫久しぶりで、あとがきがあるのも注目でしょうか。 しかしメルヘン家に引きこもりって(笑) 私は、甲田先生のメルヘン肯定ですが、世間的にはそうでもないんですかね。 グリム童話だってメルヘンなのに・・・(とか言って(笑))。 ファンタジーもそうですが、ある意味で「フィクション」のような、大きなカテゴリであり、その中にホラーやらオカルトやらが内包されているに過ぎない・・・ってあ、恐怖肯定しちまったい。 ミッシングは憧れ?ノロワレは復讐? 本作の守屋少年は、ただあることを意識しているようですが、後悔や仇討がないとも言えなさそうな雰囲気。彼の行く末も気になるところです。 | ||||
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