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ロング・アフタヌーン
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ロング・アフタヌーンの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.92pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全12件 1~12 1/1ページ
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絶叫 そして海の泡になる 灼熱 凍てつく太陽 と来て ロングアフタヌーン 正直 凍てつく太陽と灼熱が大作過ぎて圧倒されたので、うーんという感想。暗すぎてちょとな。絶叫も暗すぎたけれど あっと驚くものがあったからなあと。とにかく救われない。主人公に共感できない。編集者のほうに。 一番好きなのはゴールデンカムイのような凍てつく太陽かも。 | ||||
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小説の中で、二つの物語が進行する。最後にはそれが一つになり、オチにはパンチの効いたセリフが用意されている、という構成。主人公は2人とも女性だけれど、男の私にも十分に感情移入ができ、最後まで退屈せずとても面白く読めた。 新聞に連載していたということもあり、著者の他の作品に比べて文章が読みやすかったという印象。293頁という分量もちょうど良い。オチのセリフは何度もその意味を考えたが結局わからず。今も悶々としている。やられた! | ||||
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女性を取り巻く問題を描いた社会派ミステリー。 作中作の「犬を飼う」と「長い午後」で描かれる世界観と男性像に男性読者は、犬を飼うで「生理的にムリ!」と感じ「長い午後」で世の中こんな男だけじゃないよと!嫌悪感を持ち、読むのをやめたいと考える方もいるかもしれません…。 読み始めに予想していた「共犯者」と違い、共犯者の意味がわかった時、良い意味で驚きました。読後感は悪くなく、イヤミスが苦手な方も多分いけるかな…?と思いました(あくまで個人的な感想ですが。) | ||||
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出版社の女性編集者のもとに届いた新人作家の小説原稿を作中作のような形として、物語が構成されています。 この場合個人的には、その小説内容と女性編集者とが徐々に結びついていくようなミステリーを勝手に期待してしまいました。 結果として、ミステリーサスペンスとしての要素もあってドキドキしたけれど、詳しく書けませんが、ラストはちょっと興ざめ感はありました。 | ||||
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DV夫、そして夫と似た息子を憎む主婦が小説を投稿し、それを読んだ編集者の女性が交流する物語。主婦の書いた異色の小説が小説中に出てくる構造だが、緊密な文体とプロットのサスペンスで、物語に引き込まれた。また、主婦の書いた小説は、沼正三の『家畜人ヤプー』を思い出す。 ただ、『家畜人ヤプー』は倒錯した文明批評だったけど、本作は倒錯した男性社会批判。男性としては、ここまで男性を憎む主人公には共感できなかったけど、現代においてここまで倒錯した作品を書いたことはすごいな、と思う。 | ||||
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全体のトリックにも唸ったけど、挿しこまれるお話のレベルが高すぎる。二重に楽しめて、非常に贅沢な読書体験だった。 最初『犬を飼う』嫌悪感を抱いていたのに、終盤は徐々に書き手に感情移入してしまった。読ませる力が凄い。 ただし、「私はいい人」「常識人」「情が深いタイプ」と自認する方にはおすすめしません。 | ||||
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とても面白くて、直ぐに読み切ってしまいました。 事前情報なしに読み始めたのですが、小説の中に、短編小説が埋め込まれれてるので 読み進めると内容がいきなり転調するので、途中で??ってなります。 しかし、話がどんどん繋がっていくので引き込まれて読み進めました。 ただ、女性の権利とか生きづらさとかに焦点が当ててあり、 反対に男性ヘイトがけっこう強いので、私は途中で投げ捨てようかと思いました(笑 一応、我慢して読み続けましたが、全体としては面白い小説でした。 | ||||
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スリルというほど強めの刺激ではないですが(個人的に)、 じわじわと先が気になって一気に読みました。小説の中の小説があるので、一時混乱しますが それも楽しめます。葉真中先生の作品はおすすめです。 | ||||
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特に編集者や作家を志す人にとって刺激的な「物語」をめぐる物語。 現実の作家を思わせる、「売れ線」や高評価を求めて偏向していく登場人物や、出版不況を巡る小ネタも描かれます。 なぜ人は「物語」を求めるのか。そしていかに「物語」に支配されているか。 心情をこまやかにつづったサスペンスとともに、それを教えてくれる1冊です。 | ||||
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刺さるの一言につきる | ||||
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何が伝えたいのか終始意味不明でした。 最初から最後まで理解できませんでした。 | ||||
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作中作が大半を占めるのですが、その作品も何だかボヤけてて読むのに退屈。 簡単に「よし自殺しよう!」「よし旦那と息子殺そう!」となる女性達にも違和感。 チグハグな感情のまま最後まで読みましたが、ラストの一文は何でしょうか。。。驚愕も何も生まれないのですが。 昔はもっと感情を揺さぶる刺激的な作品を書かれていた方と存じますので、残念です。 | ||||
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