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死物語
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死物語の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.75pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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先の見える展開 大した脈絡もなく臥煙遠江の名前を出して、それを撫子が超えましたみたいな謎展開で成長語りたいのかよく分からない話 シーズン終了ということで少し話を大きくしようとして飽きたのでしょうか。 続終ぐらいイマイチでした。 | ||||
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登場人物の行動を書き記したら原稿用紙1枚で済んでしまう内容で、本1冊の長さまで膨らます才能に拍手。会話劇から、地の文にまで「」付きで他の登場人物が返事をするという謎の進化をとげていて不思議感アップです。エッセイと作文の中間点に位置するライトノベルだと思います。読んでいる間、楽しい時間が過ごせるのは間違いないので楽しみたいかたはどうぞ。 | ||||
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終盤は我慢して読みました。最後の最後で言いたいことの羅列になってしまっていて、読んでいて苦痛しかなかった。それまでの軽妙な会話が嘘のように、ただただ文字を連ねただけの終盤は、まるで違う人が書いているみたい。美しく終わってこその物語、終盤これではがっかりでした。 | ||||
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つまらない訳ではないけど、別段面白くもない。そんな感じの一冊でした。最近、物語シリーズ購入していなかったんですけど、貝木泥舟が出ると聞いて買いました。貝木の出番少なくてがっかりです。 貝木が戦場ヶ原家をいかにして家庭崩壊という結末を選ばざるを得ない状況に至ったのか、そのお話を是非とも読みたい。 | ||||
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阿良々木暦の大学生編完結と銘打たれた本作。 COVID-19の蔓延という時勢を反映した作劇はお世辞にも軽妙とは言えず、却って現実を反映させた事による不自由さが兎角 目立つが、『不死の怪異のみに感染する感染症』という今巻の波乱とその着地点を鑑みるとその点も含め良し悪しを帯びた仕上がりと言える。 とはいえ現実の反映による恩恵は些事たる物で、感染が、モラルが、と物語が本題に入る前に尺稼ぎの如く足踏みする阿良々木に一抹の苛立ちが生じなかったと言えばそれは嘘になる。 現実に即した展開を取るとしてそれが作劇の足枷になっているようであれば世話がない。 またモンスターシーズンの初巻にて明かされたデスとの因縁の終着点の描き方も終始淡々とした物となっており、今シーズンのヒロイックな千石撫子パートとそれに対称的でさえある阿良々木暦の尻窄みがちな話運びの構図を一貫した──ある種 アンチカタルシス的な締め括りであった。 ……その割に後日談では情緒的かつ感動的な雰囲気を醸し出しており、 『過程の積み重ねに対してその語りは見合ってないのでは……』 と滅法困惑したのだが、あくまで私は今回の後日談はコロナ禍における作者のこれからの世界に対する希望も交えて語られている節があるように思えて、その内容の是非はさておき故に作品とは異なる部分で情緒的感情的になっている点が全体を通して読んだ時に浮いているように思えるのかなと感じた。 | ||||
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※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります シリーズの二十七冊目,モンスターシーズンの最後は上下巻に分かれた構成となります. その上巻となる本作は,このシーズンの中ではエンタメ寄りで読みやすい印象で, 始まりから流れや目的が掴みやすいため,先への興味や関心が向くものに感じられ, このあたりは,新型コロナウイルスが物語の中心だったこともひとつかも知れません. ただ,物語にコロナ禍を取り入れる是非を,ユーモア交じりに触れていましたが, それ自体は気にならなかったものの,取り入れ度合いというのか,頻度というのか, シリアス,コミカルを問わず,やたらと絡めてくる様子には早い時点でウンザリと…. 何より,吸血鬼の世界にも未知のウイルスが…という話が,安易で安っぽく見え, 今だからか,今さらなのか,シーズンを締める作品にしてはやや物足りなさを覚え, 最後はいつも通りにうまくこじつけていますが,教訓も皮肉もありきたりに映ります. また,モンスターシーズンの一冊目,『 忍物語 』を読んで抱き,期待もしていた, 大学生の阿良々木暦が大人へと変わっていく時間,『こよみモラトリアム』としても, シーズンを通してこれといったものはなく,こちらも最終作としてちょっと残念でした. | ||||
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