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花とメイドと宮廷画家 盗まれた乙女の肖像
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花とメイドと宮廷画家 盗まれた乙女の肖像の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点1.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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これで謎解き? はぁ?? ただ出来の悪いファンタジー小説。 無料で読む分にはともかくお金を出す代物ではないでしょ。 | ||||
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ファンタジー・歴史小説大賞特別賞受賞なんて大々的に宣伝されたら期待してしまうじゃないですか。 読みはじめると、レイングランドやウェーリという地名、執事はレンブラント、貨幣単位がジュリアポンド、王都はセントラルシティと冗談かと思うようなネーミングが続きます。 やたらとカタカナのルビをつけていて、雰囲気を出そうという意図だとは思いますが逆効果でうざったいだけです。 ヴィクトリア朝英国風にしたいのでしょうがタメ口の会話が多く、身分社会を印象づける主人と使用人、使用人同士の距離感がありません。だからなのか宮殿や身分という単語が頻出するのですが、世界観の構築に失敗しているのでチグハグなだけです。 テーマは「少年の日の約束が数十年を経て果たされる」だと思いますが、エピローグがプロローグに対応しておらず、約束が果たされたシーンの描写がなく、読後の余韻や感慨がありません。 一冊に必要な字数を埋めているうちに作家さん自身何を書いているのかわからなくなっちゃった感じで、文章に緩急も強弱もなく、印象に残るエピソードもなく、どうでもいい文の羅列で目が滑ります。 主人公の宮廷画家が探偵している場面が少ないし、謎解きに重きもおかれていないので、ミステリは期待しない方がいいでしょう。 | ||||
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